mRNAワクチンの開発者の名が歴史から消された
<記事原文 寺島先生推薦>
mRNA Vaccine Inventor Erased from History Books
Global Research
2021年7月6日
ジョセフ・メルコラ(Joseph Mercola)著
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年7月20日

2021年6月21日、mRNAワクチン技術の生みの親であるロバート・マローン博士が、ポッドキャストのダークホースという番組で、COVID-19の遺伝子治療薬品接種の危険性について語った。この番組は、すぐにユーチューブから削除された。
マローン博士が懸念しているのは、政府が危険性についての透明性を持っていないことだ。さらに人々がこのような試用段階にある薬品の接種を強制しようとしていることだ。このようなことは生物倫理法に反することだ。
マローン博士は、子どもたちや、ティーンエイジャーや、青年たちにとっては、危険性が利点よりも大きいと考えている。さらにSARS-CoV-2ウイルスから自然に回復した人々は、接種するべきではない、とも考えている。
マローン博士がポッドキャストのダークホースという番組に出演した5日後、マローン博士の科学における業績や貢献がウィキペディアから消された。
つい最近の2021年6月14日、マローン博士が果たした功績が、ウィキペディアのRNAワクチンの歴史についてのページに広く取り上げられていた。しかし6月16日には、マローン博士の名前は消され、博士の業績は、ソーク研究所や、カリフォルニア大学や、ウィスコンシン大学などの名前が明示されていない研究者たちの業績ということに変えられてしまった。
*
2021年6月11日、mRNAワクチンの技術を開発したロバート・マローン博士は、ポッドキャストのダークホースという番組で、COVID-19に対する遺伝子治療薬品の接種に関する危険性について発言した。この番組の司会は、ブレット・ワインスタイン博士だった。この番組はユーチューブからすぐに削除され、ワインスタイン博士は警告を受けた。
COVID-19に対するこれらの注射を製造するのに使用される技術を開発した人の言い分に検閲をかけるなど、びっくり仰天だ。しかし、マローン博士に対する検閲はこれだけでは終わらなかった。上記の動画の内容の通り、マローン博士の科学における業績までもが抹消されたのだ。
ウィキペディアはマローン博士の科学における業績を抹消
つい最近の2021年6月14日、マローン博士が果たした功績は、ウィキペディアのRNAワクチンの歴史についてのページに広く取り上げられていた。マローン博士は、1989年に「カチオン性リポソームを使ったRNAトランスフェクション(訳注:外部から生体細胞内に核酸を取り込ませること)を人工的な環境においても、生体内においても、高い効果を持って成功させた共同開発者のひとりとして記載されていた。
1990年にマローン博士が証明したのは、「試験管内で複製されたmRNAは、細胞に遺伝子情報を伝え、生体内の細胞器官内でタンパク質を製造できる」ことだった。マローン博士はさらに、最初にmRNAワクチンの臨床実験を行った研究チームの一員だった。要するに、mRNAワクチンに関するマローン博士の科学的知識には、疑問を挟む余地がない、ということだ。

その2日後の2021年6月16日、マローン博士がポッドキャストのダークホースという番組に出演してたったの5日後。マローン博士の名前が、ウィキペディアの目録から外された。いきなり mRNAを体内にに注入する方法を発見した人が、ソーク研究所とカリフォルニア大学の名前が示されていない研究者たちということになってしまった。そして「注入されたmRNAが細胞器官内でタンパク質を製造できることを確認した」 というマローン博士の1990年の業績も、ウィスコンシン大学の名前が示されていない研究者たちのものにされてしまった。

ハンガリー人の生化学者のカタリン・カリコー氏が突然、mRNAワクチンの開発者であるとして大手メディアからの賞賛の的になっている。これは都合のいいことだ。というのも、カリコー氏は、バイオンテック社の副社長の一人であり、バイオンテック社は、ファイザー社のCOVID対応注入剤の製造者なのだから。カリコー氏の非公式の来歴欄には、ハンガリーが共産主義国だったころ、警察の情報提供者をしていたことまで書かれている
上記の動画の内容の通り、こんなことは検閲の域を超えている。こんなことは歴史修正主義だ。ジョージ・オーウェルの『1984年』で描かれていたような歴史の書き換えを、現実世界の公式記録として行っているのだ。こんな潮流は計り知れないくらい恐ろしい。
マローン博士はmRNAワクチンについて何を語ったのか?

