ロシア・オリガルヒの興亡
<記事原文 寺島先生推薦>
The Rise and Fall of a Russian Oligarch
筆者:M.K.バドラクマール(M.K.Bhadrakumar)
出典:INTERNATIONALIST 360°2023年5月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年7月4日
ロシア・オリガルヒのエフゲニー・プリゴジン(中央)が、ドネツク地域バフムート(ウクライナ)で、ワグナー部隊の戦闘員2名と一緒にポーズを取っている。2023年5月25日。
クレムリンの指導部は、ロシア・オリガルヒであり、軍事請負業者ワグナー部隊の自称「創設者」であるエフゲニー・プリゴジンの武装反乱の脅威に対処するために果敢な行動を取った。
金曜日(6月23日)に公開された一連の動画で、プリゴジンは、ロシア政府のウクライナへの軍事介入の正当化が嘘に基づいていると主張した。彼は、(ショイグ大臣下の)ロシア国防省を非難して、「国防省はロシア社会や大統領を欺こうと、ウクライナからの狂気じみた侵略があり、NATO全体で我々を攻撃する計画がある、などと語っている」と非難した。彼は、ロシアの正規軍がワグナー部隊に対してミサイル攻撃を行い、「膨大な数」の死者を出したと主張した。
プリゴジンは宣言した:「PMC(私設軍事会社)ワグナー指導部は決断を下しました―ロシア軍事指導部がもたらす悪は止めなければなりません」と。彼はモスクワに進軍し、責任を問うと誓った。
連邦保安庁(FSB)(旧KGB)はそれを「武装蜂起」と呼び、サンクトペテルブルクにあるワグナー本部は封鎖された。検察総長事務所は、「この犯罪は懲役12年から20年に処せられる」と述べた。
モスクワ時間の土曜日(6月24日)午前10時、国民への演説で、ウラジーミル・プーチン大統領は、これを「武装した反乱」と強く非難し、「すべての力の結集」を呼びかけた。プーチン大統領は、1917年2月のペトログラード(サンクトペテルブルク)での蜂起と、ボリシェビキ革命と大規模な内戦、アメリカを含む西側の軍事介入が引き起こされたこととを対比し、「あらゆる種類の政治的冒険家や外国勢力がわが国を引き裂き、分断し、その状況から利益を得ていました」と述べた。
プーチン大統領は約束した。「ロストフ・ナ・ドヌ(モスクワから南に700キロメートルの場所。プリゴジンとワグナーの戦闘員がそこにいる)での状況を安定させるためにも、断固とした行動が取られるでしょう。そこでは依然として困難な状況が続いており、市民および軍の当局の業務が実質的に停滞しています」。
プーチン大統領は、軍の反乱を組織し準備し、仲間に対して武器を取った者たち、つまり「ロシアを裏切った者たち」は罰せられると誓った。注目すべきことに、プーチン大統領は一度もプリゴジンの名前を挙げることはなかった。
この対立は数ヶ月にわたって進行中であり、ワグナー部隊とロシア国防省の間の労使関係の緊張、プリゴジンの国防大臣ショイグとロシアの最高幹部への個人的な反感、彼の自尊心と野心、そして最も確かなことは、彼の企業利益にまで事は遡る。
プリゴジンは、2000年の夏にプーチン大統領が、クレムリンで行った歴史的な会議で線引きした有名な「レッドライン」を越えてしまったのだ。この会議には、ロシアで最も裕福な21人(強欲な「オリガルヒ」とロシア人が嘲笑的に呼ぶようになっていた)が集まった。彼らはどこからともなく現れ、周囲の混乱と陰謀的な取引、明確な腐敗、さらには殺人を通じて莫大な富を蓄積し、ロシアの経済の大部分、そして次第に芽生えたばかりの民主主義を掌握していた。この非公開の会議で、プーチン大統領は彼らに直接、ロシアに本当に責任を持っているのは誰か、を告げたのだ。
プーチン大統領はこのオリガルヒたちとある取引の提案をした:「ロシア国家の権威に従い、ロシアの統治や国内政治に干渉しない限り、邸宅、スーパーヨット、私設ジェット、そして数十億ドル規模の企業を保持することができる」というものだった。数年後、この取引を守らなかったオリガルヒたちは、高い代償を払うことになった。150億ドル(2兆1600億円)の資産を持ち、かつてはフォーブスの億万長者リストで16位に入っていたミハイル・ホドルコフスキーの事例は最も有名。彼は政治的野心を抱いた。現在はアメリカで亡命生活を送っており、アメリカのシンクタンクや西側世界の各国にいるロシア嫌悪活動家に富を注ぎ、プーチンへの憎悪を吐き出している。
