公共医療を牛耳っている奴らこそ、真の陰謀加担者だ!
<記事原文 寺島先生推薦>
The Real Conspirators Who Lied About COVID’s Origin, Funded Fraudulent Trials of Therapeutics, and Controlled the COVID Pandemic Are the Top Public Health Leaders
メリル・ナス(Meryl Nass)博士著
Global Research 2021年6月4日
初出はAnthrax Vaccine 2021年6月3日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年6月30日

2020年が始まった直後、後にSARS-CoV-2と名付けられたウイルスがどこから来たのかに関する話が大量に飛び交っていた。「バルティン・オブ・ディ・アトミック・サイエンス」誌は、今回、元ニューヨーク・タイムズ紙の科学関係の記者であったニコラス・ウェイド氏の詳細で優れた記事を掲載した。この記事の中でウエイド氏は、2020年2月から3月にかけて掲載された「ランセット」誌と「ネイチャーオブメディスン」誌の2つの短い論文を取り上げ、このようないい加減な噂話がどのような方向に収束させられ、結論づけられたか、を述べている。
(ここからウェイド氏の記事)
科学誌が発表したこれら二つの影響力のある論文は、それぞれに「通信」という題名がつけられて、その内容がこの1年間ずっと大手メディアにより繰り返されてきた。それぞれの論文には明らかに、研究所から流出した可能性についてのどんな議論も封じる意図があった。
私は2020年3月に両方の論文をたまたま目にしたのだが、読んですぐにわかったことは、それぞれの論文がプロパガンダの道具として作られたのであろうということだった。どちらの論文にも科学的見地はなかった。実際、「ネイチャー・メディスン」誌に掲載されたアンダーソンによる文章は科学をないがしろにした内容だった。そしてどちらの論文にも、共著者の名前が尋常でない数で並んでいた。
私はこれら二つの論文に引きつけられたため、これらの論文を理解しようとネットを調べまくり、米国国立衛生研究所(NIAID)のフランシス・コリンズ所長にたどり着いた。彼は3月26日付の自身のブログで、ネイチャー・メディスン誌の論文について、「この論文のおかげで研究所流出という陰謀論は封じられるだろう」という内容を書いていた。
私がさらに見つけたのは、全米アカデミーの3人の重役が書いた書簡についてである。その書簡については、ランセット誌の論文の著者が記述していた。しかしその書簡はランセット誌の論文が書かれたときにはまだ公表されていなかった。つまりこれも全米アカデミーの書簡の筆者(たち)と、ランセット誌の論文の著者(たち)の間に隠された関係(あるいは共謀していた可能性)があることを推測させるものだ。
私が不思議に思うのは、なぜ信頼の置ける5名の科学者たちがネイチャー・メディスン誌の論文の著者名に名を連ねたのかということだ。その論文で取り上げられている主張はばかげた内容であるというのに、だ。その疑問に対する私の結論は、これらの科学者たちは「隠された手」によって名が使われたのではないか、ということだ。そのことについては、後に「プランデミック2。医療による陰謀(Plandemic 2: Indoctornation)」というドキュメンタリー映画になった作品を作成した際のインタビュー取材においても、私はそう答えている。(このドキュメンタリー映画は、私の書いた記事と同様、全編や一部の視聴が禁じられている。従ってグーグルなど一般的な検索エンジンで探すことは不可能だ。しかしこちらのEcosiaという検索エンジンのBitchuteという動画サイトで視聴可能だ)。
何ヶ月も前にUS Right to Knowという団体が入手した別のeメールがある。そのeメールにより、非営利団体の「エコ・ヘルス・アライアンス」のピーター・ダスザック代表取締役が、ランセット誌の論文の隠された最初の著者だということがわかった。ダスザックは、第一受益者なのだ。というのはダスザックの組織は、米国国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)から武漢のコロナウイルス研究所に資金を送るルートとして利用されていたからだ。(この手口は、人目をそらしてマネー・ロンダリングを行うずるがしこい手口だと考えている人々もいるかもしれない)。ファウチと同様に、ダスザックも年間40万ドル以上を稼いでいる。さらにダスザックは、世界保健機関のCovid起源調査団の一員であり、ランセット誌が資金を出したCovid起源調査団の団長に選ばれている。しかしランセット誌が資金を出した調査団は、今や停止状態だ。つまり、世界保健機関も、ランセット誌も、共謀者だということだ。狐(ダスザック)に鶏小屋(Covidが自然由来であるという理論)の番をさせているのだから。
今日私のもとに、ファウチに宛てられたあるeメールが送られてきた。それは、なぜ5人の著名な科学者たちが、あんな戯言のような論文の著者名に名を連ねたかという謎の答えにつながるものだ。由緒あるネイチャー・メディスン誌が掲載したあの論文だ。そしてその論文がCovidの起源は自然由来であるという主張を支持する基盤として利用されたのだ。ついにその謎が解けたのだ。以下のeメールを参照。

このメールは、ネイチャー・メディスン誌に掲載された論文の最初の著者が、論文を書くに際して、非常に高い地位にある3名の人物が、「助言と指導」をくれたことに対して感謝の意を伝える内容だった。これら3名はすべて医療科学研究者であり、彼らは世界のどの医学研究者よりもたくさんのお金を稼いでいる。いやもちろん、ビル・ゲイツは別だが。ファウチは米国国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)の所長であり、コリンズは米国国立衛生研究所の所長であり(つまり名目上はファウチの上司になる)、ジャーミー・ファーラー卿は英医学研究支援団体の「ウェルカム・トラスト」の代表を務めている。さらにジャーミーはランセット誌の論文著者にも名を連ねていた。