この動画を見るにはこちらをクリック
ワインスタインのポッドキャストの番組でマローン博士が語った重要な話は、政府にはこのワクチンの危険性についての透明性がなく、こんな試用段階にある薬品の注入を強制すべきではない、ということだった。さらに、子どもたちや10代や青年たちにワクチンを打つことにより生じる危険性の方が、利点よりも大きいということだった。そしてSARS-CoV-2ウイルスに感染した後に快復した人々も、このワクチンを打つべきではない、ということだった。 2021年6月24日のフォックスニュースでのタッカー・カールソンとのインタビューの中で(上記の動画を参照) マローン博士はこう語っていた。
「私の意見ですが、人々にはワクチンを受け入れるかどうかの決定権があると思います。このワクチンは試用段階にあるということを考えれば、特にそうです。私が心配なのは、リスクがあると知っていながらその数値を知る手がかりがないことです。私たちにはきちんとした決定を下すのに必要な情報が本当にないのです」
私たちが十分な数値を手にすることが出来ていない大きな理由の一つに、米国食品医薬品局(FDA)がワクチン接種後に厳格なデータ収集や、そのデータの評価を意図的に要求していないことにある。この懸念に関しても、ダークホースという番組でマローン博士が明らかにしていた。
FDAはなぜこの先大規模に実施されるであろう、今まで使われたことのない新しい技術に関するデータ収集のやり方を、ぬるいやり方にしたのだろうか?接種後のデータ収集がなければ、これらの新製品の安全性を評価することができないことは明らかだ。効果的なデータ収集や、データの評価を行うことなしに、危険信号を察知することはできない。
まずはCOVID注射の危険便益分析が必要だ
更にマローン博士が指摘したのは、危険便益分析が行われていないことだった。それが博士のもうひとつ腑に落ちていない点だった。ただし、今分かるデータによれば、これらのCOVID-19注射は、いまだかつてないほど危険な医薬品であると言える。
例えば、COVID-1注射を打って亡くなった人々の数は、ここ30年で、70種以上のワクチンで亡くなった人の合計を超えている。さらに季節性インフルエンザワクチン接種後の死者数より500倍多い。これは史上最も厳しい結果だ。また、COVID注射の危険度は、豚インフルエンザワクチンの7倍ある。豚インフルエンザワクチンで副反応の出る確率は、100万人に25人の割合だった。
偶然にも、査読を受けた危険便益分析が医学誌に発表されたのは、マローン博士がカールソン氏とのインタビューで語ったのと同日だった。
その分析で明らかになったことは、ファイザー社のワクチンを使用した場合、COVID-19による死者を一人減らすのに何人がワクチン接種しなければならないか(この数はNNTVと呼ばれている)だった。その数は9千人から5万人の間だということがわかった。さらにCOVID-19による死者を3人減らすのに、2人がワクチン接種のせいで亡くなる計算になることもわかった。その分析の著者たちは、「このように利点がはっきりとしていないため、政府はワクチンに関する政策を見直すべきだ」と提言している。
スパイクタンパク質は、活性化した細胞毒素だ
ダークホースという番組のインタビューでマローン博士はFDAに対して警告を発していた。具体的には、COVID-19の注射が体内の細胞に製造させようとするスパイクタンパク質が健康上の問題をひきおこす可能性がある、という警告だ。
FDAはマローン博士の懸念を退け、「スパイクタンパク質が生物学的に活性化しているとは考えていない」としていた。さらに、ワクチン製造業者は注射を製造する際に、スパイクタンパク質が1箇所に留まり、自由に動き回らないようにしている、ともしていた。しかし実際のところは、その2つの主張は、両方とも間違っていた。
SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質には生殖毒性があり、ファイザー社の生体内分布データによれば、スパイクタンパク質は女性の卵巣に蓄積されることが分かっている。それにもかかわらず、ファイザー社は生殖毒性研究を行わないことを決めている。
この手法が開発された当初から、SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質は、接種部付近に留まってはいないし、生物学的に活性化している状態にあるという2点は分かっていたことだ。 スパイクタンパク質は、COVID-19の症状の中で最も厳しい症状である異常出血や、体中にできる血栓や、心臓の問題や、神経の損傷の原因になっている。
