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西側先進諸国は、貧しい国よりもCovid-19への対応が劣っている–フランスで最も有名なウイルス学者

<記事原文 寺島先生推薦>Developed West is managing Covid-19 worse than poorer countries France’s most well-known virologist

RT ワールドニュース 2020年4月22日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月13日




 世界のCovid-19の経験からすると、貧しい国よりも裕福な国の方がパンデミックに対して必ずしも準備ができているわけでもなく、しばしばあまりにも行動するのが遅すぎる、とフランスの生物学者ディディエ・ラウト氏は述べた。

 ラウト氏はYouTubeに投稿したビデオで、コロナウイルスによる死亡率が最も高い国の多くは「裕福な国」であると述べた。これは「富とこの種の状況に対応する能力は別物である」ことを示している。

 その違いは、富裕国と貧困国がウイルスへの対処についてどのような選択肢をとったかによるとラウト氏は確信している。

 「豊かな先進国は、Covid-19を肺炎のように一般的な薬で治療することを選択し費用もかからなかった貧しい国々よりも有意な結果が得られていない」と彼は言った。

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 ラウト氏は、自分自身の小規模な研究と中国でのその薬に関するいくつかの肯定的な経験を基にして、コロナウイルスの可能な治療法としてヒドロキシクロロキン抗マラリア薬の使用を推進して、国際的な議論の中心にいる。

 パンデミックに直面したとき、選択肢は、既存の薬で患者の治療を開始するか、新しい薬を見つけるための研究を行うかである。

 「もしもう病気がなくなったときに終了する研究を始めれば、我々は病気とは戦うことはできない」と彼は述べた。

 「我々はその病気を治療することを決めた。そしてこの決定のためにいくつかの非常に暴力的な反応を受けとった」と彼は、他の医者や当局、そしてメディアからの反発に言及しながら語った。

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 ラウト氏は断固として彼のアプローチを擁護しているが、ヒドロキシクロロキンが実際にコロナウイルスに対して機能するという確固たる証拠はまだない。

 最新の研究が米国の病人退役軍人に対して行われた。まだ同等の専門家による検証はされていないが、368人の患者を対象にしたその研究では、ヒドロキシクロロキンで治療されたCovid-19患者の約28%がその感染で死亡したが、通常のケアを受けた患者の11%だけが死亡した。

 ツイッターで、ラウトは米国の調査を「詐欺的」で「偽のニュース」と非難した。ヒドロキシクロロキンで治療された患者はすでに危篤状態にあった、と彼は述べた。

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