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ネオナチはウクライナで何をしてきたのか、そしてゼレンスキーはそのナチにどのように牛耳られていったのか

<記事原文 寺島先生推薦>
How Ukraine's Jewish president Zelensky made peace with neo-Nazi paramilitaries on front lines of war with Russia - The Grayzone

ウクライナのユダヤ人大統領ゼレンスキーは、ロシアとの戦争の最前線でネオナチ準軍事組織といかにして平和を築いたか?

筆者:アレクサンダー・ルービンシュタイン、マックス・ブルメンタール

2022年3月4日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2022年5月27日



 西側メディアがヴォロディミル・ゼレンスキーが有するユダヤ人の遺産を展開するのは、ウクライナはナチスの影響を受けているという非難に反論するためであるが、その一方で大統領はネオナチ勢力に譲歩し、今では彼らを前線の戦闘員として頼っている。

 2019年10月、ウクライナ東部の戦争が長引くなか、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はゾロテに足を運んだ。そこはドンバスの「グレーゾーン」にしっかりと位置し、親ロシア側を中心に1万4000人以上が殺害された町である。そこで大統領は、数マイル離れた場所で分離主義者との戦いを続ける極右準軍事部隊の屈強なベテラン兵士たちに出会った。

 ロシアとの敵対関係の緩和を掲げて当選したゼレンスキーは、当時のドイツ外相ヴァルター・シュタインマイヤーが提唱した、ロシア語圏のドネツクとルガンスクで選挙を行うといういわゆるシュタインマイヤー方式を実行しようと決心した。

 和平工作を妨害するキャンペーン「降伏はしない(No to Capitulation)」を展開していたネオナチ「アゾフ大隊」の過激派と対峙したゼレンスキーは、頑強な壁に突き当たった。

 前線からの離脱を断固拒否されたゼレンスキーは、カメラに向かってこう言い放った。「私はこの国の大統領だ。41歳だ。私は敗者ではない。私は、あなた方のところにやってきて、武器は捨てろと言ったんだ」とゼレンスキーは戦闘員たちに訴えた。


 この嵐のような対決の動画がウクライナのソーシャルメディアに広がると、ゼレンスキーは怒りの反撃の的となった。

 アンドリー・ビレツキーは誇り高きファシスト・アゾフ大隊の指導者で、かつては「世界の白色人種を率いて、セム人が主導する劣等人種(Untermenschen)に対する最後の聖戦を行う」と誓った人物だ。彼は、ゼレンスキーがこれ以上迫れば、数千人の戦士をゾロテに呼び寄せると宣言した。一方、ウクライナの前大統領ペトロ・ポロシェンコの政党の国会議員は、ゼレンスキーが武装勢力の手榴弾で吹き飛ばされることを公然と妄想していた。

 ゼレンスキーは彼らがわずかに前線離脱するのに成功したものの、ネオナチ準軍事組織は「降伏しない」キャンペーンをエスカレートさせた。そして、数カ月もしないうちに、ゾロテで再び戦闘を過熱させ始め、ミンスク協定違反の新たな連鎖が起こり始めた。

 この時点で、アゾフは正式にウクライナ軍に編入され、国家隊と呼ばれる街頭自警団がウクライナ内務省の監視のもと、国家警察とともに全国に配置されるようになった。2021年12月、ゼレンスキーは、ウクライナ議会での式典で、ファシズム右翼セクターの指導者に「ウクライナの英雄」賞を贈る姿を目撃されることになる。

 ロシアとの本格的な紛争が近づき、ゼレンスキーと過激派準軍事組織の距離は急速に縮まりつつあったのだ。

 この2月24日、ロシアのプーチン大統領がウクライナの「非軍事化・非ナチ化」のために軍隊を派遣したとき、アメリカのメディアは独自のミッションに着手した。それは、同国の軍事・政治領域におけるネオナチ準軍事組織の力を否定することだった。米国政府が出資するナショナル・パブリック・ラジオは「プーチンの(非ナチ化についての)言葉は不快であり、事実上間違っている」と主張した。

 現代のウクライナにおけるナチズムの影響から目をそらすために、米国のメディアは、ユダヤ人出身の元テレビスターで喜劇役者のゼレンスキーという人物が最も効果的なPRツールであることに気づいた。そして俳優から政治家に転身した彼は、その役割を熱心に引き受けたのだ。

