本当の戦争が始まった―テロ行為を繰り返すウクライナに露がついに報復攻撃
<記事原文 寺島先生推薦>
Meeting with permanent members of the Security Council
ウクライナ:本当の戦争が始まる。
ロシア安全保障理事会の常任理事との会談
出典:INTERNATIONALIST 360°
2022年10月10日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年10月21日

大統領は、安全保障理事会の常任理事との状況説明会をテレビ会議を通じて行った。
ロシアのプーチン大統領:皆さん、こんにちは。
みなさんご存じかと思いますが、昨日、アレクサンドル・バストリキン調査委員会委員長から、クリミア大橋の破壊行為に関する調査の最初の結果が報告されました。
法医学などの専門家のデータと作戦情報から10月8日の爆発はロシアの民間人と重要インフラの破壊を目的としたテロ行為であったことが判明しています。
また、ウクライナの特務機関がこの攻撃の組織者であり、実行犯であったことも明らかです。キエフ政権は以前から、ウクライナでもロシアでも、公人やジャーナリスト、科学者を殺害するなどのテロ手法をとってきました。また、ドンバスの町へのテロ攻撃は8年以上続いています。さらに、核テロ行為も行われています。ザポリージャ原子力発電所へのミサイルや砲撃による攻撃のことです。
これだけではありません。ウクライナの特殊部隊は、ロシアのクルスク原子力発電所に対しても3回のテロ行為を行い、発電所の高圧線を繰り返し爆破しています。その3回目のテロでは、そのうちの3本の電線が一度に破損しましたが、最短時間で修復され、大きな被害にはなりませんでした。
しかし、わが国の発電・ガス輸送インフラ設備に対するテロ攻撃や同様の犯罪の試みは、他にも数多く行われているのです。その中にはトルコストリーム天然ガスパイプライン*の一部を爆破しようとしたものも含まれます。
*ロシアからトルコへの輸送管
これらはすべて、拘束された犯人の証言など、客観的なデータによって証明されています。
バルト海の海底を走る多国間ガスパイプラインの爆発原因や破壊の原因究明に、ロシアの代表者が参加できないことはよく知られています。しかし、この犯罪で最終的に利益を得るのが誰なのかは、私たちはみな知っています。
このように、キエフ政権はその行動によって、実際に国際的なテロリスト集団と同じレベル、それも最も悪質な集団と同じレベルに身を置いています。この種の犯罪を報復なしに放置することは、もはや完全に不可能になっています。
今朝私たちは、国防省の提案とロシア参謀本部の計画に従って、ウクライナのエネルギー、軍事、通信施設に対して、空、海、陸の長距離精密兵器による大規模な攻撃を展開しました。
我が国の領土でテロ攻撃を行う試みがさらに行われた場合、ロシアの対応は厳しく、ロシア連邦にもたらされる脅威に見合ったものになります。そのことに疑問を持つ人はいないはずです。
国防相、結果を報告してください。
クレムリンの大統領公式ホームページより
ロシア国防省、ウクライナでの特別軍事作戦の進捗状況について報告(2022年10月10日付)
ロシア連邦の軍隊は、特別軍事作戦を継続しています。
💥 本日、ロシア軍はウクライナの軍事管制、通信、エネルギーシステムの施設に対し、大規模な高精度長距離攻撃を行いました。
◽️ 攻撃の目的は達成されました。割り当てられた標的はすべて無力化されました。
◽ 4個の敵中隊戦術集団が、ピャンスク方面のキスロフカ、タバエフカ(ハリコフ地方)、クゼモフカから迎撃しようとしましたが、失敗しています。
◽️ ウクライナ軍(AFU)による攻撃はすべて撃退されました。敵は40人以上の人員、戦車5台、装甲戦闘車4台、自動車15台を失っています。
◽ ウクライナ軍の部隊は、マケエフカ付近のゼベレット川とクラスヌィ・リマン方向のレイゴロドク(ルガンスク人民共和国)の横断を試みましたが、失敗しました。
