fc2ブログ

米国国防総省、ウクライナのクリミア奪還の可能性を評価する。(ポリティコによる報道)

<記事原文 寺島先生推薦記事>

Pentagon assess Ukrainian chances of retaking Crimea – Politico
Defense Department officials reportedly believe that success cannot be guaranteed.

国防総省幹部は、成功は保証されない、との見方を示したという。

出典:RT

2023年2月2日

<翻訳 寺島メソッド飜訳グループ>

2023年2月20日

クリミア 1
ファイル写真。© STAFF / AFP


 ポリティコ(Politico)*によると、ウクライナがロシアからクリミアを奪取する計画は、近い将来に成功する可能性は低いと、米下院軍事委員会の議員らが国防総省との機密会合で語ったという。
*政治に特化したアメリカのニュースメディアである。テレビやインターネット、フリーペーパー、ラジオ、ポッドキャストなどの自社媒体を通じてコンテンツを配信している。

 ポリティコは、匿名を希望した4人の人物から会議の詳細を聞いたと報じている。その情報源によれば、国防当局はその評価に至った理由を説明しなかったが、主な主張は、ウクライナにはロシア軍を半島から追い出す能力がない、ということだった。また、そのような状況がすぐに変わるとも思っていない。もしキエフがそのような作戦を試みたとしても、その成功は保証できない、とも情報源の一人は指摘している。

 国防総省のサブリナ・シン報道官は、この機密の戦況説明に関する見解や、「将来の潜在的な作戦に関する仮説や推測」について言及することを避けた。しかし、シン報道官は、ウクライナの「戦闘能力や主権領土を取り戻す能力...それ自体が自ずと物語っている」と述べた。

 ポリティコの報道は、米国統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍が同様の評価を述べた数週間後に行われた。昨年ロシアへの併合を決めた旧ウクライナの4つの地域と、住民投票の結果2014年にロシアに復帰したクリミアについて、「今年中にロシア軍をロシア占領下のウクライナから軍事的に完全に追い出すことは非常に困難だと、私は依然として思っている」とミリー将軍は述べていた。

 ただ、ミリー将軍は、これらの地域を最終的にウクライナに取り込むことができないとは考えていないと指摘しつつ、それは、「非常に、非常に難しい」と強調した。


クリミア 2

関連記事:ロシアとの戦いはウクライナにとって「非常に、非常に難しい」―米軍最高位の将官は語る。


 ウラジミール・ゼレンスキー大統領を含むウクライナ当局は、キエフの旧領土をすべて奪還することが政府の最優先事項であり、クリミアもその一つだと繰り返し主張してきた。また、モスクワと敵対関係を解消するための交渉は、これらの土地からロシア軍が完全に撤退した後に行われるべきだとも主張している。

 そのために、キエフは西側諸国から、より高度で長距離の兵器の要求を強めている。その兵器には、前線のはるか後方にいるロシアの標的を攻撃するための、ロケット砲や戦闘機、ドローンから発射する誘導弾などが含まれている。

 一方クレムリンは、クリミアと新たに編入された4つの地域を含むロシアの領土に対する脅威があれば、ロシア軍による「より強力な武器」の使用につながると警告している。

 ロシア下院のヴャチェスラフ・ボロディン議長は、キエフが民間人を攻撃し、ロシア領土を奪取するために使用できる武器を西側諸国が提供し続ければ、「世界の悲劇」になりうると警告している。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tmmethod

Author:tmmethod
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新コメント