 しかし、後述するように、ゼレンスキーは自分の中でネオナチに譲歩しただけでなく、親ロシア派やロシア軍との戦いにおいて最前線の役割を彼らに託してしまったのである。

西側メディアのPR装置としての大統領のユダヤ人化

 BBCによると、プーチン大統領が2月24日、ロシアの作戦目標として非ナチ化を宣言した演説の数時間前、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は「ナチスと戦って800万人の国民を失った国民が、どうしてナチズムを支持できるのかと問いかけた」という。

 1980年代にソビエト連邦の無宗教のユダヤ人家庭で育ったゼレンスキーは、過去に自分の遺産を軽視したことがある。「私がユダヤ人であるという事実は、私の長い欠点リストの中でかろうじて20番目に入っています」と、2019年のインタビューで冗談を言い、宗教的背景についてこれ以上詳しく説明することを避けた。

 今日、ロシア軍がアゾフ大隊の実効支配下にあるマリウポリのような都市に押し寄せている状況の中で、ゼレンスキーはもはや自分がユダヤ人であることを公表するのを恥じていない。「どうして私がナチスなのか」と彼は演説で声を荒げた。ロシアとの全面的な情報戦を展開する米国メディアにとって、大統領のユダヤ人としての経歴は不可欠な広報手段となったのだ。


 ウクライナで横行するナチズムの疑惑に対する盾として、米国メディアがゼレンスキーを展開したいくつかの例を以下に挙げる(動画は上のマッシュアップ*を参照)。
*複数の動画を組み合わせたもの 

 PBS NewsHourはプーチンのナチス化に関する発言に修飾語をつけて指摘した。「ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はユダヤ人で、彼の大叔父はホロコーストで死んだのに」。

 Fox & Friendsでは、元CIAのダン・ホフマンが、「ウクライナ国民に非ナチ化を呼びかけるのは偽善の極みだ―彼らの大統領は結局ユダヤ人なのだから」と宣言している。

 MSNBCで、バージニア州の民主党上院議員マーク・ウォーナーは、プーチンは「とんでもなく不愉快な用語を使っている。率直に言ってゼレンスキー氏というユダヤ人の大統領がいるところに ”非ナチ化”とはね。この男(プーチン)は、より大きなロシアを取り戻すために、彼自身の個人的な聖戦のようなものをしている」と言った。

 共和党のマーシャ・ブラックバーン上院議員はフォックス・ビジネスで語った。「ゼレンスキー大統領には感銘を受けたし、彼がいかに立ち向かったかも知っている。さらにわかっていることは、プーチンがしゃしゃり出てきて、”我々は非ナチ化する” と言ったのに、ゼレンスキーはユダヤ人であることだ」。

 CNNのウルフ・ブリッツァーとのインタビューで、米国海兵隊総司令官ジョン・アレンがプーチンが「脱ナチ化」という言葉を使ったことを非難したとき、ニュースマンで元イスラエル・ロビイストのブリッツァーはうんざりして首を横に振った。ブリッツァーとの別のインタビューでは、いわゆる「ウクライナの内部告発者」でウクライナ出身のアレクサンダー・ビンドマンが、この主張は「あきらかに馬鹿げているし、何の効力もない...あなたの言う通りゼレンスキーはユダヤ人だし...ユダヤ人コミュニティはウクライナで受け入れられているし。ウクライナ当局の中枢もそう考えているのだ。だからプーチンの言っているナチやファシストなどという言説の中味は何もない。口実として捏造されているだけだ」と不平を述べた。 

 企業メディアの情報操作の背後には、ネオナチ勢力とそこから利益を受けるゼレンスキー政権との関係が複雑でどんどん深まっている状況がある。ウクライナ国家がネオナチ勢力に軍や政治の重要ポストを与え、またワシントンが2014年にクーデターによって欧米寄りの政権を発足させてからはこれらのファシスト自認団体が権力さえ持つようになったのだ。

 実際、ゼレンスキーの最大の財政的後ろ盾であるウクライナ系ユダヤ人オリガルヒ(財閥)のイゴール・コロモイスキーは、ネオナチのアゾフ大隊や他の過激派民兵の重要な支援者となっている。