💥 我が軍のミサイル部隊と大砲による集中砲火によって、ウクライナ軍が川を渡るフェリーを設置しようとした全ての試みは失敗する結果となりました。
◽️ 最大3つの大隊の戦術グループと1つの外国人傭兵部隊が、ニコライエフ・クリボイ・ログ方面のブルスキンスコエ、ベジメンノエ、サドク、スハノボ(ケルソン地方)に向けて攻勢をかけていました。
💥 ロシア軍の激しい行動により、敵は元の位置に追い返されました。
◽ ウクライナ軍は上記の方面で60人以上の人員、戦車9両、装甲戦闘車16両、自動車17両を失っています。
💥 当軍の作戦・戦術・陸軍の航空部隊、ミサイル部隊、大砲によって、次の場所の近くにあった6ヶ所のウクライナ軍指揮所を無力化しました。ヴェルフネカメンスコエ、バフムツコエ、アルチョモフスク、ウグレダル(ドネツク人民共和国)、パブロフカ(ザポロージエ州)、ブラゴダロフカ(ニコライエフ州)。また、発射位置にあった52台の大砲、143の人員・軍事機器が集まっていた地域もまた同様に無力化されました。
◽️ さらには、次の5ヶ所にあったミサイル・砲兵兵器・軍需品の貯蔵所を破壊しました。セヴェルスク、アブデエフカ、シェフチェンコ(ドネツク人民共和国)、ノヴォアレクサンドロフカ(ザポロジエ地方)、ベレスネゴヴァトエ(ニコラエフ地方)。
◽️ 次の場所にあったウクライナ軍の燃料貯蔵所2ヶ所も破壊しました。ドニエプロペトロフスクとパブログラド(ドニエプロペトロフスク州)付近。
💥ロシア空軍の戦闘機が、ベラヤ・クリニツァ(ケルソン州)付近で、ウクライナ空軍の MiG-29 1機を撃墜しました。
💥防空施設により次の場所の近くで無人機6台を破壊しました。ニコラエフカ(ルガンスク人民共和国)、ペトロフスコエ、ヴェレリヤノフカ、コデマ(ドネツク人民共和国)、チェルボニーヤル、ミロヴォエ(へルソン州)付近。
◽️また、次のものも破壊しました。カザツコエ、オトラドカメンカ、チェルボノエ・ポドリエ、ノヴァヤ・カホフカ (ケルソン地域) 周辺で米国製HIMARS MLRS*により発射された6発と、アントノフカ (同地域) 周辺のHARM対レーダー・ミサイル**3発。
*多連装ロケットシステム(MLRS)の小型である高機動ロケット砲システム(HIMARS)
**敵のレーダーから放射される電波をたどって誘導するミサイル。 High-Speed Anti-Radiation Missile
◽️さらに、Tochka-U弾道ミサイル1発をヴィソコエ(へルソン地域)上空で撃墜。
📊 特殊軍事作戦で破壊されたものは、合計すると、航空機318機、ヘリコプター159機、無人航空機2188台、防空ミサイルシステム379台、戦車や装甲戦闘車両5604台、MLRS搭載戦闘車両866台、野砲砲・迫撃砲3462台、特殊軍事車両6463台。
#国防省 #ロシア #ウクライナ #レポート
@mod_russ_en
t.me/mod_russia_en
/4478
ウクライナ主要都市を揺るがす爆発、重要なインフラも被害

ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンは、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラに大規模な攻撃が実施されたことを確認した。
モスクワ、10月10日。/タス通信社/。月曜日(10月10日)の朝、キエフをはじめ、ドニエプロペトロフスク、オデッサ、イワノ・フランクフスク、ハリコフ地方などウクライナの多くの地域で、一連の大きな爆発が発生した。
ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領は、国全体のエネルギーインフラ施設への脅威を宣言した。