しかし、他方、残留した「忠実派」は、超大金持ちになり、信じられないほどの豪勢な暮らしぶりだ。下層階級出自のプリゴジンは残留し、巨額の富を築いた。ある意味で彼の存在は、ソビエト後のロシア再生における途轍もない過ちすべてを象徴している。
しかし、残留した人々でさえも、彼らの略奪物のかなりの部分をロシアの法の届かない範囲で、銀行の金庫や動産・不動産資産として西側諸国に保管していた。これはつまり、オリガルヒたちも西側からの脅迫に極めて脆弱であることを意味している。予想通り、西側各国政府は、オリガルヒたちがクレムリン政権を内部から崩壊させる手助けをする可能性があると考えており、または社会の崩壊を引き起こしてロシアを不安定化させ、ウクライナでの戦争の取り組みを混乱させることができると期待している。
プリゴジンの出自は誰にもわからない。しかし、クレムリンの権力の中でも特に大きな影響力を持つとされるこの人物が、西側の情報機関の狙いの的になっている可能性は当然考えられる。プリゴジンの個人資産は少なくとも12億ドル(1700億円)以上だ。
プリゴジンはまた、一種草分け的人物で、準国家的傭兵会社の経営という非常に実入りのいい職種に進出した。その会社の傭兵たちはロシアが商業的、政治的、または軍事的に重要な利益を持つ国々の海外の緊迫地域で軍事契約者として行動するための訓練を受け、装備を与えられた。
モスクワは、もはや国民解放運動を推進するソ連時代のビジネスには従事していない。しかし、ロシアの主要な西側の対立国が、地政学的利益のために定期的に「グローバルサウス」(ソビエト後の共和国)で促進する体制変革にも無関心ではない。そのため、ロシアは有名なフランス外人部隊に似た軍事部門を作ることで巧妙な第三の道を見つけた。ワグナー部隊は、サヘル地域やアフリカの他の地域で、既成政権の安全保障を非常に効果的提供することが証明されている。かつての植民地主義国家(ロシア)は、もはやアフリカの政府に対して独自の条件を押し付けてはしゃぎまわることはない。
言うまでもなく、プリゴジンを飼いならすことが困難であることは証明されている。ロシアの情報機関は、西側の情報機関が彼と接触していることを知っていたはずだ。実際、彼がますます公然と挑戦的態度を取っていることは、クレムリンにとって大きな目の上のたん瘤になっていた。一つの可能性として、ロシアの情報機関が彼を自滅させるために長縄を与えた(=好き勝手をさせていた)ということがある。同様に、クレムリンの好ましい選択肢は、戦争の取り組みにおいて彼を宥(なだ)め、取り込むことだった。プーチンは彼と会うことすらしていた。
プーチンは国民への演説で、現在の出来事における「外部の手」に関しては明言せず、「過度な野心と個人の利益が裏切りにつながった」と指摘した。しかしかなりはっきりしていたのは、プーチンは何度も外国勢力がプリゴジンの活動の最終的な受益者であると強調したことだ。
特筆すべきは、FSBは直接的にプリゴジンを反逆罪で告発している。そして、これは複数の情報があり、それをプーチンが承認していたことを基礎にしているはずなのだ。また、プリゴジンの反乱がウクライナの攻勢の真っ最中に起こったことは、戦争がロシアにとって有利な方向に転じつつあるタイミングであるという点も注意深く考慮されるべきである。
最終的には、このゾッとするような反乱の試みは失敗するだろう。ロシアの世論では、オリガルヒたちは嫌われている。西側がロシアでの反乱と裏切り者オリガルヒの旗印の下での体制変革を画策する目論見は、どう考えてもばかげた考えと言わざるを得ない。
直近の課題は、プリゴジンと彼の熱心な仲間をワグナー軍主力から孤立させることだ。プーチンはワグナー軍のウクライナ戦争への貢献を称賛している。ウクライナのカリスマ的なロシア軍司令官であるセルゲイ・スロビキン将軍は、ワグナー部隊に対して公に訴え、当局に従うことを促し、「遅すぎる前に」兵舎に戻り、平和的に不満を解決するよう求めている。しかし、近い将来には、ワグナー部隊を統合するための体制的な実行手段も必要だ。結局のところ、彼らはバフムートでの長期かつ過酷な消耗戦でその価値を十分に証明したのだから。
