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ドネツク人民共和国軍に参加する元アメリカ兵は語る。「ロシアは民族浄化を阻止した。そして勝利を確信している」。

<記事原文 寺島先生推薦>
Russell Bentley: “The U.S. and NATO Are Waging War With Russia in Ukraine… but Russia is Assured of Victory”
(ラッセル・ベントレー: 「米国とNATOはウクライナでロシアと戦争している...しかし、ロシアは勝利を確信している」)

投稿元:INTERNATIONALIST 360°    

2022年5月19日

投稿者:フィニアン・カニンガム(Finian Cunningham)

<記事飜訳 寺島メソッド飜訳グループ>  

2022年6月2日



 ラッセル・ベントレーはドネツク人民共和国に8年間住んでおり、現在は正式な市民権を取得している。


 「西側のニュースメディアは、ロシアがウクライナで失敗と敗北に直面しているという荒唐無稽な妄想を膨らませています」と、過去8年間ドンバスで戦い、生活してきた元アメリカ兵のラッセル・ベントレーは言う。戦略文化財団の次のインタビューで彼は「ロシアは、キエフ政権だけでなく、その手先である米国やNATO列強をも打ち負かす圧倒的な勝利を確信しています」と述べている。

 例えば今週(5月第3週)、ニューヨークタイムズとBBCは、ロシアがマリウポリで「勝利」したことを遅ればせながらしぶしぶ認めた。というのも、同じ西側メディアは何週間もの間、その南部の港町におけるNATOが支援し公然とナチスに属していたアゾフ大隊の「勇敢な防衛者」の活躍を賞賛してきたからだ。

 ラッセル・ベントレーは、彼の勇気と真実の報道で国際的な支持を得ている人物である。このインタビューで彼は、彼がナチス・キエフ政権と呼ぶところによる、民間人に対する破壊と戦争犯罪についても証言している。彼は語る。

 「ロシアが2月24日に特別軍事作戦(Z作戦)を開始したのは、キエフ政権と米国が他のNATO諸国と協力してドンバスに対する大規模な致命的攻撃を計画していたからです。しかしその攻勢は、ロシアの介入によって先取りされました。ロシアは軍事的に優位に立っていますが、NATO諸国はこの紛争に首まで突っ込んでおり、全面的な世界大戦の脅威となっています。ところが西側メディアは、米国、NATO、欧州連合がナチスと戦争犯罪者を支援しているという現実を隠して、その重大な危険性を国民には知らせず、「ウクライナ防衛」に関する嘘を嘲笑的にどんどん増やしています」。

 彼は、第二次世界大戦にまで遡って、西側諸国がいかにしてドイツのナチスの残党を自分たちの権力構造に同化させて、今日明らかになっている悲惨な結果をもたらしたてきたか、その歴史的な政治経過をたどる。

 テキサス州出身のラッセル・ベントレーは、ドネツク人民共和国に8年間在住し、現在は正式な市民権を取得している。彼は2014年末に米国を離れ、NATOに支援されたキエフ政権から離脱した共和国を守るためにDPR(ドネツク人民共和国)の軍隊に入隊した。罪のない人々が「NATOナチス」の手によって苦しめられていることが彼に志願を決意させたという。ベントレーは最前線で戦い、多くの戦友が殺されるのを目の当たりにしてきた。その一人、セルゲイ・リセンコは、戦勝記念日の5月9日にヴォルナヴァハの戦いで戦死し、彼は最近、その葬儀に参列した。ここ最近は、ドンバスやウクライナで何が起きているのかを世界に伝えるために、放送や通信の仕事をしている。彼は自分の映像放送はYoutubeで検閲されているが、ウクライナのナチス大隊のプロパガンダはずっと許可されていると苦々しく指摘する。

インタビュー

 質問者欧米のニュースメディアは、ロシアのウクライナへの軍事介入が失敗であるとの報道ばかりしています。ドンバスの現場にいる人たちから見て、ロシアの作戦はどうなっているのでしょうか?

