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背後にいるのは誰か?主流メディアは、ウソのビデオや映像を使って「虚偽ニュース」をでっち上げる

<記事原文 寺島先生推薦>
Who is Behind “Fake News”? Mainstream Media Use Fake Videos and Images
グローバル・リサーチ
2020年11月7日

ミシェル・チョスドフスキー

(初出は2016年11月24日)
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年1月6日

筆者のメモ

・独立系メディアは攻撃を受けている。

・検閲が日常的に行われている。

・ソーシャルメディアの読者は、あるサイトには行かないように警告を受ける。

・真実を言う人は、「陰謀論者」としてタグ付けされる。

・コロナの危機に関連して、メディアは、一員となって世界的な恐怖キャンペーンを続けている。

・コロナウイルスの公式見解に異議を唱え、解雇された医師もいる。

・グローバル・リサーチ・カナダは、カナダのメディアから偽情報源のタグ付けをされている。

・我々の分析によると、主流メディアが事実を歪曲し、現実をひっくり返すことは日常茶飯事だ。

・主流メディアは、「ウソ・ニュース」を黙々と積み上げている。嘘が真実になってしまう。

・日常的に行われている歪曲の一つの分野は、主流メディアによるウソ・ビデオやウソ・画像の使用である。

ミシェル・チョスドフスキー 2020年10月26日


***

メディアによる歪曲の悪名高い4つの事例

 以下4つの例を挙げるが、まだ他にもたくさんある。動画や画像に手を加えることは当たり前。こういった加工が読者、独立系メディア、そしてソーシャルメディアによって明らかにされることもあるが、ほとんどの場合、発見されることはない。そして、それが明るみに出されると、メディアは「遺憾です」と言ってから、技術的なミスに注意を向けるのが常だ。「ビデオが間違っていました」と。

  強調すべき重要な点は、メディアが行う事実の歪曲は常に意図的であるということだ。

1.2008年チベットにおける暴動のCNN報道

カーキ色の制服にインド人のような口ひげをつけた中国人警察官

 CNNジョン・ヴァウスの2008年のビデオ報道で使われた映像は、中国とは何の関係もなかった。映像の警官は中国人ではなく、インドのヒマーチャル・プラデシュ州北東部のカーキ色の制服を着たインド人警官だった。

 視聴者は、中国国内のデモは平和的に進行し、(それを)中国の警官隊が逮捕していると信じ込んでしまった。

 中国の警官隊がカーキ色の制服?

 ビデオ映像1分27秒~1分44秒:「中国の警官隊」と僧侶も参加したデモ隊。

 CNNのジョン・ヴァウスが言っているように、この中国の警官隊は甘粛省から来たのか、それともラサ(チベットの首都)から来たのか。

2008年3月14日の中国についての報道


前掲CNNの映像から

 カーキ色の制服を着た中国の警官隊とされている人物が中国でチベット人デモ隊を制圧している。

 CNN2008年3月14日1分38秒~1分40秒(写真上)

  ベレー帽を被ったカーキ色の制服姿は、イギリスの植民地時代の痕跡を残しているようだ。

 カーキ色の制服は、1846年にインドのイギリス騎兵隊に初めて導入された。

 カーキはヒンディー語やペルシャ語で「塵」を意味する。

 しかも、カーキ色の制服を着て口ひげを生やした警官は中国人には見えない。

 注目!

 彼らはインドの警官だ。

 2008年3月14日にCNNが公開したビデオテープは、中国(甘粛省でもチベットの首都ラサでもない)のものではなく、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州で撮影されたものである。インドでのチベット抗議運動のビデオテープをCNNは、中国国内のチベット抗議運動の報道に使った。CNNは中国とインドをごっちゃ混ぜにしたのだ。

For the full report on Global Research click Here

2.2011年リビア戦争のBBCの報道

 「緑の広場」(トリポリ・リビア)。「解放」とガダフィに対する反乱勢力の勝利をインドの旗を振って祝っている

 映像のチェックを!これは「緑の広場」でないし、反乱軍の持っている旗はリビアの国旗(赤、黒、緑)ではない。

 これはインドの国旗(オレンジ、白、そして緑)でデモに参加しているのはインド人だ。

 多分それに気がつかなかったかもしれない。

 そしてたとえ気づいても、「多分間違いだろう」と思うのだろう。

 BBCの杜撰なジャーナリズム精神、あるいは完全なウソとでっち上げ?国旗も識別できない?

 反乱軍が使ったリビアの国旗は下図であり、動画中の国旗はインドのものだ。

 


 緑の広場で「祝福している」テロリストたち

  お祝い事では全くなかった。これはNATOが資金援助した虐殺事件。数千人の死者が出た。(2011年)

 しかしその真実を系列テレビで見ることはできない。NATO爆撃の衝撃は曖昧にされている。

 反乱グループは「解放者」として持ち上げられる

  NATOの爆撃の意図は 同盟国のR2P(Responsibility to Protect「保護する責任」訳注:自国民の保護という国家の基本的な義務を果たす能力のない、あるいは果たす意志のない国家に対し、国際社会全体が当該国家の保護を受けるはずの人々について「保護する責任」を負うという新しい概念_ウィキペディア)指令の下で民間人の命を救うことにある。しかし現実はそうなっていない:民間人がNATOの支援する反乱軍によるテロの対象となっている。

