すべての道は北京に通ず―2人の巡礼者の物語
<記事原文 寺島先生推薦>
All roads Lead to Beijing
This is the tale of two pilgrims following the road that really matters in the young 21st century.
これは、21世紀初頭、実に重要な道をたどる2人の巡礼者の物語である。
筆者:ペペ・エスコバール (Pepe Escobar)
出典:Strategic Culture Foundation
2023年4月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年4月27日

© Photo: REUTERS/Florence Lo
これは、21世紀の若い時代に本当に重要な道をたどる2人の巡礼者の物語である。1人はNATOの国から、もう1人はBRICSからやって来た。
まず、「小さな王様」エマニュエル・マクロンから始めよう。広州で習近平と並んで歩く、不自然な笑みを浮かべた彼を思い浮かべてほしい。白雲会館に入り、1000年の歴史を持つ古琴の演奏に耳を傾ける。そして、1000年前のお茶の香りを味わいながら、新たな千年における大国の興亡に思いを馳せる。
そして、習は「小さな王様」に何を語るのか。この永遠の楽器が奏でる永遠の音楽を聴くとき、あなたは心の友と一緒にいて、高い山と流れる水の音を聞き取ることができると、彼は説明する。それが、25世紀前の楚の国の音楽家Yu Boya (俞伯牙)とZhong Ziqi (钟子期)の昔話の深い意味、「心の友」である。「心の友」だけが、その音楽を理解できるのだ。
そして、習近平は中国の学者たちが説明するように、「Zhiyin(知音)*」という概念を持ち出した。Zhong Ziqi (钟子期)が死んだ後、Yu Boya (俞伯牙)は自分の胡琴を壊した。自分の音楽を理解できるのは、他に誰もいないと思ったからだ。この2人の話から、「音楽を理解する人」という意味と、「お互いを完全に理解し合える親友」という意味が加わって、「Zhiyin(知音)」という言葉が生まれた。
* Zhiyin(知音)は普通、心の友、友達を意味する。文字通りの意味は「音楽を理解する」である。中国春秋時代、晋の国の木版画家Zhong Ziqi (钟子期)が、胡琴奏者Yu Boya (俞伯牙)の演奏を深く理解したという故事にちなむ。
マクロンのような自惚れ屋の傀儡が、習近平の微妙で洗練されたメッセージを理解できるほど教養があるかどうかは、すべて賭けの対象である。それが理解できる人が本当の親友だからだ。しかも、マクロンが習主席から北京や広州に派遣されたのは、心の友になるためではなく、ロシア・ウクライナ問題で習主席をNATOに従わせようとするためだった。
彼のボディランゲージが決定的な証拠で、腕を組んで退屈をアピールしている。真の友好には相互理解と感謝が必要だという考え方に、最初は抵抗があったのかもしれない。
しかし、その後、とんでもないことが起こった。習近平のメッセージは、自惚れ屋の「小さな王様」の苦悩に満ちた心の奥底にある重要なポイントに触れたのかもしれない。もし国際関係において、相互理解と感謝こそが、国家が共通の基盤を見つけ、共通の目標に向かって協力するための鍵であるとしたらどうだろうか。
なんと画期的な考え方だろう。覇権国に押し付けられた「法に基づく国際秩序」とは違うのだ。
あなたの国は、真の主権国家ですか?