 ラッセル・ベントレー: ドンバスとロシアの多くの人々は、Z作戦の、特にその初期段階での行動を懸念していました。当初は深刻なミスもあったからです。ただ、これはどの戦争でも避けられないことです。ロシアは純粋に、民間人の犠牲とインフラの破壊を最小限にするためにあらゆる努力をしてきました。米国ナチスが、軍が国を侵略し破壊する際に「巻き添え被害」と呼ぶものです。米政権は2014年以来、ウクライナのすべての政治的・軍事的政策と決定を完全に掌握しており、それには民間人を人間の盾として使い、死と破壊を最大化するというウクライナ軍ナチスの決定も含まれています。ロシアは冷酷無比で、極悪非道な敵にさえ怯みませんでした。戦争法を遵守し、人道的な模範を示すことで名誉と道徳を維持しようとしながらそうしてきたのです。それは、クイーンズベリー侯爵のルール*を使うボクサーが、金属製の拳当てとナイフまで持ったMMAファイター**と戦おうとしているようなものです。しかし、そのボクサーは勝っています。軍事的、経済的、政治的に。
*現在のボクシングの基礎となったルール **Mixed martial arts 総合格闘技


 ロシアは勝っています。そして私たちも勝ちます。ウクライナ軍とNATO諸国が、ロシアがZ作戦で設定したすべての目標の完全達成を阻止しようとしても、それはできないでしょう。米国、EU、NATOナチスの支配下にあるナチ化されたウクライナは、ロシア存立に対する脅威であり、ロシアはそのような覚悟をもってそれに対処することになるからです。ロシアが必要と考える限り、ウクライナは非ナチス化、非軍事化されるでしょう。それは間違いありません。

 実際、ロシアは圧勝しています。標準的な軍事理論では、突撃隊は3対1の数的優位がなければ勝利のチャンスはないとされていますが、ロシアはこれまで1対1以下の突撃部隊で戦略的目標をすべて達成してきました。双方の死傷者報告をそのまま信じることはできませんが、ロシアがウクライナ軍の人員と装備に戦略的損失を与えながら、自軍の数を軍事的に許容できる作戦レベルに維持していることは、まともな観察者であれば否定できません。ロシアがウクライナでこれまでに使用した軍事力はごく一部(約15%)です。ウクライナでのロシアの軍事作戦を批判する素人の将軍や机上の司令官は、ほとんどの場合、軍事戦術や戦略についてあまりにも無知で、この問題について意見する資格はありません。だから口を出すべきではありません。心配は無用です。私たちは勝っているのですから。

 質問者西側メディアでは、米国がロシア軍を標的とするキエフ政権軍を助けるために情報を供給していることに暗黙の了解があります。米国とNATOがキエフの軍事作戦を可能にするために情報を提供しているという証拠を多く見たことがありますか?

 ラッセル・ベントレー: はい。米国は、EUやNATOの子分たちとともに、2014年以来、ウクライナを政治的、経済的、軍事的に完全に支配してきました。民間人や兵士の死者、一生の障害を負った人、吹き飛ばされたり焼かれたりした家、心理的トラウマを負った子供、お腹をすかせ行き場のない犬や猫、これらはすべて、米国、EU、ウクライナ政権とその軍隊を所有し支配するナチの犯罪責任です。2014年から続いているウクライナ戦争全体は、現実には西側ファシズムの対ロシア代理戦争であり、ロシアは世界支配という彼らの目的に対する主な障害物であるからです。

 米国とNATOは2014年以来、ウクライナに特殊部隊と高度に訓練された傭兵(ISISのテロリストを含む)を配置しています。私はこれを直接確認できます。衛星、AWACS*、無人機、ELINT**、SIGINT***からのウクライナへの情報提供は、2014年以来、同じく最前線の戦闘行動に直接関与している専門家アドバイザーや訓練教官の提供と同様に、大きな戦力拡大要因であり、これも直接確認することができます。数十億ドル相当の武器弾薬の提供は、「最後のひとりのウクライナ人までロシアと戦え」という欧米の命令とともに、ウクライナを回復不能な破綻国家にする欧米ナチの意図をむき出しにするものです。アフガニスタン、イラク、リビア、ソマリア、イエメンなどでも同じでした。ウクライナは現在、正真正銘の外国人ナチスの占領下にあり、1941年から1943年にかけてのナチ占領時代と変わるところは何もありません。今日のウクライナ軍は、ウクライナを「守る」のではなく、それを意図的に破壊しています。キエフからウクライナを支配している外国の純粋なファシスト政権に代わって破壊しているのです。ただ実際には、その政権はワシントン、ロンドン、ブリュッセル、そしてテルアビブにあるのですが。

*AWACS【エーワックス】Airborne Warning and Control Systemの略で,早期警戒システムを搭載した空中警戒管制システム(早期警戒機)のこと。
**《electronic intelligence》電子情報。 外国の発射するレーダー波・ミサイル誘導電波などの電磁波を傍受・測定して得られる情報・知識。
***シギント【SIGINT】《signal intelligenceからの造語》通信を傍受して分析する、軍事・安全保障上の 諜報活動の総称。


 米国とNATOの継続的な支援がなければ、ウクライナの売国奴政権はすでに降伏し、戦争は終結し、何千人もの命が救われていたでしょう。つまり、この戦争の開始、拡大、継続に対する絶対的な道徳的、法的、実際的な責任は、彼らにあるのです。ロシアが戦争を始めるのではなく、われわれが終わらせるのです。そしてこの戦争も、いずれにせよ勝利して終わらせるつもりです。避けられない政治的な非ナチ化と軍事的な敗北までにウクライナがどれだけの破壊と苦痛を受けるのかを決めるのは、私たちに敵である米国とNATOなのです。

 質問者以前はキエフ政権軍の支配下にありましたが、現在はロシア軍の支配下にあるドンバス地域では、状況の変化に対して市民の反応はどうですか?