2020年8月、マリウポリでナチスを連想させる「狼の罠」の旗を掲げて行進するアゾフ大隊

ゼレンスキーの筆頭資金提供者の支援を受け、ネオナチ過激派が威嚇の波を放つ

 ウクライナ国家警備隊に編入されたアゾフ大隊は、ドンバス地方東部の親ロシア分離主義者と戦う、最もイデオロギー的に熱心で軍事的野心の高い部隊と見なされている。

 ナチスに影響を受けた「狼の罠」の記章を制服に付けたアゾフの戦闘員は、ナチス親衛隊のシンボルをヘルメットにつけて写真(上)に映っているが、彼らは「ネオナチ思想との関連で知られており...米国に拠点を置く白人至上主義組織の訓練と過激化に参加したと考えられている」と、キエフに行ってアゾフと訓練を行った米国の白人民族主義者の数名に対してFBIが出した起訴状には書かれている。

 ユダヤ人の血を引くウクライナのエネルギー王、イゴール・コロモイスキーは、2014年にアゾフが結成されて以来ずっと、アゾフに最も資金を提供してきた人物である。彼はドニプロ大隊やエイダル大隊のような民兵にも銀行融資し、自分の経済的利益を守るための個人的なチンピラ部隊として配備してきた。

 2019年、コロモイスキーはゼレンスキーの大統領候補の最大支援者として登場した。ゼレンスキーは反腐敗を選挙戦の看板に掲げたが、パンドラ文書※により、彼と側近のメンバーがコロモイスキーからの多額の支払いを海外口座の陰の網に隠し持っていたことが暴露された。

※パンドラ文書 金と権力をもつ世界の大物たちが資産を隠し、税を回避し、時にマネーロンダリング(資金洗浄)をしていたことを示す、1200万件近くのリーク書類。2021年10月に公開された。



2019年9月10日、億万長者のオリガルヒでビジネス仲間のイホル・コロモイスキーと会談するゼレンスキー大統領(中央)


 2019年5月にゼレンスキーが就任したとき、アゾフ大隊は南東部の戦略的港湾都市マリウポリとその周辺の村の事実上の支配を維持していた。(ニュースサイトの)オープン・デモクラシーが指摘するように、「アゾフはマリウポリの街路の政治的支配を確実に確立している。この支配を維持するために、彼らは、彼らの政治的意図から十分に乖離した公的な出来事には、公式にはそうでなくても、暴力的に反応しなければならない」。

 マリウポリでアゾフが行った攻撃はいくつもあるが、その中には国際女性デーに行われた「フェミニストとリベラル」の行進に対する襲撃もあった。

 2019年3月には、アゾフ大隊の国民部隊の隊員が、ウクライナの野党の重鎮であるヴィクトル・メドベチュクの自宅を襲撃し、メドベチュクの娘の名付け親であるウラジミール・プーチンとの親交を理由に彼を反逆罪で告発している。

 ゼレンスキー政権はメドベチュクへの攻撃をエスカレートさせ、2021年2月には米国務省の公認を得て彼が支配する複数のメディアを閉鎖し、3カ月後には野党指導者を反逆罪で収監した。ゼレンスキーは、「情報分野でのロシアの侵略の危険と戦う必要がある」という理由で、自分の行動を正当化した。

 次に、2020年8月、アゾフ国家隊は、メドベチュクの政党「生活のための愛国者」のメンバーが乗ったバスに発砲し、ゴム被覆鋼弾で数人を負傷させた。


ゼレンスキーはネオナチの抑制に失敗し、彼らと協力する羽目になった

 2019年10月にゾロテの町でネオナチの武装勢力を復員させる試みに失敗したことを受けて、ゼレンスキーは戦闘員たちをテーブルに呼び寄せ、記者団に「昨日、退役軍人たちと会った。国民軍団もアゾフも、みんないたよ」と言った

 ユダヤ人大統領の数席先には、ネオナチ組織「C14」のリーダー、イェフヴェン・カラスがいた。



イェフヴェン・カラス(右端)、アゾフ大隊のリーダー、ドミトロ・シャトロフスキー(左下)ら「退役軍人」と会談するゼレンスキー氏。

 2014年にウクライナ選出の大統領を追放したマイダン「尊厳革命」の際、C14活動家はキエフの市庁舎を占拠し、壁にネオナチの記章を貼り付けてからカナダ大使館に避難していた。 

