国連は「Covid第二波の都市封鎖」を準備しているのか?――世界的な抑圧的措置そして忍従と服従、マスクを武器にして世界中に恐怖を振りまく、邪悪で巨大な行動戦略
<記事原文>
Is the UN Preparing for the “Second Covid Lockdown”? Oppressive Measures Worldwide, Obedience and Acceptance…Globalized fearmongering. It fits an agenda, a huge sinister agenda
By Peter Koenig、Global Research, September 08, 2020

<記事翻訳 寺島美紀子・隆吉>
WHOが推進するジュネーブ国連医療ディレクター(UNMD)グループは、ジュネーブの国連職員に対して、2メートルの距離を尊重できないときにオフィスでマスクを着用するなど、より厳しい措置を国連職員に警告し、6月のように自宅での就労を増やすよう、「合意声明」を発表したばかりだ。自宅で仕事をすることは、同僚を互いに分離し、Zoomで接続することを意味するが、人間の接触はない。それがゲームの名前だ。
ジュネーブ国連医療ディレクター(UNMD)はジュネーブ州の新しい規制を参照しているが、これはCovid-19「症例」が着実に増加しているというスイスの主張に基づいている。7月の初めから、新しい「症例」は1日100人を超え、7月末には200人を超え、8月中旬には250人を超えた。検査陽性は着実に増加し、多くの場合、1日あたり10%近く増加したと言われている。いま驚くべきことに、彼らが言うのは、「症例」の40%は20歳から40歳の人びとに関係している、ということだ。しかし、誰がそれを確認しているのか。統計を多様化することがWHOの義務なのか。すべての人に対するワクチン接種や、また別の完全な都市封鎖をさらに正当化することを目論んで。

われわれは今では知っている。マスク、「症例あるいは感染」、検疫・隔離、都市封鎖、ワクチン接種、その他の抑圧的な措置はどれも、Covid措置とは何の関係もないことを。それらはみな、新世界秩序(NWO)が、人びとを「調教」して完璧なまでの服従を手に入れ、かつ、目に見えない超大国すなわちディープステイト(闇国家)によって支配するための、手段と道具なのである。WHOはこの悪質な計画において主要な役割を果たしている。というのは、悲しいことに、世界の健康に関する限り、ほとんどの人びとや政府がWHOは権威ある存在だとみなしているからだ。
ちなみに、WHO本部事務局と国連事務局が置かれているジュネーブ州は、Covidでスイス「最悪」の州であり、すべての「感染」の約三分の一を数えている。そのようにスイス当局は言っている。スイス保健省の報道官は「もしジュネーブがスイスでなかったら、ジュネーブからスイスの他の地域に行く人はみな隔離されねばならないだろう」と述べた。

なんて怖いことだ。
恐怖を大袈裟にとりたてて悪事をはたらくというレベルが進行していること――公共の場所や店舗や閉鎖された地域で顔マスクの義務づけを正当化することがそうだ。小売店主や小売企業の強い抗議があることなど気にかけることはない。彼らは急速に顧客を失っているからだ。もはや人びとはマスクをかけて買い物などしたくない。また、人びとはマスクなど役に立たないと思っている。だから、人びとはオンラインショッピングに移行しているのだが、その多くは海外にある。したがって、国内の小売損失は少なくとも30%と見積もられる。
すでに街頭でもみなマスクをした仮面舞踏会を強制するという話がある。同様に、新しい重点は「社会的距離」に置かれている。人びとは訓練され、すべての場所でお互いに離れていろとつねに思いださせられることになる。歩いている人びととの仮面舞踏会だ――ロックステップ(閉じこめる)、すなわち、2メートル離れて立たせることだ。
もし火星人が人類を見たなら、人類がこのように気骨もなく自尊心もなく、最先端の科学者たちですら人類史上最悪のデマと考えられているものの命令に従う、そんな人類を見たなら、火星人は「人類は狂ってしまった、もう人類を忘却のかなたにロックステップして(閉じこめて)しまおう。もうどうでもいい、この素敵で青いけれども狂った惑星からさっさと抜け出そう」と考えるだろう。
