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イスラエルでは、健康な若年成人はCOVID-19では死亡していない(公表データ)

<記事原文 寺島先生推薦>
No healthy young adults died of Covid-19 in Israel – data
The Ministry of Health has promised to publish records of all coronavirus deaths by vaccination status and age
保健省は、ワクチン接種状況と年齢別の全てのコロナウイルスによる死亡者の記録を公表すると約束した。
出典:RT 2023年5月29日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年6月7日


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© Getty Images / Amir Levy


 イスラエル保健省が、弁護士オリ・シャビの情報公開請求に応じて公表したデータによれば、50歳未満の健康な人間はCOVID-19で一人も死亡していないことがわかった。

 「なぜ学校の閉鎖、子供のワクチン接種、そしてロックダウンといった過激な措置が必要だったのか?」とイスラエルのCOVID-19政策に対する批判者として著名な内科専門医のヨアブ・エゼケリが、エポック・タイムズ*に対して尋ねた。
* ニューヨーク市に拠点を置くエポック・メディア・グループが発行する多言語メディア。(ウィキペディア)

 シャビは、基礎疾患のない50歳未満の患者のCOVID-19による死亡数だけでなく、死亡した患者の平均年齢(ワクチン接種状況別に分類されたもの)や、2018年から2022年までの心停止の年間件数も提供するよう保健省に要求した。

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関連記事:イスラエルは「新たなCOVID-19の波」に襲われる

 保健省によれば、COVID-19ワクチン接種者の死亡者の平均年齢は80.2歳であり、未接種者の平均年齢は77.4歳でした。

 しかし、保健省は2021年と2022年の心停止情報を提供することができないと主張した。情報がまだ当省に転送されていないため、との説明だった。

 イスラエル国立緊急医療サービスのデータを分析した、昨年発表された研究では、2021年1月から5月までに、16歳から39歳の患者において心停止による緊急医療サービスへの通報が、驚嘆すべきことに、25%増加したことが明らかになった。

 しかし、保健省の公衆衛生部門の責任者であるシャロン・エルロイ=プリーズは、2020年12月にCOVID-19ワクチン接種プログラムが開始されたこととの因果関係を結びつけようとする試みを非難し、その期間に心停止の増加や若者の死亡数の増加はなかったと語った。

 研究の著者の一人である心臓病専門医のレツェフ・レヴィは、保健省が2021年と2022年の心停止に関する情報を持っていないと主張していたことを取り上げた。これはつまり、二つの主張のうち少なくとも一つが誤りであるということを意味することになる。

 保健省は、18歳から49歳の患者に関するシャビへ提供したデータが、流行病学的調査が完了したケースに限定されていると主張したが、保健省は、流行病学的調査が行われたかどうかに関係なく、すべての患者に関する包括的なデータを含むデータベースにアクセスできることが知られている。

 エゼケリは保健省の回答を「少し単純すぎる」と評し、なぜ完全なデータを公開しなかったのか疑問を呈したが、統計データを見れば、政府批判者(エゼケリ)のほうが正しいことがわかると指摘した。「これは実際には高齢者にのみ危険をもたらす病気でした」と彼は述べ、保健省の数字がCOVID-19による死亡の平均年齢が80歳であるとしていることを指摘した。

 保健省は、情報公開請求に対して2年以上にわたる回答遅延の後、ワクチン接種状況と年齢別に分類された全死因死亡データを今月末までに提供することを約束した。
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