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国会議事堂占拠事件が偽旗作戦であったことに山のような証拠が溢れている

<記事原文 寺島先生推薦>

Evidence Mounts of a Capitol Hill False Flag
グローバル・リサーチ
2021年1月8日
ステファン・ランドマン

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年1月26日


 1月6日の国会議事堂で起こった事件の報道に関して、当グローバル・リサーチは、我々の数名の記者による、メディア報道とは違う視点の記事を公表していく所存だ。

 私たちが直面しているのは、複雑で手の届かないような政治の動きだ。我々が今立っているのは、政治・経済・社会における危機という交差点だ。そしてこの危機は米国に大きくのしかかっている。この危機を論議や分析の主題にしないといけないのだ。政府の言説に反する説を排斥するのではなく。

***

 米国の地獄へ続く道が、極悪非道な意思で塗り固められている。

 9/11がすべてを変えてしまった。それに続き、昨年人類に対する「グレート・リセット」という戦争が仕掛けられた。(そのスポンサーは世界経済フォーラムだ)。そして1月6日。国会議事堂における仕組まれた破壊行為が起こった。これは2020年の大統領選が盗まれたというトランプの主張を終わらせるために仕組まれたものだ。

キリスト教の三位一体ではないが、この三件の出来事が、米国民を完全なる専制政治へと導く道程となっているのだ。

 昨年はテストの年だったのだ。すなわち、「米国の影の勢力」が、米国民がもっている自身の基本的な自由を自発的に差し出させることに、どこまで成功できるかというテストが行われた年だったのだ。

 1年前には、こんな状況になるなんて誰が想像できただろうか?そうだ、巨大な嘘と欺瞞によってもたらされたこんな現状を。

 誰が思い描けたというのか。我々が自身の基本的人権を献上する世の中になることを。自由に移動する権利も、自由に集会を行う権利も、なんの妨害も受けずに仕事をする権利も、旅行や外食を楽しむ権利も、スポーツの大会や観劇や映画鑑賞などの社会的な活動を楽しむ権利も。みんな献上させられてしまった。

 今年は、もっと酷い状況が待っているのだろうか?

 この状況のクライマックスは、国民が完全なる専制政治を自発的に受け入れるという場面になるのだろうか?そしてその企みは、健康や良い暮らしや安全な生活を守るためという仮面の下に隠されている。そんな健康や良い暮らしや安全な生活など、影の勢力がその企みを成し遂げた時には全て奪われてしまうというのに。

 我々は、新聞の見出しにだまされている。以下の例は、1月7日の見出しだ。

 「米国では1日でほぼ4000人のコロナによる死者を出した。このウイルスはさらに大惨事を引き起こし続けている。(原文ママ)」

 もし正確に数えたならば、これらの死者の死因は、季節性インフルエンザ(または通常のインフルエンザ)か、おそらく肺炎か、肺炎関連の病気かのいずれかであり、コロナではないことがわかるはずだ。

 亡くなった方々の大多数は、お年寄りや病弱な人々であり、おそらく他にも健康状態に問題を抱えていて、免疫力が弱っていた人々だ。

 このような新聞の見出しは、政府が後押しする極悪非道な恐怖を煽るキャンペーンの一部なのだ。

 奴らの望みは、我々が持つ侵すことのできない自由を、より強力な権力に差し出させることだけだ。こんなことを許せば、我々の健康も、我々の良い暮らしも同時に侵されていくだろう。

 1月6日の夜、国会議事堂で起こった暴動は、バイデンーハリス政権に権力を握らせるためのでっち上げだろう。そう、トランプが主導していた共和党による不正選挙に対する異議申し立てを終わらせることによって、だ。

 この事件には、米国の影の勢力による周到に準備された偽旗行為であったと思える特徴が沢山ある。

 トランプに敵対する勢力が、暴力的なところがほぼなかったトランプ支持者たちの間に忍び込んでいたようだ。

 支持者たちが国会議事堂に接近したのは、警官や連邦法執行機関が支持者たちに向けて作られていたバリケードを解放した後のことだったのだ。それで、支持者たちは国会議事堂を襲い、暴力行為を行うことができたのだ。

 この日起こったことをトランプの責任にすることは誤りだ。それなのに、トランプにバイデンーハリス政権にすんなりと政権移行することを誓わせ、トランプが二期目の大統領の座に着く望みを終わらせようとしている。

 この事件のせいで、多くの共和党員たちも為す術なく流されざるをえなくなっている。そう、彼らよりも圧倒的な力を持つ勢力によって簡単に倒される脆弱な勢力になってしまっているのだ。

 国会議事堂の内側では、警備員たちがトランプに敵対する勢力の手のものたちを指定された場所に誘導していたのだ。

 暴力行為を止めるのではなく、国会議事堂の警備員たちは、自国におけるカラー革命のクライマックスのシーンを演出する手助けをしていたのだ。その目的は、トランプが起こしていた不正選挙への異議申し立てを暴力で阻止するためだ。

 この作戦は計画通り上手くいった。議会が、共和党が起こしていた不正選挙への異議申し立てについて話し合いを始めようとしていた時に、その申し立ては暴力により終わらされたのだ。

 米国製の戦争が進行しているのだ。その目的は、政体を支配者に奉仕する政体に移行することだ。この企みが成功すれば、取り返しのつかないことになる。

 これが、極悪非道のグレート・リセットの本当の姿だ。

 この流れに身を任せてしまえば、全ての権利は奪われ、この状況を何とかしようという非暴力的な抵抗は不可能になる。

 あるべき政治の形を維持することが危機を迎えている。かつては政治があるべき形であったこともあった。いい意味でも悪い意味でもだが。維持するどころか、政治の形が、だれも受け入れることの出来ないような酷いものに取り替えられようとしている危機にあるのだ。

 私は齢90を越えもうすぐあの世に行く。お迎えがもうすぐ来そうだ。そんな私の話を聞いて欲しい。私が望む未来予想図の多くは、私の過去の記憶の中にあるものだ。

 若い世代が最も多くのものを失っている。米国は、私が育った、アメリカン・ドリームが持てる国ではなくなっている。そんな米国が消滅しようとしているのがはっきり見える。滑り落ちていくかのように。

 極悪非道である影の勢力が考えている計画は、ダンテさえ思い描けなかったくらいの最悪の地獄絵図だ。

 抵抗しなければ、全てを失ってしまう。希望さえも。

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