 ラッセル・ベントレー: 解放されたばかりの地域、特にヴォルナヴァハやマリウポリなど、最も激しい戦闘と破壊が起こった地域を何度も訪れました。もちろん、自分の家や街の大部分が破壊されるのを喜んでいる人はいませんが、そこにいる人々の大半、90%以上は、ナチスのテロリストの抑圧と占領から解放されたことを喜んでいると言えるでしょう。強姦、強盗、殺人、拷問、人身売買、臓器売買など、さまざまな犯罪が報告されていますが、これらの犯罪は現在停止しており、現在集計・調査中であり、犯人は裁かれることになります。

 ロシアは毎日、1日あたり数百トンの人道支援物資を運び込んでおり、解放された多くの都市では、電気、ガス、水道のインフラがすでに修理されたり、交換されたりしつつあります。一方、西側諸国はウクライナに数十億ドル相当の致死的軍事援助を送っていますが、キエフ政権がいまだに「防衛」しているという地域の人々には1ドルも送られていません。特にマリウポリの人々は、アゾフ大隊のナチスがどのようにして民間人を人間の盾として利用し、また彼らを虐殺までして、それをロシアの「侵略」のせいだと非難しようとしたかを自分の目で見てきました。さらにロシアは、罪の責任を負わないナチスの強姦者、拷問者、殺人者から彼らを解放しました。ロシアは人道的援助をもたらし、再建と修復を支援している唯一の国です。もちろん、解放された地域のまともな市民は皆、大喜びしています。喜んでいないのはナチスと戦争犯罪者だけです。

 質問者: CIAが支援した2014年、キエフ・クーデター後の8年間、分離主義共和国であるドネツクとルガンスク(DPRとLPR)の人々の生活はどのようなものだったのでしょうか?

 ラッセル・ベントレー: 戦場での生活は決して楽ではありません。2014年春にドンバス共和国の人々が立ち上がり、外国のファシスト支配に服することを拒否して以来、彼らは常に軍事攻撃、経済封鎖、政治的迫害を受け続けています。それでも、非常に困難な状況にもかかわらず、私たちは勝ち残り、生き延びるだけでなく、繁栄してきたのです。生活費から政治的自由まで、文字通り人間の生活の質に関するあらゆる指標において、ドンバス共和国はキエフ政権下のウクライナの一部の人々よりもはるかに良い結果を残しています。

 ウクライナでは、2014年初頭のマイダンのクーデター直後から生活の質の急激な悪化が始まりました。新政権はアメリカ国務省とCIAが選んだ手先たちで埋め尽くされた後、ウクライナ軍とナチスのテロリスト大隊が、クーデターに抗議するあらゆるウクライナ市民に対して解き放たれたのです。これは、オデッサ、マリウポリ、ハリコフ、ルガンスク、ドネツク(他の多くの場所)での虐殺と、あらゆる政治的反対意見に対するテロリストの弾圧につながりました。例えば、ウラナ・スプリンは親バンデラ家のアメリカ生まれの医師で、保健大臣に任命され、ウクライナの国民医療制度を破壊しました。米国生まれの「投資銀行家」で国務省職員のナタリー・ジャレスコは、ウクライナの財務大臣に就任し、2014年から2016年にかけて、ウクライナの国庫を平然と略奪しました。逃亡中のグルジアの元大統領、ミハイル・サーカシビリ(グルジアの汚職で服役中)は、2015年5月から2017年11月までオデッサ州(州)知事に任命されました。彼の治世下、オデッサは性奴隷や人身臓器売買、有毒廃棄物の違法・無規制な輸入の一大拠点となりました。

 他の地域と同様、Covid-19の大流行による経済的混乱以来、ドンバス共和国の物価は著しく上昇し、ここ数ヶ月はさらに上昇しました。賃金はある程度物価と歩調を合わせており、家賃、光熱費、燃料など一部の物価は実際には横ばい状態です。キエフ政権と欧米による経済封鎖にもかかわらず、ドンバス共和国はごく普通の、概して満足のいく生活水準を享受し続けています。医療も教育も無料であり、その質もロシアに匹敵します。賃金はロシアの方が高いが、物価もロシアが高いので、生活水準はウクライナより良く、ロシアと同程度であることが一般的です。ロシアは軍事、経済、エネルギー、食糧の安全保障がしっかりしているので、共和国も将来的に同じように期待できます。公式にはともかく、実質的、政治的にはロシアの一部であるので、同程度の生活水準を期待でき、今後もそうでありたいと願っています。

 質問者ロシアが2月24日に軍事介入を開始して以来、DPRとLPRの住民の治安状況は改善されたのでしょうか?