そして人間はみなゾンビ(魂の抜けた人間)になってしまう。当局が、すべての良識に違反したら罰金をかけるぞと脅して、マスク着用や社旗的距離というような命令に従えと命じているからである。しかし、ゾンビはあらゆる良識を奪われてしまっているので塊になって抵抗する。このような抑圧や更なる制限などは、少なくとも2020年10月1日まで実施されるだろう。
というのはつまり、2020年/2021年のインフルエンザシーズンの始まりは、Covid-19と御都合よく混同されることになるだろうし、さらに次の都市封鎖を正当化することになる。そして忘れてはならないのは、ワクチンの集団接種がCovidとインフルエンザの両方のためになされるということだ。隔離、生活破壊――これは経済を急落させ、より多くの貧困、より多くの悲惨、より多くの剥奪、より多くの飢饉、より多くの死を招く。Covidによる死ではなく、社会経済的な死である。それはまさに優生学の狂信者たちが夢見ているものであり、世界人口の大量削減である。
WHOはその悪役一味の要の存在なので、都市封鎖とワクチン集団接種という、このステップを推奨するのである。目に見えない怪物たちからそうしろと言われれば、もちろんのことだ。国連はそれに同調する。とはいえ、Covidの数字をジュネーブで増大させたのは国連なので、彼らは最初に国連職員に、次に一般人に(それも世界規模で)ワクチン接種の準備を整えるのかもしれない。10月から11月に新しい都市封鎖をするために。思い通り何でもできないことはないのである。
われわれは長期戦に向かっている。そのように国連の論文が示唆している。各国の当局(ママ)もそうである。スイスだけでなく、世界中がそうなのだ。オーストラリアのビクトリア省メルボルンにおける横暴で抑圧的な措置を見よ。同様に、ニュージーランドでも、南アフリカでもそうであり、またタイではすべての国境を閉鎖した。ドイツは新たな都市封鎖の準備をしているが(国民の強い抵抗に耐えきれずに)当局は反対のこと(都市封鎖はしないと)を言っている。フランスも同様だ。
そして米国は、お粗末な状況の国家であり、人種的不安、目覚めの抗議、黒人の命は大事だというブラック・ライブズ・マター(BLM)運動、反警察暴動と戦っている。そのすべてを組織化して資金を出しているのは、ソロス財団、ロックフェラー財団、フォード財団、ゲイツ財団、寡頭政治的な「慈善」人道的な財団らである。大手メディアですら、もはや米国の都市の混乱を覆い隠しつづけることはできない。
この物語のすべて、すなわち予測、予断、脅威、矛盾、都市の無政府状態は、意図的につくりあげられ(捏造され)ている。人びとを混乱させないようにするためではない。人びとを抑圧し意気消沈させるために、である。絶望はもっとも効果的な武器である。絶望は兵器化された物語である。
「ジュネーブ国連医療ディレクターネットワーク(UUMD)の合意声明」は次のように言うことから始まっている。「最近、新たな症例が激増している」――新たな症例が何を引き起こすかを全く説明することなく、である。
新たな感染とは? 新たに検査で陽性になったが症状はないということか? 病気の人のことか? 入院中の人のことか? 死んだ人のことか? 実際、致死率はいっさい上がっていない。誰もこれらの「新たな症例」または「新たな感染」で死亡してはいない。しかし、誰もこの重要な事実について報告しない。
症例や感染という言葉は全く劇的に聞こえる。しかし、誰もあえて、いわゆる惨めすぎて見ていられない腐敗した当局に、そのような重要な質問をしない。誰もこれらの「増加した数字」が本当に何を意味するのか説明を求めないのだろうか。検査数の増加に応じて、感染が増加するのではないのか。検査はどのようにおこなわれるのか。悪名高く物議を醸しているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査の、実施、分析、統計への報告結果を尋ねたことがある人はいったいいるのか。
ウェブサイト「ウイルス学の裏側」は、マーティン・ハディッチ教授のコメントを報告し、ProMed-mailに次のように書いている。
「新たな症例」の急増は、新たな検査の急増と一致しているのではないか。
誰が検査をおこなうのか。
検査を制御したり検査を監視する独立した機関はあるのか。また誰が検査の対象者であり、いつどのような頻度の検査が実行されているのかに関しても、制御したり監視したりする独立した機関はあるのか。そして、その結果は報告されているのか。例えば、複数回検査を受けた人は、複数回報告されているのか。
