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タンザニアのジョン・マグフリ大統領が亡くなった。彼は、ビッグファーマや腐敗したコロナの陰謀に立ち向かったアフリカのフリーファイターだった。

<記事原文 寺島先生推薦>John Magufuli: Death of an African Freedom Fighter, Confronted Big Pharma and the Corrupt Covid Cabal


セリア・ファーバー著

グローバルリサーチ、2021年3月21日

ソラリレポート2021年3月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2021年4月20日


 西洋の世界で、アフリカの国々の指導者たちのことが話題になるのは、その指導者たちが、グローバリゼーション、パンデミック元老院、WHO(世界保健機構)、そしてウイルスに取り憑かれたメディアの怒りを買ったときだけです。

 3月17日水曜日、タンザニアから、気がかりで、信じられないニュースが流れました。

 「私たちは勇敢な指導者を失いました。 ジョン・マグフリ大統領は心臓病で亡くなりました」と、タンザニアのサミア・スールー・ハッサン副大統領がテレビ放送で述べました。このニュースは、世界に衝撃を与え、コロナによる新しい植民地的秩序が、無期限に続くことを明示するものでした。マグフリがコロナ対策による経済的破壊から国を守ろうとしてタンザニアのために今までどれほどのことを成し遂げてきたことでしょうか。しかし、彼の「コロナ対策拒否政策」を否定する人々からすれば、タンザニアにとっても、世界にとっても彼がいない方が良かったことになるのです。Black Lives Matter(黒人の命が大事だ)運動が、アフリカの経済的解放者であった彼に適用されることはないのです。

 コロナ禍中にあるだれもが、今回の彼の死と、昨年5月にマグフリが世界的なコロナ産業複合体に対して行った挑発との間に関連があると考えたはずです。その挑発とは、マグフリ大統領が、人間でないサンプル、例えば果物、山羊、羊、ガソリンを用いたPCR検査を密かに実行したことです。そしてその結果、パパイヤとウズラと山羊に陽性反応が出たのです。

 ユーモアと、厚かましさと、大胆さで、マグフリは一線を越え、WHOが世界的なロックダウンやテロ対策やワクチンの販売を正当化するために頼っていたPCR検査装置の欺瞞と非合法性を暴露しました。人間以外のものに陽性がでたという、驚くような結果が出た後、マグフリはタンザニアの国立衛生研究所の所長、ニャンブラ・モレミを辞任させ、10人の調査委員会を新たに結成しました。EUはタンザニアに厳格なコロナ・ロックダウン措置を課させるために2,700万ユーロを与えましたが、ベラルーシとブルンジの大統領と共に、マグフリはWHOを自国から追い出しました。



 マグフリ博士が、コロナウイルスを検出する(と推定される)検査のためにPCRという恐ろしい検査を使用することが不合理であると考えた理由には何の不思議もありません。

 マグフリは、1988年にダルエスサラーム大学の教育学部で化学と数学の学士を取り、さらに1994年と2009年にダルエスサラーム大学で化学の修士号と博士号を取得しました。また、2019年後半には、ドドマ大学から自国の経済を改善させたことで名誉博士号を授与されました。

 さらに、彼はワクチンには効き目がなく、危険であると公言し、タンザニアは、ビジネスを閉鎖せず、社会的距離を取ることや、マスク着用義務を行うことを拒否しました。その結果、ある国でコロナが問題になるのは、その国がWHOなどの外部からの命令に屈したときだけだという考えを補強するかのように、タンザニアではCovidによる「感染」や死者がほとんど現れませんでした。3月18日現在、「我々の世界統計」による公式発表によれば、2020年1月22日以降、感染例は509件で、そのうち183人が回復し、21人が死亡しています。



 ツイッター上では、メディアの報道ではなされない彼の並外れた業績についてのいくつかのツイートが現れ始めました。‎

 「マグフリは、以下の上位4つの業績で記憶されるでしょう。‎

 1.     タンザニアを1期で中所得国に変えた。‎
 2.アフリカ最高の電気鉄道を建設した。電気鉄道網の整備は、アメリカ合州国では夢物語である。
 3.外国によるタンザニアの資源略奪や腐敗を撲滅した。‎
 4.Covid-19‎を恐れなかった」

シリアル・ツウィートパーのツイート

 「彼の死は、アフリカを支配するまで手を止めることのない帝国主義者にとっては、勝利である。しかし、彼は真の指導者であり、人々の利益を大切にしていた」―ジェネレーション・ユース・トークのツイート
 