 ラッセル・ベントレー: ロシアのウクライナへの介入について理解する上で最も重要なことは、その介入は、ウクライナ軍による共和国の主要都市であるドネツク、マケフカ、ヤシヌバタ、ゴロフカ、ルガンスクへの差し迫った大規模な軍事攻撃を防ぐための先制的防衛行動だったことでした。これらの都市はすべて文字どおり最前線にあり、市街地はウクライナ軍の軍事拠点からわずか10~12キロメートルしか離れていません。もしロシア軍が躊躇し、計画通りに攻撃が行われ、ウクライナ軍が私たちの市街地、あるいは郊外の人口の多い市街地にまで進出していたら、彼らの「人間の盾」戦略が直ちに実行され、市民はロシアの主な軍事的優位性であるロシアの大砲、ミサイル、航空戦力を防御する盾として利用されていたことでしょう。

 また、最も冷酷なナチスの戦犯大隊で構成された攻撃部隊の第二波は、都市の大量虐殺と民族浄化を任務としていたことも明らかでした。今も同じです。その第二波が起こっていれば、引き続く市街戦だけではなく、ウクライナの「アインザッツグルーペン*」がロシア民族を意図的に狙って大量殺害することによって、何十万人もの民間人が死亡していたのです。それは80年前にナチス・ドイツがこれらの同じ都市で実際に行ったことなのです。そして、人間の盾、大量虐殺、民族浄化の戦略は、米国とNATOの戦争犯罪者によって計画、命令されたことは否定できない事実であり、疑いの余地なく証明されています。だから、ロシアの介入は、ロシアが躊躇していたら破滅していた我々都市の住民を救うことになったのです。
*アインザッツグルッペンは、ドイツの保安警察 と保安局 がドイツ国防軍の前線の後方で「敵性分子」を銃殺するために組織した部隊である。直訳すると「展開集団」である。正式名称は「保安警察及び保安局のアインザッツグルッペン」という。

 2月下旬のZ作戦開始以来、2014年から続いているウクライナの砲撃は著しく増加し、特に我が軍が活動しない露天市場や住宅地など、民間人を標的とした攻撃が増えています。砲撃も民間人の死者も増えていますが、計画されていた大量殺戮に比べれば、ロシアが数万、数十万単位で我が国民を救ったことは間違いないでしょう。どちらが我々の安全保障を高めているかははっきりしています。

 質問者NATOに支援されたキエフ政権からの侵略を防ぐために、ロシアは2022年よりもっと早く介入すべきだったと思いますか?

 ラッセル・ベントレー: 多くの人がそう思っていますし、私も一時期そう思っていました。しかし、今では、もっとはっきりとした別の見方ができるようになりました。ウラジーミル・プーチンはロシアの大統領であり、彼が明確に述べているように、彼の仕事はロシアとロシア国民を守ることである。それ以外のことは二の次です。2014年、ロシアはウクライナへの侵攻に対して軍事的、経済的、政治的に準備ができていなかった。なぜなら、ウクライナへの侵攻はNATOとの全面対決のリスクがあり、実際、今もそのリスクがあることを理解しなければならないからです。それは軍事だけでなく経済、政治、情報面でもそうだっただろうし、今もそうです。もし、彼がその前にあからさまな介入をしていたら、彼は西側のナチス勢力が彼(とロシア)のために仕掛けた罠にはまったでしょう。ところが、プーチンは見事に手を打ち、罠を回避し、ロシアの準備が整ってから介入し、実際に米国とEUが来るのを待ち構えていたのです。そして彼らはそこに来ざるをえなかったというわけです。

 ロシア経済は、規模においては、米国やEUより大きくないかもしれないが、実際の力は、どちらよりも、いや両方合わせたより、とさえ言ってもいいが、はるかに強いのです。ロシアの経済、エネルギー、食糧の安全保障は、すでに世界的に進行しつつある経済戦争を生き残るだけでなく、勝利を収めることは確実です。その一方で、米国と(もっと深刻な状況の)EUは経済的、政治的な崩壊(破壊ではないにしても)を避けられない状況にあります。

