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ロシアとウクライナの紛争は「膠着状態にある」 – 国防総省当局者

<記事原文 寺島先生推薦>
Russia-Ukraine conflict ‘at a stalemate’ – Pentagon official
出典:RT  2023年7月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年8月5日



2023年7月4日、ロシア、ドネツク地方、バフムート/アルチョモフスク近くの前線の塹壕に座るウクライナ兵士。© AP


西側兵器はウクライナ側に決定的な優位性を与えるには十分ではない、と米国防情報局のジョン・キルヒホーファー首席補佐官が警告

 米国防情報局のジョン・キルヒホーファー首席補佐官は木曜日(7月20日)、ワシントンでの会見で、ウクライナでの戦闘は「やや膠着状態」に達していると語った。ウクライナの可能性についての同氏の評価は、他のバイデン政権当局者の評価に比べてかなり暗い。

 ブルームバーグ紙の報道によると、キルヒホーファー補佐官は、「確かに我々はやや膠着状態にある、と感じています。ロシアの指導部の考えのひとつには、自国が西側諸国の支援を上回ることができるということです」と述べた、という。

 ウクライナ軍は6月初旬以来、ヘルソンからドネツクに至るロシアの防衛に対する反撃で泥沼にはまり、ロシア軍に対して目立った領土獲得を達成できていない。ロシア国防省の最新の統計によると、この攻撃によりウクライナは兵力2万6000名と軍事兵器類3000点以上を失った、という。

 ウクライナのゼレンスキー大統領とその政権の高官らは、西側諸国が長距離ミサイルや戦闘機など、攻撃の成功を保証するのに十分な兵器を提供できなかったことを公に非難している。



 関連記事:ウクライナの武器の20%がわずか2週間で破壊 – ニューヨーク・タイムズ紙

 しかし、キルヒホーファー補佐官は、いかなる兵器体系もウクライナ側の運命を変えることはできない、と警告した。米国が供給したHIMARSロケット砲やクラスター爆弾も、英国の巡航ミサイル「ストーム・シャドウ」も、これまでのところ戦場の状況をウクライナに有利に傾けていない、と同補佐官は指摘した。

 「残念ながら、これらはどれも、ウクライナ人が求めている突破を可能にする切り札にはなっていません」と同報道官は語った。

 最近の報道によると、ウクライナ政権の後援者である米国と欧州諸国がウクライナの反撃の速度に不満を抱いていることが示唆されているが、ワシントン当局者は公式には、すべて順調だと主張している。マーク・ミリー統合参謀本部議長は先月、ウクライナ軍は「着実に前進」しているが、その前進は遅く、 「非常に血なまぐさい」ものになるだろうと述べた。

 ホワイトハウス国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は先月、CNNに対し、ウクライナ人の多大な死傷者は「予想される」が、ゼレンスキー大統領は「米国だけでなく他の50カ国から必要な支援」を受け続けるだろう、と述べた。

 ジョー・バイデン米国大統領とアントニー・ブリンケン国務長官は、ウクライナがロシアと和平交渉に入るという考えを繰り返し拒否してきた。両者とも、いつ交渉に臨むかはウクライナが決めると主張しているが、ウクライナ側の反撃が失敗し続けた場合にこの立場が変わるかどうかについてはどちらも触れていない。

 ロシアは、西側の武器供与は最終的な結果を変えることなく、紛争を長引かせるだけだ、と主張している。
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