fc2ブログ

私は西側を甘くみていた―プーチン

<記事原文 寺島先生推薦>
I was naive about the West – Putin
大統領は、ソ連崩壊後にロシアに対する十字軍が終わると信じていたことを認める。
出典:RT  2023年12月17日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年12月19日


1830-1.jpg
ロシアのプーチン大統領。©スプートニク

ウラジーミル・プーチン大統領は、ソ連崩壊後、西側がロシアと生産的な関係を築こうとしている、と考えたのは間違いだったと述べた。実際には、西側が決めたことはロシア国家を分裂させることだった、とこのロシアの指導者は説明した。

15日(12月15日)に放送されたロシア人ジャーナリストのパヴェル・ザルビン氏とのインタビューで、プーチン大統領は、ソ連の諜報機関での確固たる経歴があったにもかかわらず、政治家としての経歴の初期には自身が、「世間知らず」の指導者だったと認めた。

ロシア大統領によると、ロシアに対する西側の理解は「ソ連崩壊後、ロシアは全く別の国になり、西側とロシアの間には深刻な対立を正当化するイデオロギー的な違いはこれ以上ない」というものだったと信じていた、という。

プーチン大統領によると、20年前、ロシアのテロと分離主義を支援しようとする欧米の努力を見ても、「思考の惰性」が原因だと考えたという。「西側はソ連との戦い続きをしていただけだ」と彼は信じていた。

1830-2.jpg
関連記事:ロシアの最高スパイ、CIAの新たな計画を警告

しかし実際には、西側は意図的にロシアを弱体化させようとしていた、と大統領は述べた。「西側の考えは、ソ連崩壊後、少しは待たないといけないだろうが、いずれはロシアを解体しよう、というものだった。」

プーチン大統領によると、西側諸国は人口の多い世界最大の国の存在を必要とは考えていなかった。「ブレジンスキー元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が提案したことだが、ロシアは5つに分割し、それを1つずつ制圧するのがよかろう、と考えていたのだ。」

この西側の計画とされるものは、いくつかの小国に分画すれば、それらの国々は「重みも発言力もなく、統一ロシア国家のように国益を守る機会を持つこともないだろう」という考えを前提にしていたと彼は説明した。

ロシアの指導者プーチンが言及していたのは、ソ連封じ込め政策の熱烈な支持者で2017年に死去したブレジンスキーが1997年に書いた論文だと思われる。この論文は当時、ロシアは「世界大国としての地位を取り戻すための無駄な努力」を放棄すべきだと示唆していた。この前大統領補佐官はまた、「ヨーロッパロシア、シベリア共和国、極東共和国から成る、緩やかに連合したロシア」の方が近隣諸国との経済関係を発展させやすいという意見も示していた。

プーチン大統領は、西側がロシアをいくつかの国家に分割することを計画していたと繰り返し述べ、そうなればロシア国民は存在しなくなる可能性があると警告し、ロシアが成功のための重要な条件として統一の継続を挙げた。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tmmethod

Author:tmmethod
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新コメント