fc2ブログ

米国はロシアの宇宙船の使用を継続すべし– NASA当局者の発言

<記事原文 寺島先生推薦>
US to continue using Russian spaceships – NASA official
「両国の協力関係によりをお互いが利益を得ているのだから、それを断つ理由はない」とNASA高官ショーン・フラー氏がタス通信の取材に発言
出典:RT  2023年10月6日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年10月27日



写真:2022年3月、ソユーズMS-19から見た国際宇宙ステーション© Roscosmos


 NASA高官ショーン・フラー氏は、米国宇宙機関は国際宇宙ステーションへの有人遠征においてロシアとの協力を打ち切るつもりはない、と述べた。フラー氏によれば、お互いの宇宙船を使用できるため、どちらにとっても探査がより安全になるからだ、とのことだ。

 タス通信は、アゼルバイジャンのバクーで今週、開催された第74回国際宇宙会議に出席中であった、以前NASA有人宇宙飛行計画モスクワ事務所の責任者を務めていたこのベテラン宇宙職員に話を聞いた。フラー氏は、宇宙飛行士らがロシアのソユーズ宇宙船の使用をやめる「理由はない」と述べた。

 NASAとロシアのロス・コスモス社は、互いの宇宙カプセルを使用できる協定を結んでいる。スペースシャトル計画を終了してからほぼ10年間、米国は国際宇宙ステーションへの乗組員の輸送には、ロシアのソユーズ宇宙船のみを使用してきた。


関連記事: Record-breaking Russian-American ISS crew returns to Earth (VIDEO)

 2020年以降、有人宇宙船であるクルードラゴン宇宙船が有人運行の許可を得た際、米露両者の相互乗り入れ協定は復旧した。ウクライナ紛争をめぐってロシア当局と米国当局の関係が悪化したにもかかわらず、この協定は2022年7月に最新の更新がおこなわれた。

 フラー氏は、国際宇宙ステーションが迅速な避難を必要とする緊急事態に遭遇した場合、米露の協力が極めて重要になる可能性がある、と強調した。同氏は、両国の宇宙探検隊員はドッキングしているどの宇宙船を使っても帰国できる、と説明した。

 スペースX社製エンデュランス宇宙カプセルは現在、軌道上にあり、8月下旬にロシアのコンスタンチン・ボリソフさんを含む4人の乗客を宇宙ステーションに送り届けた。これは、再利用が可能なこの宇宙カプセルによる3度目の活動だった。

 ソユーズ MS-23 は、ロラル・オハラ宇宙飛行士を含む ISS 乗組員を地球に帰還させた最新の宇宙船であり、9月下旬に地球に戻った。

 フラー氏は現在、NASA のゲートウェイ計画国際間協力事業の責任者として活動している。この事業の目的は、月を周回する宇宙ステーションを建設し、地球のすぐ近くではない離れた場所での宇宙事業も促進しよう、というものだ。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tmmethod

Author:tmmethod
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新コメント