 ヨーロッパとウクライナは今年、飢饉に近い食糧危機に直面するでしょうが、まさに市民が支配者にそのような状況を設計することを許したからです。EUとウクライナの誤った支配者によるロシアの燃料と肥料に対する完全に自発的な制裁こそが、パン一斤が年末までに現実的に10ユーロになり、それを買う余裕のある人にも十分なパンが手に入らないという状況の進展を可能にしたのです。EUの支配層が米国の命令に従ってロシアのガスの購入を拒否したため、欧州の肥料生産は停止しています。国民を養うための十分な農業生産に必要な肥料が、簡単に言えば、生産されていないのです。つまり、今年、ヨーロッパの人々の食糧が足りなくなるのです。人々は急激な食糧不足と物価上昇に直面し、さらには飢餓に陥るでしょう。

 EUの首脳陣が国民のことを少しでも考えていれば、このような事態は簡単に避けられたはずです。彼らは考えていないのです。そして、彼らは愚かではないし、誰もそこまで愚かにはなり得ません。唯一の現実的な結論は、彼らが意図的に苦難と飢饉を作り出しているということです。そういうことなのです。

 ロシアは今、この怪物たちと対決し、彼らを倒すか破壊する用意ができています。ロシアの軍隊は準備万端であり、ロシアの経済、エネルギー、農業部門も準備万端です。ロシアは、中国をはじめ、イランやインドなどの戦略的国家、アフリカ、南米、中東の多くとの同盟関係を強固なものにしています。ロシアは、通常兵器であれ核兵器であれ、第三次世界大戦を戦う準備が整っています。私が2015年から言っているように、"As goes Donbass, so goes the world."(ドンバスがうまくいけば、世界もうまくいく。) なのです。これは真実です。

 ロシアは、ウラジーミル・プーチンという素晴らしい指導者の下、一日も早くもなく、一日も遅くもない完璧な攻撃時期を選んだと正直に言うことができます。プーチン大統領を批判しようとする人は、それを口にすること自体、自分自身の醜態をさらすことになり、自分があまりにも無知で、このテーマについて意見を持つ資格も、ましてやそれを述べる資格もないことを証明するだけに終わります。残念ながら、そのような人はかなり多いのです。

 質問者ロシアは介入の目的として、ウクライナの「非ナチ化」を強調しています。その取り組みはどのように進んでいるのか、また今後、ウクライナ国家に対するナチスの影響力の復活を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。

 ラッセル・ベントレー: 非ナチ化過程の最初の部分は、明らかに彼らの軍事力の無力化、ナチスや戦争犯罪者の逮捕、そして彼らの犯罪の調査です。このプロセスは急速に進んでおり、ロシアがウクライナ、特にドンバスとキエフをより多く解放するにつれて、加速されるでしょう。

 主要な戦争犯罪者の裁判と処刑は、非ナチ化過程の不可欠な部分です。より小さな「歩兵」戦犯も取り上げなければなりません。正義と現実的な理由によって、彼らの処刑も要求されます。ナチスは狂犬や毒蛇、あるいは殺戮と人間の血の味を覚えた反省のない大量殺人者のようなものです。彼らに道理を説くことはできないし、彼らに欠けている同情心や人間性に訴えることもできません。彼らは悲惨な状態から解放されなければならないのです。

 ソビエト連邦の最大の過ちの一つは、いま私たちが代償を払っていることですが、多くのドイツのナチス戦犯を西側に逃がし、ナチズムという悪性のウイルスを潜伏させ、繁殖させ続けたことでした。ナチズム、すなわち「ヘレンヴォルク」(支配者民族)と「ウンターメンシェン」(下等民族)という哲学―ひとにぎりの人々が優れており、彼らが「劣った」人間だと考える人たちを、家畜や奴隷にしたり、昆虫のように駆除したりできるという哲学―を懲りずに擁護する者は、その子孫にこの下劣な哲学を伝え、その伝統は継承されていきます。

 ドイツのオラフ・ショルツ首相の祖父がSS総帥であった可能性は十分にあるが、証明はされていません。カナダのクリスティア・フリーランド副首相の祖父がウクライナのナチスの協力者であり、フリーランドがバンデリストの前任者の遺産を引き継いでいることは議論の余地がありません。彼女自身、それを公然と認めています。ナチスの最悪の戦争犯罪者の何人かは、司法からの逃亡を手助けされただけでなく、西側で富と政治権力の地位を与えられたことも、同様に証明された事実です。ビジネスや家族における以前のナチスのコネクションは、エリート寡頭政治家や政界への参入の障害にならないばかりか、多くの場合、必須条件ではないにしても、確実に有利に働くようです。I.G.ファルベンの子孫であるモンサント/バイエルの取締役や、プレスコット・ブッシュやヘンリー・フォードの子孫に聞けばわかるでしょう。ナチズムの哲学は、根絶されなければなりません。永久に。

 質問者ウクライナとドンバス共和国の平和的共存は、将来的に可能でしょうか?

