「ファウチはクビにして、我々は働こう!」:テキサスで行われた、ソーシャル・ディスタンスを気にしない数百人規模のCovid-19によるロックダウン抗議集会。アレックス・ジョーンズが参加
<記事原文 寺島先生推薦>‘Fire Fauci, let us work’: No social distancing as Alex Jones joins hundreds in rally against Covid-19 lockdown measures in Texas
RT USAニュース 2020年4月18日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2020年4月29日

テキサスっ子たちは、オースティンの州議会議事堂に集まり、Covid-19のロックダウン措置に抗議し、ソーシャル・ディスタンスの実行を拒絶し、ドナルドトランプ大統領によるアンソニー・ファウチ博士の解雇を求めて声をあげた。
4月18日、「アメリカを封鎖できない」集会には、ウエブサイト“InfoWars”の創設者であるアレックス・ジョーンズと“InfoWars”のホストであるオーウェン・シュロイアーが参加し、約200人の参加者を先導し、主流メディアやファウチのような役人たちに対して声を上げた。
シュロイアーは、ファウチ博士のことを「ファシスト ファウチ」と呼び、こう参加者に尋ねた。「みんな、アンソニー・ファウチを解雇すべきだと思うか?」 、その一言が、参加者の「ファウチをクビにしろ!」の大合唱を呼び込んだ。
Lots of protest speakers saying Trump should fire Fauci who they say “made up” the coronavirus. They call him Fascist Fauci pic.twitter.com/HzZBrPuSp7
— James Barragán (@James_Barragan) April 18, 2020
ホワイトハウス・コロナウイルス・タスクフォースの一員であるファウチ氏は、右側の多くの人から、Covid-19の拡散との闘いにおいて、大統領以上にロックダウンと社会的距離措置の拡大に同意していると見られてきた。
You Can’t Close America Rally Live In Downtown Austin Texas https://t.co/NHMXH87oDs
— America Rising (@AmericaRising7) April 18, 2020
ロックダウン措置に反対するデモがミシガン州など、他の州でも行われており、メイン州などの州でも、近々デモが計画されている。オースティンの集会は、これまでで最も盛大な集会だったかもしれないが、動画を見ればわかるように、ほとんどすべての参加者が、医療用マスクを着用しておらず、すべての参加者が、ソーシャル・ディスタンスを取ろうともしていない。
参加者たちが、「CNNは最低!」とみんなで叫んだのは、シュロイアーが、主流メディアが取材にきていないことを指摘したときだ。
ジョーンズは、陰謀説の広めたという理由でツイッターやユーチューブのようなプラットフォームからアカウントを凍結されている賛否両論を呼んでいる人物だ。ジョーンズは、集まった参加者に「どんな仕事も不可欠だ」と述べ 、さらに 「テキサスは暴君に対する抗議活動を先導している 」と主張した。
Alex Jones just drove by protest. Crowd now moving into the Capitol grounds pic.twitter.com/CbtVZ1h6uo
— James Barragán (@James_Barragan) April 18, 2020
参加者たちは、また、「私たちに仕事をさせて」と何度も訴えた。シュロイアーは、この集会で、ソーシャル・ディスタンスを取らなかったことで罰金をとられることになることは認めたが、「(グレッグ)アボット知事が、良きにはからってくれる」ことを期待すると述べ、罰金への不安を振り払った。
テキサス州は、近いうちに経済の再開を始めると発表した州の1つだ。アボット知事は4月17日に、規制を緩和すると約束した。具体的には、一部の公園を再開し、すべての小売店が「持ち帰りショッピング」を提供できるようにし、医療施設で緊急性のない手術を許可することなどだ。「州独自のタスクフォース」は、テキサス州が制限措置をやめて、元に戻そうとする際、知事によいアドバイスを与えるだろう。
- 関連記事
-
- コロナの暴虐行為、そのあとに来るのは「飢餓による死」だ (2020/05/30)
- このウイルスのことになると、なぜ政府は我々を信用しないのか?我々に必要なのは政府の権威主義に対するワクチンだ。 (2020/05/24)
- ロックダウンは、最も冒されやすい人や高齢者をCovid-19から保護すると思われていた。しかし、我々は正確には反対のものに行き着こうとしている (2020/05/12)
- スタンフォード大学 スコット・アトラス教授 「このウイルス・パニックは高く見積もられた感染致死率のせい」 (2020/05/10)
- Covid-19のパンデミックは、アメリカの壊れた健康管理体制の巨大な欠陥をあぶりだしている。 (2020/05/08)
- 「人間としての品性を著しく欠く行為」とオリバー・ストーンは、Covid-19危機の最中での、イラン、ベネズエラに対するアメリカ政府の制裁行為を厳しく糾弾する (2020/05/04)
- 新型コロナウイルスの時代においては、農民闘争は生きるための普遍的な闘争だ。 (2020/05/01)
- 「ファウチはクビにして、我々は働こう!」:テキサスで行われた、ソーシャル・ディスタンスを気にしない数百人規模のCovid-19によるロックダウン抗議集会。アレックス・ジョーンズが参加 (2020/04/30)
- スウェーデンの疫学者ヨハン・ギーゼケ:なぜロックダウンは、間違った政策なのか (2020/04/30)
- もしCovid-19がインフルエンザより致命的でないと示すデータが正しいならば、世界はロックダウン戦略を見直すべき時ではなかろうか (2020/04/29)
- COVID-19:イタリアと韓国が標的だったのか。「感染の連鎖」 (2020/04/27)
- COVID-19:二つの大きな感染「波」は、地球規模の汚染に向かうのか? (2020/04/27)
- 英国政府はCovid-19についてそろそろ真実を語る必要がある;ロックダウンはこのウイルスを撲滅する手段では決してない (2020/04/26)
- 防疫専門家の見方:「データによれば現在の対コロナウイルス対策は、ウイルスが引き起こす病気以上の弊害があるかもしれない。」 (2020/04/25)
- スタンフォード大学教授「データが示す、コロナウイルスに対する過剰反応」 (2020/04/24)
スポンサーサイト