 超民族主義者スヴォボダ党のかつての青年団として、C14は、米国のネオナチ指導者デイヴィッド・レーンの悪名高い14語の言葉からその名を取っているようだ。「我々は、我々の民族の存在と白人の子供たちの未来を確保しなければならない(We must secure the existence of our people and a future for white children.)」というものだ。

 お金を払ってくれる人のために壮大な暴力行為を行うことを提案することで、このフーリガンはウクライナのさまざまな統治機関や有力エリートと癒着してきた。



ネオナチ集団C14は、雇われ暴力を実行することを提案する。「C14はあなたのために働きます。私たちの団体の存続にご支援ください。そうすれば、私たちはあなたを助けます。定期的に寄付してくれる人には、願い事を入れる箱を開けています。あなたの敵のうち、どの敵を苦境に追い込みたいですか? 私たちはご希望に添います。」

 ロイターの2018年3月の報道では、「C14とキエフ市政府は最近、C14が街をパトロールする ”市警” を設立することを認める協定に署名した」とあり、ポグロム(集団的迫害行為)を実行するための国家による制裁権を事実上与えていることになる。

 当グレイゾーンが報じたように、C14はキエフ警察と協力してキエフの鉄道駅からロマ族を「粛清」するための襲撃を指揮した。


 この活動はキエフ市政府によって認可されただけでなく、米国政府自身もほとんど問題視せず、それどころか、キエフにあるアメリカ政府の公式機関はC14の若き組織者ボンダールを招待し、彼はそこでポグロムを自慢していた。C14は2018年を通じて、「国家愛国主義教育」の名目のもと、国家資金を受け取り続けた。

 カラスは、ウクライナ・セキュリティ・サーブが分離主義者の集会に関する情報を「我々だけでなく、アゾフ、右派セクターなどにも」伝えると主張していた。

 「すべての派閥の議員、国家警備隊、ウクライナ保安庁、内務省が我々のために働いてくれている。そういっても言い過ぎじゃないだろ」とカラスは言った。

 2019年は、ゼレンスキーと彼の政権が、ウクライナ全土の超国家主義的な要素との関係を深めた年だった。



ネオナチ「ベテランズ・ストロング」コンサートのステージに立つオレクシィ・ホンチャルク首相(当時)

首相がネオナチのコンサートに出席した後、ゼレンスキーは右派セクターのリーダーを称えた。

 2019年11月にゼレンスキーがカラスらネオナチの指導者と会談した数日後、オレクシィ・ホンチャルク(当時の首相及びゼレンスキー大統領府副長官)が、C14の人物で殺人犯とされるアンドリー・メドヴェスコが主催するネオナチのコンサートのステージに登場した。

 ゼレンスキー退役軍人担当大臣は、反ユダヤ的なメタルバンドが複数出演したこのコンサートに出席しただけでなく、Facebookでコンサートの宣伝を行った。

 また2019年、ゼレンスキーはウクライナのサッカー選手、ロマン・ゾルズィヤを 「ナチ」と嘲笑するスペインのファンから擁護した。ゾルズィヤは、第二次世界大戦時代のナチス協力者ステパン・バンデラの写真の横でポーズをとり、アゾフ大隊を公然と支持していた。ゼレンスキーはこの騒動に対し、ウクライナ全土がゾルズィヤを支持すると宣言し、「クールなサッカー選手であるだけでなく、真の愛国者である」と評した。

 2021年11月、ウクライナで最も著名な超国家主義的民兵の一人であるドミトロ・ヤロシュが、ウクライナ軍総司令官の顧問に任命されたことを発表した。ナチスの協力者だったバンデラの信奉者であるヤロシュは、2013年から2015年まで右派セクターを率いていたが、ウクライナの「脱ロシア化」を主導すると公言している。


ウクライナ軍総司令官とポーズをとるドミトロ・ヤロシュ氏

 その1カ月後、ロシアとの戦争が近づくと、ゼレンスキーは右派セクターの司令官ドミトロ・コツユバイロに「ウクライナの英雄」賞を授与した。「ダ・ヴィンチ」と呼ばれるコシュバイロは、前線基地でペットとしてオオカミを飼っており、訪れた記者たちに「ロシア語を話す子供たちの骨を食べさせる」という冗談を言って喜んでいる。




