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これぞ回転ドア。FDAが承認しているCOVIDワクチン製造業者3社が揃いも揃って元FDA長官を雇い入れ

これぞ回転ドア。FDAが承認しているCOVIDワクチン製造業者3社が揃いも揃って元FDA長官を雇い入れ
<記事原文 寺島先生推薦>

The Revolving Door: All 3 FDA-authorized COVID Shot Companies Now Employ Former FDA Commissioners


Global Research 2021年10月18日
ジョーダン・シャハテル(Jordan )


 FDAからの迅速な承認を取り付けて、人々に売りさばきたい試用段階の薬品をお持ちですか?何十億ドルもの税金を、開発されたばかりの新薬につぎ込んでもらおうとお考えですか?今の米国なら、元FDA局長をカネで買うことも可能なのだ。民間企業と政府機関を自由に行き来できる回転ドアという癒着の手口を使って、米国民を思い通りに動かすことができるのだ。そうやって自社の重役や、株主達の元に濡れ手に粟の大儲けをもたらすのだ。


 この手口こそ、まさにジョンソン&ジョンソン社や、ファイザー社や、モデルナ社に資金提供をした会社が使った手口だ。これらの会社は、元政府の高官たちを自社の重役として雇い入れている。


 元FDA長官のスコット・ゴットリーブは、この回転ドアという手口を駆使した究極の一例だと言えるだろう。彼はファイザー社の取締役におさまったのだ。ファイザー社が資金提供しているCNBC局に何度も出演しているゴットリーブは、ファイザー社の株を数千株所持し続けている。さらに彼は年間収入番付の第6位に入っている。ゴットリーブは製薬業界や医療業界の複数の企業から重役として迎えられており、何百万ドルもの収入を手にしている。

 このパンデミックで巨額をえたゴットリーブは、イルミナ社や、テンパスラボ社の重役にもおさまっている。この2社はFDAが承認したCOVID-19の検査キットを販売している。さらにアエティオン社の重役にもついている。この会社はFDAと協力してCOVI-19対策を研究している会社だ。


  
 FDA長官であったステファン・ハーンは、長官をつとめていた際にモデルナ社のCOVID予防接種の承認を行った。そのハーンが、先程フラッグシップ・パイオニア社の役員待遇の地位を得た。この会社は、モデルナ社を立ち上げた会社だ。フラッグシップ社は、2021年10月16日の時点でモデルナ社の株を2千万株所有しており、その価値は65億ドルに相当する。この会社は、今年の初旬にモデルナ社の株を売却済みして14億ドルの利益を得ている。

 モデルナ社とフラッグシップ社の間の違いは事実上存在しない。フラッグシップ社のヌーバー・アフェヤンCEOは、モデルナ社に共同出資を行っており、モデルナ社の株を二百万株以上所有している。 この人物が、現在のモデルナ社の会長をつとめている。さらにモデルナ社のCEOのステファン・バンセルは、フラッグシップ社の「特別相談役」として名前が挙げられている。

 9月にハーンは、フラッグシップ社が立ち上げたユアバイオヘルス社の医療部長に任命された。この会社はCOVID-19の検査キットを販売している。



 マーク・マクレアンは、2002年から2004年までFDA長官(それ以外の複数の政府高官も含めて)をつとめた。マクレアンは大手製薬会社であるジョンソン&ジョンソン社の重役の座を2013年以降ずっと得ている。マクレアンは同社の株を数千株所持しており、年間30万ドル以上の利益を得ている。
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