ジュネーブ国連医療ディレクターネットワーク(UNMD)の合意声明は、グローバル化した恐怖を大がかりにとりたてて悪事をはたらくことへの支持に過ぎない。それはあの行動戦略、巨大で邪悪な行動戦略にぴったり当てはまる。強制的なマスクの着用は、暗黒のディープステート(闇国家)によって課される最も嫌らしい措置である。彼らはNWO(新世界秩序)という構想・陰謀にわれわれを押し込めようとしている目に見えない征服者たちなのである。彼らはそれを知っている。彼らはそれを愛する。彼らは精神病質者たちである。そして、マスク着用は危険であり、健康と幸福にとって危険である。
ヨーロッパのほとんどのところでは、新学年が始まったばかりである。多くの場での生徒・学生は、教室で「社会的距離」を尊重することができないところでは、マスクを着用することを余儀なくされている。多くの生徒・学生がヨーロッパ全域で、そしておそらく他の大陸でもインタビューを受けているが、彼らの反応はほぼ同じ意見だ。マスクは不快だ。集中力は約2時間もすれば限界に達し、われわれは夕方には疲れ果て、しばしば頭痛がする。それも無理はない。酸素の代わりに自分の吐き出した二酸化炭素を吸い込むなど、全く健康的ではないからである。
強制的なマスク着用は、「大変革」または「世界再編成(グレートリセット)」における重要な行動戦略であり、IMF(国際通貨基金)とWEF(世界経済フォーラム)の両方が2021年1月にスイスのダボスで正式に「展開」すると予測されているものである。これは、儀式による再教育という行動戦略である。マスクを着用することは、行動の受け入れに関する儀式であり、服従への入門儀式・入会儀式である。マスクを早く簡単に受け入れれば受け入れるほど、より速やかにあなたは受け入れられる――社会に受け入れられる。ほとんどの人は受け入れられたいと思っている。それが彼らを快適にする。これを受け入れることがどんなに不快で嘘・偽りに基づいていたとしても。
このビデオの最初の4分を見る.(The Truth Behind The Mask)
そのとき受け入れに抵抗し、受け入れなど気にしない少数の人がいる。彼らは激しく抵抗する。専制政治のシステムが確認するのは、彼らが社会的に差別され、「社会」から除外されるべき社会的不虞者だということである。彼らはまるで怪物であるかのように見られ、病気の拡散者として差別され除外される。それは古くからの「分断して征服せよ」である。何年ものあいだ、あなたの友人は突然あなたの敵になる。家族、グループ、クラブ、社会全体が分断され、お互いを軽蔑しあうようにされる。「儀式の列」に沿った分断である。
驚くべきことだ。たかがマスクのために、「分断して征服せよ」という戦略がいかにはたらくのかというのを見るとは。ワクチン接種のために「分断して征服せよ」という戦略がどうはたらくのかを見るまで待っていると、また別の儀式が準備されているのである。これまでだって、われわれは次の5~10年間に何がわれわれを待っていたのか気づいていなかったのだから。行動戦略ID2020と行動戦略2030を考えて見よ。これらは持続可能な開発目標という国連の偽装の下で既に進行しているのだ。
とはいえ、われわれはまだ万事休すというわけではない。とはいえ、われわれは迅速かつ決定的かつ一貫して行動しなければならない――連帯して。連帯を再発明しようではないか。
<訳注> 上記のID2020についてケーニッヒは、別の論考で次のように書いている。
<これらのさまざまな構成要素をもつ更に大きな戦略や概念図を実行かつ監視するために、ほとんど誰も聞いたことのない「行動戦略ID2020」がある。だが、じつに驚くべきことに、これもまたゲイツ財団が創設したものだ。この「陰謀団(カバール)」とも言うべき組織の着想・考えのひとつは、世界中のすべての市民に電子化IDを持たせ、個人の言動をどこでも監視できるようにすることだ。これは、「行動戦略ID2020」の課題のひとつであり、バングラデッシュで最初に実験される(現在進行中だ)。
この着想・考えは、時期が来れば(すなわちプログラムの準備ができ次第)ワクチン接種プログラムを使用して、おそらく強制的に、ワクチンと一緒に、ナノチップ(極微小物質)も注射するというものである。