 そのイメージは「NATO合意」に合うように変えなければならない。

 死と破壊は、祝福と解放のでっち上げイメージに取って代えられる。

See the full report on Global Research

3. 9・11についてのCNNとBBC報道
「世界貿易センター第7ビル(WTC7)崩壊」を実際より早く報道

WTC7崩壊に関する虚偽ニュース

 もっとも醜悪なウソは、9月11日午後の「WTC7(ソロモン・ビル)崩壊!」というBBCとCNNのアナウンス報道に絡む。

 BBCは午後5時の生放送で崩壊が起こる21分前にそのことを報道した。つまりWTC7が崩壊することを事前に知っていたことは打ち消しようもない。

 CNNアンカーマンのアーロン・ブラウンはWTC7が「崩壊したか崩壊中」と、実際そうなる約1時間前にアナウンスした。

  下の映像を参照。WTC7はまだ崩壊なんかしていない。

(See WTC7.net the hidden story of Building 7: Foreknowledge of WTC 7′s Collapse)

 「CNNアンカーマンのアーロン・ブラウンは眼前の光景を理解しようと必死になっているようだ。WTC7は崩壊したか、崩壊中と1分前に彼はアナウンスした。それなのにWTC7の建物がしっかり立っていることは彼の視野にはっきり入っている。」(下の画像参照)



See the complete Global Research article

4.2016年3月ブリュッセルへのテロ攻撃

ベルギーのメディアは2011年のモスクワ空港へのテロ攻撃の映像を使った

 ブリュッセルの日刊紙Dernière Heure at dhnet.beとLa Libreが、テロ攻撃の報道を空港のテロ監視カメラの映像を使って報道した。

 公開された映像は、「メディアパルト」(訳注:フランスの独立系調査ジャーナル。左派的意見を載せる_ウィキペディア)に投稿されたブログが明らかにしたように、ウソの映像だった。

 この映像は2011年1月24日モスクワのドモジェドヴォ空港でのテロ攻撃(2013年11月、youtubeに投稿された)

 DHnet.はブリュッセル空港でのテロ攻撃報道に2011年のモスクワ空港での映像を使った。日付は2016年3月22日(ブリュッセル空港での事件が起きた日)を張り付けた。

  下の映像はDH(Dernière Heure)が報道したもの。



 下の映像はLa Libreが報道したもの。


 そしてこれが2011年1月にモスクワ・ドモジェドヴォ空港でのテロ攻撃映像。2013年11月にyoutubeで公開され、その全体映像は同じyoutubeでその後公開された。


 BBCの報道(2011年1月24日。映像もある)によれば、モスクワ・ドモジェドヴォ空港テロ事件で35人の死者が出たという。



BBCが2011年1月に報じた映像

偶然?全く同じ日にマールベーク地下鉄駅(ブリュッセル)で撮られたウソの監視カメラ映像がもう一つあった。

 2016年3月の午後マールベーク地下鉄駅テロ攻撃がCNNを含む主流メディアによって報道された。

 これらの報道において、使われたのは2011年のミンスク地下鉄駅(ベラルーシ)テロ攻撃の映像だった。テレビもネット上のメディアもこの映像を基にミンスク地鉄駅での事件の様子を伝えた。

 イギリスのオンライン新聞「インディペンデント」紙の記事:

 
ブリュッセルでのテロ攻撃の後各メディアが共通して使った監視カメラ映像は、マールベーク地下鉄駅内部の様子を伝えると信じられていたが、これはウソの映像だということが分かった。


 ブリュッセルで、EU本部に近い地下鉄駅を目標とする三度目の爆発のニュースが流れると、多くのメディアはこの爆発の映像だと信じ込んだものをみんな使い始めた。

 しかしすぐに分かったことだが、この映像は2011年15人の死者と200人の負傷者を出したミンスク地下鉄駅爆発事件のものだった。

 
 このインディペンデント紙の記事元は間違ったものである。モスクワ・ドモジェドヴォ空港でのテロ攻撃(2011年1月24日)とミンスク地下鉄駅爆破事件(2011年4月11日)のビデオ映像を公開したのは主流メディアだった。ソーシャルメディア・ブログの鋭い報告があったから、主流メディアのこのウソ映像使用が明らかになった。

 もっと根本的な疑問:ウソ映像が2つ

  マールベーク地下鉄駅(ブリュッセル)のテロ攻撃についての主流メディアの報道は信頼できるのか?

 
比較:2016年3月22日のマールベーク地下鉄駅テロ攻撃と2011年4月11日のミンスク地下鉄駅爆破事件。同じビデオ映像。

 


 ここに2016年3月22日のマールベーク地下鉄駅テロ攻撃を撮った2つの映像がある。



 ブリュッセル・マールベーク地下鉄駅の監視カメラ映像とされるもの(後に削除)。この監視カメラは地下鉄警備局が管理している。(上のスクリーンショット))

 さて、上のスクリーンショットと、以下に示す2011年4月のミンスク地下鉄駅爆破事件の動画を比較してみる。



ミンスク地下鉄駅爆破事件の全動画

 

Read Complete article on Brussels Fake Videos

結論として

・主流メディアのウソやでっち上げは「杜撰なジャーナリズム」の結果ではない。

・それらはよく考えて流されるものであり、大衆を誤誘導する意図がある。

・主流メディアは、日常的にウソのイメージや映像をシリヤ戦争の報道に使っている。

・代替メディアや独立系メディア撲滅運動は表現の自由を制限しようとするものだ。



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