「陰謀論」とは何か - 体制の主張に異を唱える者は「陰謀論者」と呼ばれる
“Conspiracy Theory” – What Is It?
ピーター・ケーニッヒ
グローバルリサーチ、2020年08月06日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年3月25日

「陰謀論」を広めたことで非難され、それゆえに「陰謀論者」であると非難されることは、真の陰謀論者が真実を求める者に対して使う、並外れた賢い戦術である。
それは、多くの場合、90%以上の人に効果がある。「陰謀論」は「フェイクニュース」と一緒くたにされている。それはまた、マスメディアやソーシャルメディア(Google, Youtube, Facebook……)を支配している人たちによる検閲にもつながる。彼らは「フェイクニュース」から人々を守るという口実の下に、インターネットから真実を根絶しようとしているからである。
誰かを陰謀論にリンクさせることは、言葉を武器化することである。それは、「陰謀論者」(CT:Conspiracy Theorist)と覚しきひとを黙らせることにある。すると、そのひとは言葉を失うことになる。
告発者が何ひとつ証拠をもたずに、「フェイクニュース」と「陰謀論」という根拠のない言葉だけを使っているにもかかわらず、それに対する即時の反論は起きない。それは自動的に被告発者を「気が狂っている」とか、もっと悪いことに「嘘つき」と決めつけてしまう。「やつらは、気が狂っている、何を言っているのかわからない、情緒不安定な人で、噂を追いかけ噂に基づいて不真実を広めている。だから、非常な危険人物である」と。
いくつかの事例では、支配体制にとって非常な「危険人物」となってしまった人々が、少なくとも一時的にでも精神科病院に監禁されるということが起きている。そしてそれは、他のひとたちに「真実」を吐かせるための説得の手段なのである。
そのサブリミナル効果(無意識下への刷り込み効果)は、「うわさ」や「陰謀論」は嘘なのだ、というものである。そして嘘はより広い大衆とともに舞い上がって増殖する。
大衆は公式的な「真実」だけを与えられることになっている。そして、その「真実」なるものは大手メディアや選挙で選ばれた為政者から垂れ流される。しかしそれよりも、もっと多いのは、選挙で選ばれていない私的権力者から垂れ流される「真実」だ。
サブリミナル効果:人間には知覚できない短さの信号を繰り返し見せると無意識下にメッセージが刷り込まれるという効果
選挙で選ばれていない権力者とは、欧州委員会(EUで何が起こるかについてほとんどの決定権を握っている委員会)から、世界経済フォーラム(WEF。単なるNGOであるが、世界の経済・政治政策に対して、国連をはるかに凌ぐ権力を誇る)まで、また言うまでもなくワシントンに拠点を置く「シンクタンク」などまで、その範囲は多岐にわたる。

MSMが「真実」を一番知っている。なぜなら、彼らはフェイクニュースや操作された「リアルニュース」を馬の口(馬の口:当の本人のこと。馬の歯を見れば本当の年齢が分かるところから来ている)から直接、手に入れているからだ。つまり、役人や自称権威者たちからだ。
「陰謀論」あるいは「陰謀論者」(CT)という用語とそのさまざまな変形が、アメリカの諜報機関によって使われていたことをご存じだろうか? 第二次世界大戦の直後、冷戦反対派を黙らせるために、彼ら諜報機関が陰謀論という巧妙な用語を発明したのだ。これは、冷戦がフェイク(偽物)であり、西側世界のための単なる恐怖プロパガンダだと分かっている人々すべてを黙らせるためのものだったのだ。
兵器化された用語「陰謀論」(CT)が対象にしているのは、真実を求める人々である。政府とその代弁人であるプロパガンダ・メディアが発する、誰もが日常的に聞かされる見え透いた嘘に対抗する真実を。Covid-19は、「陰謀論」(CT)の悪辣な例である。
「偽のコロナ・パンデミック」あるいは「コロナ・デマ」といった表現は、ほとんどの人々の頭の中では、「不埒な陰謀論」として認識されている。ともあれ、このパンデミックは、国連加盟193か国の国家経済(一部の例外を除いて)を同時に閉鎖するために使用されているからである。
人類史上、全世界で同時にパンデミックが起きたことは一度もない。何かがおかしい。こんなことが偶然の一致のはずはない。こんなことが多くの国で同時に実施されるためには、各国政府は、アメとムチ作戦でやられたに違いなかった。そのムチがかなり不吉なものになりそうだったので、さらに各国政府には「アメ」(つまり腐敗)が必要になった……そう、どんな腐敗であったとしても。
にもかかわらず、スウェーデンやベラルーシのような半例外的な国もあった。そのような国々は独自路線を歩んだ。完全なロックダウンはしなかったので、世界の他の国々と比較しても、かなりうまくいっていた。特に、その経済はほとんど無傷のままだった。
ロックダウンに従わなかった方が良かったというこの物語は、「陰謀論」ということになる。しかし、気にする必要はない。世界中でおこなわれた全面的なロックダウンは、人類が知っている中で最悪の社会経済的災害であり、そこからの回復はないかもしれないことが証明されている。何億人もの失業者が出て、生活が破壊された。これは「フェイクニュース」なのか、はたまた陰謀論なのか?
確かに、本当の「フェイクニュース」は、主流のプロパガンダ・メディア、つまり恐怖心を煽る人々から発信されている。それが「フェイクニュース」すなわち「陰謀論」なのである。
恐怖心を煽る人々つまり主流のプロパガンダ・メディアは、感染症は日に日に増え、死亡率は確実に上昇している、と信じさせようとしている人たちだ。そして、マスクをつけないで「社会的距離」を尊重しなければ、絶対的に命の危険にさらされる、と信じさせようとしている人たちだ。

