トランスジェンダー活動家が、未成年者に対する性転換手術に反対している女性国会議員宅に偽通報をし警察を送り込んだ
<記事原文 寺島先生推薦>
US congresswoman ‘swatted’ by police
A transgender activist had armed cops sent to Marjorie Taylor Greene’s house
米国女性国会議員が、偽通報により警察の家宅訪問を受けた
あるトランスジェンダー活動家が、武装した警官たちをマジョリー・テイラー・グリーン議員宅に送り込んだ
出典:RT
2022年8月24日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年1月9日

2022年4日22日、ジョージア州アトランタの公聴会で語っているマジョリー・テイラー・グリーン議員© AP / John Bazemore
共和党女性国会議員であるマジョリー・テイラー・グリーン氏は、8月24日(水)の朝、武装した警官が、ジョージア州の彼女の自宅を訪問して、起こされた。警察にグリーン議員の自宅に行くよう電話した人物の主張によると、同議員が、子どもに性転換手術を受けさせることに反対していたことに憤慨していたとのことで、同議員に「スワット(swat)」を仕掛けようとしたことを認めている。このスワットというのは、嘘の口実で警察に通報し、標的に警察を送り込む行為をさす言葉だ。
ジョージア州ローマ市警からの報告によると、警察が電話を受け取ったのは、午前1時過ぎのことで、その電話の主の話によると、1人の男性が、この女性国会議員宅の風呂桶で撃たれたということだった。その電話主はさらに、その家には女性と恐らく子どもが一人いる、とも語った。
8月24日の夜、保守派の司会者であるジャック・ポソビエク氏のラジオ番組で、グリーン議員が語ったところによると、彼女はドアをノックする音で目を覚まし、家の外で、人々や明かりが見えたとのことだ。「私はベッドから飛び起きて、服を羽織って、銃を持ち出しました」と同議員はポソビエク氏に語り、さらにドアに出る直前に、「直感的」に、銃を下に向けた、と語った。

関連記事:Congresswoman proposes jail time for giving US children puberty blockers
グリーン議員によると、銃を構えた警官たちのためにドアを開けた後、警官たちを中に招き、誤報であった旨を説明したそうだ。そして警官の1人は、同議員に、「スワットされましたね」と語ったそうだ。スワットとは、暴力事件発生の可能性があると考えた警官たちが現場に突入することを利用した、殺人を招く手口だ。
同議員は、自分が銃を構えた状態で、警官たちと相対していれば、撃たれていたかもしれない状況を説明し、この事件は、「政治的テロ行為」にあたり、「警官による殺人事件」を引き起こそうとしたものだ、と述べた。
警察によると、警察に最初の電話があったすぐ後に、加害者はもう一度警察に電話をかけ直してきたが、その声は、「コンピューターによる合成音声」だったという。 そして、グリーン議員に、「スワット」を仕掛けようとしたことを認め、「グリーン議員が“未成年のトランスジェンダーの権利”に対して見せている態度に腹が立っていた」と主張したという。
確固たる保守派の1人として、グリーン議員は先週、未成年者に対して、いわゆる「自認性を尊重した治療」を施した場合、重罪に処する法案を提出した。この治療には、第二次性徴抑制剤やホルモンによる治療かや性転換手術まで網羅されているが、このような措置は、「まさに児童虐待にあたります」と、グリーン議員は、フォックス・ニュースの司会者のタッカー・カールソンに、8月24日、語った。
10名以上の共和党下院議員が、グリーン議員の提出した法案を共同提案している。
US congresswoman ‘swatted’ by police
A transgender activist had armed cops sent to Marjorie Taylor Greene’s house
米国女性国会議員が、偽通報により警察の家宅訪問を受けた
あるトランスジェンダー活動家が、武装した警官たちをマジョリー・テイラー・グリーン議員宅に送り込んだ
出典:RT
2022年8月24日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年1月9日

2022年4日22日、ジョージア州アトランタの公聴会で語っているマジョリー・テイラー・グリーン議員© AP / John Bazemore
共和党女性国会議員であるマジョリー・テイラー・グリーン氏は、8月24日(水)の朝、武装した警官が、ジョージア州の彼女の自宅を訪問して、起こされた。警察にグリーン議員の自宅に行くよう電話した人物の主張によると、同議員が、子どもに性転換手術を受けさせることに反対していたことに憤慨していたとのことで、同議員に「スワット(swat)」を仕掛けようとしたことを認めている。このスワットというのは、嘘の口実で警察に通報し、標的に警察を送り込む行為をさす言葉だ。
ジョージア州ローマ市警からの報告によると、警察が電話を受け取ったのは、午前1時過ぎのことで、その電話の主の話によると、1人の男性が、この女性国会議員宅の風呂桶で撃たれたということだった。その電話主はさらに、その家には女性と恐らく子どもが一人いる、とも語った。
8月24日の夜、保守派の司会者であるジャック・ポソビエク氏のラジオ番組で、グリーン議員が語ったところによると、彼女はドアをノックする音で目を覚まし、家の外で、人々や明かりが見えたとのことだ。「私はベッドから飛び起きて、服を羽織って、銃を持ち出しました」と同議員はポソビエク氏に語り、さらにドアに出る直前に、「直感的」に、銃を下に向けた、と語った。

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グリーン議員によると、銃を構えた警官たちのためにドアを開けた後、警官たちを中に招き、誤報であった旨を説明したそうだ。そして警官の1人は、同議員に、「スワットされましたね」と語ったそうだ。スワットとは、暴力事件発生の可能性があると考えた警官たちが現場に突入することを利用した、殺人を招く手口だ。
同議員は、自分が銃を構えた状態で、警官たちと相対していれば、撃たれていたかもしれない状況を説明し、この事件は、「政治的テロ行為」にあたり、「警官による殺人事件」を引き起こそうとしたものだ、と述べた。
警察によると、警察に最初の電話があったすぐ後に、加害者はもう一度警察に電話をかけ直してきたが、その声は、「コンピューターによる合成音声」だったという。 そして、グリーン議員に、「スワット」を仕掛けようとしたことを認め、「グリーン議員が“未成年のトランスジェンダーの権利”に対して見せている態度に腹が立っていた」と主張したという。
確固たる保守派の1人として、グリーン議員は先週、未成年者に対して、いわゆる「自認性を尊重した治療」を施した場合、重罪に処する法案を提出した。この治療には、第二次性徴抑制剤やホルモンによる治療かや性転換手術まで網羅されているが、このような措置は、「まさに児童虐待にあたります」と、グリーン議員は、フォックス・ニュースの司会者のタッカー・カールソンに、8月24日、語った。
10名以上の共和党下院議員が、グリーン議員の提出した法案を共同提案している。
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