英国諜報機関は30年前にウクライナ戦争を予測していた
<記事原文 寺島先生推薦>
BRITISH INTELLIGENCE PREDICTED UKRAINE WAR 30 YEARS AGO
筆者:フィル・ミラー(PHIL MILLER)
出典:DECLASSIFIED UK
2022年10月3日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年10月29日
英国は1992年の時点で「ロシアとウクライナの深刻な対立」を予期していたことが、機密解除された書類で明らかになった。ある高官は、ウクライナが「本当の国」であるかどうかさえ疑っていた。

1992年、ウクライナからの独立を求める抗議行動をするクリミア人たち。(写真: Sergei Supinsky / AFP via Getty)
今年初め、プーチンがウクライナを攻撃しようとしていると英国諜報機関が警告したとき、その先見性は多くの賞賛を浴びた。しかし、その予測は、※ホワイトホールが、以前からいつかは公になるかもしれないと分かっていたシナリオが投影されたものだった。
※英国政府の官庁街の名称で、英国政府の代名詞として使われている
1992年5月、ソビエト連邦が崩壊してわずか半年後、イギリスのジョン・メジャー(John Major)首相(当時)は、側近から説明を受けていた。クリミアをめぐるロシアとウクライナの衝突の可能性を懸念してのことであった。
黒海に面したこの半島は、1954年にソ連からウクライナに譲渡されるまでロシアのものであった。冷戦の間、クリミアは、クレムリンの海軍にとって戦略的に重要な不凍港を含め、ロシアの重要な存立拠点だった。
この地域におけるロシアの影響力はとても強く、1990年代には、現地の政治家たちがウクライナからの独立を問う住民投票を望むほどであった。「クリミアは人口のほとんどがロシア人だ」と、ある補佐官が手書きのメモをメジャー首相(当時)に渡した。
彼らは警告した:「クリミアが独立すれば、セヴァストポリを拠点とするウクライナの黒海艦隊の支配力は失われる。」
英国情報機関の高官であるゴードン・バラス(Gordon Barrass)の言葉:
「ウクライナ側は住民投票の実施を阻止しようとするだろう。この問題は、キエフとモスクワの民族主義者の間で情熱を呼び起こすだろうし、クリミア内の民族間対立をかき立てるかもしれない。」
クリミアに住む人々の中には、長い歴史をもつイスラム教徒の先住民クリミア・タタール人たちがいた。彼らは、ソ連の支配下で残酷な弾圧を受け、ウクライナに残ることを望んだ。
イギリスのベテラン外交官で情報機関の最高責任者であるパーシー・クラドック(Percy Cradock)は、「クリミアとキエフ(モスクワも同様)の強力な民族主義者の圧力団体の間で強い感情が沸き起こる」と警告した。
彼が強く思っていたこと:
「状況が制御不能になる現実的な可能性が絶対ある。それはクリミアでの暴力や、ロシアとウクライナの深刻な対立を意味しかねない。」

関連記事:JOHN MAJOR PRAISED GULF RULER’S POWER GRAB, NEWLY DECLASSIFIED FILES...