マスクの強制は、第一級の「フェイクニュース」である。独立系の医師や健康科学者によれば、マスクは役に立たない。(ニューサウスウェールズ大学、LAタイムズのレポートも参照)。
独立が大切だ。なぜなら、政府に雇用されている人、大学・病院に雇用されている人、そうでなければ雇用状態にある人はすべて、公式の物語に従わないと、仕事を失う危険性があるからである。
医師、ウイルス学者、生物学者は、通常、自分の科学を知っているが、自分の収入を恐れているので、発言はしないし「ロックステップ話(訳注: 2010年にすでに、支配者層が今回のような感染症危機について協議していた話)」にも従わない。なかには敢えて話をする人もいるが、それでも公の場で発言はしない。
全能の権力者を恐れない人たちのほとんどは敢えて人前に出てこう言う。例えば、一般的なマスクは価値がないだけでなく有害でさえあるかもしれない、なぜならマスクが与える誤った安心感のせいで、自分のCO2を吸ってしまうことになるからだと。
多くのひとがまた言及しているのは、細菌よりもはるかに小さい顕微鏡でも見えない平均5~300ナノメートル(nm)のウイルスが、簡単にマスクの生地をすり抜けるということである。ナノメートルとは、1メートルの10億分の1に相当する長さの単位である。一般的なマスクが、そのようなウイルスの出入りを止められるか想像してご覧なさい。一般的なマスクは、細菌などの微生物からは守ってくれるかもしれないが、ではウイルスはどうか? しかし、ウイルスは目に見えないし、私たちにはそれ以上はわからないので、私たちは「権威」を信じる。
パスカル・サクレ博士によると、
「空気は、息を吐くと、加熱され、加湿され、CO2で満たされる。それは、病原菌(細菌、真菌、ウイルス)のための完璧な培地になる。
研究によると、マスクの多孔性(微細な穴)によって、吐いた空気中の細菌がマスクの外面に蓄積されることがわかっている。私たちは自分のCO2を再吸入するだけでなく、マスクを常に触っている(これは避けられない仕草だ)ことで、細菌をどこにでも撒き散らしているのだ」
WHO事務局長であるテドロス博士は、「効果的なマスク」の入手は困難かもしれないと述べている。これは警告だったのか? 我々には決して「効果的なワクチン」などないかもしれないの
で、準備をおさおさ怠らない方がいいということを言いたかったのか?

