速報。ロシアはウクライナの武装解除を行うつもりだ。
速報。ロシアはウクライナの武装解除を行うつもりだ。
<記事原文 >
Breaking News : Russia Demilitarizes Ukraine
ブログ Paul Craig Roberts
2022年2月24日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年2月26日
西側は理性を取り戻せるか?それとも西側には取り戻せる理性などもともと存在しないか?
Paul Craig Roberts
3日前、私はこう書いた。「今日で世界は変わった」と。ロシア政府は、レーニンがウクライナに割譲していた旧ロシア領にある2つの共和国の独立を承認し、ウクライナにいるネオナチ勢力にドンバス在住のロシア人への攻撃を止めるよう最後通牒を出したのだ。ロシア軍が受けた命令は、これらの2独立共和国の平和を確保することだった。
残念なことに、ウクライナの愚者たちはプーチンの警告を聞かなかったし、米国政府もそうした。これらの愚者たちは、紛争を回避する道は選ばず、挑発する方を選んだのだ。その結果が今朝(2月24日)届いた。西側には愚者しかいないのだろうか。
ウクライナによるドンバス攻撃は止まなかった。逆に激しさを増しているという報道さえあった。
ウクライナのネオナチたちが、ロシアが更なる交渉を持ちかけてくると思っていたとしたら、今朝のニュースでロシアは全く逆の反応をしたことに気づいただろう。
放映されたインタビューにおいて、今朝プーチン大統領は軍事行動に出ることを発表し、その目的は、「ウクライナの武装を解除し、ナチ化を止めるため」だとした。
西側メディアから真実の情報を得ることは不可能なので、私は最善を尽くして、何が起こっているのか皆さんにお伝えする。
私が言える範囲では、今このブログを書いている時点では、ロシア軍はウクライナに侵攻してはいない。ロシア軍は2共和国内にさえ進軍していない。 精密誘導兵器を使って、ロシア軍はウクライナの軍の基盤施設や、防空体制や、軍用飛行場や、戦闘機を無能化した。 プーチンの発表したところによると、降参の意思表示をしたウクライナ兵たちには攻撃しないとのことだ。タス通信によると、「ウクライナ軍の中には、武器を捨て持ち場を離れるものが多数出ている」とのことだ。ウクライナの兵士たちの方が、ウクライナの指導者たちよりよっぽど賢い。
もちろん西側は、金切り声を上げて無意味な非難を行っているが、西側メディアが束になって嘘を垂れ流しても、なんの効果も生み出さないだろう。西側諸国に頭のキレる指導者たちがいたとしたらこの状況からどんな判断をするだろうか?答えはこうだろう。「クマを挑発するのはもう終わりにしよう」。私がこれまで何度か伝えてきた通り、ロシアへの西側の嘘や欺瞞や侮辱や挑発にはうんざりしているのだ。従ってロシアがなにか物申すときには、真剣に耳を傾けないといけないのだ。プーチンが言ったのは、ロシアはウクライナの核兵器開発を許さないということだ。さらにはロシアはロシア国境付近に米/NATOの軍事基地を置くことには耐え難いということだ。米国もNATOもこの話を本気だと取るべきだ。
プーチンは、ロシアはウクライナを占領する気はないと言っている。ロシアはウクライナを欲していないが、ロシアは米国とNATOによりウクライナの軍事化が強化され続けることは許さないだろう。 さらにはウクライナかドンバス在住のロシア人たちを攻撃することもだ。西側はこのロシアの意向をきちんと理解しておくべきだ。
米・独は軍を派遣しないと宣告している。これは西側が正気を取り戻しているといういい兆候かもしれない。
<記事原文 >
Breaking News : Russia Demilitarizes Ukraine
ブログ Paul Craig Roberts
2022年2月24日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年2月26日
西側は理性を取り戻せるか?それとも西側には取り戻せる理性などもともと存在しないか?
Paul Craig Roberts
3日前、私はこう書いた。「今日で世界は変わった」と。ロシア政府は、レーニンがウクライナに割譲していた旧ロシア領にある2つの共和国の独立を承認し、ウクライナにいるネオナチ勢力にドンバス在住のロシア人への攻撃を止めるよう最後通牒を出したのだ。ロシア軍が受けた命令は、これらの2独立共和国の平和を確保することだった。
残念なことに、ウクライナの愚者たちはプーチンの警告を聞かなかったし、米国政府もそうした。これらの愚者たちは、紛争を回避する道は選ばず、挑発する方を選んだのだ。その結果が今朝(2月24日)届いた。西側には愚者しかいないのだろうか。
ウクライナによるドンバス攻撃は止まなかった。逆に激しさを増しているという報道さえあった。
ウクライナのネオナチたちが、ロシアが更なる交渉を持ちかけてくると思っていたとしたら、今朝のニュースでロシアは全く逆の反応をしたことに気づいただろう。
放映されたインタビューにおいて、今朝プーチン大統領は軍事行動に出ることを発表し、その目的は、「ウクライナの武装を解除し、ナチ化を止めるため」だとした。
西側メディアから真実の情報を得ることは不可能なので、私は最善を尽くして、何が起こっているのか皆さんにお伝えする。
私が言える範囲では、今このブログを書いている時点では、ロシア軍はウクライナに侵攻してはいない。ロシア軍は2共和国内にさえ進軍していない。 精密誘導兵器を使って、ロシア軍はウクライナの軍の基盤施設や、防空体制や、軍用飛行場や、戦闘機を無能化した。 プーチンの発表したところによると、降参の意思表示をしたウクライナ兵たちには攻撃しないとのことだ。タス通信によると、「ウクライナ軍の中には、武器を捨て持ち場を離れるものが多数出ている」とのことだ。ウクライナの兵士たちの方が、ウクライナの指導者たちよりよっぽど賢い。
もちろん西側は、金切り声を上げて無意味な非難を行っているが、西側メディアが束になって嘘を垂れ流しても、なんの効果も生み出さないだろう。西側諸国に頭のキレる指導者たちがいたとしたらこの状況からどんな判断をするだろうか?答えはこうだろう。「クマを挑発するのはもう終わりにしよう」。私がこれまで何度か伝えてきた通り、ロシアへの西側の嘘や欺瞞や侮辱や挑発にはうんざりしているのだ。従ってロシアがなにか物申すときには、真剣に耳を傾けないといけないのだ。プーチンが言ったのは、ロシアはウクライナの核兵器開発を許さないということだ。さらにはロシアはロシア国境付近に米/NATOの軍事基地を置くことには耐え難いということだ。米国もNATOもこの話を本気だと取るべきだ。
プーチンは、ロシアはウクライナを占領する気はないと言っている。ロシアはウクライナを欲していないが、ロシアは米国とNATOによりウクライナの軍事化が強化され続けることは許さないだろう。 さらにはウクライナかドンバス在住のロシア人たちを攻撃することもだ。西側はこのロシアの意向をきちんと理解しておくべきだ。
米・独は軍を派遣しないと宣告している。これは西側が正気を取り戻しているといういい兆候かもしれない。
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