これらと同じ問題が、今COVID-19の遺伝子治療の接種を一度か二度接種した人々の中で圧倒的に多い人々の間にも見られている。SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質には生殖毒性があり、ファイザー社の生体内分布データによれば、スパイクタンパク質は女性の卵巣に蓄積されることが分かっている。
それにもかかわらず、ファイザー社は生殖毒性研究を行わないことを決めている。スパイクタンパク質が健康をどれだけ破壊するかのさらに詳しい情報については、ステファニー・セネフ博士、ジュディ・マイコビッツ博士に私がインタビューを行ったこちらの動画を参照。
COVID注射キャンペーンは、生命倫理法に違反している
ワインスタイン氏、カールソン氏とのインタビューにおいて、マローン博士が強調していたのは、医学実験においては、必要以上の危険を避けるために生命倫理の原則や、生命倫理法というものが存在しているのに、現状はこれらの法が蔑ろにされている、という点だ。マローン博士はこの件に関して2021年5月30日に出したエッセイで、より詳しく触れている。
「基本的に、成年は緊急使用許可の契約においては、インフォームド・コンセントに署名する必要はないとされている。しかしだからといって臨床実験のインフォームド・コンセントの文書に通常は記載が義務付けられている内容をすべて明らかにしなくてもよい、という訳にはいかない
そして今、緊急使用許可段階にあるワクチンを、青少年層の人々に接種させることを求めている政府機関も出てきている。この年代層の人々は、臨床実験に参加するためのインフォームド・コンセントを、文書であれ、なんであれ、定義上直接行うことができないのだ。
ここで重要になってくるのは、これらのワクチンに関する副反応についての情報開示や、議論を封じ込めることは、臨床実験における倫理上の鉄則に反する行為である、という事実だ。この原則は、ジュネーブ諸条約や、ヘルシンキ宣言にまでさかのぼるものだ。人間を対象にした臨床実験においては、インフォームド・コンセントは、必須事項なのだ」
適切なインフォームド・コンセントのない臨床実験は、ニュルンベルク綱領に反するものでもある。ニュルンベルク綱領というのは、人間を対象にした臨床実験における一連の倫理原則を示したものだ。これらの倫理原則は第2次世界大戦の終盤に行われたニュルンベルク裁判で明らかになった医療上の悲劇が、再度起こらないことを目的に定められたものだ。
米国においては、マローン博士のエッセイでも引用されていた、人間を対象にした臨床実験の際に守られるべき倫理原則を定めた「ベルモント・レポート」というものも存在する。これは連邦規則集第45編第46章補遺Aにより保障されるものだ。ベルモント・レポートにおいては、インフォームド・コンセントは以下のように定義されている。
「この件に関しては、人々に対する敬意が要求される。臨床実験の参加者には、可能な限り、実験後何が起こるか、何が起こらないかを選ぶ権利が与えられる。このような選択の機会が提供されるのは、インフォームド・コンセントが十分与えられた場合である。
インフォームド・コンセントの重要性に関して疑問の余地はないが、インフォームド・コンセントの本質や、可能性に関しては議論が残っている。とはいえ、インフォームド・コンセントには3つの原則があることは、広く認識されている。その3つとは、情報、理解、自発性である」
米国人、いや全世界の人々にとっても、これらの遺伝子治療法に関する情報を自由に入手し、共有することは妨げられている。さらに悪いことに、ファクトチェッカー(事実確認者)たちや、巨大SNS業界により、我々はまちがった方向に向かわされている。彼らは、この遺伝子治療法に関する批判的な考え方や疑問を呈するような情報については、情報の拡散を禁止したり、偽情報というタグをつけたりしている。そしてワクチンの真の危険性についても、同じような検閲を行うことで、正しい理解を行うことを妨害している。
最後に、政府やワクチン利害関係者が、学校や企業に試用予防注射の強制接種を推奨していることについて触れる。これは「任意性」という概念をおかすものだ。政府や私企業は、百万ドルの宝くじや、授業料全免をえさにして、この臨床実験に人々を巻き込もうとさえしている。こんな行為は、倫理上許されないし、法律違反でもある。以下はマローン博士の主張だ。
「これらのワクチンはまだ市場販売の認可(許可)がされてはいないので、人々に臨床実験への参加を強制することは明確に禁じられている。そのため、臨床実験への参加強制を一般的に認めるような公共医療政策は、禁じられることになる。