テドロスは、「彼ら」(少なくとも20の製薬会社)がワクチン開発に無我夢中に取り組んでいて、すぐにでも市場に出すべく競争をしている最中だと断言している。
テドロスによると
「現在、いくつかのワクチンが第Ⅲ相臨床試験中であり、我々は皆、人々を感染から予防するのに役立つ効果的なワクチンを多く手に入れたいと願っている。
しかし、現時点では銀の弾丸という特効薬(オカミ男を銀の弾丸で殺せるという言い伝えから)はない。そして、今後も決して手に入らないかもしれない」
この発言は、人々にさらなる恐怖を植え付け、次のロックダウンに備えさせ、コロナが長期的に居続けるのだと、人々に心の準備をさせ、人々にずっと恐怖感を抱き続けさせるだけなのだろうか?そうやって、権力者からの「命令」すなわち「弾圧」に備えさせようというのか?
それとも、この発言は、将来の取り締まりや悲惨なロックダウンに備えて、人々をより柔軟に操れるようにするための、単なる大衆扇動なのだろうか? そういった「公式」発表は、いったいフェイクニュースや陰謀ニュースの範疇に入らないのだろうか? ご自身で判断されたい。
ウイルスは何十年も前から、さまざまな変形や突然変異を重ねて存在している。例えば、すべての一般的なインフルエンザには、7%から20%のコロナウイルスが含まれている。
アンソニー・ファウチ博士(国立衛生研究所NIHの下部組織、国立アレルギー感染病研究所NIAID所長)は、実際に『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)』誌の「Navigating the Uncharted(未開の地を航行する)」と題する査読付きの論文で、次のように述べている。
「症例致死率は1%未満の可能性がある。これは、Covid-19の全体的な臨床的影響が、最終的には重度の季節性インフルエンザ (これは約 0.1% の症例致死率を持つ)、または(1957年と1968年に流行したものに酷似した)パンデミック・インフルエンザのような病気に近いかもしれないことを示唆している。SARSやMERSのような病気ではない。それらはそれぞれ9~10%と36%の症例致死率であった」
もしあなたと私が、上記のように、ファウチを引き合いに出したとすると、私たちは陰謀論者(CT)である。とはいえ、ファウチ博士は、ウイルス学の権威としての「公式」な立場で、実際にCNNや他の主流のニュースチャンネルに出た際は、NEJMで述べたこととは真逆のことを宣伝している。
WHOによると、「[COVID-19の]最も一般的に報告された症状には、発熱、乾いた咳、息切れが含まれ、ほとんどの患者(80%)の症状は軽症だった」という。
矛盾した見出しを調べてみよう。

WHOは、感染者は一般的に軽症を経験し、2週間で回復すると述べている。

ファウチはコロナウイルスが20万人のアメリカ人を殺すと警告している。
米国トップの感染症専門家が、その数字は「当面の数値」にすぎないから、すぐに変わってもっと大きくなるかも知れないと注意喚起している。

