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子どもへのCOVIDワクチン接種計画に反対してロンドンで抗議運動

子どもへのCOVIDワクチン接種計画に反対してロンドンで抗議運動

<記事原文 寺島先生推薦>Anti-vax protesters storm UK drug regulator’s London office in protest over planned Covid jab for children

Russia Today
全英ニュース
2021年9月3日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年9月22日


 抗議者たちが、ロンドンのカナリー・ワーフ地区にある英国の医薬品・医療製品規制庁(MHRA)本部 に押しかけ、子どもへのCOVIDワクチン接種計画に対する抗議デモを起こし、警察と衝突する事件が起きた。

 ロンドンのメトロポリタン署が確認したところによると、抗議者の一団がMHRAの本部が入っている建物を破壊しようとしたが、警官や警備員たちに阻まれた、とのことだ。今は警官や警備員たちが、その建物の外の警備を行っている



 英国メディアの報道によると、警察はMHRAの事務所に押しかけようとする抗議運動に迅速に対応したとのことだ。それは警察があらかじめ当日朝に起こったイクスティンクション・リベリオン(訳注:地球温暖化などに反対する市民運動のこと)の抗議運動を阻止するためにその地域に駐在していたからだった。

こちらの動画も参照

 警察との衝突で怪我人や拘留者が出たかはまだ不明だ。この抗議運動が起こったのは、英国の 予防接種と免疫に関する合同委員会(JCVI)が、12歳から15歳の年齢層にもワクチン接種計画を広める計画を立てたことを受けてのことだ。JCVIによる決定は推奨という形だったのだが、英国政府はJCSVの方針のこのCOVIDワクチン接種計画に追随することを決めている。

 既に英国政府はこの年齢層に対するワクチン接種の開始を表明している。この動きは他の欧州諸国の動きと連動するものである。さらに英国政府は、できる限り早く実施する方針だ。というのも、夏休みが終わり、来週から児童・生徒が学校に戻ってくるからだ。

 カナリー・ワーフ地区にあるMHRA本部で起こった抗議運動は、ロンドンの別の地区で起こった以前の抗議運動に続くものだった。8月23日に反ワクチン運動家たちは巨大IT会社であるグーグル社の事務所の外に集まり、同社がCOVIDワクチンや、パンデミック対策として取られている措置に批判する声を抑え込もうとしていることを糾弾した。 また反ワクチン運動家たちは、ITNプロダクション社にも押しかけようとしていた。この会社はニュースチャンネルであるITV局や、チャンネル4局や、チャンネル5局の裏にある。抗議者たちは、これらのテレビ局のCOVIDパンデミックの報じ方に異議を唱えており、抗議者側の言い分ではあるが、「これらのテレビ局は政府の責任を追求させないようにしている」と批判していた。

ALSO ON RT.COM

Anti-vaxx protesters in London target Google, accuse tech firm of censorship (VIDEO)

 MHRAは、政府から独立した医薬品規制当局であり、ワクチンの開発や、新しく承認される可能性のある薬品の臨床試験や、ワクチンなど医薬品の供給に携わっている。パンデミック期間中ずっと、MHRAは英国政府や、NHS(国民医療サービス)や、医療業界と密接に連携をとり、COVID危機の対策に当たっている。

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