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ファイザー社、新型コロナウイルスワクチンの件でポーランドを訴える

<記事原文 寺島先生推薦>
Pfizer sues Poland over Covid-19 vaccine
この米国大手製薬会社は、ワクチン供給を望まなかったポーランド政府との間の確執を激化させている
出典:RT  2023年11月23日
<記事翻訳:寺島メソッド翻訳グループ>  2023年12月2日



写真アルトゥール・ウィダック/NurPhoto(ゲッティイメージズ経由)


 米国の製薬大手ファイザー社は、欧州連合(EU)との巨額契約に基づいて発注された新型コロナウイルスワクチンの過剰投与を巡り、ポーランドとの確執を激化させた。同社は新型コロナウイルスワクチンの契約が履行されていないとして同国を訴えている。

 ポーランド政府は、欧州委員会がEU諸国を代表して2021年にファイザーと結んだ物議を醸す契約に基づき、数千万回分のワクチンの購入に拘束されていた。ファイザーは、ポーランド政府が2022年4月に注射剤の供給を停止した後、拒否した6000万回分に対する補償として60億ズロチ(約2200億円)を要求している。

 最終的にEU全体は契約に基づいて11億回分のワクチンを発注していたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが沈静化する中、ワクチン供給過剰がEU諸国を悩ませていた。EU検察庁はすでに汚職や秘密裏取引の疑惑が浮上する中、調達過程に対する捜査を発表している一方、ポーランドのカタルジナ・ソイカ保健大臣は次に他のEU諸国も訴追に直面する可能性がある、と警告している。

 ポーランド当局は、ウルスラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長が同社との取り引きに関して果たした役割について疑問の声をあげている。同委員長は、契約交渉中に同社の最高経営責任者(CEO)アルバート・ブーラ氏と数週間にわたって個人的にやりとりしていたことが明らかになっている。しかし欧州委員会は昨年、数十億ドル相当の取引に関する大手製薬会社幹部との同委員長とのやり取りのメールは見つからなかった、と主張した。

関連記事:EU chief can’t find Pfizer CEO texts

 ファイザー社による訴訟の第1回公聴会は12月6日にブリュッセルで行われる予定だ。今年初め、この製薬大手会社はEUに対し、拘束力のある契約で決められた最低量のワクチン購入を終了するまでもう少し時間を与えること提案したが、同時に、EUは契約で決められたそのワクチン料金を全額支払う必要がある、とも主張した。それ以来、ポーランドは同製薬会社とEU間の改正された協定への署名を拒否している。

 ソイカ保健大臣は水曜日(11月22日)、放送局TVN24に対し、ファイザー社による訴訟を「前向きな方法で」解決できる希望がある、と語った。


関連記事: Pfizer wants EU to keep paying for unused Covid jabs – FT

 しかしファイザー社の広報担当者はポリティコ誌に対し、同社は「長期間にわたる契約違反と、当事者間の誠実な協議期間を経て」訴訟を進めることを決定した、と語った。

 数百万人のポーランド人が新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否したことと、2022年初頭のウクライナ難民の流入で政府財政が圧迫されたことがあり、ポーランド政府はワクチンの供給を停止していた。
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