米国トップの防疫官が言う、コロナウイルスは季節性インフルエンザの「10倍の致死率」があると。
ファウチ博士が宣伝しているのは、恐怖を煽る物語であり、それは体制があなたに、国家的権威の口から聞かせ信じさせたいと思っていること、つまりアメリカではコロナ死が最大50万人に上るかもしれないということ、なのである。
そのような声明を聞いて、あなたは監禁されて家に閉じこめられ、他の人と接触を絶たれたり、経済のロックダウンを科されることは命を救うためだとして完全に正当化されることになる。そして結果的に、あなた個人の社会的かつ精神的な破壊が保証される、というわけである。
そして今、アメリカの病院その他の医療サービスは、その数字(死者50万人以上)に到達すべく競争している。
この競争に含まれているのは、偽造されたデータである。コロナと何の関係もない死亡がコロナに起因するとされ、病院は患者をコロナ患者として認めると金が支給され(1万9000ドル)、人工呼吸器を患者に付けると金が支給される(3万9000ドル)。人工呼吸器を付けられると最大80%の患者が死ぬことをよく知っていながらである。これこそ真の陰謀である。医療サービスにより助けられ、治療されるはずの人々に対する真の陰謀である。助けてほしい、治療してほしいという患者の信頼を、彼らは苦々しく裏切っているのだ。
この情報はかつてはここで完全に利用可能だったが、病院の「金の支給」の部分は、編集され削除されている。さらに悪いことに、スコット・イエンセン博士(医学博士でミネソタ州の上院議員)の多くのインターネット上のエントリや発言は、現在、「ファクトチェック」と表示され、否定されたり検閲されたりしている。
スコット・イエンセン上院議員のインタビューをご覧いただきたい。(4分55秒)
経済と社会への影響
失われた何百万もの仕事、破産、破壊された生活のことなど気に留めてはいけない。
飢饉や絶望が原因で、また権威が押し付けたコロナ・ヒステリーのために治療されなかった他の病気(例えば、癌、心不全、糖尿病、その他)が原因で世界中で引き起こされた死は、COVID-19による世界的な死亡者数(これは操作された推定値に基づいている)をはるかに超えているのである。
あなたは、権力者から発せられた命令に従うために、権力者を批判したり質問することさえ許されない。もしそんなことをすれば、「フェイクニュース」を広めたことで非難されるか、陰謀論者(CT)とレッテルを貼られる。それが一般的になっているのだ。
しかし、だとすれば、嘘、ソーシャル・エンジニアリング(社会工作)、強制的なロックダウン、括弧付きの「当局」(すなわち選挙で選ばれてもいない権力者)による監禁をどのように分類するのだろうか?
ソーシャル・エンジニアリング:政府やある政治団体が、大衆の社会的な態度や行動に影響を及ぼそうとすること。対立する独裁的な政府や政治団体の運動を批判するときの言葉として使われることが多い。
それらはフェイクニュースか、陰謀か、それともその両方に分類したほうがいいのだろうか?
Covid-19の治療。ワクチンは必要ない
ウイルスと闘うために、ワクチンは間違いなく必要ない。
中国は、ワクチンなしでコロナを制御下に置いたが、大部分は一般的で安価な既存の薬を使用することによってであった。たとえば、マラリアと闘うために使用されるヒドロキシクロロキン(60年前の薬)のような薬や、またキューバが開発したインターフェロンα-2bや、薬効の可能性がある他の薬やその組み合わせである。
また、アンドレアス・カルクダー博士の二酸化塩素溶液(CDS)は、適切に配分されていれば、コロナウイルスだけでなく、他の無数の病気の治療にも非常に効果的である。これらのシンプルで効果的な治療法は、保健当局や大手製薬会社が使用を阻止しているのだ。
医師でさえも、それらを患者に使用したり適用したりすることを罰則で禁じられている。これは、GAVIワクチンアライアンス(ワクチンと予防接種のためのグローバルアライアンス)が主導し、WHOとビル&メリンダ・ゲイツ財団が支援する、強力な製薬ロビー活動の結果の一部である。しかし、それはまた、私たちの政府が、とてつもなく腐敗している公共および民間の医療部門からの指示を遵守していることに起因する部分もあるのだ。
アメリカの医師たちがコロナの誤報に対処
これらの利権団体は、その命令にWHOが従順に従って、数兆ドルとは言わないまでも、10億ドル規模のワクチン・ビジネスを推進することにしか興味がない。そのワクチンたるや、ほとんど治験されておらず、非常に物議を醸したままのものである。
実際、治験されたワクチンの多くは、特にシアトルに拠点を置く製薬会社「モデルナ社」(ゲイツ財団の資金提供を受けている)のもので、重篤な副作用を起こしている。ビル・ゲイツによると、このワクチンは2020年秋には大規模な適用が可能になるという。実際、効果を得るためには、1回だけではなく、少なくとも2回の注射が必要になるかもしれないという。これをご覧あれ。
ビル・ゲイツは、世界は人口過多になっていると述べている。2010年に南カリフォルニアでおこなわれたTEDトークで、彼は次のように述べている。
「もし我々が本当に良い仕事をしてワクチン接種をすれば、世界人口を10%から15%減らすことができるかもしれません……」 (これを参照)。
ワクチン
親、教師、医者は、子どもや大人にコロナ・ワクチン接種を勧める前に、あるいはもっと悪くは、強制する前に、二度、あるいは三度、考えるべきである。ゲイツ財団がおこなったWHO承認のワクチン接種キャンペーン(インドなどでのポリオ)や若い女性の不妊手術(ケニアでの修正破傷風ワクチン)を参照されたい。
2010年のH1N1(豚インフルエンザ)ワクチンによる子どもの脳損傷の証拠も参照。
カナダでは多くの人々がH1N1(豚インフルエンザ)のアレパンリックス筋注ワクチンの接種を受けて病気になった
そのワクチンがアミナ・アブという少女を死に至らしめ、グラクソ・スミスクラインGSK社に対する10年に及ぶ訴訟に発展した。

新しい病原体について多くの人が恐怖の最中に陥れられたなか、ワクチンは市場に急送され、5歳の少女は、ワクチンを接種された何百万人ものカナダ人の中のひとりとなった。
5日後、アミナの兄は、家族の東端トロントの家のバスルームで彼女が意識なく横たわっているのを発見した。彼女は死んでいた。