疑問視されるウクライナの主権
この件において、面倒な妥協がなされた。クリミア議会は、ウクライナの権威を認めつつ、独立を宣言したのである。しかし、情勢は不安定なままであった。
メジャー首相(当時)の外交顧問で元駐モスクワ大使のロドリック・ブレイスウェイト(Rodric Braithwaite)は、今日では異端視されるような秘密の背景説明書を書いている。
「ウクライナが本当の国であることは、ウクライナ人にとっても、ましてやロシア人にとっても、完全には明らかでない。それ故、両者の間に緊張関係生じるのだ」とブレイスウェイトは指摘した。
ブレイスウェイトは、その後1992年に合同情報委員会の委員長に就任し、首相に中世に遡るこの地域の簡略化した歴史を説明した。彼は1930年から31年にかけて[ソ連の指導者ヨセフ]スターリンがウクライナにもたらした人為的な飢饉に焦点を当てた。この時、何百万人もの農民が強制送還させられるか、餓死させられたのだ。
「1941年、多くのウクライナ人がドイツ軍を解放者として迎え、多くの人がドイツ軍に加わることに同意したことは、驚くべきことではなかった」とブレイスウェイトは第二次世界大戦中のナチスの協力者に言及し自説を述べた。
「完全には明らかでないのは・・・ウクライナが本当の国であるかどうかだ」
「ロシアの不可欠な部分」
これらの抵抗勢力は最終的にスターリンに敗れたが、ウクライナ国粋主義は政治運動として存続した。「1990年は一年中を通じ、独立を求める民衆のデモの数と規模は膨れ上がった」とブレイスウェイトは指摘し、ウクライナ人にとってロシアは「帝国」のように映ったと付け加えた。
その一方で、彼はこうも言った。「ロシア人はこの絵柄が分からないだろう。ロシア人にとって、ウクライナはロシアの不可欠な一部である。その歴史もその文化も。ウクライナ語は(ロシア語の)方言に過ぎないのだから」。
彼はこう続けた。「ウクライナが祖国から永久に切り離されると本気で信じているロシア人には、最も洗練された人たちでさえ一人も会ったことがない。」
ブレイスウェイトは、率直な感想としてこう述べた。「ウクライナ人はそれを知っている。また、ウクライナ自身が、超民族主義の西ウクライナと、ロシア系民族が多く住む東ウクライナに分かれていることも知っている」。
緊張が高まる中、ホワイトホール(英国政府)の機密計画書が警告を発した。「ウクライナにもっと注意を払う必要がある」。この文書では、「少数民族であるロシア人(人口の22%)の長期的な忠誠に対する懸念」と、エリツィン大統領がクレムリンで「民族主義者/新帝国主義者に取って代わられる」懸念があると指摘している。

関連記事: WHEN TONY BLAIR BACKED PUTIN’S BRUTAL WAR
「ロシアによる再併合」
1993年末、外務省の計画担当者は、ウクライナをモスクワからの資金に依存しないようにするために「痛みを伴う経済・政治改革の必要性を直視しなければ、ウクライナはロシアに再併合されるかもしれない」と考えていた。
ウクライナのボリス・タラシュク(Borys Tarasyuk)外務副大臣は、1994年初めに英国の外交官がキエフを訪れ、「6時間ほどの秘密の意見交換」を行った際、この分析に異論を挟まなかった。
タラシュクは、モスクワは「旧ソ連の全共和国に対して可能な限りの支配権を主張しようと決意している」し、「介入を正当化するために、隣国を不安定にするというよく使われてきた戦略を用いるだろう」と考えていた。
タラシュクは、「最近の選挙で、親ロシアの分離主義的な感情の強さが示されたクリミアについて特に心配している」ようだった。
イギリスの上級外交官で、後に大手兵器企業ボーイング社を経営することになるロジャー・ボーン(Roger Bone)は、「西側諸国はロシアの外交政策が変化するリスクを非常によく理解しているし」そして「ロシアの勢力圏の再確立を容認することはないだろう」とタラシュクに念を押している。
影響力行使の戦い
民営化の推進と国際通貨基金(IMF)との連携により、ウクライナの経済を欧米の軌道に乗せる計画が立てられた。資金援助は、ウクライナが、経済を自由市場型に再構築することを条件とするものであった。
この方向性の是非が完全に明らかになるには、さらに2~30年かかるだろう。2014年、ウクライナは民主的に選ばれた大統領が、EUではなくロシアとの経済協定を選択したため、民衆の「クーデター」によって倒された。
(エリツィンに代わり)民族主義者のプーチンが率いていることになったロシアは、同盟国を失ったことに反発し、クリミアを併合した。住民の投票では97%がロシアへの帰属を選択したとされるが、タタール人は投票を拒否し、英国も認めていない。
