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ウクライナの工作員ゼレンスキー。まさに、西側によって演出された人形劇

<記事原文 寺島先生推薦>
Ukraine’s Agent Zelensky… a Puppet Show Produced by the West
出典:ストラテジック・カルチャー(Strategic Culture)  2023年7月21日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年7月27日





 ウクライナは、西側資本に大きな借りを残した植民地として、この先何十年も西側に隷属される国になった。

 今週スコット・リッターが発表した2部構成のドキュメンタリーは、ウォロデミル・ゼレンスキーに幻想を抱いている人なら誰でも、何としても見るべきものだ。ゼレンスキーのことだけではなく、NATがけしかけているウクライナでのロシアとの間の戦争についても語られている。

 この報告が全体として解説しているのは、一人の喜劇俳優が一国の政治指導者となり、自国をロシアとの消耗戦という血なまぐさい戦争に引き摺りこんだ人物の話だ。

 既にずっと前から、ゼレンスキーの不誠実な役割に気づいている人々にとってさえも、リッターによる極めて詳細で、地政学全体を俯瞰したこの調査には感銘を受けることだろう。独自の調査だけではなく、ウクライナ元高官や敬意を表すべき西側の分析家らからの聴き取りをもとにし、リッターは「工作員ゼレンスキー」という激しい非難を加えている。

 この報告では、①裏切りと②汚職と③西側の人々に対する大胆な情報操作についての驚くべき内容が明らかにされている。

 リッターは、元米海兵隊情報本部の職員で、後に世界中から尊敬を集める独立系分析家となった人物だが、このリッターがゼレンスキーについて隅から隅まで調べ尽くし、さらにはゼレンスキーが英・米の諜報機関から手を回され、細かく監視されてきたせいで、ウクライナが西側の地政学上の利益のための植民地にされてきた経緯を明らかにしている。

 この「ウクライナ作戦」が始められたのは、ソ連解体後の1991年のウクライナ独立以来のことだが、ゼレンスキー政権下において、その総仕上げが行われてきたのだ。

 西側社会において、大手報道機関、ハリウッド、さらにはバチカンのローマ教会さえ、ゼレンスキーは、ウクライナの民主主義を守り、「ロシアによる侵略」に対してウクライナを擁護しているとして、彼を褒め讃えてきた。

 ゼレンスキーの仮の姿は、CNN(主要な宣伝機関だ)などの西側報道機関が繰り出す記事により、慎重に作り上げられてきた。高価な衣装をまとったゼレンスキーの妻は、ファッション雑誌の表紙を飾るが、彼女の夫は、すり切れた作業服を着た姿で登場した。この陳腐な画像こそ、ゼレンスキーを操る西側諜報機関が繰り出す人形劇や心理作戦を象徴するものだ。

 残念なことに、西側のあまりに多くの人々は、この連ドラに浸りきってしまっている。ただし、この連ドラの筋書きが通用しなくなっている兆候は見られる。何度も再演され、同じ決まり文句ばかり使っているからだ。

 リッターはこの茶番劇のカーテンを開け、その裏にある邪悪な陰謀とこの劇の制作者を明らかにしている。こんな安物の劇場の舞台に上がれるのは、コカイン漬けの役者だけだろう。批判的な目で見れば、ゼレンスキーがほぼ常に、空にあがる凧のように高揚した気分のなかで、CIAやMI6が西側の人々向けに書いた茶番劇の脚本を演じている、という事実は疑いようがない。

 大統領になる前、ゼレンスキーは「国民の僕(しもべ)」というコメディで主演を演じていた。ウクライナで大当たりしたこの喜劇は、一介の市民が政治家に転じ、既得権力の汚職を非難することで、一国の指導者にまで上り詰めるという架空の話だった。

 国政選挙がある2019年の前年、現実社会においても、「国民の僕」という政党があらたに立ち上げられ、ゼレンスキーがその党から大統領候補に立候補したのだが、その路線は、汚職に反対し、ウクライナに平和をもたらすことを誓約する、という方向性だった。

 これはCIAが支援したキエフのマイダンでのクーデターが起こった5年後のことだった。このクーデターにより、過激派が権力を握り、ロシア語話者の多い地域であるドンバス地方(現在はロシア領となっている)に対する内戦を起こしていた。

 ゼレンスキーが演じていたこの方向性こそ、西側による操作が行われていたことを物語るものだ。

 73%の得票率(人々が平和を求めていたはっきりとした証だ)で選ばれたゼレンスキーは、 即座に方向性を変えた。反ロシア政策に舵を切り、その中には、ウクライナの人口の3分の1の人々が第一言語として使用していたロシア語を根絶させようとするものもあった。しかもゼレンスキー自身、ロシア語話者だった。

