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日本はアフリカへの影響力競争では勝てないとの専門家による分析

<記事原文 寺島先生推薦>
Japan cannot compete for influence in Africa, analyst tells RT
出典:RT 2023年8月3日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年8月10日



2023年8月1日、プレトリアでの国際関係協力局での会議に到着時、南アフリカ共和国のナレディ・パンドール外務大臣(右)と握手を交わす日本の林芳正外務大臣(左)© PHILL MAGAKOE / AFP


日本は「アジアの米国」であり、「人民の自由という点においては歴史上ずっと間違った立場に」立ち続けてきた、とジャッキー・シャンドゥ氏はRTの取材に応答

 日本や西側諸国は、アフリカ諸国の中国に対する感情を動揺させようとしているが、アフリカに対する影響力競走に「勝機はない」と独立系の分析家であるジャッキー・ジャンドゥ氏がRTの取材に答えた。

 シャンドゥ氏のこの発言は、日本の林芳正外務大臣と英国のジェームズ・クレバリー外務大臣による今週のアフリカ訪問について述べたものであったが、これらの外務大臣のアフリカ訪問は、サンクトペテルブルクでのロシア・アフリカ首脳会議を受けてのものだった。

 英国の外務大臣はアフリカ3カ国訪問を、月曜日(7月31日)のガーナとナイジェリア訪問から開始し、火曜日のザンビア訪問で幕を閉じることになっている。

 英国によると、クレバリー外務大臣の訪問の目的は、「将来を焦点に置いた双方向で利益が得られる」アフリカ諸国との友好関係の強化のためだというが、国営放送であるBBCは、この訪問は、ロシアと中国の影響力の増大に対抗するためだ、と報じた。

 ナイジェリア最大の都市ラゴスでの火曜日(8月1日)の演説において、クレバリー外務大臣は、世界中で何百万もの人々が食べ物を得ようと苦しんでいる中で、「食糧をわざと燃やす」という「新たな体たらく」を見せたとして、ロシアを非難した。

 同外務大臣によると、英国はアフリカ諸国が「この先の国際社会上の秩序」を決める際に、決定的な役割を担っていることを認識しているとし、そのことこそが英国が、「以前からの古い友情を再確認して、新たな友情を築く」理由だ、とした。

 いっぽう、クレバリー外務大臣と歩を同じくしている日本の外務大臣がアフリカ諸国訪問を始めたのは、火曜日のことで、訪問国はロシアにとっての主要な友好諸国である、南アフリカ共和国、ウガンダ、エチオピアで、その目的は、貿易、投資、エネルギー面での双方向の協力体制の強化のためだった。

  アフリカ開発銀行のウェブサイトに最近載った報告書によると、日本が外国諸国に対して直接投資している2兆ドル(約287兆円)のうち、アフリカ諸国への投資はたったの0.003%にすぎない、という。さらにその報告書によると、アフリカ諸国と日本の輸出入は、総輸出入の2%にも満たないままだ、という。

READ MORE: US evacuates embassy staff from Niger

  水曜日(8月2日)のRTの取材に対し、シャンドゥ氏は、アフリカ諸国への投資という点において、日本が中国と競争するのは不可能だ、と主張した。

 「中国は長年アフリカ諸国と行き来し」、多額の出資をしてきた、と同氏は述べ、アフリカにおける中国の経済上の影響力や中国に対する各国の捉え方を変換させる件に関して、日本に「勝機はない」とも付け加えた。

 「概して日本が同盟関係を結んできたのは、アフリカの敵勢力やアフリカを抑圧しようとしてきた勢力です。日本は、アフリカを貧困で搾取され発展途上のままの状態に留めようと必死につとめている人々や国々と繋がってきたのです」

 シャンドゥ氏は日本を「アジアの米国」と評し、日本は「人民の自由という点においては、歴史上ずっと間違った立場に立ち続けてきた」と述べた。
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