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大半のロシア人が英語看板の禁止を支持 - 世論調査

<記事原文 寺島先生推薦>
Most Russians support ban on English language signage – poll
新法案は、店舗や広告における非ロシア語の看板を取り締まるものである
出典:RT  2023年11日9日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年11月20日



ロシア、モスクワのモスクヴィッチ自動車組立工場の屋根に看板を取り付ける作業員 © Sputnik / Ilya Pitalev


 半数以上のロシア人が、店の看板や建物の名前にロシア語の使用を義務付ける提案に賛成していることが、水曜日(11月8日)に発表された大規模な世論調査の結果で明らかになった。

 この結果は、先週、国家議会に提出された法案が、店舗や製品に英語の広告を使用することを禁止しようとしていることを受けてのものである。ロシア語を保護する必要性を理由に、この法案は地区や建物、商品の名称を英語で表記することも禁止する。

 世論調査会社スーパー・ジョブ社がこの法案について質問したところ、回答者の53%が賛成と答え、「私たちの国では、どんな看板でも理解できるものであるべきだ」、「ロシア語を守らなければならない」といった意見が寄せられた。

 新法案は、ロシアの店舗での「コーヒー」「フレッシュ」「セール」「ショップ」「オープン」などの用語の使用を取り締まろうとしている。しかし、ブランド名、商標、店の看板には適用されないため、例えばスターバックスのロシア語版であるスターコーヒーにはこの法案は適用されないことになる。


関連記事:Majority of Russians support turning away from West – poll


 しかし、回答者の4分の1は反対しており、「既存の名称を変える意味はない」、「もっとお金を使う必要なことが明らかにある」と不満を述べている。

 別の22%は、両方の言語を使うのが良いと考えていた。ロシア語のみの標識への支持は、45歳以上のロシア人(77%)と英語をまったく話せない人(67%)で最も強かったが、英語を流暢に話せる人の47%もこの提案に賛成していた。

 この標識法案は、公文書や通信における外国語の「過剰な使用」を禁止した、2023年初頭にすでに制定された法律よりも人気があるようだ。この法律に賛成したロシア人は41%に過ぎなかった。
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