習近平は、「小さな王様」を中国に招き、自ら6時間以上も客人と過ごしたことで、千年来の外交の粋を尽くした。習近平は、フランスとアングロサクソン諸国との間の激動の歴史に思いを馳せ、主権について語ったのである。
重要で微妙な補足的物語は、「ヨーロッパ」は覇権国に従属することをよく考え、米国との対決の日が来たときの経済的な大混乱を可能な限り小さくすることを考えた方がいいということだ。それは、中国を包囲しようとする米国の動きを断ち切ることが、北京の優先課題であることを暗に示している。
だから、習近平はフランスをEUの下でも、あるいはEUの教義からやや離れた存在としても、真の主権者になりうる国として遇したのだ。
もちろん、この儒教的な「認識論的進化への誘い」の下には、もう一つの重要なメッセージが込められていた。複雑な地政学的状況のために中国と友好的になることを望まない人々には、北京が中国国家の「友好的でない」側面を示したとしても、決して遅すぎることはないだろう。もしそのような状況が生じたらではあるが。
翻訳すると、西側が「マキアヴェッリ」一辺倒なら、中国は「孫子」一辺倒であろう。たとえ、「あなた方は我々の味方か、さもなくば敵である」というテロ戦争や、制裁の認知症的対応をとっても、北京は、美、善、真実の庇護のもとで国際関係を築くことを望む、ということだ。
では、「小さな王様」は「ダマスカスへの道*」の瞬間を迎えたのだろうか。その判断は自由だ。彼は、ヨーロッパは「アメリカの追随者」となる圧力に抵抗しなければならないという暴言を吐いて、文字通り覇権国を苛立たせた。これは、北京とパリが合意した51項目とほぼ一致しており、「すべての当事者の正当な安全保障上の懸念」に重点を置いている。
* ダマスカスへの道:人生における突然の転機。聖パウロがダマスカスへの道で神の声を聞き、クリスチャンになったという話から来ている。
マクロンが、ヨーロッパは独立した「第3の超大国」になるべきだと主張したことで、アメリカはさらに驚いた。「小さな王様」は、脱ドル化を支持し(もちろん彼の金融の親玉の監督下でだが)、永遠の戦争を支持しないという小さな歩みを進めていた。
そこでアメリカはパニックになり、ドイツにおける筋金入りの第5列*、アナレナ・ベアボックを急いで北京に送り込み、「小さな王様」の暴挙を取り消し、ワシントン指令下の独裁者ブリュッセルの公式台本を再確認させることになった。しかし、誰も、どこの国でも、まったく関心を持たなかった。
* 本来味方であるはずの集団の中で敵方に味方する人々、つまり「スパイ」などの存在を指す。
それは物語全体の中で最も目を引く補助的物語の後に起こった。欧州委員会の女王であるウルスラ・フォン・デア・ライエンが、北京から無関係というよりひどい扱いを受けたのだ。中国のある学者は、彼女を「歯のないイヌ類の代弁者に過ぎない。彼女の吠え声さえも、安楽死させられようとしている末期の犬の鳴き声のように聞こえる」と酷評した。
その「末期的症状のイヌ」は、パスポート検査と税関を通らなければならなかった(「何か申告することはないか」と聞かれたろう)。外交的地位もない。正式な招待状もない。主権もない。そして、マクロンと一緒に特別高速列車に乗って広州に行くこともできない。そこで、もう1つのメッセージがある。これは非常に生々しいものだ。つまり、3,000年の歴史を持つ中国王朝の精神を台無しにするな、ということだ。
ルーラと 「Zhiyin(知音)」
中国で第一線の学者たちは、習近平が25世紀前に有効だった外交術を、多極化する世界の舞台で再現することに引きつけられた。
21世紀に書き直された「戦国時代の戦略」を求める声もある。「ジャングル」を真ん中に置き、マクロンとフォン・デ・ライエンを就職の面接を受けるかのように配置された中国の外交儀礼による大規模な円卓会議は、ウェイボー(Weibo)やウィチャット(We Chat)で巨大な人気となった。その結果、中国はようやく「野蛮人の間に楔を打ち込む」ことができるようになったという議論が延々と続いた。
このような大騒ぎに比べれば、ブラジルのルーラ大統領が上海と北京を訪れた話は、まるで「知音」の挿絵のように読める。
ルーラは、BRICSの銀行である新開発銀行(NDB)の新総裁にディルマ・ルセフ前大統領が就任した際、最初から急所を突いてきた。
サハラ砂漠からシベリアまで、誰にでも理解できる簡潔で直接的な言葉で、ルーラはこう言ったのだ。なぜ自国の通貨で取引できないのだろう? そして、なぜ私たちは革新を起こそうとしないのだろうか?