キエフでは重要なインフラ設備が被害を受けた。爆発による死傷者が出ている。ポルタヴァ地方やリヴォフ地方など、いくつかの地方で電力や水の供給が途絶えた。ウクライナの全学校は今週末まで遠隔授業に切り替えられた。一方、ウクライナのキエフメトロと鉄道の運行は復旧している。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラに対する大規模な攻撃が行われたことを確認し、ウクライナ当局がロシア領内でテロ攻撃を続けようとするならば、対応は残忍なものになるとキエフに警告した。
キエフで爆発
― 目撃者によると、キエフの中心街で8時20分(現地時間)から一連の爆発音が聞こえたという。
― 中央の通りは警察によって封鎖された。キエフ市街地の建築物は損傷し、救助隊が現場で活動している。
― キエフ地域の行政責任者によると、同地域の3つの地区の重要なインフラ施設で爆発音が聞こえたという。同地域では電力の急上昇が発生している。当局は、通信、電力、水の供給が途絶える可能性があると警告している。
― ウクライナの大富豪リナト・アフメトフの事務所があるビルが損害を受けた。
― キエフの地下鉄全線はすでに復旧している。
他地域での爆発
― ハリコフ、ドニエプロペトロフスク、オデッサ、イワノ・フランクフスク、キーロヴォグラード、スミなどの地域でも爆発音が聞こえたという。
― ゼレンスキーによると、現在、全国でエネルギー施設に対する脅威が発生している。「キエフとフメルニツキー地域、リヴォフとドニエプル、ヴィニツァ、イワノ-フランコフスク地域、ザポリージャ、スミ地域、ハリコフ地域、ジトミル地域、キーロヴォグラード地域、南部」とゼレンスキーは名前を挙げ、そこでは一時停電が起こるかもしれないと述べた。
被害と破壊
― ウクライナのデニス・シュミーガル首相によると、8つの地域で合計11の重要なインフラ設備が被害を受け、キエフでは一部の地域で停電が発生した。
― 特に、リヴォフ州、スミ州、ジトミル州のエネルギーインフラ施設に被害が出た。後者では、一部の消費者が予備電源に切り替えた。
― また、イワノ・フランクフスク州では、重要なせ設備で爆発音が聞こえた。ミサイルがバーシュティン火力発電所の近くに着弾した。
― ポルタヴァ地方、ハリコフ地方のいくつかの地区、フメルニツキーとシュミー地域で電力と水の供給が停止している。チェルカッシー州では一時的な停電の可能性がある。
― リヴォフでは、温水の供給が停止している。重要インフラ対象物の爆発により市の熱供給と発電所が停止したためである。市内は無電源状態となった。
― ウクライナ北部のチェルニゴフ州の一部地域でも電力が遮断された。
― オデッサ州当局は停電の可能性について警告を発した。
― ウクライナ鉄道によると、西ウクライナの鉄道電力網が損傷している。一方、ウクライナの鉄道サービスは復旧している。列車は若干の遅れを伴いながら到着している。
― ドイツ外務省のクリスチャン・ワグナー報道官によると、キエフのドイツ総領事館のビザ課の建物が被害を受けた。同部門は数カ月間、稼働していない。
死者・負傷者
- ウクライナ国家非常事態局のスベトラーナ・ヴォドラガ報道官によると、キエフで爆発があり、数人が死傷した。
現在の状況
― ゼレンスキーは、エネルギーインフラ施設が狙われているとし、全国に空襲警報を発令した。その後、ウクライナの全地域で警報が解除された。
― 当局は人々に避難所での待機を呼びかけている。
― 今週末まですべての学校は遠隔授業に切り替えられた。キエフでは、遠隔授業も中止された。
― 公共施設はすでに損傷したインフラの復旧作業に着手している。
― ウクライナのすべての鉄道ターミナルは通常通り運行されている。キエフ中心部の鉄道ターミナルでは、爆風により窓ガラスが破損した。ウクライナ鉄道によると、乗客はそこに避難した。
― ハリコフでは地下鉄の運行が停止している。メディアによると、地上交通機関も機能していない。
ロシアの声明