例を挙げれば、私が子どもたちに臨床実験をうけさせるために、参加のご褒美にアイスクリームを用意するようなことを行えば、米国IRB(institutional human subjects safety board:人間を対象とした研究 について安全性、倫理性および科学的妥当性を審査する機関)はそのようなやり方を認めないだろう。
また私がある地域で、7割を超える住民を臨床実験に参加させなければ、その地域の住民の自由権を剥奪するというやり方で研究を行ったとすれば、このような研究手法も、非治験者を強制参加させるとして、米国IRBからは認められないだろう。臨床実験段階において、強制参加は許されていないのだ。
このような強制行為は、人間を対象にした臨床実験に関しては、世界のほとんどの国々であきらかに踏み外してはいけない線だと考えられている。公開議論が許されていない中で、そのような条件を無理矢理のまされている今の私たちは一体どういう状況なのだろうか?最後に私が望んでいることを言わせてもらおう。皆さん、私と一緒に行動して欲しい。一度立ち止まって、今何が起こっているかをじっくり考えて欲しい。私には論点がはっきりと見えている。
1)「緊急使用許可」されているだけの未承認の医薬品であり、臨床実験中の試用医薬品にすぎない。
2)国家機関から「緊急使用許可」を認められているが、インフォームド・コンセントが文書化されておらず、人間を対象にした研究製品として基本的に短期間の試用しか認められていない。
3)ジュネーブ諸条約や、ヘルシンキ宣言や、人間を対象にした研究における倫理を支持するという体制において必要とされているのは、対象となる人々に対するインフォームド・コンセントの完全実施と、臨床実験への強制なしでの参加である。
マローン博士がCOVID遺伝子治療について発言する資格を十分に持っていることは明らかだ。それは医療倫理に深く気を配る医師であるだけではなく、マローン博士こそが、mRNAワクチン研究を初めて開発し、実行した人物だからだ。その博士が今、巨大SNS産業から検閲を受け、科学史から完全に名前を消されたという事実は、それ自体が犯罪行為であり、ほとんどすべての人々が懸念すべき事態だと言える。
こんなとんでもない検閲行為から明らかにわかることは、メディアが完全に変節してしまったという事実だ。 「COVID注射を打とうという多くの人を止めようとする人々や情報が、すべてメディアから取り除かれているからこそこうなっている」というのが現状について唯一可能な説明だ。 そして全ての情報が明らかにしているのは、COVID注射は人類史上最大の人類に対する罪であるという事実だ。それなのに、COVID注射に対する反論はすべて受け入れられない。
マローン博士の功績が抹消されることが可能であるなら、博士と同じ運命を辿らなくてすむように残された私たちはどうすればいいのだろうか?普通の日常生活と、架空ではあるが薄気味悪い予言の書である『1984年』で描かれた世界との間の境目が、日に日になくなりつつある。私たちがどこに連れていかれようとしているかは明らかだ。終わりに待ち受けるのは、 日々積み重ねられている嘘を信じて受け入れていくしかない世界だ。そんな運命から逃れるためには、事実とデータと真実を何としてでも共有しようと努力しなければならない。
「全米ワクチン情報センター (NVIC)」は最近、50件以上のプレゼン動画を公表した。それは昨年の10月16日から18日に開催された「第5回ワクチンに関する世界会議」からの有償の映像を、無料視聴できるものに変更した動画だった。
その会議のテーマは、「21世紀における健康と自律の保護」であり、その会議に参加していたのは、医師や、科学者や、医療関係の教授や、人権活動家や、憲法や市民権を守ろうとしている弁護士や、作家や、障害を負った子どもの親たちであり、ワクチンの科学や、政策や、法律や、倫理や、感染症や、コロナウイルスや、COVID-19ワクチンについて話し合われた。
2020年12月に、英国の或る会社がこのNVICという団体とその会議を誤解させるような偽情報を出版したため、NVICはすべての会議の視聴を無料にしたのだ。その会議を視聴すれば、知っておくべき情報はすべて手に入るし、健康面についての自分の自由を守ることができる。
こんな信じられない機会をお見逃しなく。私もこの元気がもらえる会議の発表者の一人であり、みなさんにぜひこのプレゼン動画を見ていただきたい。SNS業界の支配者たちが検閲を行い、視聴禁止にしてしまう前に、是非。
mRNA Vaccine Inventor Erased from History Books