直接的に示唆されているのは、各国通貨での貿易を認めるだけでなく、拡大するBRICS+が独自の通貨を設計し、普及させるべきだという事実である(その長く複雑なプロセスはすでに始まっている)。
ルーラの力強いメッセージは、グローバル・サウス全体に向けられたものだった。ブラジルの例としては、中国のICBC(中国工商銀行)がブラジルに手形交換所を設立し、人民元とレアルを直接交換できるようにしたことが挙げられる。
CIAの機関紙であるワシントン・ポストが口から泡を吹いて、すぐに闇の国家の裁定を出したのも不思議ではない。ルーラは「法に基づく国際秩序」の命令に従わない、と。
つまり、闇の国家はルーラとその政府に再び向かってきて、その不安定化のために手段を選ばないということである。なぜなら、ルーラの発言は、過去にサダム・フセインやガダフィ大佐が発言し、実行しようとしたこととまったく同じだからだ。
だから、ルーラにはあらゆる協力が必要なのだ。もう一度、「知音」の登場である。
習近平は北京でこうしてルーラを公式に歓迎した。習近平のような大物が目の前で「中国の古い友人だ」と言えば、それで全て受容されていることを、中国人以外の世界中の人々はほとんど理解していない。
すべてのドアが開かれた。彼らはあなたを信頼し、抱きしめ、守り、話を聞き、困ったときには助け、友情を身近に感じられるよう常に最善を尽くしてくれるのだ。
そして、北京への道を歩む「心の友」たちの物語は、ひとまずこれで終わりだ。BRICSの友人は、確かにすべてを理解した。真の主権者になることを夢見るNATO諸国の「小さな王様」は、今、その扉を叩いている。
All roads Lead to Beijing
This is the tale of two pilgrims following the road that really matters in the young 21st century.
これは、21世紀初頭、実に重要な道をたどる2人の巡礼者の物語である。
筆者:ペペ・エスコバール (Pepe Escobar)
出典:Strategic Culture Foundation
2023年4月15日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年4月27日

© Photo: REUTERS/Florence Lo
これは、21世紀の若い時代に本当に重要な道をたどる2人の巡礼者の物語である。1人はNATOの国から、もう1人はBRICSからやって来た。
まず、「小さな王様」エマニュエル・マクロンから始めよう。広州で習近平と並んで歩く、不自然な笑みを浮かべた彼を思い浮かべてほしい。白雲会館に入り、1000年の歴史を持つ古琴の演奏に耳を傾ける。そして、1000年前のお茶の香りを味わいながら、新たな千年における大国の興亡に思いを馳せる。
そして、習は「小さな王様」に何を語るのか。この永遠の楽器が奏でる永遠の音楽を聴くとき、あなたは心の友と一緒にいて、高い山と流れる水の音を聞き取ることができると、彼は説明する。それが、25世紀前の楚の国の音楽家Yu Boya (俞伯牙)とZhong Ziqi (钟子期)の昔話の深い意味、「心の友」である。「心の友」だけが、その音楽を理解できるのだ。
そして、習近平は中国の学者たちが説明するように、「Zhiyin(知音)*」という概念を持ち出した。Zhong Ziqi (钟子期)が死んだ後、Yu Boya (俞伯牙)は自分の胡琴を壊した。自分の音楽を理解できるのは、他に誰もいないと思ったからだ。この2人の話から、「音楽を理解する人」という意味と、「お互いを完全に理解し合える親友」という意味が加わって、「Zhiyin(知音)」という言葉が生まれた。
