売春斡旋業者はダボス会議に向けた予約であふれている。(オーストリアでの報道)
<記事原文 寺島先生推薦>
Escort agencies booked solid for Davos forum – media
Sexual harassment by wealthy men at WEF is “so common” that female guests are advised not to attend events alone, an Austrian outlet has reported
世界経済フォーラムに集まる富裕層の男性たちによる性的搾取は「ごく当たり前のこと」であり、女性たちは、このイベントに一人で参加すべきではないと助言されている、とオーストリアの報道機関は報じている。
出典:RT
2023年1月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年2月3日

オーストリア・エクスプレス(Exxpress)誌は、1月15日(日)、ある売春斡旋業者から送られてきたという文書を引用して、ダボス近郊にあるスイスの売春斡旋業者は、今年の世界経済フォーラムに先駆けて既に予約が満杯であると報じた。このフォーラムは、毎回、各国の首脳や、企業幹部、影響力のある非営利団体が一堂に会するエリートの集まりである。
名を明かされていない接待職員への伝言として エクスプレス誌が報じた内容によると、売春斡旋業者であるセンシュアル・ラウンジ・エスコート社は、その伝言を読んだ人々に、「ご一緒できる素敵な淑女や紳士」の予約を急ぎ、「世界経済フォーラム開催中に、最良のサービスとお相手」が確約できるよう促していた。
センシュアル・ラウンジ社は、「どのような性的嗜好にも対応したサービス」を提供していると報じられており、エクスプレス誌によれば、一晩2350ユーロ(33万円強)で相手をする従業員もいるという。現金での支払いは受け付けておらず、利用者は、大手クレジット会社のクレジットカードかペイパルのどちらかの支払い方法を選ぶ方式になっているようだ。
エクスプレス誌の記事は、世界経済フォーラムの年次総会開催中は、スイスの売春婦たちにとって最大の稼ぎ時であり、斡旋業社たちはこの会議の参加者専用のウェブサイトを用意していることを明らかにした。なおこの特設サイトはすでに予約が満杯となり、1月16日(月)の時点で、閉鎖されていた。

関連記事:ポン引きがウクライナ出身の女性を売春婦に引き込んでいる(チェコでの報道)
今年度の世界経済フォーラムの年次総会には公式代表として2500人が招待されているが、スキーリゾート地であるダボスには、3万人以上の人々が集まり、豪華な食事を楽しみ、多くのパーティが開かれることが予想される。さらに、「ダボスの暗い一面」として報じる報道機関がどんどん増えているのが、この会議の外で行われている売春行為である。
訪問客がよく訪れるホテルやバーの前で待ち構える性産業従事者たちもいることを、英国のタイムズ紙が2020年に報じている。さらに、女性たち、世界経済フォーラムの参加者として公式に認められた女性たちであっても、この密会を支配している男性たちから「性的いやがらせ」を受けることが頻発しているとのことだ。実際、この年の年次総会においては、女性たちに、暗くなった後に一人で外出しないようにという警告が初めて出されていた。「もし巨大企業の代表取締役との間で何かが起こってしまったとしたら、言っていることを信じてもらえるのはあなたですか? それとも企業の代表取締役たちですか?」
ダボスにおける売買春については、何年も前から問題視されているが、より大きな心配事は、労働者階級の運動を押さえ込むことのようだ。当地のスイス軍は5千人規模の軍隊の派遣し、必要な際は、億万長者たちの安全確保につとめることを許可されている。
1月16日から20日にかけて開催される、2023年の年次総会の主題は、「瓦解した世界における協力」だ。この年次総会が公式に開会される1月16日(月)を前にして、すでに抗議者たちの姿が散見されており、年次総会への出席者たちが自家用機で乗り付けていることや、お決まりの気候変動説を唱えていること、持続可能性の意識を高める意図があるはずのこの会議に化石燃料業界の重役たちが出席していることに対する非難の声を上げている。
Escort agencies booked solid for Davos forum – media
Sexual harassment by wealthy men at WEF is “so common” that female guests are advised not to attend events alone, an Austrian outlet has reported
世界経済フォーラムに集まる富裕層の男性たちによる性的搾取は「ごく当たり前のこと」であり、女性たちは、このイベントに一人で参加すべきではないと助言されている、とオーストリアの報道機関は報じている。
出典:RT
2023年1月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年2月3日

オーストリア・エクスプレス(Exxpress)誌は、1月15日(日)、ある売春斡旋業者から送られてきたという文書を引用して、ダボス近郊にあるスイスの売春斡旋業者は、今年の世界経済フォーラムに先駆けて既に予約が満杯であると報じた。このフォーラムは、毎回、各国の首脳や、企業幹部、影響力のある非営利団体が一堂に会するエリートの集まりである。
名を明かされていない接待職員への伝言として エクスプレス誌が報じた内容によると、売春斡旋業者であるセンシュアル・ラウンジ・エスコート社は、その伝言を読んだ人々に、「ご一緒できる素敵な淑女や紳士」の予約を急ぎ、「世界経済フォーラム開催中に、最良のサービスとお相手」が確約できるよう促していた。
センシュアル・ラウンジ社は、「どのような性的嗜好にも対応したサービス」を提供していると報じられており、エクスプレス誌によれば、一晩2350ユーロ(33万円強)で相手をする従業員もいるという。現金での支払いは受け付けておらず、利用者は、大手クレジット会社のクレジットカードかペイパルのどちらかの支払い方法を選ぶ方式になっているようだ。
エクスプレス誌の記事は、世界経済フォーラムの年次総会開催中は、スイスの売春婦たちにとって最大の稼ぎ時であり、斡旋業社たちはこの会議の参加者専用のウェブサイトを用意していることを明らかにした。なおこの特設サイトはすでに予約が満杯となり、1月16日(月)の時点で、閉鎖されていた。

関連記事:ポン引きがウクライナ出身の女性を売春婦に引き込んでいる(チェコでの報道)
今年度の世界経済フォーラムの年次総会には公式代表として2500人が招待されているが、スキーリゾート地であるダボスには、3万人以上の人々が集まり、豪華な食事を楽しみ、多くのパーティが開かれることが予想される。さらに、「ダボスの暗い一面」として報じる報道機関がどんどん増えているのが、この会議の外で行われている売春行為である。
訪問客がよく訪れるホテルやバーの前で待ち構える性産業従事者たちもいることを、英国のタイムズ紙が2020年に報じている。さらに、女性たち、世界経済フォーラムの参加者として公式に認められた女性たちであっても、この密会を支配している男性たちから「性的いやがらせ」を受けることが頻発しているとのことだ。実際、この年の年次総会においては、女性たちに、暗くなった後に一人で外出しないようにという警告が初めて出されていた。「もし巨大企業の代表取締役との間で何かが起こってしまったとしたら、言っていることを信じてもらえるのはあなたですか? それとも企業の代表取締役たちですか?」
ダボスにおける売買春については、何年も前から問題視されているが、より大きな心配事は、労働者階級の運動を押さえ込むことのようだ。当地のスイス軍は5千人規模の軍隊の派遣し、必要な際は、億万長者たちの安全確保につとめることを許可されている。
1月16日から20日にかけて開催される、2023年の年次総会の主題は、「瓦解した世界における協力」だ。この年次総会が公式に開会される1月16日(月)を前にして、すでに抗議者たちの姿が散見されており、年次総会への出席者たちが自家用機で乗り付けていることや、お決まりの気候変動説を唱えていること、持続可能性の意識を高める意図があるはずのこの会議に化石燃料業界の重役たちが出席していることに対する非難の声を上げている。
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