Global Research
2021年7月6日
ジョセフ・メルコラ(Joseph Mercola)著
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年7月20日

2021年6月21日、mRNAワクチン技術の生みの親であるロバート・マローン博士が、ポッドキャストのダークホースという番組で、COVID-19の遺伝子治療薬品接種の危険性について語った。この番組は、すぐにユーチューブから削除された。
マローン博士が懸念しているのは、政府が危険性についての透明性を持っていないことだ。さらに人々がこのような試用段階にある薬品の接種を強制しようとしていることだ。このようなことは生物倫理法に反することだ。
マローン博士は、子どもたちや、ティーンエイジャーや、青年たちにとっては、危険性が利点よりも大きいと考えている。さらにSARS-CoV-2ウイルスから自然に回復した人々は、接種するべきではない、とも考えている。
マローン博士がポッドキャストのダークホースという番組に出演した5日後、マローン博士の科学における業績や貢献がウィキペディアから消された。
つい最近の2021年6月14日、マローン博士が果たした功績が、ウィキペディアのRNAワクチンの歴史についてのページに広く取り上げられていた。しかし6月16日には、マローン博士の名前は消され、博士の業績は、ソーク研究所や、カリフォルニア大学や、ウィスコンシン大学などの名前が明示されていない研究者たちの業績ということに変えられてしまった。
*
2021年6月11日、mRNAワクチンの技術を開発したロバート・マローン博士は、ポッドキャストのダークホースという番組で、COVID-19に対する遺伝子治療薬品の接種に関する危険性について発言した。この番組の司会は、ブレット・ワインスタイン博士だった。この番組はユーチューブからすぐに削除され、ワインスタイン博士は警告を受けた。
COVID-19に対するこれらの注射を製造するのに使用される技術を開発した人の言い分に検閲をかけるなど、びっくり仰天だ。しかし、マローン博士に対する検閲はこれだけでは終わらなかった。上記の動画の内容の通り、マローン博士の科学における業績までもが抹消されたのだ。
ウィキペディアはマローン博士の科学における業績を抹消
つい最近の2021年6月14日、マローン博士が果たした功績は、ウィキペディアのRNAワクチンの歴史についてのページに広く取り上げられていた。マローン博士は、1989年に「カチオン性リポソームを使ったRNAトランスフェクション(訳注:外部から生体細胞内に核酸を取り込ませること)を人工的な環境においても、生体内においても、高い効果を持って成功させた共同開発者のひとりとして記載されていた。
1990年にマローン博士が証明したのは、「試験管内で複製されたmRNAは、細胞に遺伝子情報を伝え、生体内の細胞器官内でタンパク質を製造できる」ことだった。マローン博士はさらに、最初にmRNAワクチンの臨床実験を行った研究チームの一員だった。要するに、mRNAワクチンに関するマローン博士の科学的知識には、疑問を挟む余地がない、ということだ。

その2日後の2021年6月16日、マローン博士がポッドキャストのダークホースという番組に出演してたったの5日後。マローン博士の名前が、ウィキペディアの目録から外された。いきなり mRNAを体内にに注入する方法を発見した人が、ソーク研究所とカリフォルニア大学の名前が示されていない研究者たちということになってしまった。そして「注入されたmRNAが細胞器官内でタンパク質を製造できることを確認した」 というマローン博士の1990年の業績も、ウィスコンシン大学の名前が示されていない研究者たちのものにされてしまった。

ハンガリー人の生化学者のカタリン・カリコー氏が突然、mRNAワクチンの開発者であるとして大手メディアからの賞賛の的になっている。これは都合のいいことだ。というのも、カリコー氏は、バイオンテック社の副社長の一人であり、バイオンテック社は、ファイザー社のCOVID対応注入剤の製造者なのだから。カリコー氏の非公式の来歴欄には、ハンガリーが共産主義国だったころ、警察の情報提供者をしていたことまで書かれている
上記の動画の内容の通り、こんなことは検閲の域を超えている。こんなことは歴史修正主義だ。ジョージ・オーウェルの『1984年』で描かれていたような歴史の書き換えを、現実世界の公式記録として行っているのだ。こんな潮流は計り知れないくらい恐ろしい。
マローン博士はmRNAワクチンについて何を語ったのか?

