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西側は国連安全保障理事会を「人質」に―モスクワ

<記事原文 寺島先生推薦>
West has taken UN Security Council ‘hostage’ – Moscow
西側の利害で、国連安全保障理事会は現在の中東の紛争に対処できなくなっている、とロシア特使
出典:RT 2023年10月17日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>2023年10月25日

ロシアの国際連合常駐代表、ヴァシリー・ネベンジャ © ゲッティイメージズ / マイケル・M・サンティアゴ

 ロシアの国際連合常駐代表であるワシーリー・ネベンジャは、火曜日(10月17日)、西側の利害によって国連安全保障理事会の作業が遅滞していると主張。彼の発言は、理事会がロシアのイスラエル・ガザ紛争に関する決議案を拒否した後のことだった。

 その決議案は、テロ行為および市民に対するあらゆる暴力行為を非難し、イスラエルとパレスチナの武装勢力間の即時停戦を求めた。また、すべての人質の解放を要求した。

 その決議案は採択に必要な9票を獲得できなかった。支持したのは、ロシアや中国、アラブ首長国連邦、およびモザンビークだった。一方、米国やイギリス、フランス、および日本は反対票を投じ、6つの国が棄権した。

 「国連安全保障理事会が再び西側諸国の意向にとらわれたことを遺憾に思います。これが、状況の緩和を目指す、明確で強力な集団メッセージを送ることができなかった唯一の理由です」と、ネベンジャは投票後に述べ、この紛争を「中東で数十年ぶりの最大規模の暴力の発生」と呼んだ。

 ネベンジャは、世界中が流血を止めるために安全保障理事会が行動を起こすのを待っているのに、西側代表団が「これらの期待に終止符を打った」と述べた。


Read more:China promises to help Gaza Palestinians

 ネベンジャ特使は、ロシアの提案に反対した国々のほとんどが、一つの代表団を除いて、何も「根拠のある基本的な異議」を提供していないと指摘した。そして、その一つの代表団ですら「具体的な意見」を表明していない、と述べた。

 米国国際連合常駐代表のリンダ・トーマス・グリーンフィールドは、ワシントンがロシアの起草した提案に反対投票したのは、ハマスを明示的に非難する部分がなかったからだと説明した。

 投票前、ネベンジャ特使は、この草案がハマスに言及していない理由は、主な焦点が紛争の人道的側面にあるためだと説明した。

 パレスチナの武装集団は、10月7日、イスラエルに数千発のミサイルを発射、ガザから国境を越えて戦闘員を送り込み、約1,400人のイスラエル人を殺害した。

 イスラエルはハマスに対して「戦争」を宣言、ガザ地区を封鎖した。前例のないほどの爆撃作戦を展開、近く地上戦に入ると予想されている。過去10日間で、パレスチナの公式発表によれば、ガザで2,800人以上の死者が報告されている。
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