陰で操る組織:「闇の国家」は本当に存在するか?
<記事原文 寺島先生推薦>
The Puppet Masters: Is There Really a Deep State?
2021年3月19日
フィル・ジラルディ(Phil Giraldi)
グローバル リサーチ(Global Research)
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年6月25日

闇の国家がもたらす危険は、強大な権力を振るいながら、選挙で選ばれた訳でもなく、責任も取らない点である、とフィル・ジェラルディは書いている。
***
元諜報員として、私は最近の国際的な騒動がCIAをはじめとする米国政府の略号だらけの国家安全保障機関の仕業であることを平然と報じる主要メディアの記事を読むと、つい笑ってしまう。CIAは世界各国の秘密情報機関を始めとする巨大な陰謀組織によって世界を動かしているという言い方が後を絶たない。その際脅迫やその他自分達に寝返らせるいろいろな手口が、腐敗し造作なく靡く(なび)政治家やオピニオンリーダーたちに使われる。そんな言い方が世界中のジャーナリストのDNAに組み込まれることになった。しかし、現在スパイに仕立てられた連中はどんな複雑なことでも朝飯前にやってのける、という証拠を添えることはほとんどない。
諜報活動によって世界全体を支配するという理論の問題点の一つは、その後方支援を一体どうするのか、ということだ。200カ国の政治・経済の動きを同時に指示するには、広いスペースと大勢のスタッフが必要だ。ラングレー(訳注:バージニア州。CIAの本部がある)には巨大なオフィスが隠されているのだろうか?あるいはペンタゴン?それとも、それはホワイトハウスの西棟にあるのだろうか?それとも、バージニア州ハーンドンのダレス有料道路のすぐそばにキノコのように出現している安全施設の一つにあるのだろうか?
情報機関があらゆるところに触手を伸ばしていることを示す証拠として、もう1つほぼ例外なく言われることは、いったんスパイになった人間はずっとその陰謀の世界に居続けるというというもの。CIA、NSA、FBIに入るための秘密の握手を覚えれば、「足を洗う」ことは絶対にないから、というのがその理由。まあ、それも一概に否定はできない。しかし、元スパイの大半は、「元」であることに満足している。また、反戦運動の多くの声が、諜報機関や法執行機関、軍人出身であることにも注目したい。もちろん、陰謀論者は、これは陰謀の中の陰謀であり、その反体制分子を二重スパイか、反対運動があまり盛り上がらないように配置された門番とあまり変わらない存在にしてしまうのだ、という苦し紛れの説明をするだろう。
いわゆるアメリカの「闇の国家」が実際にどのように集まり、どのようによからぬ策略を立てるのかが不明であることを考えると、この言葉の元となったトルコの「闇の国家」(Derin Devlet)が実際に会合を開き、中央集権的な計画を立てていたのとは異なり、あまり構造を持たない組織であることを認めざるを得ないだろう。私は、問題は定義をどうするかの問題であり、そのことは国家安全保障国家がどのように構成されているか、そのまっとうな使命は何かを知る助けにもなると思う。例えば、CIAには約2万人の職員がおり、そのほとんどが、情報収集(スパイ活動)、分析、技術などを担当するさまざまな部門で働いており、さらに、テロ、麻薬、核拡散などの問題に国境を越えて取り組むスタッフに分かれている。それらの職員の圧倒的多数は政治的見解を持ち、投票もするが、彼らの仕事の内容は政治とは無関係という点ではほぼ異論がない。他方、実際に政策をどのように決定するかは、ごく少数のトップグループがすることであり、その中には政治的に任命された者もいる。
確かに、我々がCIAが世界中で行っている政権転覆政策に反対することは可能だし、おそらくそうすべきだが、理解しておかなければならない重要な留意事項がある。それは、それらの政策は、アメリカの文民指導者(大統領、国務長官、国家安全保障会議)によって決められ、CIAはその政策を他ならぬアメリカという国の政治的指導層から与えられる、ということだ。CIAはどの外交政策が望ましいかをCIAの職員投票で決めることはない。それは第101空挺団の兵士が出動命令を受けたときに自分達の意見を求められることがないのと同じだ。
READ MORE:Rethinking National Security: CIA and FBI Are Corrupt, but What About Congress?
