Facebookの「思想警察」が、「米国の制裁を遵守するために」親イラン投稿を検閲している…トランプがテヘランに検閲を警告しているさなかに
<記事原文>寺島先生推薦 Facebook ‘thought police’ censors pro-Iran posts ‘to comply with US sanctions’… as Trump warns Tehran against censorship
RT USA News 2020年1月12日
<記事翻訳>寺島メソッド翻訳グループ 2020年2月7日
トランプ大統領が偽善的に言論の自由を擁護し、テヘランに検閲するなと警告しているさなかに、Facebookは殺害されたソレイマニ将軍に関するイラン政府を支持するようなInstagramの投稿を取り立てて検閲していることを認めた。
Instagramは、カッセム・ソレイマニを支持する投稿を削除していることを認めた。Facebookのスポークスマンは、米国の制裁を遵守するために検閲が完全に正当化されると主張している。 Instagramは、イランでブロックされていない数少ないソーシャルメディアプラットフォームの1つであり、先週イラクで起こった、アメリカの暗殺に対する怒りを激化させたのは、Instagram上でのことだ。
ベン・ノートンのTwitter
「本当に腹が立つ。Instagramは、イランでとても人気がある。Instagram上では、ソレイマニを支持する人が82%もいる。あの巨大SNSであるInstagramが「イラン人には、言論の自由がない」と言っているのだ。アメリカ政府からの制裁を口実にして。アメリカ帝国の切り札(トランプ)は言論の自由じゃないのか」
国際ジャーナリスト連盟は、そのような検閲を「ソーシャルネットワークの歴史上、前例のないものであり、メディアが、本来あるべき姿とは相容れない」と非難した。Instagramに書いた手紙の中で、イランジャーナリスト協会はこう記している。「最近、多数のイラン政府のアカウントが停止され、15人のジャーナリストが検閲された。これは言論の自由の原則に反している」。と。
「これらの巨大SNSは、米国政府の「思考警察」である。FacebookとInstagramは、イランの最強将軍ソレイマニへの支持を表明する投稿を削除している」とジャーナリストのベン・ノートンはツイートした。 「彼らは米国による制裁を遵守するためだと言っているが、ソレイマニ将軍を支持する投稿が、制裁にどう違反しているというのか?」
Also on RT.com ISIS praises US murder of Iranian general Soleimani as ‘divine intervention’ that will help them rise again
米国政府は、昨年、イスラム革命防衛隊(IRGC)を外国のテロ組織に指定した。それは、主権国家の軍隊に対して、前例のないことである。 ソレイマニ率いるイスラム角栄防衛隊のエリートコッズ軍は、シリアにいるイスラム国家(IS、以前のISIS)のテロリストに対する闘いの潮流を変えた軍隊の1つだった。 しかし、ワシントンが、ソレイマニをテロリストと見なしていることを、Facebookは米国が犯した超法規的暗殺に対する批判的な投稿を検閲するいい口実にしている。
ジェニファー・ブリーリーのTwitter
ソレイマニを支持する投稿は、FacebookやInstagramで例外なく削除されるのに、トランプは「世界が見ているから、イランはインターネットを排除すべきではない」などとツイートできている。自分のツイートの意味がわかっているのか?言論の自由を守りながら検閲するって!
Facebookが米国政府に代わって「思考警察」として行動している間、ワシントンは言論の自由を擁護し、イラン政府が国民のインターネットアクセスを制限することに対してテヘランに警告している。 ドナルド・トランプ米国大統領はTwitterの個人アカウントで、イランの反政府抗議者に話しかけた-なんと、ペルシア語で-「あなた方をこれから先も、しっかり支援する」。と。
Also on RT.com ‘Your courage is inspiring!’ Trump tweets in FARSI, backing Iranian protesters against Tehran govt
RT USA News 2020年1月12日
<記事翻訳>寺島メソッド翻訳グループ 2020年2月7日
トランプ大統領が偽善的に言論の自由を擁護し、テヘランに検閲するなと警告しているさなかに、Facebookは殺害されたソレイマニ将軍に関するイラン政府を支持するようなInstagramの投稿を取り立てて検閲していることを認めた。
Instagramは、カッセム・ソレイマニを支持する投稿を削除していることを認めた。Facebookのスポークスマンは、米国の制裁を遵守するために検閲が完全に正当化されると主張している。 Instagramは、イランでブロックされていない数少ないソーシャルメディアプラットフォームの1つであり、先週イラクで起こった、アメリカの暗殺に対する怒りを激化させたのは、Instagram上でのことだ。
ベン・ノートンのTwitter
「本当に腹が立つ。Instagramは、イランでとても人気がある。Instagram上では、ソレイマニを支持する人が82%もいる。あの巨大SNSであるInstagramが「イラン人には、言論の自由がない」と言っているのだ。アメリカ政府からの制裁を口実にして。アメリカ帝国の切り札(トランプ)は言論の自由じゃないのか」
国際ジャーナリスト連盟は、そのような検閲を「ソーシャルネットワークの歴史上、前例のないものであり、メディアが、本来あるべき姿とは相容れない」と非難した。Instagramに書いた手紙の中で、イランジャーナリスト協会はこう記している。「最近、多数のイラン政府のアカウントが停止され、15人のジャーナリストが検閲された。これは言論の自由の原則に反している」。と。
「これらの巨大SNSは、米国政府の「思考警察」である。FacebookとInstagramは、イランの最強将軍ソレイマニへの支持を表明する投稿を削除している」とジャーナリストのベン・ノートンはツイートした。 「彼らは米国による制裁を遵守するためだと言っているが、ソレイマニ将軍を支持する投稿が、制裁にどう違反しているというのか?」
Also on RT.com ISIS praises US murder of Iranian general Soleimani as ‘divine intervention’ that will help them rise again
米国政府は、昨年、イスラム革命防衛隊(IRGC)を外国のテロ組織に指定した。それは、主権国家の軍隊に対して、前例のないことである。 ソレイマニ率いるイスラム角栄防衛隊のエリートコッズ軍は、シリアにいるイスラム国家(IS、以前のISIS)のテロリストに対する闘いの潮流を変えた軍隊の1つだった。 しかし、ワシントンが、ソレイマニをテロリストと見なしていることを、Facebookは米国が犯した超法規的暗殺に対する批判的な投稿を検閲するいい口実にしている。
ジェニファー・ブリーリーのTwitter
ソレイマニを支持する投稿は、FacebookやInstagramで例外なく削除されるのに、トランプは「世界が見ているから、イランはインターネットを排除すべきではない」などとツイートできている。自分のツイートの意味がわかっているのか?言論の自由を守りながら検閲するって!
Facebookが米国政府に代わって「思考警察」として行動している間、ワシントンは言論の自由を擁護し、イラン政府が国民のインターネットアクセスを制限することに対してテヘランに警告している。 ドナルド・トランプ米国大統領はTwitterの個人アカウントで、イランの反政府抗議者に話しかけた-なんと、ペルシア語で-「あなた方をこれから先も、しっかり支援する」。と。
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