これは、本人の知らないうちに実行され、その後、個人データ (医療記録、犯罪記録、銀行口座など)が遠隔操作でアップロードされる可能性がある。実際、ゲイツ財団はGAVIと共同で、ワクチン接種と電子化IDの両方に使える、タトゥー(刺青)様のチップをすでに開発している。
これらの多目的プログラムを実装・監視・制御するには、強力な電磁波が必要だ。
そういうわけで、いまだにその副作用についてまったく研究されておらず検証もされていない5Gが、未知のものでありながら必要なのである。
うろうろしている時間的余裕はない。なぜなら、このプログラムの完了目標は2030年であるからだ。国連が宣言した「持続可能な開発目標(SDGs、“2030年までに達成すべき17の目標”)」と全く同じ目標設定なのだ。>
[以上、ケーニッヒ「コロナウイルス、その余波。 迫り来る大恐慌…」から]
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-401.html
なお、上記の末尾に言及されているSDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連総会で採択された「われわれの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と題する宣言文書で示されたもので、2030年に向けた具体的行動指針には、“2030年までに達成すべき17の目標”と“169のターゲット”がある。
ケーニッヒが本論考の末尾で言及している「行動戦略2030」というのは、この「国連の行動計画2030」を指すと思われるが、もうひとつの「行動戦略2030」がある。
それは、世界中を混乱させているコロナ騒ぎを利用して、資本主義を世界的に再編成しようとする計画である。いわゆる「ショックドクトリン」である。
西側経済界の首脳たちが集まるWEF(世界経済フォーラム) の創設者クラウス・シュワブは、2020年6月に、「2030年までに資本主義の大きなリセットが必要だ」としている。これが、もうひとつの「行動戦略2030」である。
つまり彼らは世界秩序を「リセット」し、強大な私的権力が世界を直接統治する社会をつくろうともくろんでいるわけだ。リーマンショック後10年を経て金融システムの情況はさらに悪化、2030年までドル体制は持たないと思われているからだ。
Peter Koenig(ピーター・ケーニッヒ)
An economist and geopolitical analyst.
He is also a water resources and environmental specialist. He worked for over 30 years with the World Bank and the World Health Organization around the world in the fields of environment and water.
He lectures at universities in the US, Europe and South America. He writes regularly for Global Research; ICH; New Eastern Outlook (NEO); RT; Countercurrents, Sputnik; PressTV; The 21st Century; Greanville Post; Defend Democracy Press; The Saker Blog, the and other internet sites.
He is the author of Implosion – An Economic Thriller about War, Environmental Destruction and Corporate Greed – fiction based on facts and on 30 years of World Bank experience around the globe. He is also a co-author of The World Order and Revolution! – Essays from the Resistance. He is a Research Associate of the Centre for Research on Globalization.