* Zhiyin(知音)は普通、心の友、友達を意味する。文字通りの意味は「音楽を理解する」である。中国春秋時代、晋の国の木版画家Zhong Ziqi (钟子期)が、胡琴奏者Yu Boya (俞伯牙)の演奏を深く理解したという故事にちなむ。
マクロンのような自惚れ屋の傀儡が、習近平の微妙で洗練されたメッセージを理解できるほど教養があるかどうかは、すべて賭けの対象である。それが理解できる人が本当の親友だからだ。しかも、マクロンが習主席から北京や広州に派遣されたのは、心の友になるためではなく、ロシア・ウクライナ問題で習主席をNATOに従わせようとするためだった。
彼のボディランゲージが決定的な証拠で、腕を組んで退屈をアピールしている。真の友好には相互理解と感謝が必要だという考え方に、最初は抵抗があったのかもしれない。
しかし、その後、とんでもないことが起こった。習近平のメッセージは、自惚れ屋の「小さな王様」の苦悩に満ちた心の奥底にある重要なポイントに触れたのかもしれない。もし国際関係において、相互理解と感謝こそが、国家が共通の基盤を見つけ、共通の目標に向かって協力するための鍵であるとしたらどうだろうか。
なんと画期的な考え方だろう。覇権国に押し付けられた「法に基づく国際秩序」とは違うのだ。
あなたの国は、真の主権国家ですか?
習近平は、「小さな王様」を中国に招き、自ら6時間以上も客人と過ごしたことで、千年来の外交の粋を尽くした。習近平は、フランスとアングロサクソン諸国との間の激動の歴史に思いを馳せ、主権について語ったのである。
重要で微妙な補足的物語は、「ヨーロッパ」は覇権国に従属することをよく考え、米国との対決の日が来たときの経済的な大混乱を可能な限り小さくすることを考えた方がいいということだ。それは、中国を包囲しようとする米国の動きを断ち切ることが、北京の優先課題であることを暗に示している。
だから、習近平はフランスをEUの下でも、あるいはEUの教義からやや離れた存在としても、真の主権者になりうる国として遇したのだ。
もちろん、この儒教的な「認識論的進化への誘い」の下には、もう一つの重要なメッセージが込められていた。複雑な地政学的状況のために中国と友好的になることを望まない人々には、北京が中国国家の「友好的でない」側面を示したとしても、決して遅すぎることはないだろう。もしそのような状況が生じたらではあるが。
翻訳すると、西側が「マキアヴェッリ」一辺倒なら、中国は「孫子」一辺倒であろう。たとえ、「あなた方は我々の味方か、さもなくば敵である」というテロ戦争や、制裁の認知症的対応をとっても、北京は、美、善、真実の庇護のもとで国際関係を築くことを望む、ということだ。
では、「小さな王様」は「ダマスカスへの道*」の瞬間を迎えたのだろうか。その判断は自由だ。彼は、ヨーロッパは「アメリカの追随者」となる圧力に抵抗しなければならないという暴言を吐いて、文字通り覇権国を苛立たせた。これは、北京とパリが合意した51項目とほぼ一致しており、「すべての当事者の正当な安全保障上の懸念」に重点を置いている。
* ダマスカスへの道:人生における突然の転機。聖パウロがダマスカスへの道で神の声を聞き、クリスチャンになったという話から来ている。
マクロンが、ヨーロッパは独立した「第3の超大国」になるべきだと主張したことで、アメリカはさらに驚いた。「小さな王様」は、脱ドル化を支持し(もちろん彼の金融の親玉の監督下でだが)、永遠の戦争を支持しないという小さな歩みを進めていた。
そこでアメリカはパニックになり、ドイツにおける筋金入りの第5列*、アナレナ・ベアボックを急いで北京に送り込み、「小さな王様」の暴挙を取り消し、ワシントン指令下の独裁者ブリュッセルの公式台本を再確認させることになった。しかし、誰も、どこの国でも、まったく関心を持たなかった。