The Rise and Fall of a Russian Oligarch
筆者:M.K.バドラクマール(M.K.Bhadrakumar)
出典:INTERNATIONALIST 360°2023年5月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年7月4日

ロシア・オリガルヒのエフゲニー・プリゴジン(中央)が、ドネツク地域バフムート(ウクライナ)で、ワグナー部隊の戦闘員2名と一緒にポーズを取っている。2023年5月25日。
クレムリンの指導部は、ロシア・オリガルヒであり、軍事請負業者ワグナー部隊の自称「創設者」であるエフゲニー・プリゴジンの武装反乱の脅威に対処するために果敢な行動を取った。
金曜日(6月23日)に公開された一連の動画で、プリゴジンは、ロシア政府のウクライナへの軍事介入の正当化が嘘に基づいていると主張した。彼は、(ショイグ大臣下の)ロシア国防省を非難して、「国防省はロシア社会や大統領を欺こうと、ウクライナからの狂気じみた侵略があり、NATO全体で我々を攻撃する計画がある、などと語っている」と非難した。彼は、ロシアの正規軍がワグナー部隊に対してミサイル攻撃を行い、「膨大な数」の死者を出したと主張した。
プリゴジンは宣言した:「PMC(私設軍事会社)ワグナー指導部は決断を下しました―ロシア軍事指導部がもたらす悪は止めなければなりません」と。彼はモスクワに進軍し、責任を問うと誓った。
連邦保安庁(FSB)(旧KGB)はそれを「武装蜂起」と呼び、サンクトペテルブルクにあるワグナー本部は封鎖された。検察総長事務所は、「この犯罪は懲役12年から20年に処せられる」と述べた。
モスクワ時間の土曜日(6月24日)午前10時、国民への演説で、ウラジーミル・プーチン大統領は、これを「武装した反乱」と強く非難し、「すべての力の結集」を呼びかけた。プーチン大統領は、1917年2月のペトログラード(サンクトペテルブルク)での蜂起と、ボリシェビキ革命と大規模な内戦、アメリカを含む西側の軍事介入が引き起こされたこととを対比し、「あらゆる種類の政治的冒険家や外国勢力がわが国を引き裂き、分断し、その状況から利益を得ていました」と述べた。
プーチン大統領は約束した。「ロストフ・ナ・ドヌ(モスクワから南に700キロメートルの場所。プリゴジンとワグナーの戦闘員がそこにいる)での状況を安定させるためにも、断固とした行動が取られるでしょう。そこでは依然として困難な状況が続いており、市民および軍の当局の業務が実質的に停滞しています」。
プーチン大統領は、軍の反乱を組織し準備し、仲間に対して武器を取った者たち、つまり「ロシアを裏切った者たち」は罰せられると誓った。注目すべきことに、プーチン大統領は一度もプリゴジンの名前を挙げることはなかった。
この対立は数ヶ月にわたって進行中であり、ワグナー部隊とロシア国防省の間の労使関係の緊張、プリゴジンの国防大臣ショイグとロシアの最高幹部への個人的な反感、彼の自尊心と野心、そして最も確かなことは、彼の企業利益にまで事は遡る。
プリゴジンは、2000年の夏にプーチン大統領が、クレムリンで行った歴史的な会議で線引きした有名な「レッドライン」を越えてしまったのだ。この会議には、ロシアで最も裕福な21人(強欲な「オリガルヒ」とロシア人が嘲笑的に呼ぶようになっていた)が集まった。彼らはどこからともなく現れ、周囲の混乱と陰謀的な取引、明確な腐敗、さらには殺人を通じて莫大な富を蓄積し、ロシアの経済の大部分、そして次第に芽生えたばかりの民主主義を掌握していた。この非公開の会議で、プーチン大統領は彼らに直接、ロシアに本当に責任を持っているのは誰か、を告げたのだ。
プーチン大統領はこのオリガルヒたちとある取引の提案をした:「ロシア国家の権威に従い、ロシアの統治や国内政治に干渉しない限り、邸宅、スーパーヨット、私設ジェット、そして数十億ドル規模の企業を保持することができる」というものだった。数年後、この取引を守らなかったオリガルヒたちは、高い代償を払うことになった。150億ドル(2兆1600億円)の資産を持ち、かつてはフォーブスの億万長者リストで16位に入っていたミハイル・ホドルコフスキーの事例は最も有名。彼は政治的野心を抱いた。現在はアメリカで亡命生活を送っており、アメリカのシンクタンクや西側世界の各国にいるロシア嫌悪活動家に富を注ぎ、プーチンへの憎悪を吐き出している。