この動画を見るにはこちらをクリック
ワインスタインのポッドキャストの番組でマローン博士が語った重要な話は、政府にはこのワクチンの危険性についての透明性がなく、こんな試用段階にある薬品の注入を強制すべきではない、ということだった。さらに、子どもたちや10代や青年たちにワクチンを打つことにより生じる危険性の方が、利点よりも大きいということだった。そしてSARS-CoV-2ウイルスに感染した後に快復した人々も、このワクチンを打つべきではない、ということだった。 2021年6月24日のフォックスニュースでのタッカー・カールソンとのインタビューの中で(上記の動画を参照) マローン博士はこう語っていた。
「私の意見ですが、人々にはワクチンを受け入れるかどうかの決定権があると思います。このワクチンは試用段階にあるということを考えれば、特にそうです。私が心配なのは、リスクがあると知っていながらその数値を知る手がかりがないことです。私たちにはきちんとした決定を下すのに必要な情報が本当にないのです」
私たちが十分な数値を手にすることが出来ていない大きな理由の一つに、米国食品医薬品局(FDA)がワクチン接種後に厳格なデータ収集や、そのデータの評価を意図的に要求していないことにある。この懸念に関しても、ダークホースという番組でマローン博士が明らかにしていた。
FDAはなぜこの先大規模に実施されるであろう、今まで使われたことのない新しい技術に関するデータ収集のやり方を、ぬるいやり方にしたのだろうか?接種後のデータ収集がなければ、これらの新製品の安全性を評価することができないことは明らかだ。効果的なデータ収集や、データの評価を行うことなしに、危険信号を察知することはできない。
まずはCOVID注射の危険便益分析が必要だ
更にマローン博士が指摘したのは、危険便益分析が行われていないことだった。それが博士のもうひとつ腑に落ちていない点だった。ただし、今分かるデータによれば、これらのCOVID-19注射は、いまだかつてないほど危険な医薬品であると言える。
例えば、COVID-1注射を打って亡くなった人々の数は、ここ30年で、70種以上のワクチンで亡くなった人の合計を超えている。さらに季節性インフルエンザワクチン接種後の死者数より500倍多い。これは史上最も厳しい結果だ。また、COVID注射の危険度は、豚インフルエンザワクチンの7倍ある。豚インフルエンザワクチンで副反応の出る確率は、100万人に25人の割合だった。
偶然にも、査読を受けた危険便益分析が医学誌に発表されたのは、マローン博士がカールソン氏とのインタビューで語ったのと同日だった。
その分析で明らかになったことは、ファイザー社のワクチンを使用した場合、COVID-19による死者を一人減らすのに何人がワクチン接種しなければならないか(この数はNNTVと呼ばれている)だった。その数は9千人から5万人の間だということがわかった。さらにCOVID-19による死者を3人減らすのに、2人がワクチン接種のせいで亡くなる計算になることもわかった。その分析の著者たちは、「このように利点がはっきりとしていないため、政府はワクチンに関する政策を見直すべきだ」と提言している。
スパイクタンパク質は、活性化した細胞毒素だ
ダークホースという番組のインタビューでマローン博士はFDAに対して警告を発していた。具体的には、COVID-19の注射が体内の細胞に製造させようとするスパイクタンパク質が健康上の問題をひきおこす可能性がある、という警告だ。
FDAはマローン博士の懸念を退け、「スパイクタンパク質が生物学的に活性化しているとは考えていない」としていた。さらに、ワクチン製造業者は注射を製造する際に、スパイクタンパク質が1箇所に留まり、自由に動き回らないようにしている、ともしていた。しかし実際のところは、その2つの主張は、両方とも間違っていた。
SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質には生殖毒性があり、ファイザー社の生体内分布データによれば、スパイクタンパク質は女性の卵巣に蓄積されることが分かっている。それにもかかわらず、ファイザー社は生殖毒性研究を行わないことを決めている。
この手法が開発された当初から、SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質は、接種部付近に留まってはいないし、生物学的に活性化している状態にあるという2点は分かっていたことだ。 スパイクタンパク質は、COVID-19の症状の中で最も厳しい症状である異常出血や、体中にできる血栓や、心臓の問題や、神経の損傷の原因になっている。