 ラッセル・ベントレー: はい、可能であるばかりでなく、高い確率で可能です。少なくともキエフを含むウクライナの解放と絶対的な非ナチ化の後、ドンバス共和国の政治・軍事指導者はロシアとともにウクライナの政治・経済・インフラの再建に責任を持つことになります。ウクライナはかつてソ連の工業・農業大国でした。それは再びロシア連邦でも同じことができます。ロシアにもドンバスにも、そうなることを喜び、そのために喜んで協力する友愛に満ちた人々が大勢います。私たちと一緒に新ウクライナを建設する一員になりたくない人は、私たちが西側に占領させるかもしれないウクライナ西部のどこにでも移住すればいいし、EUに行って自ら移民や二級市民になってしまえばいいのです。ポーランドではもうイチゴ狩りはできないかもしれませんが、EUでは仕事が常にあります。売春婦や殺し屋といった、つまり、親バンデラ派のウクライナ人の性に合った仕事があるのです。

 質問者なぜドンバスにはDPRとLPRという2つの別々の共和国が存在するのでしょうか?将来的に1つの国家に統合される可能性はあるのでしょうか?2014年のクリミアのように、最終的にロシア連邦に加盟するとお考えですか?

 ラッセル・ベントレー: これまでずっと2つの別々の共和国が存在していたことは、通常、FSB(ロシア国家保安局)がDPR(ドネツク人民共和国)を、GRU(ロシア対外軍事情報局)がLPR(ルガンスク人民共和国)を担当しており、両者の間に官僚間の対立があると、表面的には説明されています。この説には根拠がありそうですが、それがすべてでないことは確かです。両共和国の一般庶民には共通点も多いが、経済的、人口的、さらには政治的に大きな違いがあります。しかし、私たちは何よりも友愛に満ちた同志であり、お互いがいなければ生きていけないことを知っています。

 ドンバス共和国がロシア連邦に吸収されるとは思っていませんし、そうなることを望んでもいません。新生ウクライナの建設には、私たちがどうしても必要なのです。ロシアを愛し、尊敬し、感謝し、その友愛的な友情と支援を必要としながらも、私たちは自分たちの独自性(identity)を保ちたいと思っています。同様に、私の故郷テキサスが、アメリカに対して自分の独自性を保ちたいのと同じです。私はこの問題に関してみんなの代弁をしているわけではありません。おそらく大多数のためでもありません。私は、私自身や私の家族、そして私の友人の大部分のために代弁しているのです。

 質問者アメリカ主導のNATO諸国は、ロシアとの代理戦争をウクライナに限定すると思いますか、それとも他のヨーロッパ諸国にも拡大すると思いますか?

 ラッセル・ベントレー: ウクライナでのZ作戦は、現実の戦争であり、20年以上前のNATOによるユーゴスラビア攻撃以来、ヨーロッパで最大の戦争ですが、現時点ではまだ、ほとんど象徴的なものです。軍事的な結果はすでに問題外であり、ロシアはいつでも好きなだけウクライナとその軍隊をつぶすことができます。必要なときはいつでも、です。ウクライナ軍のナチスが毎日民間人を爆撃している一方で、ロシア軍はこれまで一度も、キエフ政権が占領したドンバス共和国地域の行政庁舎を爆撃したり、特定の政治・軍事指導者を狙ったりしたことがないという事実もそうです。同様に、キエフやリヴォフの政治家や軍人は、国内外を問わず、ロシアのミサイルの標的にはなっていません。見返りのある戦術がとられているように見えます。「戦争は他の手段による政治」であり、その裏では、純粋に情報通の一般大衆の識者でさえも全く把握していない政治がまだ行われていると私は確信しています。

 本当の戦争は経済的なものであり、すでに始まっており、世界的なものであり、ロシアはすでに敵に決定的な打撃を与えているのです。政治的、軍事的、そして何よりも経済的に、ロシアは台頭しており、ナチス西側は当然のように「ゲッテルデメルング(神々の黄昏)*」に向かっています。核兵器はワイルドカード(万能のカード)であり、どちらの側でもいつでも使用できます。ロシアは存亡の危機を感じれば、核兵器を使用することができます。西側ナチスは、おそらく偽旗作戦の挑発、あるいは人口減少計画の遂行のために核兵器を使用する可能性があるでしょう。山の下に隠れているオリガルヒの輩は全力の核交戦にも耐えられると彼らは考えているのでしょうね。ドクター・ストレンジラブ**の映画が現実に・・・。