Is the UN Preparing for the “Second Covid Lockdown”? Oppressive Measures Worldwide, Obedience and Acceptance…Globalized fearmongering. It fits an agenda, a huge sinister agenda
By Peter Koenig、Global Research, September 08, 2020

<記事翻訳 寺島美紀子・隆吉>
WHOが推進するジュネーブ国連医療ディレクター(UNMD)グループは、ジュネーブの国連職員に対して、2メートルの距離を尊重できないときにオフィスでマスクを着用するなど、より厳しい措置を国連職員に警告し、6月のように自宅での就労を増やすよう、「合意声明」を発表したばかりだ。自宅で仕事をすることは、同僚を互いに分離し、Zoomで接続することを意味するが、人間の接触はない。それがゲームの名前だ。
ジュネーブ国連医療ディレクター(UNMD)はジュネーブ州の新しい規制を参照しているが、これはCovid-19「症例」が着実に増加しているというスイスの主張に基づいている。7月の初めから、新しい「症例」は1日100人を超え、7月末には200人を超え、8月中旬には250人を超えた。検査陽性は着実に増加し、多くの場合、1日あたり10%近く増加したと言われている。いま驚くべきことに、彼らが言うのは、「症例」の40%は20歳から40歳の人びとに関係している、ということだ。しかし、誰がそれを確認しているのか。統計を多様化することがWHOの義務なのか。すべての人に対するワクチン接種や、また別の完全な都市封鎖をさらに正当化することを目論んで。

われわれは今では知っている。マスク、「症例あるいは感染」、検疫・隔離、都市封鎖、ワクチン接種、その他の抑圧的な措置はどれも、Covid措置とは何の関係もないことを。それらはみな、新世界秩序(NWO)が、人びとを「調教」して完璧なまでの服従を手に入れ、かつ、目に見えない超大国すなわちディープステイト(闇国家)によって支配するための、手段と道具なのである。WHOはこの悪質な計画において主要な役割を果たしている。というのは、悲しいことに、世界の健康に関する限り、ほとんどの人びとや政府がWHOは権威ある存在だとみなしているからだ。
ちなみに、WHO本部事務局と国連事務局が置かれているジュネーブ州は、Covidでスイス「最悪」の州であり、すべての「感染」の約三分の一を数えている。そのようにスイス当局は言っている。スイス保健省の報道官は「もしジュネーブがスイスでなかったら、ジュネーブからスイスの他の地域に行く人はみな隔離されねばならないだろう」と述べた。

なんて怖いことだ。
恐怖を大袈裟にとりたてて悪事をはたらくというレベルが進行していること――公共の場所や店舗や閉鎖された地域で顔マスクの義務づけを正当化することがそうだ。小売店主や小売企業の強い抗議があることなど気にかけることはない。彼らは急速に顧客を失っているからだ。もはや人びとはマスクをかけて買い物などしたくない。また、人びとはマスクなど役に立たないと思っている。だから、人びとはオンラインショッピングに移行しているのだが、その多くは海外にある。したがって、国内の小売損失は少なくとも30%と見積もられる。
すでに街頭でもみなマスクをした仮面舞踏会を強制するという話がある。同様に、新しい重点は「社会的距離」に置かれている。人びとは訓練され、すべての場所でお互いに離れていろとつねに思いださせられることになる。歩いている人びととの仮面舞踏会だ――ロックステップ(閉じこめる)、すなわち、2メートル離れて立たせることだ。
もし火星人が人類を見たなら、人類がこのように気骨もなく自尊心もなく、最先端の科学者たちですら人類史上最悪のデマと考えられているものの命令に従う、そんな人類を見たなら、火星人は「人類は狂ってしまった、もう人類を忘却のかなたにロックステップして(閉じこめて)しまおう。もうどうでもいい、この素敵で青いけれども狂った惑星からさっさと抜け出そう」と考えるだろう。
そして人間はみなゾンビ(魂の抜けた人間)になってしまう。当局が、すべての良識に違反したら罰金をかけるぞと脅して、マスク着用や社旗的距離というような命令に従えと命じているからである。しかし、ゾンビはあらゆる良識を奪われてしまっているので塊になって抵抗する。このような抑圧や更なる制限などは、少なくとも2020年10月1日まで実施されるだろう。