私が知っている現役および元諜報員のほぼ全員が、9.11以降ほぼ一貫して行われてきた米国の世界支配の政治に反対している。特に、ロシアとの対立の継続、中国への攻撃の強化、シリア、イラン、ベネズエラに関する政権転覆政策などに、である。彼らの多くは、侵略や「最大限の圧力」行使は失敗だったと考えている。これらの政策は、トランプ政権の横柄な言動や制裁、軍事的準備は出来ていると表明することによって支えられていたが、現在ではジョー・バイデン大統領の下で何らかの形で継続されることが明らかになっており、ウクライナやジョージアの代理人を通じたロシアへのさらなる攻撃すらあるだろう。
そういった作戦に従事しているCIA職員は、政権転覆政策は2001年以降、基本的に隠し事ではなくなったと見ている。ジョージ・W・ブッシュは「町に新しい保安官」がいると発表した。今後やることがすべて剥き出しになるだろう。諜報機関が行っていたことが、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアに対して軍事的資源を使用して、今では公然と行われている。何よりも最大の変化は2014年のウクライナだ。主に国務省のビクトリア・ヌーランドが仕組んだものだった。全米民主主義基金(NED)はロシアでも活動しており、クレムリンに強制退去させられるまで、(ロシア内の)反対政党を支援していた。
つまり、闇の国家はCIAとFBIのどちらも関係していないと言ってもいいのだが、同時に、ジョン・ブレナン(John Brennan)、ジェームズ・クラッパー(James Clapper)、そしてジェームズ・コミー(James Comey)の3人がドナルド・トランプを潰そうとする陰謀に関与していたという話はやっかいだ。この3人は、それぞれCIA、国家情報局、連邦捜査局のトップだった。彼らはこの陰謀を実行する上で重要な指導的役割を果たしていたと思われ、自分だけの意志で活動したわけではないだろう。彼らが手を下したと思われることを、バラク・オバマ前大統領や他の国家安全保障チームの人物たちが公然とまたは暗に承認していたことはほぼ確実だ。

バラク・オバマ大統領下のCIA長官ジョン・ブレナンが、2016年初頭、「トランプ対策秘密特別部隊」を、省を横断して設立したことが今では分かっている。この特別部隊は、外国の本当の脅威に対抗するのではなく、ドナルド・トランプはロシアの道具であり、ウラジーミル・プーチン大統領の操り人形であるという攻撃ネタを作り、それを広めるのに重要な役割を果たしたが、この主張は現在でも定期的に表面化する。ブレナンはクラッパーと協力して、「ロシアが2016年の選挙に介入した」との言説を捏造した。ブレナンとクラッパーは、ロシアと米国が過去70年間、情報操作を含む広範な隠密行動を互いに行ってきたことをよく知っていたにもかかわらず、その作り話を広めることを止めようとはしなかった。その作り話を支えるためにでっち上げられた「証拠」は存在しないと言ってもいいほどか些細なものであるにもかかわらず、2016年に起こったことは質的に、そして実質的に異なるものであるかのような口ぶりだった。
それでも私が言いたいのは、彼らの行動は諜報筋からの情報を悪用してはいるのだが、彼らがトップを務めていた組織の本質がしからしむるものではなかったし、その内3つの組織が本当の闇の国家の要の部分となっていた、ということだ。こういったことが、アメリカを動かす力についての一致した見方となっている。その力は米国支配層を構成するほぼすべての要素が支えている。その政治力はワシントンに集中し、金融センターはニューヨークにある。このプロセスに加担した政府高官たちが、「引退」した後に、金融機関で高給の閑職をあてがわれ個人的に報われることが多いのも、驚くにはあたらない。しかし、その辺の事情について彼らは何も分かってはいない。
