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ドイツ国会議員、対露政策がヒトラーの二の舞にならないよう警告

<記事原文 寺島先生推薦>
German MP warns against ending up like Hitler
マティアス・モースドルフ議員、ドイツ政府はウクライナ政府に武器を送るのではなく、ロシア政府と話し合うべきだ、と主張
出典:RT 2024年2月22日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月25日


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ドイツのマティアス・モースドルフ国会議員© Global Look Press / Marco Rauch

ドイツ連邦議会外務委員会のマティアス・モースドルフ氏は木曜日(2月22日)の議会で、軍事力のみを頼りにロシアと関係を持とうとする国々は必ず敗北を喫するだろう、と警告した。

同議員が懸念を表明したのは、ドイツ国会がドイツ政府にキウクライナ政府へのさらなる武器の送付を求める決議案を承認しようとしていた中でのことだった。モースドルフ議員はナチスについて言及し、「絶対にはっきりさせなければならないことがひとつあります。それは、10年にわたる(ウクライナ)戦争は、ロシアに干渉する者は1812年のナポレオンのような結末を迎えるか、あるいはさらに悪いことに1945年のような結末を迎えることを我々に教えている、という点です」と述べ、ナチス・ドイツがソ連と連合軍の手により敗北したことに触れた。

右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の議員である同議員は、ウクライナ政府へのタウルス・ミサイル配備に対する「厚かましい要求」が続いていることを踏まえ、同職の国会議員らにこうした歴史的事実に注目してもらいたい、と述べた。

ウクライナは昨年5月、最大射程500キロ(310マイル)で掩体壕(えんたいごう)防御を貫通できるミサイルの正式な要請を提出した。ロシアとの紛争が続く中、ウクライナに対する軍事供与国の第2位として浮上したドイツだが、この特別な要求に応えることには消極的だった。

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関連記事:West ‘only making things worse’ for Ukraine – Russian ambassador

報道によると、オラフ・ショルツ首相下のドイツ政府は、ロシア国境内で兵器を使用する可能性により、ドイツがウクライナ紛争に近づく可能性があることを懸念していた、という。この特定のミサイルの種類に特化した提案は、以前国会が拒否した。

木曜日(2月22日)、保守党「ユニオン」野党連合が提出した新たな提案は480対182で否決された。それでも国会議員らは政府連立3党が提出した別の決議案を採択したが、その決議案の内容は、タウラス・ミサイルの名前は出ていないが、ドイツ政府に対し長距離兵器をウクライナに配備することを求めるものたった。AP通信によると、この武器が届けば、ロシア軍の「はるか後方にある戦略的に重要な目標」への攻撃が可能になるはずだ、とこの決議案には記載されている、という。

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関連記事:Putin wants to end Ukraine conflict – Tucker Carlson

この決議案には法的拘束力はなく、382人の議員が支持したが、284人の議員が反対し、2人が棄権した。

モースドルフ議員は、現在進行中の紛争における他の西側諸国の政策について発言し、政治的または外交的手段を通じて問題を解決する努力が「不足している」と主張した。さらにショルツ首相に対し「(ロシアのウラジーミル・)プーチン大統領に会って話をする」よう呼び掛けた。同議員はまた、ロシアがミュンヘン安全保障会議に招待されていない事実を批判した。

ロシア政府は、現地の状況が整い次第、和平交渉の用意があると繰り返し述べてきた。2022年秋、一連の住民投票を経て、ドネツクとルガンスクの2つの共和国と他の2つのウクライナ領土が正式にロシアに加盟した。

ウクライナ政府は何度もロシア政府との交渉を排除してきた。ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は昨秋、現クレムリン指導部とのいかなる会談も禁止する法令に署名した。同大統領はまた、独自の和平案を提案し、交渉が始まる前に、ロシア軍が1991年のウクライナ国境内の全領土から撤退することを要求した。クレムリンはウクライナ側の「平和解決策」をばかげているとして拒否した。
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