 「マグフリの偉大さを理解するには、タンザニア人にならなければわかりません」 -‎‎プロタス・マンユナイテッド‎のツイート
 
  「彼は意思決定において非常にユニークでした。しかし今私たちは、鉱物が外国から略奪される国に逆戻りです」 -‎‎ムウェジガ・クレディウス‎のツイート

 汚職や外国の賄賂と戦ったマグフリは、中国からの100億ドルの融資を拒否しました。さらに、政府高官の外国旅行を禁止し、内閣の規模を削減し、内閣構成員の給料も削減し、彼自身の給料をも大幅に削減しました。ツイッターアカウント「黒人地域」によると、2019年の報道によれば、中国はタンザニアが新しい港の建設計画を持たず、中国人に30年間港を運営させ、中国人に99年間港をリースすることに同意すれば、タンザニアにダルエスサラーム港を拡張するための融資を与えるという提案をタンザニアに出したのですが、その提案に対してマグフリ大統領は、そんな契約に合意するのは狂人だけだと言って拒否したとのことでした。‎
 
 彼はまた、外国資本の金鉱山業者と戦い、大規模な汚職犯罪を行ったとして彼らを告発しました。以下はロイターによる2017年の記事です。

 「タンザニアのジョン・マグフリ大統領は、鉱業会社に支払うよう求めている数十億ドル以上の滞納税金をめぐる紛争解決の交渉を遅らせれば、すべての鉱山を閉鎖すると述べた。マグフリ自身は2020年7月1日、世界銀行がタンザニアを「中所得国」であると認めたが、これは当初の計画よりも5年早く到達できた、とツイートした。‎‎そのツイートで、彼は「タンザニアに神の祝福あれ」と書いている。‎

  このようなタンザニアの状況を米国が喜ぶはずがありません。マグフリ大統領の死に対して、米国は以下のような恩着せがましい声明を発表しています。まるで、自分達の国がコロナ対策合州国であり、政治的に正しい国であると思っているかのような口ぶりで。「・・・タンザニア国民が人権と基本的自由を尊重し、Covid-19パンデミックと戦うようになることと、タンザニアが民主的で豊かな道を進むことを願っています」。これが米国によるタンザニア人に対する哀悼の意でした。この冷ややかな声明が暗示しているのは、マグフリが存命中は上記のいずれも行っていなかったが、彼が亡くなった今、それはすべて達成されるだろうということです。‎

 タンザニアのCovidによる死者数が21人で、米国のCovidによる死者数が50万人以上(この数字は誤った数がまかり通ったものではありますが)という状況で、米国民が故マグフリのコロナ「否定主義」を非難する権利がどこにあるのでしょうか。たぶん「コロナ否定主義」は今までで最善の政策なのかも?ゲーテの詩に出てくるドイツの樹霊「アールキング」のように、コロナで死ぬ人というのは、コロナを恐れていたり、コロナの存在を信じている人だけなのかもしれません。

‎ 確かに、マグフリの死は予想外でした。「ブルドーザー」の愛称で親しまれたタンザニアの腐敗を防止しようとしたポピュリストの彼は、健康そのものでした。そんな彼が、2月27日以来姿を見せなかったので、彼がコロナで死んで、政敵によってどこかに隠されていたのではなかという多くの憶測を生みました。さらに、彼が心臓病で死んだと考えることは、病気のために病院で治療を受けている最中であったことや、マグフリが比較的若くてエネルギッシュなリーダーであったことから考えると、こじつけのように思われました。‎

 もしマグフリの心臓がだめになったことがマグフリの死因であったということが事実であれば、マグフリの急進的で、非の打ち所のない反グローバル的な経済政策を苦々しく思っていたマグフリの不倶戴天の敵たちは、自分たちの運命が幸運な星に恵まれていることに大感謝したことでしょう。

 一方、タンザニア人は、最愛の指導者の遺体が、ダルエスサラームを通るにつれて、泣き叫び、悲しんでいました。‎

その様子を伝えるツイートはこちら

 コロナ帝国による凍り付いた論調ばかりの西洋のメディアの見出ししか見ていないならば、マグフリが自国で愛されていたという手がかりを全くつかめないでいたでしょう。さらに、マグフリが生きている間に、彼が「否定していた」まさにその「ウイルス」によって、マグフリが消されてしまったと考えるのが普通でしょう。‎