一方、モスクワはドネツクとルガンスクの分離主義者を支援し、ウクライナ東部のドンバス地域を不安定にすることに手を貸した。和平交渉は失敗し、今年2月にはプーチンがウクライナへの全面的な侵攻を開始し、紛争は劇的に激化した。
プーチンは今、戦争が続いているにもかかわらず、ドンバスで論争の的になっている投票を行うことで、国民投票の戦術を繰り返しているのだ。英国情報部は最近、紛争を予測したことで評価を得ているが、機密解除された書類は、これが、ホワイトホールがずっと以前から知っていたリスクであったことを明らかにしている。
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Phil Miller is Declassified UK's chief reporter. He is the author of Keenie Meenie: The British Mercenaries Who Got Away With War Crimes. Follow him on Twitter at @pmillerinfo
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2022年10月3日
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英国は1992年の時点で「ロシアとウクライナの深刻な対立」を予期していたことが、機密解除された書類で明らかになった。ある高官は、ウクライナが「本当の国」であるかどうかさえ疑っていた。

1992年、ウクライナからの独立を求める抗議行動をするクリミア人たち。(写真: Sergei Supinsky / AFP via Getty)
今年初め、プーチンがウクライナを攻撃しようとしていると英国諜報機関が警告したとき、その先見性は多くの賞賛を浴びた。しかし、その予測は、※ホワイトホールが、以前からいつかは公になるかもしれないと分かっていたシナリオが投影されたものだった。
※英国政府の官庁街の名称で、英国政府の代名詞として使われている
1992年5月、ソビエト連邦が崩壊してわずか半年後、イギリスのジョン・メジャー(John Major)首相(当時)は、側近から説明を受けていた。クリミアをめぐるロシアとウクライナの衝突の可能性を懸念してのことであった。
黒海に面したこの半島は、1954年にソ連からウクライナに譲渡されるまでロシアのものであった。冷戦の間、クリミアは、クレムリンの海軍にとって戦略的に重要な不凍港を含め、ロシアの重要な存立拠点だった。
この地域におけるロシアの影響力はとても強く、1990年代には、現地の政治家たちがウクライナからの独立を問う住民投票を望むほどであった。「クリミアは人口のほとんどがロシア人だ」と、ある補佐官が手書きのメモをメジャー首相(当時)に渡した。
彼らは警告した:「クリミアが独立すれば、セヴァストポリを拠点とするウクライナの黒海艦隊の支配力は失われる。」
英国情報機関の高官であるゴードン・バラス(Gordon Barrass)の言葉:
「ウクライナ側は住民投票の実施を阻止しようとするだろう。この問題は、キエフとモスクワの民族主義者の間で情熱を呼び起こすだろうし、クリミア内の民族間対立をかき立てるかもしれない。」
クリミアに住む人々の中には、長い歴史をもつイスラム教徒の先住民クリミア・タタール人たちがいた。彼らは、ソ連の支配下で残酷な弾圧を受け、ウクライナに残ることを望んだ。
イギリスのベテラン外交官で情報機関の最高責任者であるパーシー・クラドック(Percy Cradock)は、「クリミアとキエフ(モスクワも同様)の強力な民族主義者の圧力団体の間で強い感情が沸き起こる」と警告した。
彼が強く思っていたこと:
「状況が制御不能になる現実的な可能性が絶対ある。それはクリミアでの暴力や、ロシアとウクライナの深刻な対立を意味しかねない。」

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疑問視されるウクライナの主権
この件において、面倒な妥協がなされた。クリミア議会は、ウクライナの権威を認めつつ、独立を宣言したのである。しかし、情勢は不安定なままであった。
メジャー首相(当時)の外交顧問で元駐モスクワ大使のロドリック・ブレイスウェイト(Rodric Braithwaite)は、今日では異端視されるような秘密の背景説明書を書いている。
「ウクライナが本当の国であることは、ウクライナ人にとっても、ましてやロシア人にとっても、完全には明らかでない。それ故、両者の間に緊張関係生じるのだ」とブレイスウェイトは指摘した。