― ロシアのプーチン大統領によると、国防省の提案と参謀本部の計画に基づき、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラ対象に対して、地上、海上、空中の精密長距離兵器による攻撃が実施されたとのことである。プーチンによると、キエフは「その行動によって、実際に国際的なテロ組織と同じ立場に立っている」「この種の犯罪を放置することは、もはや不可能である」と述べた。プーチンは、キエフがロシア領土でテロ攻撃を続けるなら、「対応は残忍で、ロシア連邦に生じた脅威のレベルに対応する規模になるだろう」と警告した。
― ロシア国防省報道官のイーゴリ・コナシェンコフ中将は、今回の攻撃は目的を達成したと述べ、指定されたすべての目標に損害を与えたと付け加えた。
国際的な反応
― キエフの米国大使館は、ウクライナ領内にいるすべての米国市民に対し、安全になり次第、同国を離れるよう促した。一方、フランス外務省は、ウクライナにいるフランス国民に対し、自宅にとどまるよう促した。
― EUのジョセップ・ボレル上級代表は、キエフへの攻撃を非難し、EUはウクライナに追加の軍事支援を送ると付け加えた。
― ゼレンスキーは、ドイツのオラフ・ショルツ首相との電話会談後、G7緊急会合が開かれる予定であると述べた。ゼレンスキーは、この会議で演説を行う予定だという。
― ショルツ首相は、ドイツと他のG7諸国からの連帯をゼレンスキー氏に約束した。ドイツは、ウクライナへの追加援助、とりわけ被害を受けたインフラ設備の復旧に全力を尽くすと、シュテフェン・ヘベストライト内閣報道官は述べた。ドイツ政府は、ロシアによるウクライナの都市への「ミサイル攻撃」を非難した、とヘベストライトは述べた。
― ゼレンスキーはまた、フランスのエマニュエル・マクロン大統領と電話会談を行い、この状況に対する欧州および国際的な強力な反応の必要性について話し合った。AFP通信によると、マクロン大統領はウクライナへの軍事支援を増やす用意があると述べたという。
― ゼレンスキーはポーランドのアンドレイ・ドゥダ大統領とも緊急協議を行った。
― イタリア外務省は、ウクライナへのミサイル攻撃を非難し、キエフへの支援を再確認した。カナダ外務省も同様の声明を出した。
Meeting with permanent members of the Security Council
ウクライナ:本当の戦争が始まる。
ロシア安全保障理事会の常任理事との会談
出典:INTERNATIONALIST 360°
2022年10月10日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2022年10月21日

大統領は、安全保障理事会の常任理事との状況説明会をテレビ会議を通じて行った。
ロシアのプーチン大統領:皆さん、こんにちは。
みなさんご存じかと思いますが、昨日、アレクサンドル・バストリキン調査委員会委員長から、クリミア大橋の破壊行為に関する調査の最初の結果が報告されました。
法医学などの専門家のデータと作戦情報から10月8日の爆発はロシアの民間人と重要インフラの破壊を目的としたテロ行為であったことが判明しています。
また、ウクライナの特務機関がこの攻撃の組織者であり、実行犯であったことも明らかです。キエフ政権は以前から、ウクライナでもロシアでも、公人やジャーナリスト、科学者を殺害するなどのテロ手法をとってきました。また、ドンバスの町へのテロ攻撃は8年以上続いています。さらに、核テロ行為も行われています。ザポリージャ原子力発電所へのミサイルや砲撃による攻撃のことです。
これだけではありません。ウクライナの特殊部隊は、ロシアのクルスク原子力発電所に対しても3回のテロ行為を行い、発電所の高圧線を繰り返し爆破しています。その3回目のテロでは、そのうちの3本の電線が一度に破損しましたが、最短時間で修復され、大きな被害にはなりませんでした。
しかし、わが国の発電・ガス輸送インフラ設備に対するテロ攻撃や同様の犯罪の試みは、他にも数多く行われているのです。その中にはトルコストリーム天然ガスパイプライン*の一部を爆破しようとしたものも含まれます。
*ロシアからトルコへの輸送管