というのはつまり、2020年/2021年のインフルエンザシーズンの始まりは、Covid-19と御都合よく混同されることになるだろうし、さらに次の都市封鎖を正当化することになる。そして忘れてはならないのは、ワクチンの集団接種がCovidとインフルエンザの両方のためになされるということだ。隔離、生活破壊――これは経済を急落させ、より多くの貧困、より多くの悲惨、より多くの剥奪、より多くの飢饉、より多くの死を招く。Covidによる死ではなく、社会経済的な死である。それはまさに優生学の狂信者たちが夢見ているものであり、世界人口の大量削減である。
WHOはその悪役一味の要の存在なので、都市封鎖とワクチン集団接種という、このステップを推奨するのである。目に見えない怪物たちからそうしろと言われれば、もちろんのことだ。国連はそれに同調する。とはいえ、Covidの数字をジュネーブで増大させたのは国連なので、彼らは最初に国連職員に、次に一般人に(それも世界規模で)ワクチン接種の準備を整えるのかもしれない。10月から11月に新しい都市封鎖をするために。思い通り何でもできないことはないのである。
われわれは長期戦に向かっている。そのように国連の論文が示唆している。各国の当局(ママ)もそうである。スイスだけでなく、世界中がそうなのだ。オーストラリアのビクトリア省メルボルンにおける横暴で抑圧的な措置を見よ。同様に、ニュージーランドでも、南アフリカでもそうであり、またタイではすべての国境を閉鎖した。ドイツは新たな都市封鎖の準備をしているが(国民の強い抵抗に耐えきれずに)当局は反対のこと(都市封鎖はしないと)を言っている。フランスも同様だ。
そして米国は、お粗末な状況の国家であり、人種的不安、目覚めの抗議、黒人の命は大事だというブラック・ライブズ・マター(BLM)運動、反警察暴動と戦っている。そのすべてを組織化して資金を出しているのは、ソロス財団、ロックフェラー財団、フォード財団、ゲイツ財団、寡頭政治的な「慈善」人道的な財団らである。大手メディアですら、もはや米国の都市の混乱を覆い隠しつづけることはできない。
この物語のすべて、すなわち予測、予断、脅威、矛盾、都市の無政府状態は、意図的につくりあげられ(捏造され)ている。人びとを混乱させないようにするためではない。人びとを抑圧し意気消沈させるために、である。絶望はもっとも効果的な武器である。絶望は兵器化された物語である。
「ジュネーブ国連医療ディレクターネットワーク(UUMD)の合意声明」は次のように言うことから始まっている。「最近、新たな症例が激増している」――新たな症例が何を引き起こすかを全く説明することなく、である。
新たな感染とは? 新たに検査で陽性になったが症状はないということか? 病気の人のことか? 入院中の人のことか? 死んだ人のことか? 実際、致死率はいっさい上がっていない。誰もこれらの「新たな症例」または「新たな感染」で死亡してはいない。しかし、誰もこの重要な事実について報告しない。
症例や感染という言葉は全く劇的に聞こえる。しかし、誰もあえて、いわゆる惨めすぎて見ていられない腐敗した当局に、そのような重要な質問をしない。誰もこれらの「増加した数字」が本当に何を意味するのか説明を求めないのだろうか。検査数の増加に応じて、感染が増加するのではないのか。検査はどのようにおこなわれるのか。悪名高く物議を醸しているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査の、実施、分析、統計への報告結果を尋ねたことがある人はいったいいるのか。
ウェブサイト「ウイルス学の裏側」は、マーティン・ハディッチ教授のコメントを報告し、ProMed-mailに次のように書いている。
私の知識では、「感染」として定義されるのは、感染因子の証明、および体内においてこの病原体が増殖したという証明、(または、この病原体と結ばれている可能性のある関連の炎症反応)である。
したがって、私の質問はこうである。「無症候性」の看護師からの標本とされるものはいったいどこから取られたのか。PCRは、われわれが知っているように、核酸を検出するだけである。したがって、病原菌の増殖が証明できず、局所的または全身的な炎症反応がない場合、「汚染」は(MERS-CoVの不活性化された部分や、たとえ完全なウイルス粒子に起因するものであったにせよ)どのように除外されたのか。
これは意味論的な質問であるだけではなく、報告された「症例」数に影響を与えるはずのものでもある。
したがって、私の質問はこうである。「無症候性」の看護師からの標本とされるものはいったいどこから取られたのか。PCRは、われわれが知っているように、核酸を検出するだけである。したがって、病原菌の増殖が証明できず、局所的または全身的な炎症反応がない場合、「汚染」は(MERS-CoVの不活性化された部分や、たとえ完全なウイルス粒子に起因するものであったにせよ)どのように除外されたのか。
