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ファイザー社のワクチンが承認されたというニュースは、「未確定」


ファイザー社のワクチンが承認されたというニュースは、「未確定」

<記事原文 寺島先生推薦>

The Approved Pfizer Vaccine Is Not Yet Available

Another deception in the works

Global Research 2021年8月29日

ポール・クレイグ・ロバーツ博士(Dr. Paul Craig Roberts)

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2021年9月30日


 COVIDワクチンで暴利をむさぼる輩たちは、「ワクチンは正式に承認されたから、強制しても問題はない」と主張している。こんな主張が間違っているのには二つの理由がある。

 一つ目の理由は、予防接種を含むすべての医療措置は「インフォームド・コンセント」の手順を踏むことが法律上求められていることだ。従って、ワクチンの強制接種を法律で定めることはできないのだ。米国の多くの企業は、法律をかいくぐる方法を模索しようと、「我々はワクチンを強制接種することを誰にも求めていない」と主張しているが、会社がワクチン接種を雇用の条件としているのであれば、それは強制しているのと同じことだ。

 もう一つの理由は、FDAはファイザー社の在庫ワクチンに関しては、最終承認を行っていないことだ。これらの在庫ワクチンについては、緊急使用下において認められているに過ぎず、その認可のもとでのみ、使用が認められている状態が続いているのだ。つまりFDAは在庫品に関しては、緊急使用許可(EUA)を再度承認し、更新したに過ぎないのだ。

 FDAは、①EUAのもとで承認されているワクチン(そのワクチンは、障害が出た際、ファイザー社が負うべき責任を免除している)と、②今回正式に承認されたワクチン(コマーナティ[Comirnaty]という商品名がついている)の二つをきっちりと区別している。この二つのワクチンは実は同じなのだが、承認された方のワクチンは、有害発生時にファイザー社に対する免責は保障されていない。つまり、この両ワクチンには法的な違いが存在するのだ。ファイザー社が「コマーナティ」を市場に売り出すのは、承認された「コマーナティ」にも有害発生時の免責規定が認められた後のことだろう。つまり今のところは、EUAの元で承認されている方のワクチンの供給しかない、ということだ。

 結局のところは、今使用されているワクチンは、EUAのもとで製造が承認されたワクチンであるので、FDAからの最終的な正式承認は受けていない、ということだ。この先承認されて製造されるであろう「コマーナティ」に関しては、ファイザー社がワクチンによって引き起こされた死や障害に対して責任を負うことになるのだ。従って新しく承認された新製品はまだ出回っていないということだ。腐敗したFDAやその仲間である巨大製薬業界の所有者たちが当てにしているのは、ワクチンをまだ打っていない人々や、医師たちが、この区別を認識せずに、「ワクチンがついに承認されたんだ。じゃあ、安全だな」と考えて、正式に承認されたわけではないEUA下のワクチン接種に走ることだ。

 FDAがファイザー社宛てに書いた13頁の書簡は、わかりにくいややこしい文章だ。FDAが繰り出す専門的な言い回しに慣れていない私は、あやうくその書簡の真意を見誤るところだった。ご自分の目でFDAの真意を確かめたい方は、この書簡のPDF版を添付しておいたので、そちらをご覧あれ。



 

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