闇の国家、あるいは支配層と言ってもいいのだが、それがもたらす危険は、絶大な権力を持ちながら、選挙で選ばれたわけでもなく、責任も取らないという点にある。実際秘密裏に会議をしていないにもかかわらず、ベールに包まれた関係の中で動いており、メディアもその一部であるため、その活動が暴露される機会はほとんどない。国内のメディアでは「闇の国家」が頻繁に取り上げられるが、その構成要素は何か、どんな動き方をするのか、を突き止める努力はほとんどされたことはない。
このように考えると、国を実際に動かしている権力者の集団が存在し、表向きは国の安全を守るために尽力している人々をも手中に収めることができるという言い方は、国家安全保障機関に雇用されている多くの誠実な人々を傷つけることなく、より説得力のあるものになる。闇の国家の陰謀家たちは、自分たちの支配権を維持するために何をすべきかをよく理解しているので、膝をつき合わせて陰謀を企てる必要はない。そこが本当に危険なところだ。バイデン政権は、今後数ヶ月間、政府の内部、外部の両面での活動を通し、闇の国家が依然として我々と無縁ではなく、相変わらず強力な存在であることを、これ見よがしに宣伝することは間違いないだろう。そして、真の危険は、根拠のない偽の脅威を使って合意形成政治を行うことに、どちらかと言えば共和党よりも慣れている、現在の民主党政権にある。
*
Philip M. Giraldi, Ph.D., is Executive Director of the Council for the National Interest, a 501(c)3 tax deductible educational foundation (Federal ID Number #52-1739023) that seeks a more interests-based U.S. foreign policy in the Middle East. Website is https://councilforthenationalinterest.orgaddress is P.O. Box 2157, Purcellville VA 20134 and its email is inform@cnionline.org
He is a frequent contributor to Global Research.
The Puppet Masters: Is There Really a Deep State?
2021年3月19日
フィル・ジラルディ(Phil Giraldi)
グローバル リサーチ(Global Research)
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年6月25日

闇の国家がもたらす危険は、強大な権力を振るいながら、選挙で選ばれた訳でもなく、責任も取らない点である、とフィル・ジェラルディは書いている。
***
元諜報員として、私は最近の国際的な騒動がCIAをはじめとする米国政府の略号だらけの国家安全保障機関の仕業であることを平然と報じる主要メディアの記事を読むと、つい笑ってしまう。CIAは世界各国の秘密情報機関を始めとする巨大な陰謀組織によって世界を動かしているという言い方が後を絶たない。その際脅迫やその他自分達に寝返らせるいろいろな手口が、腐敗し造作なく靡く(なび)政治家やオピニオンリーダーたちに使われる。そんな言い方が世界中のジャーナリストのDNAに組み込まれることになった。しかし、現在スパイに仕立てられた連中はどんな複雑なことでも朝飯前にやってのける、という証拠を添えることはほとんどない。
諜報活動によって世界全体を支配するという理論の問題点の一つは、その後方支援を一体どうするのか、ということだ。200カ国の政治・経済の動きを同時に指示するには、広いスペースと大勢のスタッフが必要だ。ラングレー(訳注:バージニア州。CIAの本部がある)には巨大なオフィスが隠されているのだろうか?あるいはペンタゴン?それとも、それはホワイトハウスの西棟にあるのだろうか?それとも、バージニア州ハーンドンのダレス有料道路のすぐそばにキノコのように出現している安全施設の一つにあるのだろうか?