* Götterdämmerung(神々の黄昏)-『神々の黄昏』は、リヒャルト・ワーグナーが1869年から1874年までかけて作曲し1876年に初演した楽劇。ワーグナーの代表作である舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』四部作の4作目に当たる。
** ドクター・ストレンジラブ: 映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』。 巨匠キューブリックが近未来を舞台に、核による世界破滅を描いたブラック・コメディ。アメリカ軍基地の司令官が、ソ連の核基地の爆撃指令を発した。司令官の狂気を知った副官は、司令官を止めようとするが逆に監禁されてしまう。大統領は、ソ連と連絡を取って事態の収拾を図る。

 私は、この紛争・対立が全面的な核戦争に発展する可能性は、おそらくあると思っています。今年や来年ではないかもしれないが、時間が経てば経つほど、神の介入や他の天災によってその使用や必要性が阻まれなければ、その可能性は必然的に高くなると私は考えています。私は自分が間違っていることを願っています。しかし、事態が好転する前に悪化することは間違いないでしょう。

 欧米のメディアの98%はプロの嘘つきであり、宣伝屋です。彼らが書いたり言ったりすることは、ほとんど常に真実と正反対であり、そうでないときは、騙すために文脈を無視して真実の断片を使っているに過ぎないのです。

 質問者2014年末に米国からドンバス防衛のために武器を取って戦うというあなたの個人的な旅は、非常に驚くべき冒険の物語です。しかし、あなたが米国から受けたメディアの注目は、あなたを「ロシアの宣伝屋」として中傷することだけでした。アメリカのメディアがあなたの人生の旅に柔軟な関心を示さないことについて、どう思われますか?

 ラッセル・ベントレー: 欧米のメディアの98パーセントはプロの嘘つきで宣伝屋です。彼らが書いたり言ったりすることは、ほとんど常に真実と正反対であり、そうでない場合は、騙すために文脈を無視して真実の断片を使用しているだけです。前ホワイトハウス報道官のジェン・サキのように、彼ら、彼女らは、自分が嘘をついていることも、自分が嘘をついていることをみんなが知っていることがわかっていても、真顔で嘘をつくのです。これほど卑劣な生き物がこの世にいるだろうか?主よ、私はそうでないことを望みます。

 このクズどもは高給取りの「プレスティチュート(売春報道屋)」だが、売春婦でさえもっと名誉や人間性や尊厳があります。西洋の宣伝屋は、性病を患っていることを知りながら働き、進んでそれを顧客に渡す娼婦のようなものです。「真理の尊重はすべての道徳の基礎である」と正しく言われていますが、この言葉は本当に、本当に正しいのです。そして、この欧米メディアの売春婦たちは、真実、ひいては道徳の大敵なのです。私は、彼らが私について何を言おうが、全く気にしません。彼らの言葉は、私にとってはハエの鳴き声のようなものなのです。

 質問者ドンバスの人々のために活動しようと決心した理由を教えてください。

 ラッセル・ベントレー: 2013年から2014年にかけてのマイダン抗議運動が始まり、米国のヴィクトリア・ヌーランド特使が抗議者にクッキーを配っていた頃から、私はウクライナの動きを追っていました。2014年5月2日にオデッサの大虐殺があり、その1カ月後の6月2日にルガンスクの行政庁舎に対するウクライナ空軍による空爆(米国の命令があった)がありました。イナ・ククルザという女性がこの空爆で被弾し、両足を吹き飛ばされました。そのときひとりの男性がやってきてその様子をスマホで撮影したのです。イナはまだ生きていましたが、瀕死の状態で、その男性に「自分の電話を使って家族に電話をしてほしい」と頼みました。しかし、イナの命は長くは続かず、電話をかけることはできませんでした。そのフィルムから、イナ・ククルザがまっすぐカメラを見つめている象徴的な写真が作られました。その写真を見たとき、彼女は私の目を、私の魂を直接見て、私に直接、「あなたはこれをどうするつもりですか?」と問いかけているような気がしたのです。その瞬間、私はイナのような人々を守るためにドンバスに行き、夏の午後に罪のない一般市民であるイナを殺害したような人々は生かしてはおけないと思っている自分に気づきました。そして、私はそれをやり遂げました。彼女の写真を見てから6ヶ月後、私はドネツクのボストーク(東)大隊に所属し、前線に向かいました。これが彼女の写真です。今、私が人々に問いかけているのは、「あなたはどうするつもりですか?」ということです。


