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何千もの世界の著名な科学者たちがついに都市封鎖措置に反対の声を上げ始めた!この声が小さすぎないことと手遅れでないことを祈ろう。


<記事原文 寺島先生推薦>

Thousands of the world’s top scientists are finally speaking out against lockdowns. Let’s pray it’s not too little, too late


RT 論説面
2020年10月7日

ピーター・アンドリュース

By Peter Andrews, Irish science journalist and writer based in London. He has a background in the life sciences, and graduated from the University of Glasgow with a degree in genetics


 7000人以上の著名な科学者や医師たちが署名したのは、政治家たちに新型コロナウィルス対策の完全な見直しを要求する宣言だった。そして彼らが求めたのは集団免疫の獲得を目指す対策だった。なぜこのような動きが7ヶ月前には起こらなかったのだろう?

 この動きが起きてから数日で、3000人近い医学研究者や公共医療研究者と、4000人を超える開業医と、なんと65,000人の市民が署名に加わり、政府が行っている新型コロナ対策に反対の意を表明した。もし読者の皆さんも署名に参加したいのであれば、こちらでどうぞ。

 この宣言は、オックスフォード大学のサネトラ・グプタ教授と他2名による連名のものだ。コビドに対する同教授の冷静で賢明な助言については、私はここ数ヶ月ずっと言及させてもらってきたところだ。残り2名はアメリカ人だ。スタンフォード大学の著名な博士であるジェイ・バッタチャリヤ氏とハーバード大学のマーティン・クルドルフ博士だ。両名とも、あえて危険を冒すような立場にいる人ではない。 (大手メディアからは、そのような人物であると報じられる可能性はあるが)。

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 しかし、英国議会はグプタ氏らに助言を要請したのに、グプタ氏の助言は、議会には全く聞き入れてもらえていない。実際のところ、グプタ氏など強く政権に反対している人々の声は、そうした一部の科学者たちの怒りを緩和するはけ口に利用されていると考えることもできる。その一部の科学者たちというのは、政府が言う「科学」に盲目的に従う気のない科学者たちだ。ボリス首相とその仲間たちの作戦かもしれない。しかし彼らの思い通りにはならなかった。というのも、グプタ氏や同僚たちは簡単に自分たちの説を曲げる気はないからだ。



この宣言は、大きすぎて無視できない

 誤解のないように。この宣言は、政治家たちが軽く無視できるくらいの、準備が不十分なSNS上の提案ではない。署名者の数を見て欲しい。これはきちんと題目がついた公式な文書だ。そう、その名は「グレート・バリントン宣言」だ。グプタ氏がわざわざマサチューセッツ州にあるグレート・バリントンにまで出向いて書き上げたものだ。

 宣言に書かれている内容は、グプタ氏などが都市封鎖措置に関してこれまで述べてきた内容を知っている人にとっては目新しいものではない。「現行の都市封鎖措置は破壊的な悪影響をあたえ、短期的にも長期的にも公共医療に損害をもたらす」。宣言書はこう始まっている。それから、ワクチンの到来を待つことは「取り返しのつかない損害を生むことになるだろう」とも書かれている。代案として、宣言では「的を絞った防御策」を要求している。具体的には、健康な人々には通常の生活を送ってもらい、集団免役が獲得されることを目指し、お年寄りの人たちの保護を集中的に行うというやり方だ。

 しかし、集団免役を獲得するという対策は、一般市民には受け入れがたいものとなっている。集団免役を獲得するという対策は「ウイルスがはびこるままに放っておく」状況を連想させる。そして、まるで多すぎる牛を間引いてしまうかのように、人々が死ぬにまかせるような連想をさせてしまう。このことに関して、留意点が二つある。

 一つ目。今の流行は、とうの昔に世界的流行ではなく局地的な流行に落ちついてきているという証拠はたくさんある。つまり、人々はすでに集団免役を獲得しているということになる。それ以外に、流行の頂点だった4月以降、新型コロナによる死者数が落ち着いている理由が考えられるだろうか?

 二つ目。政府が取ってきた制限措置が、ウイルスの流行の早さをゆるめたり、止めたりしたという証拠は出ていないのだから、いずれにしても、我々は「ウイルスがはびこるまま放っておいた」のではないか?まさにこれが、「コビド(Cobid-19)を言い訳に使おう」作戦の成果だ。昨年のクリスマスの前に、すでにウイルスは世界中に広がっていたのだ。このウイルスが広まる速度がそんなに遅いというのか?コビドによる死者数が春からすでに少なくなっている理由は、すでにこの病気が収束に向かう第4コーナーを走っているからではないのか。残念ながら、グレート・バリントン宣言はウイルスがこの状態にあることを規定していない。(この事実こそ、私が唯一事実であると認めていることなのに)。であるので、私が恐れているのは、この宣言の詰めの甘さのせいで、どっちつかずに終わってしまう可能性があることだ。


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どっちつかずに終わってしまうのか?

 例えば、この宣言では、脆弱な人たちが感染を避けるために「取るべき措置」について一連の予防策を並べている。私は、完璧な防護服と完全な個室隔離くらいの防御策でないと、ある地域で局地的に流行している呼吸器系のウイルスから人を守ることはできないと考えている。だが、「おばあさまを大事にしよう」と考えている人たちにとっては、この宣言に書かれている内容で満足してもらえるはずだ。

 政府の犬たちは、相変わらず集団免疫という「危険な考え」を非難するのに躍起になっている。さらに、「新型コロナとの長期間の戦い」などといった新しい言葉をはやらせようとしている。彼らが利用しているのは、ウイルスの感染を乗り越えた後でも疲労感が残り、体に影響が残るといっている人たちの声だ。

 こんな専門家たち(その中にはSNS上の自称専門家も含まれている)は、しばしば集団免疫を獲得するという対策を「大量虐殺」だと見なしている。こんな誇張は、スウェーデンが集団免疫の獲得を目指していると言われていたとき(実際スウェーデンは決して集団免疫の獲得を目指していなかったのだが)特に広まった。気づいている人もいるかも知れないが、ワクチンの強制接種の話になると、なぜかこの集団免疫獲得の話が脚光をあびてくるのだ。不思議なことだ。

 もちろん、集団免疫を獲得するという対策は、大量虐殺とはまったくちがう。ある記憶力のあるツイッター利用者が指摘していたように、一番初めは英国でも集団免疫の獲得を目指していたのではなかったか?

 この流行のことが後生の歴史書に刻まれるとき、今回のグレート・バリントン宣言が重要な局面となったと書かれることが望まれる。そして、この宣言が都市封鎖措置信者たちの考えを退け、一般大衆の利益につながったと書かれることを。確かなことは一つだけある。まだ、手遅れではない。

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