「ファクトチェック」に大賛成のGoogleが、これらの悲惨なワクチンへの参照文献への検索を削除していることに注目すべきである。
WHOがワクチンを支持しているので、世界の各国政府は受け入れているだけである。ディープステートの上層部が、「これらのルールを命令している」のである。WHOは一種の使いっぱしりなのである。というのは、WHO予算の約三分の二は、製薬業界、ゲイツ財団、通信会社などの利権団体からの予算外の資産提供によって賄われているからだ。
もし、国が後押ししている嘘を暴露するとなれば、自動的にあなたは陰謀論やフェイクニュースを広めているとみなされてしまうのだ。
コロナの症例、感染症、病気、死亡率に関するデータ操作が横行している。
どの国も、競争するため「競い合っている」ように見える。感染数が多ければ多いほどいいのだ。そうすれば、富裕層のエリートを代表する(括弧付きの)「当局」が、抑圧、監視、社会的統制のベルトを締め上げることを許しかつ正当化して、アメリカのように警察権力の軍隊化につなげることができるのだから。
抵抗
先週末の2020年8月1日、ベルリンでは130万人(主催者による)が街頭に出て、政府の抑圧的で反憲法的なコロナ政策に反対するデモをおこなった。これまでベルリンでこれほど印象的なデモは見たことがない。
メディアは彼ら130万人を右翼として中傷した。AFD党(ネオナチ)支持者だと中傷して、運動の信頼性を低下させた。しかし、何の役にも立たなかった。
無数のビデオは、市民が子どもも祖父母も家族総出で、ベルリンのこの平和的な抗議に参加したことを明確に示している。
そして、それはなくなることはない。彼らは正義を要求している。ドイツは、ヨーロッパが目覚めるための道を導くかもしれない。


ビデオ
全体主義政府へ向かうのか?
もしトランプ大統領がツイッターですでに示唆しているように、いわゆる政府継続性(COG)や作戦継続性(COOP)を発動してアメリカで戒厳令を敷くことに成功した場合、ヨーロッパがそれに追随しようとする危険性がある。
もし自由と自決を求めるドイツ人の気概と抗議行動と推進力が勝利して、ヨーロッパの他の地域に広がるならば、私たちは助かるかもしれない。
結びのことば
侮辱的な陰謀論やフェイクニュースの拡散による中傷・名誉毀損は、プランデミックのコロナの大失敗と災害に止まらず、「フェイクニュース」を武器として使うこの「新しい」波は、なにもコロナから始まったものではない。ずっと以前から存在するものだ。
体制側が、体制側にとって「不都合な」人々、すなわち実際に何が起こっているのかを一般の人々に知らせようとしている人々を、バッシングするのに都合が良い時には、陰謀論やフェイクニュースという用語は簡単にすぐに手の届くところにある使い回しやすい言葉だ。
反ロシア、反中国、反イラン、反シリア、反ベネズエラ、反キューバ、反北朝鮮……などの西側主流メディアの大宣伝に直面して、よく研究・分析された真実を提示する人は誰でも、結果的に陰謀論者(CT)というレッテルを貼られる可能性がある。
あるいは、誰かがあえて9・11の公式見解に疑問を呈するならば、あるいはNATOの有用性に疑問を呈するならば。
また、NATOの有用性に疑問をもち、代わりにNATOの真の目的である、ロシアと中国をはじめとする東方を着実に、そしてこれまで以上に厳しく脅かしている侵略性と戦争性を提示した場合も、陰謀論者(CT)のレッテルを貼られてしまう。
私たちは、最小必要量の大衆を必要としているのだ。何が起こっているのか、どんな計画がCovid-19の背後にあるのか、コロナやブラック・ライブズ・マター(BLM)やウオーク(目覚め)運動やアンティファの抗議活動のあいだの点と点を接続することを意識するようになるためには。
ANTIFA(アンティファ)は反ファシスト(アンチ・ファシスト)を意味するドイツ語や英語の短縮形。①1932年から1933年にかけてヴァイマル共和政下のドイツに存在した組織の「反ファシスト行動」、②1960~70年代のドイツに始まり、アメリカなど他国へも広がった。ネオナチ、ネオ・ファシズム、白人至上主義、人種差別主義、そしてこれらを包括した概念となったオルタナ右翼などに反対する。
私たちは、これらの抗議運動のほとんどが、企業財団、フォード、ロックフェラー、ゲイツ、オープンソサエティ財団等々によって資金提供されたり、共同スポンサーとなっていることを認識しなければならない。彼らは、彼らが我が方についている(我らの味方だ)、自由のため人種差別に反対して戦っている、と私たちに信じさせたがっている、非常に裕福な超資本家たちなのである。
私たちは、WEF(世界経済フォーラム)の「グレート・グローバル・リセット」の呼びかけに警戒しなければならない。それはニュー・グリーン(資本家)ディールにつながっている。低所得者層から億万長者層への資産の新たなシフトなのである。今や緑の陰に隠れた、億万長者層への資産の新たなシフトなのである。
私たちが、大局を見極めるようになれば、私たちはコロナを理解し、私たちは安全である。
私たちは、私たちの憲法と人権を理解し、それらのために立ち上がるためのすべての要素をもっているのだから。
***
マイケル・ムーア監督の最新作『人類の惑星』を以下でご覧あれ。(ビデオは削除されている)
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