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タッカーは主流メディアという恐竜を退治した

<記事原文 寺島先生推薦>
Tucker Slayed the Mainstream Media Dragon
筆者:ロン・ポール(Ron PAUL)
出典:Strategic Culture 2024年2月13日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月17日


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先週のタッカー・カールソンとロシアのプーチン大統領とのインタビューについては、多くのことが書かれ、語られてきた。この記事を書いている時点で、ツイッターの動画だけでも2億回近く再生されており、歴史上最も視聴されたニュースイベントとなりそうだ。

ロシアとウクライナの軍事衝突は、主要メディアが継続的に報道しているように2022年に始まったのではなく、実際には8年前に米国が支援したウクライナでのクーデターによって始まったのだということを、物語の裏側を知らなかった何百万人もの視聴者が知らされた。アメリカのメディアがこのことを報じないのは、アメリカ人に介入主義的な外交政策に疑問を抱かせたくないからだ。「カラー革命」であれ、制裁であれ、爆弾であれ、アメリカ政府が他国の問題に干渉することは、外交政策の受け手である国々に、現実的で致命的な結果をもたらすことを、アメリカ人には知られたくないのだ。

しかし、私にとって、タッカー・カールソンとプーチンのインタビューで最も興味深かったのは、アメリカの主要メディアの反応だった。インタビューの中でプーチン自身が言ったように、「プロパガンダの世界では、米国に勝つのは非常に難しい」。インタビュー前後のアメリカの主流メディアの報道を何気なく見ただけでも、彼がいかに正しいことを言っているかがわかるだろう。インタビューの数日前から数週間前にかけて、米メディアはタッカー・カールソンがロシア大統領にインタビューすることが、いかにとんでもないことかという記事で埋め尽くされた。プーチンが「偽情報」を広める危険性があると、彼らはみな言っていた。

プーチンが自国を有利にするようなことを言うかもしれない。だからプーチンにインタビューしてはならない、と彼らは言っていた。その論理では、なぜジャーナリズムが必要なのか?ジャーナリストのインタビューに応じる人たちは皆-確かに世界の指導者たちは皆-バラ色の絵を描こうとする。自由社会におけるジャーナリストの仕事は、報道を行い、人々に判断を委ねることであるべきだ。しかし、いつの間にかそれは失われてしまった。最近の主流メディアがわれわれに言うのは、①「何を考えるのか?」、そして②「それに異論は唱えるな、さもないと干されるぞ!」の2つだ。

米国の主要メディアが本当に心配していたのは、「もう一方の言い分」が一般大衆に真実味を帯び始めることだった。だから彼らはこの伝達者(カールソン)を攻撃したのだ。

タッカーのインタビューに関するCNNの報道は、米国の主要メディア全体の反応をほぼ要約している。「タッカー・カールソンはプーチンにインタビューするためにロシアにいる。彼はすでにクレムリンの言いなりになっている」。

かつては「ジャーナリズム」と呼ばれていたもの、つまり善悪を問わず、人や出来事についてインタビューや報道を行うだけで、人はインタビューや報道の対象の「言いなり」になっているのだろうか?

ジャーナリスト仲間のジュリアン・アサンジが何年も強制収容所に閉じ込められているのも無理はない。自由な社会では、権力者を不利な立場に追い込んででも、良いことも悪いことも醜いことも報道するのがジャーナリストだとアサンジはあえて見なすことにしたのだ。

結局のところ、タッカー・カールソンとウラジミール・プーチンのインタビューが大成功を収めたことは、アメリカ国民が主流メディアの宣伝マンや嘘つきにうんざりしていることがはっきり示されたということなのだ。彼らは政府のシナリオではなく、真実を求めている。それが、このインタビューに関する本当に良いニュースだ。
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