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一錠1ドル以下で購入できるイベルメクチンを服用すれば、COVID-19からの早い回復と、感染力の減退の効果があることが二重盲検法で確認された

一錠1ドル以下で購入できるイベルメクチンを服用すれば、COVID-19からの早い回復と、感染力の減退の効果があることが二重盲検法で確認された

<記事原文 寺島先生推薦>'For $1/Day'... Double-Blind Ivermectin Study Reveals COVID Patients Recover More Quickly, Are Less Infectious

 
タイラー・ダーデン(TYLER DURDEN)
ゼロ・ヘッジス2021年8月4日

 <記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年9月28日

 エルサレム・ポスト紙の報道によると、イスラエルで行われた二重盲検法(訳注:医師にも患者にも、その薬品の性質を不明にしたままで行う検査のこと)の結論によれば、1981年以来広く使われている廉価の半寄生虫医薬品であるイベルメクチンは、COVID-19の闘病期間と感染力を減らす効果があるということだった



 テル・ハショマー地区のシバ医療センターの「渡航医学および熱帯病部」の創設者であるエリ・シュオルツ(Eli Schwartz)教授が行ったこの研究では、コロナウイルス検査で陽性結果が出て、国が準備したCOVID-19患者用宿泊所に滞在していた、18歳以上の89名程度のボランティアを対象にしたものであった。この人々を二つの集団にわけたのち、50%にはイベルメクチンを与え、残りの50%にはプラセボ薬(訳注:偽薬のこと)を与えた。いずれの患者たちも3日連続で医薬品が与えられ、食前1時間に服用した。

 研究当初、患者のうち83%には症状が出ていた。患者のうち13.5%が心血管疾患や、糖尿病や、慢性的な呼吸疾患や、高血圧や、がんといった併存疾患を持っていた。患者の年齢の中央値は35 歳であり、年齢層は20歳から71歳だった。

研究結果

 治療は3日目で中断され、その後二日おきに患者たちの症状を確認した。6日後までには、イベルメクチンを服用した集団の中の72%がウイルスに対して陰性を示した。一方プラセボ薬を服用した集団の中の50%が陰性を示した。6日後で、イベルメクチンを服用した患者のうちたった13%が、他人に感染をうつす力を持っていた。一方プラセボ薬を服用した集団のほうは50% が他人に感染をうつす力を持っていた。ほぼ4倍だ。

入院について

 プラセボ薬を服用した集団のうちの3人が、呼吸器系の異常が出たため病院に運ばれた。一方イベルメクチンを服用した集団では、検査開始初日に呼吸困難のため1名が入院したが、その患者は翌日状態がよくなり、退院して宿泊所に戻ったことが、研究の結果分かった。

 「研究から分かったことは、イベルメクチンはすぐにウイルスを撃退する効果があるということです」、とシュオルツ教授は語り、さらにこう付け加えた。「さらにわかったことは、イベルメクチンを服用した人々は、4~6日間、他の人に病気を感染させる力が100%ない、ということです。つまり、患者が隔離される期間を少なくすることができる、ということです。これは、経済や社会面において大きな影響を与える結果になるでしょう」

 サイトMedRxiv preprint server上で閲覧可能なこの研究は、また査読は受けていない。そうはいっても、シュオルツ教授は同様の論文が出ていることを指摘し、「これらすべての論文が我々のような二重盲検法や、プラセボグループを使っているわけではありませんが」、イベルメクチンの良好な効用を証明する内容になっている、と語っている。

 イベルメクチンは信じられないくらい安価である。その理由は、イベルメクチンが、マラリア、疥癬や、ノミなどの寄生虫感染症の治療薬として世界中で広く使用されているからだ。記事によれば、バングラデシュでは、イベルメクチンの価格は、5日間セットで60セントから1ドル80セントだそうだ。イスラエルでは、一日10ドルだ。

 シュオルツ教授の論文により、すでに陽性結果が出ている患者にもイベルメクチンの効果があることが分かっているが、この論文では、イベルメクチンにはCOVID-19に感染している患者から感染を防ぐ効果があるとは断定していないし、イベルメクチンを服用すれば入院が少なくなることも断定していない。しかしシュオルツ教授は、そのような証拠は他の複数の論文で明らかにされていると記述してる。