 ゼレンスキーによるこの裏切り行為が明らかに示したことは、工作員たるゼレンスキーが、初めからずっと米国政府と英国政府が任命した西側諜報機関の僕にすぎなかったという事実だった。ゼレンスキーという操り人形の操り主である西側の究極の目的は、ウクライナをロシアに対する代理戦争の戦場として利用し、ウクライナ国民が最後の一人になるまで戦わせることだった。ゼレンスキーは、生け贄の子羊のように屠殺へと導かれた同胞の血をもってその任務を果たしてきたのだ。
 
 「卓越した長所の持ち主」として振る舞ってきたこの4年間、ゼレンスキーは西側のご主人様たちのために多くの使命を果たしてきた。

・ロシア語、ロシア文学、ロシア文化を排除した。

・ウクライナ正教会を分裂させ抑圧することで、ロシアとの歴史的なつながりが封じられ、一般のウクライナ市民の多くを混乱させた。

・歴史を削除したり、書き換えることにより、第2次世界大戦時のソ連軍によるウクライナの解放を侮辱した。そのいっぽうで、ナチの第3帝国に協力したウクライナの国粋主義者たちを賞賛したが、これらの国粋主義者たちの中には、ホロコーストやスラブ民族、ポーランド人などの民族に対する大量殺害を実行した際に手助けをした人々もいた。ゼレンスキーがユダヤ人の血を引いているという事実が、ゼレンスキーによるこの非常に怪しげな裏切り行為を西側の市民からわかりにくくするために利用されている。

・ゼレンスキーは、反対派の報道機関や記者、野党を排除し、ウクライナが西側の管理下に置かれて、さらにはロシアに対する代理戦争の道具扱いにされるという状況を急速に招いていた。「西側と価値観が共有できている」という一点で、米国や欧州の指導者たちはゼレンスキーを褒め称えた。

・ウクライナの広大な農地が、米国の農産業界に売り渡された。このような売却行為は、外国人が所有者になることを禁じているウクライナの憲法から完全に外れた行為であった。

・ウクライナを米国の生物兵器の実験場、および西側の軍事兵器の試験場にした。

・2022年3月にドンバス地域に対する軍事攻撃を、NATOの軍師支援のもとでウクライナに準備させた。同年2月、ロシアはこの攻撃に先立ち、軍事介入を行った。

 上記の使命一覧は、工作員ゼレンスキーがそれ以外のおぞましい使命とともに成し遂げられている。そのすべてが詳細に実証された。その結果として、ウクライナは、西側資本に大きな借りを残した植民地として、この先何十年も西側に隷属される国になった、ということだ。

 喜劇俳優から大統領に転じたゼレンスキーは、言語道断の裏切り行為により、報酬を受けてきた。ゼレンスキーは外国に数軒の贅沢な土地を所有しており、政治家を引退した後そこで生活しようと思っていることは間違いない。

 しかし、リッターは大きな疑念を投げかけている。それは、45歳のゼレンスキーが、静かな隠退生活を送ることを許してもらえるか、ということだ。というのも、ゼレンスキーの操り主である西側勢力が繰り出してきた汚い手の内を、ゼレンスキーは知りすぎてしまったからだ。

 これまで米・英政府に利用された多くの外国の指導者たちと同様に、この先ゼレンスキーが使い捨ての縫いぐるみのような扱いを受けることになる可能性は十分ある。

 現在、何万人ものウクライナ国民が、ロシアとの代理戦争の中で殺され、傷を負わされ、自国が破壊され、汚職漬けにされ、ナチの暗殺隊に集(たか)られている。
 
 この現状がすべて、米・英政府がロシアの弱体化を狙って繰り出してきた悪名高い長期にわたる帝国主義的計画の中身なのだ。そのいっぽうで、欧州各国を米・英資本に従属させようともしている。

 この計画が思ったようにうまくいっていないのは、ロシアが強力な軍事力と地政学的戦術を使って西側の目論見を頓挫させ、彼らの茶番劇を一蹴しているからだ。

 しかし、ウクライナで展開されている人形劇において、真に蔑(さげす)むべき内容は、西側の人形劇制作者らが、陰謀や裏面工作を駆使して、世界をロシアとの全面戦争の危機に追い込もうとしていることだ。そうなれば核による最終戦争になる可能性まである。この人形劇が抑制のきかない状況にまで進展してしまえば、の話だが。

 スコット・リッターがウクライナにおけるゼレンスキーや西側勢力の目論見を明らかにしたこのドキュメンタリーは、西側の全ての人々が目にすべきものだ。このドキュメンタリーは、西側の支配者たちに対する激しい告発であり、この代理戦争が一体どんなものであるかを明らかにするものである。
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