これらはすべて、拘束された犯人の証言など、客観的なデータによって証明されています。
バルト海の海底を走る多国間ガスパイプラインの爆発原因や破壊の原因究明に、ロシアの代表者が参加できないことはよく知られています。しかし、この犯罪で最終的に利益を得るのが誰なのかは、私たちはみな知っています。
このように、キエフ政権はその行動によって、実際に国際的なテロリスト集団と同じレベル、それも最も悪質な集団と同じレベルに身を置いています。この種の犯罪を報復なしに放置することは、もはや完全に不可能になっています。
今朝私たちは、国防省の提案とロシア参謀本部の計画に従って、ウクライナのエネルギー、軍事、通信施設に対して、空、海、陸の長距離精密兵器による大規模な攻撃を展開しました。
我が国の領土でテロ攻撃を行う試みがさらに行われた場合、ロシアの対応は厳しく、ロシア連邦にもたらされる脅威に見合ったものになります。そのことに疑問を持つ人はいないはずです。
国防相、結果を報告してください。
クレムリンの大統領公式ホームページより
ロシア国防省、ウクライナでの特別軍事作戦の進捗状況について報告(2022年10月10日付)
ロシア連邦の軍隊は、特別軍事作戦を継続しています。
💥 本日、ロシア軍はウクライナの軍事管制、通信、エネルギーシステムの施設に対し、大規模な高精度長距離攻撃を行いました。
◽️ 攻撃の目的は達成されました。割り当てられた標的はすべて無力化されました。
◽ 4個の敵中隊戦術集団が、ピャンスク方面のキスロフカ、タバエフカ(ハリコフ地方)、クゼモフカから迎撃しようとしましたが、失敗しています。
◽️ ウクライナ軍(AFU)による攻撃はすべて撃退されました。敵は40人以上の人員、戦車5台、装甲戦闘車4台、自動車15台を失っています。
◽ ウクライナ軍の部隊は、マケエフカ付近のゼベレット川とクラスヌィ・リマン方向のレイゴロドク(ルガンスク人民共和国)の横断を試みましたが、失敗しました。
💥 我が軍のミサイル部隊と大砲による集中砲火によって、ウクライナ軍が川を渡るフェリーを設置しようとした全ての試みは失敗する結果となりました。
◽️ 最大3つの大隊の戦術グループと1つの外国人傭兵部隊が、ニコライエフ・クリボイ・ログ方面のブルスキンスコエ、ベジメンノエ、サドク、スハノボ(ケルソン地方)に向けて攻勢をかけていました。
💥 ロシア軍の激しい行動により、敵は元の位置に追い返されました。
◽ ウクライナ軍は上記の方面で60人以上の人員、戦車9両、装甲戦闘車16両、自動車17両を失っています。
💥 当軍の作戦・戦術・陸軍の航空部隊、ミサイル部隊、大砲によって、次の場所の近くにあった6ヶ所のウクライナ軍指揮所を無力化しました。ヴェルフネカメンスコエ、バフムツコエ、アルチョモフスク、ウグレダル(ドネツク人民共和国)、パブロフカ(ザポロージエ州)、ブラゴダロフカ(ニコライエフ州)。また、発射位置にあった52台の大砲、143の人員・軍事機器が集まっていた地域もまた同様に無力化されました。
◽️ さらには、次の5ヶ所にあったミサイル・砲兵兵器・軍需品の貯蔵所を破壊しました。セヴェルスク、アブデエフカ、シェフチェンコ(ドネツク人民共和国)、ノヴォアレクサンドロフカ(ザポロジエ地方)、ベレスネゴヴァトエ(ニコラエフ地方)。
◽️ 次の場所にあったウクライナ軍の燃料貯蔵所2ヶ所も破壊しました。ドニエプロペトロフスクとパブログラド(ドニエプロペトロフスク州)付近。
💥ロシア空軍の戦闘機が、ベラヤ・クリニツァ(ケルソン州)付近で、ウクライナ空軍の MiG-29 1機を撃墜しました。
💥防空施設により次の場所の近くで無人機6台を破壊しました。ニコラエフカ(ルガンスク人民共和国)、ペトロフスコエ、ヴェレリヤノフカ、コデマ(ドネツク人民共和国)、チェルボニーヤル、ミロヴォエ(へルソン州)付近。