情報機関があらゆるところに触手を伸ばしていることを示す証拠として、もう1つほぼ例外なく言われることは、いったんスパイになった人間はずっとその陰謀の世界に居続けるというというもの。CIA、NSA、FBIに入るための秘密の握手を覚えれば、「足を洗う」ことは絶対にないから、というのがその理由。まあ、それも一概に否定はできない。しかし、元スパイの大半は、「元」であることに満足している。また、反戦運動の多くの声が、諜報機関や法執行機関、軍人出身であることにも注目したい。もちろん、陰謀論者は、これは陰謀の中の陰謀であり、その反体制分子を二重スパイか、反対運動があまり盛り上がらないように配置された門番とあまり変わらない存在にしてしまうのだ、という苦し紛れの説明をするだろう。
いわゆるアメリカの「闇の国家」が実際にどのように集まり、どのようによからぬ策略を立てるのかが不明であることを考えると、この言葉の元となったトルコの「闇の国家」(Derin Devlet)が実際に会合を開き、中央集権的な計画を立てていたのとは異なり、あまり構造を持たない組織であることを認めざるを得ないだろう。私は、問題は定義をどうするかの問題であり、そのことは国家安全保障国家がどのように構成されているか、そのまっとうな使命は何かを知る助けにもなると思う。例えば、CIAには約2万人の職員がおり、そのほとんどが、情報収集(スパイ活動)、分析、技術などを担当するさまざまな部門で働いており、さらに、テロ、麻薬、核拡散などの問題に国境を越えて取り組むスタッフに分かれている。それらの職員の圧倒的多数は政治的見解を持ち、投票もするが、彼らの仕事の内容は政治とは無関係という点ではほぼ異論がない。他方、実際に政策をどのように決定するかは、ごく少数のトップグループがすることであり、その中には政治的に任命された者もいる。
確かに、我々がCIAが世界中で行っている政権転覆政策に反対することは可能だし、おそらくそうすべきだが、理解しておかなければならない重要な留意事項がある。それは、それらの政策は、アメリカの文民指導者(大統領、国務長官、国家安全保障会議)によって決められ、CIAはその政策を他ならぬアメリカという国の政治的指導層から与えられる、ということだ。CIAはどの外交政策が望ましいかをCIAの職員投票で決めることはない。それは第101空挺団の兵士が出動命令を受けたときに自分達の意見を求められることがないのと同じだ。
READ MORE:Rethinking National Security: CIA and FBI Are Corrupt, but What About Congress?
私が知っている現役および元諜報員のほぼ全員が、9.11以降ほぼ一貫して行われてきた米国の世界支配の政治に反対している。特に、ロシアとの対立の継続、中国への攻撃の強化、シリア、イラン、ベネズエラに関する政権転覆政策などに、である。彼らの多くは、侵略や「最大限の圧力」行使は失敗だったと考えている。これらの政策は、トランプ政権の横柄な言動や制裁、軍事的準備は出来ていると表明することによって支えられていたが、現在ではジョー・バイデン大統領の下で何らかの形で継続されることが明らかになっており、ウクライナやジョージアの代理人を通じたロシアへのさらなる攻撃すらあるだろう。
そういった作戦に従事しているCIA職員は、政権転覆政策は2001年以降、基本的に隠し事ではなくなったと見ている。ジョージ・W・ブッシュは「町に新しい保安官」がいると発表した。今後やることがすべて剥き出しになるだろう。諜報機関が行っていたことが、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアに対して軍事的資源を使用して、今では公然と行われている。何よりも最大の変化は2014年のウクライナだ。主に国務省のビクトリア・ヌーランドが仕組んだものだった。全米民主主義基金(NED)はロシアでも活動しており、クレムリンに強制退去させられるまで、(ロシア内の)反対政党を支援していた。
つまり、闇の国家はCIAとFBIのどちらも関係していないと言ってもいいのだが、同時に、ジョン・ブレナン(John Brennan)、ジェームズ・クラッパー(James Clapper)、そしてジェームズ・コミー(James Comey)の3人がドナルド・トランプを潰そうとする陰謀に関与していたという話はやっかいだ。この3人は、それぞれCIA、国家情報局、連邦捜査局のトップだった。彼らはこの陰謀を実行する上で重要な指導的役割を果たしていたと思われ、自分だけの意志で活動したわけではないだろう。彼らが手を下したと思われることを、バラク・オバマ前大統領や他の国家安全保障チームの人物たちが公然とまたは暗に承認していたことはほぼ確実だ。