 <以下はシュオルツ教授の記述からの抜粋>

 例えば、今年初旬に『 American Journal of Therapeutics(米国治療学)』誌に掲載された論文は、以下のことを強調していました。すなわち「“Front Line COVID-19 Critical Care Alliance(COVID-19最前線治療医師の会)”が発表した論文には、COVID-19感染の治療や予防にイベルメクチンの効果があると証明した27件の研究結果が載せられており、その結論によればイベルメクチンは、COVID-19に対して“大きな治療効果がある”」とのことでした。

 また最近の研究結果によれば、“イベルメクチンは死者数を75%減少させる”」と同誌は報じていました。

(情報元、エルサレム・ポスト

 <シュオルツ教授の記述からの抜粋はここまで>

 エルサレム・ポスト紙の報道の通り、イベルメクチンはCOVID治療用に使用しないよう、WHOや、FDAや、製薬業界から厳しく反対されている。同紙の記事によれば、「FDAはイベルメクチンをCOVID-19の治療薬や予防薬として使用することは承認していない」とのことだ。

 <以下はエルサレム・ポスト紙の記事からの抜粋>

 「イベルメクチンの錠剤はいくつかの特定の寄生虫対策として承認されているものであり、アタマジラミや酒皶(訳注:顔にできる皮膚の異常)のような肌の異常の対策のために作られた(肌に対する)局所製剤である。イベルメクチンは、抗ウイルス薬(ウイルス対策の医薬品)ではない。この薬の大量服用は危険であり、重大な障害を生じる恐れがある」

 <記事からの抜粋はここまで>

 イベルメクチンについての議論を載せるだけで、最前線の専門家であっても、バイデン政権と手を組んだ巨大IT産業界から検閲を受け、アカウントを削除される。

 1980年代にイベルメクチンを製作したメルク社が、COVID-19の治療薬としてイベルメクチンを使うことに大きく反対する方向に乗り出している。2月、メルク社のホームページにこんなことが記載された。「我が社の研究者たちは、効用面や安全面においてCOVID-19の治療薬や予防薬としてイベルメクチンを使用することに効果があることを示した、入手可能な論文や、新しく発表されたすべての論文の研究結果を慎重に精査しているところです。お知りおきいただきたいのは、これまで私たちの分析によれば、前臨床試験からは、イベルメクチンがCOVID-19の治療薬として効果がある可能性について、何の科学的な証拠も出されていない、という事実です。実際のCOVID-19患者に対して効果や効用が証明された意味のある証拠は何もないのです。さらにはこれらの論文には、安全性に関するデータが非常に不足しているのです」

 エルサレム・ポスト紙に書かれている通り、メルク社は自社が製造したイベルメクチンについて何の研究にも取りかかっていない。

 <以下はエルサレム・ポスト紙の記事からの抜粋>

 「イベルメクチンがコロナ患者に効果があることが分かれば、メルク社は喜んで研究を始めるのでは、と考える人もいるかもしれない。しかし実際のところ、メルク社は“イベルメクチンを使用すべきではない”と大きな声で叫んでいる」とシュオルツ教授は語っていた。

 「これまで10億人がイベルメクチンを服用してきた。メルク社がそのイベルメクチンを配布したのだ。それなのになぜこんなことになっているのか」

 <記事からの抜粋はここまで>

 最後に、同研究チームはこう記している。「新薬の開発には時間がかかる。従ってCOVID-19に対して、別の目的で使用してきた既存の薬を使うことはやってみる価値のあることだ。その薬品イベルメクチンは何十年も使用されてきて、安全性が確立しているのだから。イベルメクチンは、SARS-CoV2ウイルスのパンデミックを抑え混む決定打となる可能性がある。いや、イベルメクチンが、パンデミックを終わらせることになるかもしれない」

 「他の目的に使われている薬品を使うことが非常に重要になるのは、世界の大多数の人々がワクチンを打つにはまだまだ何ヶ月、いや何年もかかる可能性があるからだ。収入が中程度、あるいは収入が少ない人々にとっては特にそうだ

 

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