しかし、他方、残留した「忠実派」は、超大金持ちになり、信じられないほどの豪勢な暮らしぶりだ。下層階級出自のプリゴジンは残留し、巨額の富を築いた。ある意味で彼の存在は、ソビエト後のロシア再生における途轍もない過ちすべてを象徴している。
しかし、残留した人々でさえも、彼らの略奪物のかなりの部分をロシアの法の届かない範囲で、銀行の金庫や動産・不動産資産として西側諸国に保管していた。これはつまり、オリガルヒたちも西側からの脅迫に極めて脆弱であることを意味している。予想通り、西側各国政府は、オリガルヒたちがクレムリン政権を内部から崩壊させる手助けをする可能性があると考えており、または社会の崩壊を引き起こしてロシアを不安定化させ、ウクライナでの戦争の取り組みを混乱させることができると期待している。
プリゴジンの出自は誰にもわからない。しかし、クレムリンの権力の中でも特に大きな影響力を持つとされるこの人物が、西側の情報機関の狙いの的になっている可能性は当然考えられる。プリゴジンの個人資産は少なくとも12億ドル(1700億円)以上だ。
プリゴジンはまた、一種草分け的人物で、準国家的傭兵会社の経営という非常に実入りのいい職種に進出した。その会社の傭兵たちはロシアが商業的、政治的、または軍事的に重要な利益を持つ国々の海外の緊迫地域で軍事契約者として行動するための訓練を受け、装備を与えられた。
モスクワは、もはや国民解放運動を推進するソ連時代のビジネスには従事していない。しかし、ロシアの主要な西側の対立国が、地政学的利益のために定期的に「グローバルサウス」(ソビエト後の共和国)で促進する体制変革にも無関心ではない。そのため、ロシアは有名なフランス外人部隊に似た軍事部門を作ることで巧妙な第三の道を見つけた。ワグナー部隊は、サヘル地域やアフリカの他の地域で、既成政権の安全保障を非常に効果的提供することが証明されている。かつての植民地主義国家(ロシア)は、もはやアフリカの政府に対して独自の条件を押し付けてはしゃぎまわることはない。
言うまでもなく、プリゴジンを飼いならすことが困難であることは証明されている。ロシアの情報機関は、西側の情報機関が彼と接触していることを知っていたはずだ。実際、彼がますます公然と挑戦的態度を取っていることは、クレムリンにとって大きな目の上のたん瘤になっていた。一つの可能性として、ロシアの情報機関が彼を自滅させるために長縄を与えた(=好き勝手をさせていた)ということがある。同様に、クレムリンの好ましい選択肢は、戦争の取り組みにおいて彼を宥(なだ)め、取り込むことだった。プーチンは彼と会うことすらしていた。
プーチンは国民への演説で、現在の出来事における「外部の手」に関しては明言せず、「過度な野心と個人の利益が裏切りにつながった」と指摘した。しかしかなりはっきりしていたのは、プーチンは何度も外国勢力がプリゴジンの活動の最終的な受益者であると強調したことだ。
特筆すべきは、FSBは直接的にプリゴジンを反逆罪で告発している。そして、これは複数の情報があり、それをプーチンが承認していたことを基礎にしているはずなのだ。また、プリゴジンの反乱がウクライナの攻勢の真っ最中に起こったことは、戦争がロシアにとって有利な方向に転じつつあるタイミングであるという点も注意深く考慮されるべきである。
最終的には、このゾッとするような反乱の試みは失敗するだろう。ロシアの世論では、オリガルヒたちは嫌われている。西側がロシアでの反乱と裏切り者オリガルヒの旗印の下での体制変革を画策する目論見は、どう考えてもばかげた考えと言わざるを得ない。
直近の課題は、プリゴジンと彼の熱心な仲間をワグナー軍主力から孤立させることだ。プーチンはワグナー軍のウクライナ戦争への貢献を称賛している。ウクライナのカリスマ的なロシア軍司令官であるセルゲイ・スロビキン将軍は、ワグナー部隊に対して公に訴え、当局に従うことを促し、「遅すぎる前に」兵舎に戻り、平和的に不満を解決するよう求めている。しかし、近い将来には、ワグナー部隊を統合するための体制的な実行手段も必要だ。結局のところ、彼らはバフムートでの長期かつ過酷な消耗戦でその価値を十分に証明したのだから。
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