そしてジャーミーは、世界保健機関の「World Health Organization R&D Blueprint Scientific Advisory Group(調査と開発に関する計画助言団)」の団長を務めている。つまりジャーミーは、世界保健機関が行った「ヒドロキシクロロキンの効果を調べる連帯試験」を操れる地位にあったということだ。その連帯試験では、1000人の無意識の被験者に対してヒドロキシクロロキンが過剰摂取されていた。その意図は、ヒドロキシクロロキンが、COVID治療薬として使用されることを遮るためだった。ジャーミーはベトナムで働いていた経験もあるが、ベトナムはマラリアが多かった。さらにジャーミーはベトナムでSARS(重症急性呼吸器症候群)についての研究にも従事したことがあった。さらにジャーミーは、英国の「Recovery trial (Covid回復実験)」の立ち上げにも中心となって取り組んでいた。その実験では1600人の被験者がヒドロキシクロロキンを過剰摂取されていた。私は、ジャーミーはベトナムでの経験から、クロロキンの適切な摂取量を理解していたと考えている。しかしそうでなかったとしても、ファラーも、ファウチも、コリンズも過剰摂取のことをわかっていただろう。というのもブラジルでCovid治療用のクロロキンの臨床実験において、患者たちにクロロキンが誤って過剰摂取されていたという記事が、2020年の4月中旬にJAMA(ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション)誌に掲載され、世界中で知られていたからだ。ヒドロキシクロロキンを過剰に与えられたブラジルの被験者の39%が亡くなったのだ。その被験者たちの平均年齢は50歳だった。
それなのに「連帯と回復の臨床実験」は6月まで続けられ、その臨床実験が中止になったのは、過剰摂取のことが明らかになってからだった。
ファウチは、NIAIDが出すCovidの治療指針をコントロールできることを確信していた。だから彼はクロロキン系の薬品や、イベルメクチンに反対するような助言を行っていたのだ。ファウチの指揮下にあるNIAIDもCovid の初期症状に対するヒドロキシクロロキンの最初の大規模な臨床実験を、予定されていた2000人の被験者のうちたった20名が参加した段階で中止した。
これらの事実からわかることは何だろう?
1. ネイチャー・メディスン誌の論文の5名の著者と、NIHのトップ(ファウチ)・NIAIDのトップ(コリンズ)・ウエルカム・トラスト代表者(ジャーミー)の間で、Covidの起源を隠そうという陰謀があった。
2. ピーター・ダスザックやトニー・ファウチなどが関わって、Covid自然由来説を推し進めようという陰謀があった。 (他のeメールについては最近の記事を参照)
3. ランセット誌の論文執筆や、その論文の出所を隠そうという陰謀にダスザックが関わっていた。そして自然由来説を推し進め、他の由来説は陰謀論扱いとなるよう仕組んだ。コリンズが自身のブログに書き込んだ内容が、そのもう一つの証拠だ。
4. ファラーはヒドロキシクロロキンの臨床実験における過剰投与に密接に関わっていた。(その臨床実験では約500人の被験者が亡くなっている)
5. ファラー・ファウチ・コリンズは、研究に対する資金援助を抑え、クロロキン系の薬品や、イベルメクチンなどのジェネリック薬を試用した臨床実験の質を保てないようにした。これらの薬品は、パンデミックを和らげる可能性があったというのに、だ。
6.ここにあげた4名の人々は、パンデミック期に採用された不適切な治療法や、パンデミックを長引かせることだけではなく、パンデミックのでっち上げにも密接に関わっているのだろうか?
以下はこの件に関して、私が2020年の3月から4月にかけて書いた二件の記事だ。その中で、ランセット誌のあの論文からの抜粋も載せており、著名者のリストもつけている。
私はこの記事で不正な賞賛を得ようとは思っていない。ダン・シロートキン記者は、私が気づく前にネイチャー・メディスン誌の論文についての詳細な記事を書いている。シロートキン記者の記事を私が読んだのはずいぶん後になってのことだった。
- 関連記事
-
- 「真実を求めるインド医師の会」がモディ首相に緊急要請。「COVID-19ワクチン計画は即時撤回すべし!」 (2021/08/01)
- COVID症例数が急増しているのは、ワクチンを打っていない国々ではなく、一番多く打った国々だ。 (2021/07/30)
- 有害事象報告システム(VAERS)にワクチンの副反応の報告は全体の1パーセントのみ (2021/07/25)
- mRNAワクチンの開発者の名が歴史から消された (2021/07/20)
- COVIDワクチンが、「COVID変異種」の原因になっている? (2021/07/03)
- mRNA“ワクチン”の発明家マローン博士が予防接種の危険性について語った。 (2021/07/02)
- 自然免疫をわざと無視!! (2021/06/29)
- 公共医療を牛耳っている奴らこそ、真の陰謀加担者だ! (2021/06/26)
- Covid「 ワクチン」の骨組みが揺らいでいる (2021/06/18)
- キューバ製の5つのCOVID-19ワクチン (2021/06/16)
- AFLDS「アメリカ最前線医師の会」が子どもたちへのCOVIDワクチン投与命令の一時的停止を求めて裁判所に申立書を提出 (2021/06/08)
- アメリカ海兵隊員のほぼ40%がコロナウイルスワクチン接種を拒絶 ---民主党は軍人への強制接種をバイデン政権に要求 (2021/06/07)
- 「私たちはモルモットになりたくない!」 117人の医療従事者がワクチンの強制接種を拒否して提訴 (2021/06/05)
- フロリダ州は、ワクチンパスポート禁止をさらに一歩進める。 知事は法律に法案に署名し、州内のすべての地域の Covid-19制限を停止する。 (2021/06/04)
- 人体爆弾?mRNA「ワクチン」は、ワクチンを打ってない人にも影響を及ぼす? (2021/06/02)
スポンサーサイト