◽️また、次のものも破壊しました。カザツコエ、オトラドカメンカ、チェルボノエ・ポドリエ、ノヴァヤ・カホフカ (ケルソン地域) 周辺で米国製HIMARS MLRS*により発射された6発と、アントノフカ (同地域) 周辺のHARM対レーダー・ミサイル**3発。
*多連装ロケットシステム(MLRS)の小型である高機動ロケット砲システム(HIMARS)
**敵のレーダーから放射される電波をたどって誘導するミサイル。 High-Speed Anti-Radiation Missile
◽️さらに、Tochka-U弾道ミサイル1発をヴィソコエ(へルソン地域)上空で撃墜。
📊 特殊軍事作戦で破壊されたものは、合計すると、航空機318機、ヘリコプター159機、無人航空機2188台、防空ミサイルシステム379台、戦車や装甲戦闘車両5604台、MLRS搭載戦闘車両866台、野砲砲・迫撃砲3462台、特殊軍事車両6463台。
#国防省 #ロシア #ウクライナ #レポート
@mod_russ_en
t.me/mod_russia_en
/4478
ウクライナ主要都市を揺るがす爆発、重要なインフラも被害

ロシアの指導者ウラジーミル・プーチンは、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラに大規模な攻撃が実施されたことを確認した。
モスクワ、10月10日。/タス通信社/。月曜日(10月10日)の朝、キエフをはじめ、ドニエプロペトロフスク、オデッサ、イワノ・フランクフスク、ハリコフ地方などウクライナの多くの地域で、一連の大きな爆発が発生した。
ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領は、国全体のエネルギーインフラ施設への脅威を宣言した。
キエフでは重要なインフラ設備が被害を受けた。爆発による死傷者が出ている。ポルタヴァ地方やリヴォフ地方など、いくつかの地方で電力や水の供給が途絶えた。ウクライナの全学校は今週末まで遠隔授業に切り替えられた。一方、ウクライナのキエフメトロと鉄道の運行は復旧している。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラに対する大規模な攻撃が行われたことを確認し、ウクライナ当局がロシア領内でテロ攻撃を続けようとするならば、対応は残忍なものになるとキエフに警告した。
キエフで爆発
― 目撃者によると、キエフの中心街で8時20分(現地時間)から一連の爆発音が聞こえたという。
― 中央の通りは警察によって封鎖された。キエフ市街地の建築物は損傷し、救助隊が現場で活動している。
― キエフ地域の行政責任者によると、同地域の3つの地区の重要なインフラ施設で爆発音が聞こえたという。同地域では電力の急上昇が発生している。当局は、通信、電力、水の供給が途絶える可能性があると警告している。
― ウクライナの大富豪リナト・アフメトフの事務所があるビルが損害を受けた。
― キエフの地下鉄全線はすでに復旧している。
他地域での爆発
― ハリコフ、ドニエプロペトロフスク、オデッサ、イワノ・フランクフスク、キーロヴォグラード、スミなどの地域でも爆発音が聞こえたという。
― ゼレンスキーによると、現在、全国でエネルギー施設に対する脅威が発生している。「キエフとフメルニツキー地域、リヴォフとドニエプル、ヴィニツァ、イワノ-フランコフスク地域、ザポリージャ、スミ地域、ハリコフ地域、ジトミル地域、キーロヴォグラード地域、南部」とゼレンスキーは名前を挙げ、そこでは一時停電が起こるかもしれないと述べた。
被害と破壊
― ウクライナのデニス・シュミーガル首相によると、8つの地域で合計11の重要なインフラ設備が被害を受け、キエフでは一部の地域で停電が発生した。
― 特に、リヴォフ州、スミ州、ジトミル州のエネルギーインフラ施設に被害が出た。後者では、一部の消費者が予備電源に切り替えた。
― また、イワノ・フランクフスク州では、重要なせ設備で爆発音が聞こえた。ミサイルがバーシュティン火力発電所の近くに着弾した。