 マグフリ大統領が心臓病で亡くなったというサミア・スールー・ハッサン副大統領の声明を引用した企業メディアは一つもありませんでした。そんな国際的な大事件など起こらなかったかのような扱いです。まるで、私たちの誰もが驚くことのないような筋書きがあらかじめできていて、事の顛末がわかっていたかのようです。そして、(アフリカ以外の)世界の報道機関はほぼ同じ見出しを掲載し、マグフリの6年間の変革的な治世を、彼の「コロナ否定主義」をめぐる唾を吐くような論争に貶め、彼がコロナで死んだという根拠のない「噂」を押し広げました。‎

いくつかの典型的な見出し:‎

「タンザニア大統領ジョン・マグフリは、コロナ感染が噂され、61歳で死去」 --BBCニュース‎

「コロナを軽視したタンザニアの指導者ジョン・マグフリが61歳で死去」 --ニューヨーク・タイムズ紙‎

「Covid-19を否定したタンザニア大統領ジョン・マグフリ、61歳で死去」 --ニューヨーク・ポスト‎

「市民にコロナウイルスを祈りで払いのけるよう促していたタンザニアのジョン・マグフリ大統領が死去」 -CNN‎

「コロナに懐疑的なタンザニアの指導者マグフリは、彼の健康に関する噂が出た数週間後に死ぬ」 --NBCニュース‎

「コロナ否定論者であるタンザニア大統領、ジョン・マグフリが61歳で死去」 -ガーディアン‎

 どの報道機関も、タンザニア政府の公式声明からではなく、マグフリに対して政治的な敵意を持っていたケニアのテレビ(KTV)からの情報をソースにして、面白おかしく、否定的な角度で彼の死を報じました。‎

‎ タンザニア副大統領の声明を書き換えて流された噂には、確かな情報源は全くありませんでした。それどころか、マグフリがケニア(おそらくインド)に追い出されなければならなかったという二次的な噂まで報じていました。そしてその理由は、マグフリがコロナの治療をうけるためだというトップシークレットのせいだとも報じていました。(この「コロナ」こそ、新たなAIDSとして、自分たちにとって望ましくない結果をもたらすであろう政敵に対する多面的な武器として使われている病気なのです)。‎

 タンザニアの「野党指導者」の言葉を引用した報道もいくつかありました。西側メディアの国境を越えて、世界中で引用されたその噂の情報源が明らかになっています。それが、前回の選挙でマグフリに敗北したトゥンドゥ・リスです。ヨーロッパに亡命中のリスが、マグフリの死因は何かについての「お告げ」をしたのです。「コロナが彼を倒しました」というリスの証言を複数の新聞が報じています。リスは残酷にも「マグフリの死は詩的正義です」とまで語っています。リスがそんなでっちあげの陳腐な非難をした理由は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から報酬のお金をもらうためです。

「マグフリは科学を否定した」‎

 リスがこんなツイートを残したのは、彼が新しい植民地主義であるウイルスによる植民地主義という方針を受け入れ、彼がタンザニアの将来を、「科学」と「国際協力」という指針のもとに置こうと考えていることを示すためだったのです。
‎‎
 デカン・ヘラルド紙は‎‎、リスの「マグフリの死因がコロナであった」という発言を権威づけるかのような見出しを公然と掲載しています。‎

Magufuli died from coronavirus, says Tanzania opposition leader‎‎
「マグフリの死因はコロナだ」とタンザニアの野党指導者は語っている
デカン・ヘラルド、‎‎|2021年3月18日

 ガーディアン紙は、‎‎マグフリは「阻止される」べきだと呼びかけることさえしています。‎

It’s time for Africa to rein in Tanzania’s anti-vaxxer president
‎アフリカが、タンザニアの反ワクチン大統領を阻止するときだ‎
ガーディアン‎‎、|2021年2月8日‎

 ‎こんな見出しは完全な人種差別ではないのでしょうか?それとも、製薬会社による植民地主義は、他の場面では通用しないような人種差別をしてもおとがめなしになる特権でも所持しているのでしょうか?

