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EUのRT(ロシア国営報道機関)への制裁措置は失敗に終わっている

<記事原文 寺島先生推薦>
We ‘spit on sanctions’ – RT editor-in-chief
ロシア国営メディアへのアクセスを阻止するEUの取り組みはほぼ失敗した、とブルームバーグ紙が認めた
出典:RT  2023年11月23日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年12月3日


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 ブルームバーグ紙の木曜日(11月22日)の記事は、ロシア国営報道機関への接続制限を目的とした欧州連合の制裁はあまり効果がなかったことを認めるものだった。

 その記事によると、「最後に勝つのはクレムリンのようだ」とされ、RTやスプートニクを含むこうした報道機関は、ミラーサイト*を利用して、欧州内で引き続き容易に利用できている、という。
*ミラーサイトとは、元となるウェブサイトの全部、または一部分と同一の内容を持つウェブサイトのこと(Wikipediaより)

 「私たちはあなた方の制裁に唾を吐きます」とRTのマルガリータ・シモニャン編集長は、自身の報道局からブルームバーグに伝えられた発言の中でこの件について述べた。

 ブルームバーグ紙の推定によると、RTはEUの視聴者に報道内容への接続を提供するために少なくとも19のミラーサイトを利用している、という。そのメイン・ドメインであるRT.comは、2022年2月にロシアとウクライナの間で紛争が勃発した直後に接続が封鎖された。


関連記事:EU ban on RT and Sputnik has failed – media

 ブルームバーグ紙は、ミラー・サイトのひとつであるswentr.site(つまりRTニュースのミラー・サイト)には、10月だけで300万件近くのアクセスがあった、というデータ通信量調査会社のセムラッシュ(Semrush)の調査結果を引用して報じた。さらにメイン・ドメインであるRT.comは、多くの市場で接続が封鎖されているにもかかわらず、同期間で依然として1億4100万件という膨大なアクセスがあった、とも付け加えた。

 この記事は、ルクセンブルクのターゲブラット紙のトビアス・センツィヒ編集長が今月初めに書いた記事を受けたものであった。センツィヒ編集長は、スプートニクとRTへの接続を制限しなかったEUの失敗を嘆き、EU内で「親ロシア的な言説」がますます人気を集めている一方で、ロシア国営報道機関に対する弾圧は、「多くのことを取り決めたが、ほとんど成果を上げなかった」ことを認めた。

 ロシア政府は、特に西側諸国とEU諸国がロシアの報道機関に対してとった敵対的な行動を繰り返し非難してきた。外務省のマリア・ザハロワ報道官は、欧州のやり方を「リベラルな独裁の現れ」である、と述べた。さらに、西側諸国の取り組みは「あらゆる手段を使って自国の国民を代替の視点から切り離し、究極の真実として米国当局とEU当局が発した情報だけを真実として受け止めさせること」に焦点を当てている、と同報道官は今年初めに述べた。
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