これは意味論的な質問であるだけではなく、報告された「症例」数に影響を与えるはずのものでもある。
「新たな症例」の急増は、新たな検査の急増と一致しているのではないか。
誰が検査をおこなうのか。
検査を制御したり検査を監視する独立した機関はあるのか。また誰が検査の対象者であり、いつどのような頻度の検査が実行されているのかに関しても、制御したり監視したりする独立した機関はあるのか。そして、その結果は報告されているのか。例えば、複数回検査を受けた人は、複数回報告されているのか。
ジュネーブ国連医療ディレクターネットワーク(UNMD)の合意声明は、グローバル化した恐怖を大がかりにとりたてて悪事をはたらくことへの支持に過ぎない。それはあの行動戦略、巨大で邪悪な行動戦略にぴったり当てはまる。強制的なマスクの着用は、暗黒のディープステート(闇国家)によって課される最も嫌らしい措置である。彼らはNWO(新世界秩序)という構想・陰謀にわれわれを押し込めようとしている目に見えない征服者たちなのである。彼らはそれを知っている。彼らはそれを愛する。彼らは精神病質者たちである。そして、マスク着用は危険であり、健康と幸福にとって危険である。
ヨーロッパのほとんどのところでは、新学年が始まったばかりである。多くの場での生徒・学生は、教室で「社会的距離」を尊重することができないところでは、マスクを着用することを余儀なくされている。多くの生徒・学生がヨーロッパ全域で、そしておそらく他の大陸でもインタビューを受けているが、彼らの反応はほぼ同じ意見だ。マスクは不快だ。集中力は約2時間もすれば限界に達し、われわれは夕方には疲れ果て、しばしば頭痛がする。それも無理はない。酸素の代わりに自分の吐き出した二酸化炭素を吸い込むなど、全く健康的ではないからである。
強制的なマスク着用は、「大変革」または「世界再編成(グレートリセット)」における重要な行動戦略であり、IMF(国際通貨基金)とWEF(世界経済フォーラム)の両方が2021年1月にスイスのダボスで正式に「展開」すると予測されているものである。これは、儀式による再教育という行動戦略である。マスクを着用することは、行動の受け入れに関する儀式であり、服従への入門儀式・入会儀式である。マスクを早く簡単に受け入れれば受け入れるほど、より速やかにあなたは受け入れられる――社会に受け入れられる。ほとんどの人は受け入れられたいと思っている。それが彼らを快適にする。これを受け入れることがどんなに不快で嘘・偽りに基づいていたとしても。
このビデオの最初の4分を見る.(The Truth Behind The Mask)
そのとき受け入れに抵抗し、受け入れなど気にしない少数の人がいる。彼らは激しく抵抗する。専制政治のシステムが確認するのは、彼らが社会的に差別され、「社会」から除外されるべき社会的不虞者だということである。彼らはまるで怪物であるかのように見られ、病気の拡散者として差別され除外される。それは古くからの「分断して征服せよ」である。何年ものあいだ、あなたの友人は突然あなたの敵になる。家族、グループ、クラブ、社会全体が分断され、お互いを軽蔑しあうようにされる。「儀式の列」に沿った分断である。
驚くべきことだ。たかがマスクのために、「分断して征服せよ」という戦略がいかにはたらくのかというのを見るとは。ワクチン接種のために「分断して征服せよ」という戦略がどうはたらくのかを見るまで待っていると、また別の儀式が準備されているのである。これまでだって、われわれは次の5~10年間に何がわれわれを待っていたのか気づいていなかったのだから。行動戦略ID2020と行動戦略2030を考えて見よ。これらは持続可能な開発目標という国連の偽装の下で既に進行しているのだ。
とはいえ、われわれはまだ万事休すというわけではない。とはいえ、われわれは迅速かつ決定的かつ一貫して行動しなければならない――連帯して。連帯を再発明しようではないか。
<訳注> 上記のID2020についてケーニッヒは、別の論考で次のように書いている。
<これらのさまざまな構成要素をもつ更に大きな戦略や概念図を実行かつ監視するために、ほとんど誰も聞いたことのない「行動戦略ID2020」がある。だが、じつに驚くべきことに、これもまたゲイツ財団が創設したものだ。この「陰謀団(カバール)」とも言うべき組織の着想・考えのひとつは、世界中のすべての市民に電子化IDを持たせ、個人の言動をどこでも監視できるようにすることだ。これは、「行動戦略ID2020」の課題のひとつであり、バングラデッシュで最初に実験される(現在進行中だ)。
この着想・考えは、時期が来れば(すなわちプログラムの準備ができ次第)ワクチン接種プログラムを使用して、おそらく強制的に、ワクチンと一緒に、ナノチップ(極微小物質)も注射するというものである。