 ここに来て、私はドンバスを守り、ロシアを守るドンバス人の大義を担っただけではありません。ロシアを守る人は、人類の未来を守る人です。そして人類には、あらゆる国のあらゆる善良な人々が含まれます。最近の西側諸国の人々の大半は、洗脳されすぎて自分を取り戻すことができない糞食性のゾンビです。彼らは糞を食べ、それを好むようになり、食生活を改めようと提案すると怒り、気分を害する。しかし、「目覚め」てはいないが、気づいていて、歴史を知っている2%の人々は、何が危機に瀕しているかを理解し、Facebookページの「いいね!」を押す以上のことをして、それについて何かしようとします。この人たちは私たちの観客であり、人類の希望なのです。そして、まだ希望はあります。なぜなら、米国とEUの2パーセントならまだ何千万人もいるのですから。すべての善良な人々が団結し、協力し合わなければなりません。そうすれば、私たちはまだ勝つことができ、みんなのためにより良い世界を作ることができるのです。そして、もしできなかったとしても、ベストを尽くしましょう。他に何か良い方法があるでしょうか?

 質問者: あなたはドネツク人民共和国で市民権を得て、家庭を築き、人生を歩んできました。地元の人たちは、「テキサスから来た男」をどのように受け止めているのでしょうか?

 ラッセル・ベントレー: 2014年12月にここに来たとき、正直なところ、冬を越せるとは思っていませんでしたし、その予想には十分な理由がありました。私は54歳で、体型も崩れ、ロシア語も話せず、大きな戦争をしている小さい勢力の人民民兵の方にやって来たのです。相対するのは、NATOの支援を受けたウクライナ軍、ヨーロッパで3番目に強力な軍隊なのです。しかし、私はとにかく来てみたのです。マリファナ密輸でアメリカの連邦刑務所に5年間収監されたこともあります。でも、たくさんの素晴らしいこと、旅行、冒険、楽しいこと、嬉しいこともたくさんしました。しかし、ここドンバスでのこの8年間は、私の人生の中で最高の年月となりました。来月で62歳になりますが、アメリカでもEUでもどこでも、62歳で「人生最高の年月を過ごしている」と言える男性がどれだけいるのでしょうか。

 ここに来て、ドネツク人民共和国の軍隊に入り、戦い、勝つことを期待せず、進んで死に直面することは、大変な勇気がいることでした。自慢しているわけではなく、単純な事実なのです。そうすることで、私は人生で最も重要な教訓の一つを学び、証明したのです。なぜなら、恐れていては幸せになることは不可能だからです。だから、恐れてはいけないのです。勇気をもって行動することで、私は自分の人生の最良の部分を手に入れることができました。あなたも同じことができます。

 ここに来たとき、私は「インターネット・スター」になるとか、特派員になるとか、そういう考えも想像も野望もありませんでした。しかし、私は詩人でありシンガーソングライターであり、コミュニケーションとインスピレーションの才能がありましたので、カメラとコンピューターを使う私の仕事は、カラシニコフやRPG(ソ連、ロシアの対戦車擲弾)による仕事よりも私に感動を与えました。中国、オーストラリア、南アフリカ、南米、ヨーロッパのあらゆる国々、そしてもちろん、アメリカ全土、テキサス、メキシコで、人々は私の作品と名前を知り、敬意を払ってくれています。そしてドンバスとロシアではもちろん。しかし、私は名声や富を求めてここに来たのではありません。私の生涯で最も誇りに思うことは、共に戦った兵士たち、そして共に暮らす市民たちの尊敬と友情です。彼らは私が誰であるかを知っており、私がここにいることを本当に感謝してくれているのです。

 質問者西側のニュースメディアがロシアのメディアを検閲していることについて、また、米国、NATO、EUがロシアとの紛争を引き起こすことに大きな責任を負っていることについて、どのような批判的な意見をお持ちですか?

 ラッセル・ベントレー: それは彼らの臆病と虚偽を証明するものです。愚者は賢者を嫌い、臆病者は勇者を嫌い、嘘つきは真実を嫌います。最近、真実は嘘の海に溺れつつありますが、真実はまだそこにあり、それが真実であることに変わりはないのです。それは私たちの最も強力な武器であり、だからこそ彼らはそれを恐れ、抹殺しようとするのです。彼らは、私たちの1ドル分の真実が、10億ドル分の彼らのデタラメとウソに打ち勝つことを知っています。だからこそ、私たちは何としても真実を守らなければならないのです。勇気、真実、連帯、これらが私たちの武器です。私たちには、死ぬ覚悟と、殺す必要がある人と物を殺す意志がなくてはなりません。私たちは、単に国籍や人種や政治思想のために戦っているのではなく、人類の未来のために戦っているのです。ダバイ(さあ、戦いましょう)!


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