* 本来味方であるはずの集団の中で敵方に味方する人々、つまり「スパイ」などの存在を指す。
それは物語全体の中で最も目を引く補助的物語の後に起こった。欧州委員会の女王であるウルスラ・フォン・デア・ライエンが、北京から無関係というよりひどい扱いを受けたのだ。中国のある学者は、彼女を「歯のないイヌ類の代弁者に過ぎない。彼女の吠え声さえも、安楽死させられようとしている末期の犬の鳴き声のように聞こえる」と酷評した。
その「末期的症状のイヌ」は、パスポート検査と税関を通らなければならなかった(「何か申告することはないか」と聞かれたろう)。外交的地位もない。正式な招待状もない。主権もない。そして、マクロンと一緒に特別高速列車に乗って広州に行くこともできない。そこで、もう1つのメッセージがある。これは非常に生々しいものだ。つまり、3,000年の歴史を持つ中国王朝の精神を台無しにするな、ということだ。
ルーラと 「Zhiyin(知音)」
中国で第一線の学者たちは、習近平が25世紀前に有効だった外交術を、多極化する世界の舞台で再現することに引きつけられた。
21世紀に書き直された「戦国時代の戦略」を求める声もある。「ジャングル」を真ん中に置き、マクロンとフォン・デ・ライエンを就職の面接を受けるかのように配置された中国の外交儀礼による大規模な円卓会議は、ウェイボー(Weibo)やウィチャット(We Chat)で巨大な人気となった。その結果、中国はようやく「野蛮人の間に楔を打ち込む」ことができるようになったという議論が延々と続いた。
このような大騒ぎに比べれば、ブラジルのルーラ大統領が上海と北京を訪れた話は、まるで「知音」の挿絵のように読める。
ルーラは、BRICSの銀行である新開発銀行(NDB)の新総裁にディルマ・ルセフ前大統領が就任した際、最初から急所を突いてきた。
サハラ砂漠からシベリアまで、誰にでも理解できる簡潔で直接的な言葉で、ルーラはこう言ったのだ。なぜ自国の通貨で取引できないのだろう? そして、なぜ私たちは革新を起こそうとしないのだろうか?
直接的に示唆されているのは、各国通貨での貿易を認めるだけでなく、拡大するBRICS+が独自の通貨を設計し、普及させるべきだという事実である(その長く複雑なプロセスはすでに始まっている)。
ルーラの力強いメッセージは、グローバル・サウス全体に向けられたものだった。ブラジルの例としては、中国のICBC(中国工商銀行)がブラジルに手形交換所を設立し、人民元とレアルを直接交換できるようにしたことが挙げられる。
CIAの機関紙であるワシントン・ポストが口から泡を吹いて、すぐに闇の国家の裁定を出したのも不思議ではない。ルーラは「法に基づく国際秩序」の命令に従わない、と。
つまり、闇の国家はルーラとその政府に再び向かってきて、その不安定化のために手段を選ばないということである。なぜなら、ルーラの発言は、過去にサダム・フセインやガダフィ大佐が発言し、実行しようとしたこととまったく同じだからだ。
だから、ルーラにはあらゆる協力が必要なのだ。もう一度、「知音」の登場である。
習近平は北京でこうしてルーラを公式に歓迎した。習近平のような大物が目の前で「中国の古い友人だ」と言えば、それで全て受容されていることを、中国人以外の世界中の人々はほとんど理解していない。
すべてのドアが開かれた。彼らはあなたを信頼し、抱きしめ、守り、話を聞き、困ったときには助け、友情を身近に感じられるよう常に最善を尽くしてくれるのだ。
そして、北京への道を歩む「心の友」たちの物語は、ひとまずこれで終わりだ。BRICSの友人は、確かにすべてを理解した。真の主権者になることを夢見るNATO諸国の「小さな王様」は、今、その扉を叩いている。
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