ゼレンスキーは右翼セクターの司令官ドミトロ・コツユバイロに「ウクライナの英雄」賞を授与した。


ウクライナ国家が支援するネオナチ指導者が、ロシアとの戦争前夜に影響力を誇示する


 2022年2月5日、ロシアとの本格的な戦争が始まるわずか数日前に、ネオナチC14のイエベン・カラスはキエフで熱烈な公開演説を行い、自身の組織と同様の組織がウクライナの政治に与えた影響力を強調した。


 「LGBTや外国大使館は『マイダンでナチスは少なかった、本当にナチの思想を持っていた勢力は10%くらいだっただろう』と言っている」とカラスは発言した。「しかしその8パーセント(のネオナチ)がいなければ、(マイダンのクーデターの)効果は90パーセント低下していただろう」と。

 2014年のマイダンの「尊厳の革命」は、ネオナチの援護がなければ、「ゲイのパレード」になっていただろうと、彼は断言した。

 カラスはさらに、西側がウクライナの超国家主義者を武装させたのは、「我々が殺すのを楽しんでいるからだ」と言い切った。彼はまた、ロシアのバルカン化を空想し、ロシアを「5つの異なる」国に分割するべきだと宣言した。


ナチスの敬礼をするイエベン・カラス

「殺されとしてもそれは聖戦の末の名誉の死だ。」

 今年2月24日、ロシア軍がウクライナに侵入し、東部でウクライナ軍を包囲、キエフに向かって進軍すると、ゼレンスキー大統領は、犯罪者の釈放を含む国家動員を発表した。その犯罪者の中にはロシアで指名手配中の殺人犯も含まれていた。彼はまた一般市民への武器の配布を行い、アゾフ大隊のような戦闘経験の豊富な準軍事組織による訓練が始まった。

 戦闘が進行する中、アゾフ国家隊は、祖母や子供を含む何百人もの一般市民を集め、ハルヴィウ、キエフ、リヴィウの公共広場や倉庫で訓練を行った。


 2月27日、ウクライナ国家警備隊の公式ツイッターアカウントは、「アゾフ戦士」がチェチェン出身のロシア人イスラム教徒戦闘員に屈辱を与えるために豚の脂肪で弾丸に油を塗っている動画を投稿した。

(このツイートは原文サイトからご覧ください。訳者)

 その1日後、アゾフ大隊国家隊ハリコフ地方警察が同市の地方国家行政庁舎を防衛本部として使い始めると発表した。翌日テレグラムに投稿された映像には、アゾフが占拠したビルがロシアの空爆を受ける様子が映し出されている。

 ゼレンスキーは、ロシアとの戦いに参加するために筋金入りの犯罪者の釈放を許可したほか、戦闘年齢にあるすべての男性に国内に留まるよう命じた。アゾフの過激派は、マリウポリ周辺の戦闘から逃げようとする市民を残虐に扱うことで、この方針を徹底させている。

 最近、ギリシャのニュース局のインタビューを受けたマリウポリ在住のあるギリシャ人居住者によると、「逃げようとすると、ウクライナのファシスト、アゾフ大隊のパトロールに遭遇する危険がある」と言い、「彼らは私を殺すだろうし、すべての権力を握っているのが彼らなのだから」と言い添えたという。

 ネットに投稿された映像では、マリウポリのファシスト民兵の制服を着た隊員が、逃げる住民を銃で車から激しく引きずり出す様子が映っているように見える。


 マリウポリ周辺の検問所で撮影された他の映像には、アゾフの戦闘員が逃げようとする市民を撃ち殺し、殺害している様子が映っている

 3月1日、ゼレンスキーはオデッサの地方行政官を、ドンバス地方での数々の戦争犯罪で告発されている極右組織「エイダル大隊」の元指揮官、マクシム・マルチェンコに交代させた。

 一方、ロシアの装甲車の大規模な車列がキエフに押し寄せる中、ネオナチC14のイェフヴェン・カラスは、戦闘員を輸送していると思われる車両の中からYouTubeに動画を投稿している。

 「もし俺たちが殺されたら、それは聖戦で死んだことをなるんだ。クッソ最高よ」とカラスは叫んだ。「もし生き残れば、メッチャいいことがあるさ。だから悪いことは見ない、いいことだけ見てるんだ!」


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