アゾフスタル製鉄所、ついに解放---首や腕にナチス・シンボルを刺青した兵士が次々と投降
<記事原文 寺島先生推薦>
Azovstal ‘fully liberated’ – Russian military — RT Russia & Former Soviet Union
アゾフスタルは「完全に解放された」―ロシア軍
出典:RTホーム・ロシア・FSU
2022年5月20日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年5月22日
ウクライナのネオナチ「アゾフ」部隊の最後のメンバーがマリウポリで降伏した。

上の写真。アゾフスタル製鉄所で投降したアゾフ部隊の戦闘員が、ロシアが支配するドネツク人民共和国の港町マリウポリの道路を歩いているところ。©スプートニク/ロシア国防省
マリウポリのアゾフスタル工場群の全地域が解放されたと、ロシア国防省が金曜日(2022年5月20日)に発表した。ほぼ1カ月にわたって内部に立てこもっていた、ウクライナ軍人とネオナチ・アゾフ部隊のメンバーを含む、2400人以上が武器を置いて降伏した。
ロシア軍報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は声明で、「531人の武装勢力の最後のグループが今日、降伏した」と述べた。彼は、5月16日以来、合計「2439人のアゾフ・ナチス」とウクライナ軍人が武器を捨て、アゾフスタル複合施設全体がロシア軍の支配下に入ったと付け加えた。
(動画については下の原文サイトをご覧ください。訳者)
https://www.rt.com/russia/555848-azovstal-surrender-liberated-military/
アゾフとウクライナ正規軍残党はマリウポリの海岸にある広大な鉄鋼工場に退却したが、4月21日に完全に包囲された。ロシアのプーチン大統領は、軍に襲撃ではなく、「ハエ一匹も中に入れないように」封鎖し、武装勢力を降伏させるよう命じた。
コナシェンコフによれば、ロシアのショイグ国防相は金曜日(5月20日)にプーチンに作戦の成功を報告したという。また、アゾフ司令官は安全のために装甲車で輸送されなければならなかったという。
アゾフ・ナチのいわゆる「司令官」は、特別な装甲車で工場から連行された。なぜなら、マリウポリ住民が彼らの数々の残虐行為に対する憎悪から復讐をするおそれがあったからだ。
その日のうちにソーシャルメディアで公開されたビデオで、アゾフの司令官スヴャトスラフ ・”カリナ”・パラマールは、自分が工場を出たことを否定し、詳細は明かせないが「ある作戦」を実行していると語った。パラマールは「世界」とウクライナの支援に感謝し、「じゃあ、またね」と締めくくった。
月曜日(5月16日)に武装勢力の第一陣が降伏した後、キエフ政府はマリウポリでの「戦闘行為の終了」を発表し、アゾフスタル部隊に生きながらえるように命じたと述べた。ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は5月18日、アゾフスタルからの「避難作戦」は、「最も影響力のある国際調停者」の関与のもと、「わが軍と情報将校によって監督されている」と自ら発言した。
ウクライナも西側メディアの大半も、武装勢力が武器を置いていることを明確に示すビデオをロシア軍が公開したときでさえ、「降伏」という言葉を使わなかった。
関連記事: ユーロビジョンの優勝者、ネオナチの「避難」をローマ法王に感謝
Azovstal ‘fully liberated’ – Russian military — RT Russia & Former Soviet Union
アゾフスタルは「完全に解放された」―ロシア軍
出典:RTホーム・ロシア・FSU
2022年5月20日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年5月22日
ウクライナのネオナチ「アゾフ」部隊の最後のメンバーがマリウポリで降伏した。

上の写真。アゾフスタル製鉄所で投降したアゾフ部隊の戦闘員が、ロシアが支配するドネツク人民共和国の港町マリウポリの道路を歩いているところ。©スプートニク/ロシア国防省
マリウポリのアゾフスタル工場群の全地域が解放されたと、ロシア国防省が金曜日(2022年5月20日)に発表した。ほぼ1カ月にわたって内部に立てこもっていた、ウクライナ軍人とネオナチ・アゾフ部隊のメンバーを含む、2400人以上が武器を置いて降伏した。
ロシア軍報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は声明で、「531人の武装勢力の最後のグループが今日、降伏した」と述べた。彼は、5月16日以来、合計「2439人のアゾフ・ナチス」とウクライナ軍人が武器を捨て、アゾフスタル複合施設全体がロシア軍の支配下に入ったと付け加えた。
(動画については下の原文サイトをご覧ください。訳者)
https://www.rt.com/russia/555848-azovstal-surrender-liberated-military/
アゾフとウクライナ正規軍残党はマリウポリの海岸にある広大な鉄鋼工場に退却したが、4月21日に完全に包囲された。ロシアのプーチン大統領は、軍に襲撃ではなく、「ハエ一匹も中に入れないように」封鎖し、武装勢力を降伏させるよう命じた。
コナシェンコフによれば、ロシアのショイグ国防相は金曜日(5月20日)にプーチンに作戦の成功を報告したという。また、アゾフ司令官は安全のために装甲車で輸送されなければならなかったという。
アゾフ・ナチのいわゆる「司令官」は、特別な装甲車で工場から連行された。なぜなら、マリウポリ住民が彼らの数々の残虐行為に対する憎悪から復讐をするおそれがあったからだ。
その日のうちにソーシャルメディアで公開されたビデオで、アゾフの司令官スヴャトスラフ ・”カリナ”・パラマールは、自分が工場を出たことを否定し、詳細は明かせないが「ある作戦」を実行していると語った。パラマールは「世界」とウクライナの支援に感謝し、「じゃあ、またね」と締めくくった。
月曜日(5月16日)に武装勢力の第一陣が降伏した後、キエフ政府はマリウポリでの「戦闘行為の終了」を発表し、アゾフスタル部隊に生きながらえるように命じたと述べた。ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は5月18日、アゾフスタルからの「避難作戦」は、「最も影響力のある国際調停者」の関与のもと、「わが軍と情報将校によって監督されている」と自ら発言した。
ウクライナも西側メディアの大半も、武装勢力が武器を置いていることを明確に示すビデオをロシア軍が公開したときでさえ、「降伏」という言葉を使わなかった。
関連記事: ユーロビジョンの優勝者、ネオナチの「避難」をローマ法王に感謝
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