これらと同じ問題が、今COVID-19の遺伝子治療の接種を一度か二度接種した人々の中で圧倒的に多い人々の間にも見られている。SARS-CoV-2ウイルスのスパイクタンパク質には生殖毒性があり、ファイザー社の生体内分布データによれば、スパイクタンパク質は女性の卵巣に蓄積されることが分かっている。
それにもかかわらず、ファイザー社は生殖毒性研究を行わないことを決めている。スパイクタンパク質が健康をどれだけ破壊するかのさらに詳しい情報については、ステファニー・セネフ博士、ジュディ・マイコビッツ博士に私がインタビューを行ったこちらの動画を参照。
COVID注射キャンペーンは、生命倫理法に違反している
ワインスタイン氏、カールソン氏とのインタビューにおいて、マローン博士が強調していたのは、医学実験においては、必要以上の危険を避けるために生命倫理の原則や、生命倫理法というものが存在しているのに、現状はこれらの法が蔑ろにされている、という点だ。マローン博士はこの件に関して2021年5月30日に出したエッセイで、より詳しく触れている。
「基本的に、成年は緊急使用許可の契約においては、インフォームド・コンセントに署名する必要はないとされている。しかしだからといって臨床実験のインフォームド・コンセントの文書に通常は記載が義務付けられている内容をすべて明らかにしなくてもよい、という訳にはいかない
そして今、緊急使用許可段階にあるワクチンを、青少年層の人々に接種させることを求めている政府機関も出てきている。この年代層の人々は、臨床実験に参加するためのインフォームド・コンセントを、文書であれ、なんであれ、定義上直接行うことができないのだ。
ここで重要になってくるのは、これらのワクチンに関する副反応についての情報開示や、議論を封じ込めることは、臨床実験における倫理上の鉄則に反する行為である、という事実だ。この原則は、ジュネーブ諸条約や、ヘルシンキ宣言にまでさかのぼるものだ。人間を対象にした臨床実験においては、インフォームド・コンセントは、必須事項なのだ」
適切なインフォームド・コンセントのない臨床実験は、ニュルンベルク綱領に反するものでもある。ニュルンベルク綱領というのは、人間を対象にした臨床実験における一連の倫理原則を示したものだ。これらの倫理原則は第2次世界大戦の終盤に行われたニュルンベルク裁判で明らかになった医療上の悲劇が、再度起こらないことを目的に定められたものだ。
米国においては、マローン博士のエッセイでも引用されていた、人間を対象にした臨床実験の際に守られるべき倫理原則を定めた「ベルモント・レポート」というものも存在する。これは連邦規則集第45編第46章補遺Aにより保障されるものだ。ベルモント・レポートにおいては、インフォームド・コンセントは以下のように定義されている。
「この件に関しては、人々に対する敬意が要求される。臨床実験の参加者には、可能な限り、実験後何が起こるか、何が起こらないかを選ぶ権利が与えられる。このような選択の機会が提供されるのは、インフォームド・コンセントが十分与えられた場合である。
インフォームド・コンセントの重要性に関して疑問の余地はないが、インフォームド・コンセントの本質や、可能性に関しては議論が残っている。とはいえ、インフォームド・コンセントには3つの原則があることは、広く認識されている。その3つとは、情報、理解、自発性である」
米国人、いや全世界の人々にとっても、これらの遺伝子治療法に関する情報を自由に入手し、共有することは妨げられている。さらに悪いことに、ファクトチェッカー(事実確認者)たちや、巨大SNS業界により、我々はまちがった方向に向かわされている。彼らは、この遺伝子治療法に関する批判的な考え方や疑問を呈するような情報については、情報の拡散を禁止したり、偽情報というタグをつけたりしている。そしてワクチンの真の危険性についても、同じような検閲を行うことで、正しい理解を行うことを妨害している。
最後に、政府やワクチン利害関係者が、学校や企業に試用予防注射の強制接種を推奨していることについて触れる。これは「任意性」という概念をおかすものだ。政府や私企業は、百万ドルの宝くじや、授業料全免をえさにして、この臨床実験に人々を巻き込もうとさえしている。こんな行為は、倫理上許されないし、法律違反でもある。以下はマローン博士の主張だ。
「これらのワクチンはまだ市場販売の認可(許可)がされてはいないので、人々に臨床実験への参加を強制することは明確に禁じられている。そのため、臨床実験への参加強制を一般的に認めるような公共医療政策は、禁じられることになる。