― ポルタヴァ地方、ハリコフ地方のいくつかの地区、フメルニツキーとシュミー地域で電力と水の供給が停止している。チェルカッシー州では一時的な停電の可能性がある。
― リヴォフでは、温水の供給が停止している。重要インフラ対象物の爆発により市の熱供給と発電所が停止したためである。市内は無電源状態となった。
― ウクライナ北部のチェルニゴフ州の一部地域でも電力が遮断された。
― オデッサ州当局は停電の可能性について警告を発した。
― ウクライナ鉄道によると、西ウクライナの鉄道電力網が損傷している。一方、ウクライナの鉄道サービスは復旧している。列車は若干の遅れを伴いながら到着している。
― ドイツ外務省のクリスチャン・ワグナー報道官によると、キエフのドイツ総領事館のビザ課の建物が被害を受けた。同部門は数カ月間、稼働していない。
死者・負傷者
- ウクライナ国家非常事態局のスベトラーナ・ヴォドラガ報道官によると、キエフで爆発があり、数人が死傷した。
現在の状況
― ゼレンスキーは、エネルギーインフラ施設が狙われているとし、全国に空襲警報を発令した。その後、ウクライナの全地域で警報が解除された。
― 当局は人々に避難所での待機を呼びかけている。
― 今週末まですべての学校は遠隔授業に切り替えられた。キエフでは、遠隔授業も中止された。
― 公共施設はすでに損傷したインフラの復旧作業に着手している。
― ウクライナのすべての鉄道ターミナルは通常通り運行されている。キエフ中心部の鉄道ターミナルでは、爆風により窓ガラスが破損した。ウクライナ鉄道によると、乗客はそこに避難した。
― ハリコフでは地下鉄の運行が停止している。メディアによると、地上交通機関も機能していない。
ロシアの声明
― ロシアのプーチン大統領によると、国防省の提案と参謀本部の計画に基づき、ウクライナのエネルギー、通信、軍事インフラ対象に対して、地上、海上、空中の精密長距離兵器による攻撃が実施されたとのことである。プーチンによると、キエフは「その行動によって、実際に国際的なテロ組織と同じ立場に立っている」「この種の犯罪を放置することは、もはや不可能である」と述べた。プーチンは、キエフがロシア領土でテロ攻撃を続けるなら、「対応は残忍で、ロシア連邦に生じた脅威のレベルに対応する規模になるだろう」と警告した。
― ロシア国防省報道官のイーゴリ・コナシェンコフ中将は、今回の攻撃は目的を達成したと述べ、指定されたすべての目標に損害を与えたと付け加えた。
国際的な反応
― キエフの米国大使館は、ウクライナ領内にいるすべての米国市民に対し、安全になり次第、同国を離れるよう促した。一方、フランス外務省は、ウクライナにいるフランス国民に対し、自宅にとどまるよう促した。
― EUのジョセップ・ボレル上級代表は、キエフへの攻撃を非難し、EUはウクライナに追加の軍事支援を送ると付け加えた。
― ゼレンスキーは、ドイツのオラフ・ショルツ首相との電話会談後、G7緊急会合が開かれる予定であると述べた。ゼレンスキーは、この会議で演説を行う予定だという。
― ショルツ首相は、ドイツと他のG7諸国からの連帯をゼレンスキー氏に約束した。ドイツは、ウクライナへの追加援助、とりわけ被害を受けたインフラ設備の復旧に全力を尽くすと、シュテフェン・ヘベストライト内閣報道官は述べた。ドイツ政府は、ロシアによるウクライナの都市への「ミサイル攻撃」を非難した、とヘベストライトは述べた。
― ゼレンスキーはまた、フランスのエマニュエル・マクロン大統領と電話会談を行い、この状況に対する欧州および国際的な強力な反応の必要性について話し合った。AFP通信によると、マクロン大統領はウクライナへの軍事支援を増やす用意があると述べたという。
― ゼレンスキーはポーランドのアンドレイ・ドゥダ大統領とも緊急協議を行った。
― イタリア外務省は、ウクライナへのミサイル攻撃を非難し、キエフへの支援を再確認した。カナダ外務省も同様の声明を出した。
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