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バイデン政権が仮想的な地球工学研究プログラムの概要を示す

<記事原文 寺島先生推薦>
Biden admin outlines hypothetical geoengineering research program
The report, supposedly commissioned by Congress last year, was released the same day as similar comments from the EC
報告書は、おそらく昨年議会から依頼されたもので、欧州委員会が同種の報告書と同じ日に公表された。
出典:RT  2023年7月1日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>   2023年7月18日



資料写真 © Getty Images / ivanoel28


 米国科学技術政策庁は、金曜日(6月30日)に公表された報告書で、米国における地球工学計画の概要を示した。研究者たちは、自分たちの仕事がそのような技術の是認を意味するものではなく、予算法案の一環として「太陽エネルギーとその他の急速な気候介入」の研究のために昨年議会から依頼されたものであることを強調した。

 この報告書は、「太陽放射線の修正」(太陽光線の一部を宇宙に反射させる割合を増やすことによって地球の気候を制御することを目指す)の危険性、良い面、そしてその実現可能性を研究する最善の方法を視野に収めている。成層圏エアロゾル散布(大気中に反射粒子を放出する)および海洋雲の明るさを増やす(より白い雲を作る)という、二つの方法が検討されている。

 コンピューター演算によると、両方の方法は「数年以内に」地球を冷却する可能性があるが、研究者たちは「気候システムにおける潜在的な予期せぬ結果」と呼ばれるものをその演算でも確認している。他の科学者は、地球工学による一部地域の大気の冷却が他の地域で加熱を引き起こし、地球工学が停止されると元の地域で反発的な加熱効果が生じると指摘している。



関連記事:EUは、利己的な地球工学に警告を発する

 報告書は、地球の大気に干渉する危険性が、地上での取り組みによる気候変動の緩和努力(温室効果ガスの排出制限など)を制限する危険性と同等またはそれ以上である可能性を認識しながらも、地球工学技術を試行する「公的および私的な他の実験者」がいつ、どこでこの実験を行っているかを見つけ出すことの重要性を強調した。それらの実験者は、より危険度の高い許容度で、もっと不吉なことには、この問題の理解が不十分なまま地球工学の実験を行っていた。

 「透明性と国際協力を特徴とする研究計画は、この問題に関する広範な信頼基盤の構築に貢献するだろう」と報告書は述べている。おそらく、この分野での民間部門の実験に蓄積された信頼の欠如のことを言っている。少なくとも1つの国(メキシコ)が地球工学を既に完全に禁止している。

 どんな研究も、地球工学技術の社会的側面に関する研究も含まれていなければならない。例えば、地政学的影響の可能性、人間の健康への危険性、そしてそれを実施すると、実施しない場合と比較して、気候変動によってどんな影響を人口に与えるか、などだ。

 地球を救うための太陽減光演算実験の詳細の44ページにわたる考察にもかかわらず、報告書に添えられた声明でバイデン政権は「太陽放射線の修正に焦点を当てた包括的な研究計画を設立するための計画は進行中ではない」と、読者に安心感を与えた。

 欧州委員会は、金曜日(6月30日)に気候変動の国家安全保障への影響に関する独自の報告書を公表した。欧州委員会としては、太陽放射線の修正に関与することには興味がないが、他者がそれを実験するに強い懸念を表明している。EUの気候政策担当者は、EU全体の完全な協力がないまま大規模な地球工学計画を試みることには反対との警告を発した。
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