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ポートン・ダウンの科学者は確認できず:スクリパル事件で使われた神経剤がロシアで作られたかどうか

RT Business News
 2018年4月3日



画像/Global Look Press

イギリスの科学者達は、ロシアが神経剤A-234(「ノビチョク」とも)を作ったかどうか証明できなかった。そのノビチョクは、セルゲイ・スクリパルとユリア・スクリパルをソールズベリーで毒殺するために使われたとされている。

モスクワが、その攻撃には無関係だと主張した数週間後、高度秘密陸軍基地ポートン・ダウンの科学者達は、そのサンプルをロシアと結びつけることができないとした。しかしテレサ・メイ政府は繰り返しクレムリンを非難し、ロシアに制裁を課した。それには外交官23人の追放が含まれている。



ポートン・ダウンの防衛科学技術研究所(DSTL)所長ゲーリー・アイケンヘッドはスカイニュースに語った。「我々はそれがノビチョクであることを確認できた。それは軍用レベルの神経剤であった。」

「我々は正確な出所を確認できなかったが、科学的情報を政府に提出した。そして政府は結論を出すために、他の多くの資料をそのとき利用した。」

二重スパイのセルゲイ・スクリパルズと33歳の彼の娘は、3月4日ウィルシアの公園のベンチで倒れているのを発見された。

ダウニング街(イギリス政府)は直ちにロシアを非難し、多くの厳しい制裁リストを挙げた。最も厳しいものは30年にも及ぶ。ヨーロッパ諸国はイギリスに説得されて、外交官を追放し、彼らをモスクワに帰還させるように求められた。

今、科学者達はロシアとの関連を確定できないと言っている、とアイトケンヘッドは付け加えた。「この特殊な神経剤が何であるかという科学的証拠を与えるのが我々の仕事であり、それが特殊な族(ノビチク)であり、軍事用であることを確認した。しかしそれがどこで作られたかを述べることは我々の仕事ではない。」

ノビチョクの解毒剤はわかっておらず、二人のスクリパルに誰が投与したのかはわからないと、アイトケンヘッドは述べた。その物質は「きわめて複雑な方法で作り出され、国家レベルの能力で可能なものである」と彼は示唆した。

OPCW(化学兵器禁止機構)は、ロシアの要請で委員会が午前中にハーグで開かれたと述べた。

(さらに読む:ロシアはスクリパル事件でOPCWに13の質問をした)

ロンドンのロシア大使、アレクサンダー・ヤコベンコは、ロシアは情報を知らされていないと繰り返し述べた。

ロシアは、テストできるようにサンプルを求め、調査が許されるべきだと主張した。しかしヤコベンコによれば、大使はイギリスの報道を通じた情報しか得られていないと述べた。

<記事原文>
https://www.rt.com/uk/423075-porton-down-skripal-proof/

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