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誰がイスラエルの味方をしようが、我々は反対だ。
エルドアンは、パレスチナ人殺害でネタニアフとアメリカを非難する

‘Whoever’s on Israel’s side, we’re against’: Erdogan slams Netanyahu & US over Palestinian killings

RT / Home/ World News/ 2019年7月30日

(翻訳:新見明 2019年年8月27日)

<記事原文>
https://www.rt.com/news/465342-turkey-slams-israel-us-palestine/


© Reuters / Sputnik / Pool

トルコ大統領レジェップ・エルドアンは、パレスチナにおける国家テロに関してイスラエルとその同盟国を非難した。「誰がイスラエルに味方しようが、我々は彼らに反対であることをみなに知らせよう」と述べた。

「イスラエルがパレスチナで行っている国家テロに関して、我々は沈黙することを認めない」とエルドアンは日曜日に、アンカラの公正発展党の上級地方委員会の演説で述べた。イラン・プレスTVによる。


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エルドアンは、イスラエル首相ベンジャミン・ネタニアフと彼の政府への厳しい批判者であり、ネタニアフは、現在数多くの腐敗と収賄調査に陥っており、「イスラエルを率いる盗人であり、今年初め7歳のパレスチナの子ども達を殺した暴君」であると非難した。

イスラエルが、議論になっている「ユダヤ人国家」法を採択したとき、エルドアンはその動きを、「イスラエル政府高官の中に再び頭をもたげてきたヒットラー精神」だとした。

しかし彼の最近のコメントは、ワシントンへの嫌みとも解釈され得る。アメリカが、トルコのF-35戦闘機購入計画を中断したからだ。またトルコのロシア製S-400ミサイル・システム購入をNATO安全保障への裏切りだと、アメリカが非難したからだ。 

アンカラがロシア製武器を捨てるなら、高額な計画に再加入することができるとトランプ政権は明らかにしたが、エルドアンは逆に、トルコはアメリカ製武器市場からさらに距離を置く準備をしており、100機の「高額なボーイング製飛行機」注文をキャンセルすることを考慮していると公表した。


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2018年の「デモ、衝突、捜索、逮捕作戦の過程で」、イスラエル軍は、56人のパレスチナの子ども達を殺し、約2700人の負傷者を出した。その前に行われた多くの国連事実確認任務と同様、金曜日に発表された国連報告は、イスラエルに「過度の武力使用を止めるように」促した。それからイスラエルがガザに対して一方的戦争を仕掛けた2014年以来、殺された子ども達の数は最も多い。

国連安全保障理事会は、先週イェルサレムのワジ・フムス地区で10棟のパレスティナ人アパートを破壊したことを非難しよう試みた。そして「2国家解決」と「公正で永続する平和計画」の可能性を葬り去ったという決議を起草したが、アメリカだけがその動きに拒否権を行使した。
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