これは、本人の知らないうちに実行され、その後、個人データ (医療記録、犯罪記録、銀行口座など)が遠隔操作でアップロードされる可能性がある。実際、ゲイツ財団はGAVIと共同で、ワクチン接種と電子化IDの両方に使える、タトゥー(刺青)様のチップをすでに開発している。
これらの多目的プログラムを実装・監視・制御するには、強力な電磁波が必要だ。
そういうわけで、いまだにその副作用についてまったく研究されておらず検証もされていない5Gが、未知のものでありながら必要なのである。
うろうろしている時間的余裕はない。なぜなら、このプログラムの完了目標は2030年であるからだ。国連が宣言した「持続可能な開発目標(SDGs、“2030年までに達成すべき17の目標”)」と全く同じ目標設定なのだ。>
[以上、ケーニッヒ「コロナウイルス、その余波。 迫り来る大恐慌…」から]
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-401.html
なお、上記の末尾に言及されているSDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連総会で採択された「われわれの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と題する宣言文書で示されたもので、2030年に向けた具体的行動指針には、“2030年までに達成すべき17の目標”と“169のターゲット”がある。
ケーニッヒが本論考の末尾で言及している「行動戦略2030」というのは、この「国連の行動計画2030」を指すと思われるが、もうひとつの「行動戦略2030」がある。
それは、世界中を混乱させているコロナ騒ぎを利用して、資本主義を世界的に再編成しようとする計画である。いわゆる「ショックドクトリン」である。
西側経済界の首脳たちが集まるWEF(世界経済フォーラム) の創設者クラウス・シュワブは、2020年6月に、「2030年までに資本主義の大きなリセットが必要だ」としている。これが、もうひとつの「行動戦略2030」である。
つまり彼らは世界秩序を「リセット」し、強大な私的権力が世界を直接統治する社会をつくろうともくろんでいるわけだ。リーマンショック後10年を経て金融システムの情況はさらに悪化、2030年までドル体制は持たないと思われているからだ。
Peter Koenig(ピーター・ケーニッヒ)
An economist and geopolitical analyst.
He is also a water resources and environmental specialist. He worked for over 30 years with the World Bank and the World Health Organization around the world in the fields of environment and water.
He lectures at universities in the US, Europe and South America. He writes regularly for Global Research; ICH; New Eastern Outlook (NEO); RT; Countercurrents, Sputnik; PressTV; The 21st Century; Greanville Post; Defend Democracy Press; The Saker Blog, the and other internet sites.
He is the author of Implosion – An Economic Thriller about War, Environmental Destruction and Corporate Greed – fiction based on facts and on 30 years of World Bank experience around the globe. He is also a co-author of The World Order and Revolution! – Essays from the Resistance. He is a Research Associate of the Centre for Research on Globalization.
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