バラク・オバマ大統領下のCIA長官ジョン・ブレナンが、2016年初頭、「トランプ対策秘密特別部隊」を、省を横断して設立したことが今では分かっている。この特別部隊は、外国の本当の脅威に対抗するのではなく、ドナルド・トランプはロシアの道具であり、ウラジーミル・プーチン大統領の操り人形であるという攻撃ネタを作り、それを広めるのに重要な役割を果たしたが、この主張は現在でも定期的に表面化する。ブレナンはクラッパーと協力して、「ロシアが2016年の選挙に介入した」との言説を捏造した。ブレナンとクラッパーは、ロシアと米国が過去70年間、情報操作を含む広範な隠密行動を互いに行ってきたことをよく知っていたにもかかわらず、その作り話を広めることを止めようとはしなかった。その作り話を支えるためにでっち上げられた「証拠」は存在しないと言ってもいいほどか些細なものであるにもかかわらず、2016年に起こったことは質的に、そして実質的に異なるものであるかのような口ぶりだった。
それでも私が言いたいのは、彼らの行動は諜報筋からの情報を悪用してはいるのだが、彼らがトップを務めていた組織の本質がしからしむるものではなかったし、その内3つの組織が本当の闇の国家の要の部分となっていた、ということだ。こういったことが、アメリカを動かす力についての一致した見方となっている。その力は米国支配層を構成するほぼすべての要素が支えている。その政治力はワシントンに集中し、金融センターはニューヨークにある。このプロセスに加担した政府高官たちが、「引退」した後に、金融機関で高給の閑職をあてがわれ個人的に報われることが多いのも、驚くにはあたらない。しかし、その辺の事情について彼らは何も分かってはいない。
闇の国家、あるいは支配層と言ってもいいのだが、それがもたらす危険は、絶大な権力を持ちながら、選挙で選ばれたわけでもなく、責任も取らないという点にある。実際秘密裏に会議をしていないにもかかわらず、ベールに包まれた関係の中で動いており、メディアもその一部であるため、その活動が暴露される機会はほとんどない。国内のメディアでは「闇の国家」が頻繁に取り上げられるが、その構成要素は何か、どんな動き方をするのか、を突き止める努力はほとんどされたことはない。
このように考えると、国を実際に動かしている権力者の集団が存在し、表向きは国の安全を守るために尽力している人々をも手中に収めることができるという言い方は、国家安全保障機関に雇用されている多くの誠実な人々を傷つけることなく、より説得力のあるものになる。闇の国家の陰謀家たちは、自分たちの支配権を維持するために何をすべきかをよく理解しているので、膝をつき合わせて陰謀を企てる必要はない。そこが本当に危険なところだ。バイデン政権は、今後数ヶ月間、政府の内部、外部の両面での活動を通し、闇の国家が依然として我々と無縁ではなく、相変わらず強力な存在であることを、これ見よがしに宣伝することは間違いないだろう。そして、真の危険は、根拠のない偽の脅威を使って合意形成政治を行うことに、どちらかと言えば共和党よりも慣れている、現在の民主党政権にある。
*
Philip M. Giraldi, Ph.D., is Executive Director of the Council for the National Interest, a 501(c)3 tax deductible educational foundation (Federal ID Number #52-1739023) that seeks a more interests-based U.S. foreign policy in the Middle East. Website is https://councilforthenationalinterest.orgaddress is P.O. Box 2157, Purcellville VA 20134 and its email is inform@cnionline.org
He is a frequent contributor to Global Research.
- 関連記事
-
- ロバート・ケネディ暗殺の新証拠:CIA、ロス市警、FBI、そしてマフィアが関与か? (2021/12/13)
- 米国ジャーナリズムが「闇の政府」の代弁人になった経緯 (2021/07/09)
- 陰で操る組織:「闇の国家」は本当に存在するか? (2021/06/25)
- 実はキング牧師は即死ではなく、病院で殺されたのだ!マーティン・ルーサー・キング暗殺の真実 (2021/02/26)
スポンサーサイト