 著述家で、ニュースキャスターで、栄養士のケイディ・オビ・アワブは、マグフリの死に捧げられた彼の放送で次のようにコメントしました。‎

 「野党の政治家というのは、欧米報道機関に気に入られるものなのですね」‎

  インディペンデント紙は、マグフリが「コロナ」で病気であるという、全く情報源を明らかにしない同様の見出しを掲載しました。

Covid sceptic Tanzanian leader “receiving treatment in India” for coronavirus
コロナに懐疑的なタンザニアの指導者は、コロナウイルスのために「インドで治療を受けている」

インディペンド紙、|2021年3月11日

歴史は繰り返される

 世界中のメディアからのマグフリに対する攻撃は、20年前に南アフリカのタボ・ムベキ元大統領に対して行われた衝撃的な中傷や攻撃の再現だといえます。ムベキは、HIV/エイズ問題の解決を製薬関係のNGOに委託しようという他国では普通にとられていた方法をやめた人物でした。

  アフリカの植民地主義は、「ウイルス植民地主義」と呼ばれるものに置き換えられました。「ウイルス植民地主義」とは、HIVからCovidまで、すべての国は、WHOが宣言したパンデミックに従うことを要求されるというものです。アフリカの人々は、彼らが唱えるいわゆる「科学」のいかなる面にも疑問を持つことは許されません。その「科学」が、ウイルス緊急事態(その事態は推定の域を出ないものであるのに)の名の下に、アフリカに加えられた計り知れない傷害を覆い隠しているのです。この「ウイルス植民地主義」における神は、アフリカ各国の政府が、自国の健康政策と優先順位がどうあるべきかを自己決定することを禁じているのです。植民地主義は決して死んではいません。形態が新しくなっただけです。 

パパイヤ事件

 HIVがAIDSの原因であるという学説に疑問を投げかけていたムベキは2000年に33人のHIVの専門家をプレトリアに招き、①HIVとAIDSの因果関係と、②AIDSの投薬治療の両面について議論しました。(そしてそのために辞任を余儀なくされました)。いっぽう、マグフリはアフリカを植民地にしようという勢力に対してもっと簡単で、もっと挑発的なやり方をしたのです。5月上旬、彼はカメラの前に立ち、タンザニア政府が行ったPCR検査の結果を語りました。それは、文字通りコロナ・プロパガンダという船に大きな穴を開けることになったのです。彼は、PCRを使った Covid「検査」によって「症例」を数えることで、この病気が病気や死に至る恐ろしいものであるという錯覚を大量に作り出していることが分かっていたので、PCR検査にどれほど信頼性があるかを示そうとしたのです。その結果はコミカルと言えるほど衝撃的でした。

 マグフリは、ゆっくりと慎重にこう言いました。「私たちはヤギからサンプルを取りました。私たちは羊からサンプルを取りました。私たちはパパイヤからサンプルを採取しました。私たちは、車のガソリンからさえもサンプルを取りました」と。さらに彼は続けて、ジャックフルーツ(パラミツの実)や、クラフト鳥や、ウサギといった「人間ではない他のもの」からもサンプルを採取したと伝えました。そしてそれらすべての人間でないサンプルに人間の名前と年齢を与えた上でPCRを行ったのです。マグフリが発表したそれらのPCR検査の結果は以下の通りでした。
 

 「“ジャビルハムザ、男性、30歳”という名でPCR検査を受けたガソリンは、陰性という結果が出ました。“サラ・サミュエル、45歳”としてPCR検査を受けたジャック・フルーツは、陰性か陽性かの結果が出ませんでした。パパイヤの果実には、私たちは “エリザベス・アネ”という名をつけてPCR検査に回しましたが、その結果は、陽性でした。つまり、パパイヤから出た液体はコロナに感染していたということです」とマグフリは語りました。さらに、ヤギからのサンプルも、クラフト鳥のサンプルも陽性という結果が出ました。

 満面の笑みを浮かべて、マグフリはしゃれたジョークをにじませながら、こう発言しました。「ということは、すべてのパパイヤも隔離される必要があるということになりますね」。さらに彼は、「私たちが飼育しているすべてのヤギ」、いや、すべてではなく少なくとも検査で陽性が出たヤギについても、「・・・隔離しないといけないのでしょうか?」という疑問を発しました。

   マグフリはこの検査により、証明したかったことをジョーク混じりに語っただけではなく、この結果を深刻に受け止めたのです。彼はタンザニアの治安部隊に調査するよう指示を出したのは、これらのいわゆる検査キットに関わる腐敗についてでした。マグフリは、PCR検査を承認すれば、WHOとその関連勢力により、タンザニアの住民や、経済や、市民の自由や、資源が乗っ取られることになることがわかっていたのです。

チャリティーを装った人口削減計画

   マグフリは、こんなことを発言していました。「何か良からぬことが起こっているのです。外国からのすべての援助がこの国のために良いことであるなどと認めるべきではないと、私は以前言いました」。さらに、マグフリは別の講演でこんなことを語っていました。「ワクチンは危険です」と。さらに現在のタンザニアの現状を常識的に鑑みてこう強調しました。「私たちは1年以上ウイルスに苦しめられずに来ています。その証拠に、我が国のほとんどの人がマスクを着用していません」と。
 