例を挙げれば、私が子どもたちに臨床実験をうけさせるために、参加のご褒美にアイスクリームを用意するようなことを行えば、米国IRB(institutional human subjects safety board:人間を対象とした研究 について安全性、倫理性および科学的妥当性を審査する機関)はそのようなやり方を認めないだろう。
また私がある地域で、7割を超える住民を臨床実験に参加させなければ、その地域の住民の自由権を剥奪するというやり方で研究を行ったとすれば、このような研究手法も、非治験者を強制参加させるとして、米国IRBからは認められないだろう。臨床実験段階において、強制参加は許されていないのだ。
このような強制行為は、人間を対象にした臨床実験に関しては、世界のほとんどの国々であきらかに踏み外してはいけない線だと考えられている。公開議論が許されていない中で、そのような条件を無理矢理のまされている今の私たちは一体どういう状況なのだろうか?最後に私が望んでいることを言わせてもらおう。皆さん、私と一緒に行動して欲しい。一度立ち止まって、今何が起こっているかをじっくり考えて欲しい。私には論点がはっきりと見えている。
1)「緊急使用許可」されているだけの未承認の医薬品であり、臨床実験中の試用医薬品にすぎない。
2)国家機関から「緊急使用許可」を認められているが、インフォームド・コンセントが文書化されておらず、人間を対象にした研究製品として基本的に短期間の試用しか認められていない。
3)ジュネーブ諸条約や、ヘルシンキ宣言や、人間を対象にした研究における倫理を支持するという体制において必要とされているのは、対象となる人々に対するインフォームド・コンセントの完全実施と、臨床実験への強制なしでの参加である。
マローン博士がCOVID遺伝子治療について発言する資格を十分に持っていることは明らかだ。それは医療倫理に深く気を配る医師であるだけではなく、マローン博士こそが、mRNAワクチン研究を初めて開発し、実行した人物だからだ。その博士が今、巨大SNS産業から検閲を受け、科学史から完全に名前を消されたという事実は、それ自体が犯罪行為であり、ほとんどすべての人々が懸念すべき事態だと言える。
こんなとんでもない検閲行為から明らかにわかることは、メディアが完全に変節してしまったという事実だ。 「COVID注射を打とうという多くの人を止めようとする人々や情報が、すべてメディアから取り除かれているからこそこうなっている」というのが現状について唯一可能な説明だ。 そして全ての情報が明らかにしているのは、COVID注射は人類史上最大の人類に対する罪であるという事実だ。それなのに、COVID注射に対する反論はすべて受け入れられない。
マローン博士の功績が抹消されることが可能であるなら、博士と同じ運命を辿らなくてすむように残された私たちはどうすればいいのだろうか?普通の日常生活と、架空ではあるが薄気味悪い予言の書である『1984年』で描かれた世界との間の境目が、日に日になくなりつつある。私たちがどこに連れていかれようとしているかは明らかだ。終わりに待ち受けるのは、 日々積み重ねられている嘘を信じて受け入れていくしかない世界だ。そんな運命から逃れるためには、事実とデータと真実を何としてでも共有しようと努力しなければならない。
「全米ワクチン情報センター (NVIC)」は最近、50件以上のプレゼン動画を公表した。それは昨年の10月16日から18日に開催された「第5回ワクチンに関する世界会議」からの有償の映像を、無料視聴できるものに変更した動画だった。
その会議のテーマは、「21世紀における健康と自律の保護」であり、その会議に参加していたのは、医師や、科学者や、医療関係の教授や、人権活動家や、憲法や市民権を守ろうとしている弁護士や、作家や、障害を負った子どもの親たちであり、ワクチンの科学や、政策や、法律や、倫理や、感染症や、コロナウイルスや、COVID-19ワクチンについて話し合われた。
2020年12月に、英国の或る会社がこのNVICという団体とその会議を誤解させるような偽情報を出版したため、NVICはすべての会議の視聴を無料にしたのだ。その会議を視聴すれば、知っておくべき情報はすべて手に入るし、健康面についての自分の自由を守ることができる。
こんな信じられない機会をお見逃しなく。私もこの元気がもらえる会議の発表者の一人であり、みなさんにぜひこのプレゼン動画を見ていただきたい。SNS業界の支配者たちが検閲を行い、視聴禁止にしてしまう前に、是非。
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