ブレイスウェイトは、その後1992年に合同情報委員会の委員長に就任し、首相に中世に遡るこの地域の簡略化した歴史を説明した。彼は1930年から31年にかけて[ソ連の指導者ヨセフ]スターリンがウクライナにもたらした人為的な飢饉に焦点を当てた。この時、何百万人もの農民が強制送還させられるか、餓死させられたのだ。
「1941年、多くのウクライナ人がドイツ軍を解放者として迎え、多くの人がドイツ軍に加わることに同意したことは、驚くべきことではなかった」とブレイスウェイトは第二次世界大戦中のナチスの協力者に言及し自説を述べた。
「完全には明らかでないのは・・・ウクライナが本当の国であるかどうかだ」
「ロシアの不可欠な部分」
これらの抵抗勢力は最終的にスターリンに敗れたが、ウクライナ国粋主義は政治運動として存続した。「1990年は一年中を通じ、独立を求める民衆のデモの数と規模は膨れ上がった」とブレイスウェイトは指摘し、ウクライナ人にとってロシアは「帝国」のように映ったと付け加えた。
その一方で、彼はこうも言った。「ロシア人はこの絵柄が分からないだろう。ロシア人にとって、ウクライナはロシアの不可欠な一部である。その歴史もその文化も。ウクライナ語は(ロシア語の)方言に過ぎないのだから」。
彼はこう続けた。「ウクライナが祖国から永久に切り離されると本気で信じているロシア人には、最も洗練された人たちでさえ一人も会ったことがない。」
ブレイスウェイトは、率直な感想としてこう述べた。「ウクライナ人はそれを知っている。また、ウクライナ自身が、超民族主義の西ウクライナと、ロシア系民族が多く住む東ウクライナに分かれていることも知っている」。
緊張が高まる中、ホワイトホール(英国政府)の機密計画書が警告を発した。「ウクライナにもっと注意を払う必要がある」。この文書では、「少数民族であるロシア人(人口の22%)の長期的な忠誠に対する懸念」と、エリツィン大統領がクレムリンで「民族主義者/新帝国主義者に取って代わられる」懸念があると指摘している。

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「ロシアによる再併合」
1993年末、外務省の計画担当者は、ウクライナをモスクワからの資金に依存しないようにするために「痛みを伴う経済・政治改革の必要性を直視しなければ、ウクライナはロシアに再併合されるかもしれない」と考えていた。
ウクライナのボリス・タラシュク(Borys Tarasyuk)外務副大臣は、1994年初めに英国の外交官がキエフを訪れ、「6時間ほどの秘密の意見交換」を行った際、この分析に異論を挟まなかった。
タラシュクは、モスクワは「旧ソ連の全共和国に対して可能な限りの支配権を主張しようと決意している」し、「介入を正当化するために、隣国を不安定にするというよく使われてきた戦略を用いるだろう」と考えていた。
タラシュクは、「最近の選挙で、親ロシアの分離主義的な感情の強さが示されたクリミアについて特に心配している」ようだった。
イギリスの上級外交官で、後に大手兵器企業ボーイング社を経営することになるロジャー・ボーン(Roger Bone)は、「西側諸国はロシアの外交政策が変化するリスクを非常によく理解しているし」そして「ロシアの勢力圏の再確立を容認することはないだろう」とタラシュクに念を押している。
影響力行使の戦い
民営化の推進と国際通貨基金(IMF)との連携により、ウクライナの経済を欧米の軌道に乗せる計画が立てられた。資金援助は、ウクライナが、経済を自由市場型に再構築することを条件とするものであった。
この方向性の是非が完全に明らかになるには、さらに2~30年かかるだろう。2014年、ウクライナは民主的に選ばれた大統領が、EUではなくロシアとの経済協定を選択したため、民衆の「クーデター」によって倒された。
(エリツィンに代わり)民族主義者のプーチンが率いていることになったロシアは、同盟国を失ったことに反発し、クリミアを併合した。住民の投票では97%がロシアへの帰属を選択したとされるが、タタール人は投票を拒否し、英国も認めていない。
一方、モスクワはドネツクとルガンスクの分離主義者を支援し、ウクライナ東部のドンバス地域を不安定にすることに手を貸した。和平交渉は失敗し、今年2月にはプーチンがウクライナへの全面的な侵攻を開始し、紛争は劇的に激化した。
プーチンは今、戦争が続いているにもかかわらず、ドンバスで論争の的になっている投票を行うことで、国民投票の戦術を繰り返しているのだ。英国情報部は最近、紛争を予測したことで評価を得ているが、機密解除された書類は、これが、ホワイトホールがずっと以前から知っていたリスクであったことを明らかにしている。
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