 化学博士でもあるマグフリは、長年タンザニアで工業化学者として活躍しており、ガルダシル・ワクチンの不妊効果に関して警鐘を鳴らしていました。

 「ある国で、14歳未満の少女たちが子宮頸がんに効果があると言われていたワクチンの予防接種を受けましたが、後にその予防接種には被接種者を不妊にする意図があったことが明らかになりました」と、マグフリは語っていました。

 このコロナとの戦いにおいて、多くのキリスト教徒は、この戦いがまさしく悪魔からの攻撃に対する魂の戦いであると見ています。この側面も、世俗的な国際メディアがマグフリを「科学否定論者だ」と攻撃し、嘲笑の対象にしている理由のひとつになっているのです。


 マグフリは、コロナを「悪魔」(シャタニ)と呼び、「悪魔は、キリストの体内では生きていけない」と言いました。アメリカの最前線の医師のステラ・イマニュエル博士はスピーチで同様の指摘をし、コロナに対する恐怖自体が悪魔的であり、人々を殺しているのだと強調しました。

  マグフリの「パパイヤ」ビデオは、ソーシャルメディア上のコロナに「懐疑的な人々」の間で広まりました。コロナに懐疑的な人々は、PCR検査を発明したキャリー・マリスが常々強調していた事実を理解しているのです。その事実とは、PCR検査はウイルスによる“感染”を特定するようには設計されておらず、サンプルから取られたほんのひとかけら分子を大量に増幅できる検査であるという事実なのです。いわば壁に影をうつすことで、人々の恐怖をあおることができる検査であるという事実です。

  PCR検査とは、世界全体の経済と自由を崩壊させるために使用されるバイオテクノロジーを使った幻影なのです。

 マグフリの多くの成功例の中の1つは、彼の監督のもとで再建されたダルエスサラームの空港です。


画像はユリウス・ニエレレ国際空港(ウィキペディアより)

 マグフリの姿が最後に見られた数日前の2月24日、マグフリは、珍しいことに、ダルエスサラーム市における大規模な道路プロジェクトを発表しました。そして与党CCM党だけがこれを達成できたと強調しました。彼のスローガンは、「ハパ・カジ・トゥ」(私が気になるのは何を実際に成し遂げたかだけだ)でした。「タンザニアは豊かな国です。私たちは、私たちの富を使ってさらに発展する必要があります」と彼は言いました。

 最も皮肉なことに、人々が聞いた彼の発言の最後のものの1つは、そのプロジェクトをどうやって計画通りに終わらせたかを問う質問に対する答えでした。彼の答えは「時間どおりにプロジェクトを完了できたのは、完了を遅らせた口実として誰もコロナをいいわけに使わなかったからです」というものでした。そして、彼は請負業者に拍手を送り、タンザニアの重要なインフラプロジェクトの開発を遅らせる口実としてコロナを利用しないように政府当局者に指示しました。彼の最後の公の場は、彼を讃える合唱で終わりました。

 ケニアの弁護士で、学者、元ケニア腐敗防止委員会のパトリック・ルンバ長官は、マグフリの手腕を大変買っていました。マグフリとの座談会の後、ルンバ長官は「magulify(マグフリ大統領のように振る舞う)」という新しい動詞を作りました。

 ルンバ長官は、その言葉を次のように説明しました。

 「『magulify』という動詞は、今の英語の辞書には載っていない単語ですが、将来の辞書に掲載されることを願っています。この動詞の意味は、「資源を効率的に利用する環境を作り、リーダーシップを養う環境を作り、愛国心を守り、国に奉仕するよう振る舞う」という意味を表します。そのような行為を口にし、実施にそのように振る舞えば、muglified(マグフリのようにふるまった)という動詞があてはまるのです」

 マグフリの永遠の清らかな精神が、意味のないPCR検査からタンザニアを守ってくれますように。コロナの恐怖からも守ってくれますように。ロックダウンや外国による略奪からも守ってくれますように。マグフリは人生を捧げて、そのようなものからタンザニアを守ってきたのですから。

   パパイヤ、ヤギ、そしてウズラが、コロナ検査の結果、陽性と診断されたことは、コロナ産業複合体にとっての永遠のとげになりました。これもすべてジョン・ポンベ・マグフリの創意と勇気のたまものです。

 マグフリ大統領よ、安らかに眠れ。


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