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元ウクライナ大統領、ゼレンスキー氏に最高司令官の処遇から「手を引くよう」要請

<記事原文 寺島先生推薦>
‘Back off’ from top general – ex-Ukrainian president to Zelensky
ピョートル・ポロシェンコ元大統領は、ウクライナ当局の「組み直し」は一番上から始めるべきだ、と発言
出典:RT 2024年2月7日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月9日


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ピョートル・ポロシェンコ元ウクライナ大統領。© スプートニク/ストリンガー


 ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領はワレリー・ザルジニー将軍に手を出さないでおくべきだとピョートル・ポロシェンコ前大統領が水曜日(2月7日)の議会での激しい演説で述べた。

 ゼレンスキー大統領は先週末、イタリアの報道機関に対し、ウクライナのザルジニー軍最高司令官を解任し、キエフ政権の最高段階の「組み直し」を実施することを検討していると語った。

 ゼレンスキー大統領が「組み直し」を望むなら、まず自分自身から始めてザルジニー司令官は「そのままにして」おくべきだとポロシェンコ氏は最高議会で述べた。同氏が更に要求したのは、同氏が「ヴィクトル・ヤヌコービッチ大統領時代の残党勢力」であると主張する人々を粛清することだった。ヤヌコービッチ政権は、2014年2月に米国支援のクーデターで打倒された政権だ。

 ポロシェンコ前大統領は同年6月に大統領に就任したが、そのときに、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国に対する「懲罰遠征」が拡大された。この2つの地域はクーデター後にウクライナから離脱し、最終的にロシアへの加盟を投票で決めている。

 ポロシェンコ前大統領は2019年の選挙ではドンバス和平を掲げて選挙活動を行なったゼレンスキー現大統領に地滑り的に大敗した。しかし就任後、ゼレンスキー大統領は、完全に方向転換し、ロシアとの対決に向けてNATOの支援を求め始めた。

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関連記事:Zelensky to fire his top general’s deputies – MP

 ウクライナの最高司令官が前線の状況について大統領と意見が対立しており、ゼレンスキー大統領とザルジニー司令官氏の間の緊張はここ数カ月にわたって高まり、状況は日に日に悪化している。ザルジニー司令官の解任が近いという最新の噂では、ザルジニー司令官の功績が「報われて」ウクライナ大使として英国に派遣されるとされ、後任候補としてキリーロ・ブダノフ軍事情報長官とオレクサンドル・シルスキー地上軍司令官の名前が挙がっている。

 ポロシェンコ前大統領はゼレンスキー大統領の人選を批判しながらも、正統なウクライナ正教会(UOC)(同前大統領は「モスクワのもの」と呼んでいる)の禁止を求めた。これは自身が大統領在任中に設立されたウクライナ正教会(OCU)を支援する動きである。

ポロシェンコ前大統領は2014年から2015年にかけてドンバスの反政府勢力から石炭を購入した疑いで、依然として大反逆罪の告発に直面している。同前大統領は、この訴訟は政治的動機に基づくものであり、事実ではないと主張している。同前大統領は現在、定数450の国会で27議席を持つ小規模野党「欧州連帯」の党首を務めている。

 昨年10月に新たな選挙が実施される予定だったが、ロシアとの紛争を理由にゼレンスキー大統領が2022年2月に導入した戒厳令の下で延期されたため、ウクライナ議会は厳密にはその委任期間を過ぎている。
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