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ドイツはまだ「非ナチ化」されていない – ロシア外務省ザハロワ報道官

<記事原文 寺島先生推薦>
Germany yet to be ‘denazified’ – Zakharova
ヒトラーの亡霊は今もこのEU加盟国につきまとっている、とロシア外務省報道官発言
出典:RT 2024年3月4日
<記事原文 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月6日


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プーマ機械化歩兵戦闘車の前を走り抜ける連邦軍兵士。© ショーン・ギャラップ/ゲッティイメージズ

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は月曜(3月4日)、ロシアのクリミア橋破壊作戦の可能性についてドイツ空軍の将軍らの間で会話が生じた背景にある考え方について何かがなされなければ、ドイツは「悲惨な結果」に直面する可能性がある、と述べた。

RTは、2月19日のドイツ空軍幹部間の通話の録音と書き起こしを公開した。その中では、ウクライナの要請に応じて、タウラス長距離ミサイルを長さ18キロメートルの接続機に対してどのように配備できるかについて話し合われていた。

「我が国は、ドイツは完全には非ナチス化されていない、と理解しています」とザハロワ報道官はソチで開催された世界青少年フェスティバル(WYF 2024)の傍らで記者団に語った。

「何もなされず、この状況をドイツ国民自身が止めなければ、まず第一にドイツ自体にとって悲惨な結果につながることになるでしょう」と同報道官は付け加えた。

これに先立ち、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、漏洩したドイツ空軍の会談は西側諸国がウクライナ紛争に直接関与している証拠になる、と述べた。ペスコフ報道官は、関与していた軍将校らはロシア領土への攻撃を開始する計画について「実質的かつ具体的に」話し合っていた、と述べた。

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関連記事:LISTEN to complete leaked Crimean Bridge attack recording

ドイツ軍はまた、英国製とフランス製の長距離ミサイルの標的監視員として活動する他の西側軍人がウクライナに存在していることも明らかにした。

クレムリンによると、現在問題となっているのは、ドイツ軍が独自に行動したのか(それであれば文民統制という問題が生じる)、それとも彼らの議論が政府の公式政策に沿ったものだったのか、ということだ。

「どちらの可能性であったとしても由々しき事態です」とペスコフ報道官は語った。

非ナチ化は、第二次世界大戦後、ソ連や米国、英国、フランスの政策であり、ドイツとオーストリアの政治や社会、文化、経済、法廷、報道からナチス思想を除去することを目的としていた。ロシアはウクライナの現政権がナチズムを復興させた、と非難している。

2022年2月に始まったロシアの特別軍事作戦の目的の一つとして、ウクライナの「非ナチ化」がうたわれていた。

米国とそのNATO同盟諸国は、ウクライナに2000億ドル相当の武器や弾薬、物資を送ることで対抗しているが、紛争には直接関与していない、と主張している。
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クリミア橋攻撃に関する漏洩音声の全編はこちら

<記事原文 寺島先生推薦>
LISTEN to complete leaked Crimean Bridge attack recording
ドイツ将校らは直接関与の非難を避ける方法でウクライナにトーラス・ミサイルを送ることについて議論していた
出典:RT 2024年3月4日
<記事原文 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月6日


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クリミア橋。© スプートニク / コンスタンチン・ミハルチェフスキー


流出した音声によると、ドイツ軍当局者らは、ロシアの戦略上重要なクリミア橋に損害を与えるウクライナを秘密裏に支援する方法について話し合っていた。彼らはまた、外国軍人がすでにウクライナ国内に派遣されている、とも述べた。

RTは、ドイツとロシアで騒動を引き起こしたこの会話の未編集の字幕付き32分間録音を公開している。

ロシア語版の字幕と音声ファイルは、RTのマルガリータ・シモニャン編集長によって初めて共有された。同編集長はドイツ当局者4人が参加した会話は2月19日に行なわれたと主張し、その録音はロシアの治安当局者から自身に渡された、と付け加えた。

同編集長は、その声がドイツ空軍司令官インゴ・ゲアハルツ将軍と同支部の作戦担当副参謀長フランク・グレーフ准将、ドイツ宇宙軍航空作戦センターの職員2名のものである、と特定した。

関連記事:Germany preparing for war with Russia – Medvedev

当局者らは、タウラス長距離ミサイルのウクライナへの供給の可能性と、その運用と標的の詳細についても話し合っていた。さらに、ドイツが紛争への直接関与しているとして非難を受ける状況を回避できるよう、もっともらしい否認を維持する方法についても話し合っていた。

当事者らはまた、タウラス・ミサイルでクリミア橋を破壊することが可能かどうかについて議論しており、このミサイルが到達するのは難しく、この橋は何度も攻撃に耐えられるほど頑丈である、と結論づけていた。

流出した音声によると、ゲアハルツ将軍は「(ウクライナでは)私服を着て歩き回っているアメリカ訛りの人々がたくさんいる」とも述べた。この会話は、英国がウクライナに人員を派遣していることをドイツ当局者が認識していることを示唆するものだ。

この録音はドイツとロシアの両国で大騒ぎを引き起こした。ドイツ軍は会話が傍受されたことを認めており、この件について捜査が進められている。

いっぽう、ロシア外務省マリア・ザハロワ報道官はドイツ当局に説明を求め、ドミトリー・メドベージェフ元ロシア大統領は、この録音は「ドイツがロシアとの戦争の準備をしている」ことに疑いの余地はないことを示すものだ、と述べた。

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*音声は原サイトからお聞きください。
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プーチンはどれだけ現実をわかっているのだろうか?

<記事原文 寺島先生推薦>
How Realistic Is Putin?
筆者:ポール・クレイグ・ロバーツ(Paul Craig Roberts)
出典:本人ブログ 2024年2月29日
<記事原文 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月6日


読者のみなさんはご存じのとおり、私が心配しているのは、プーチンがこんなにも長期間にわたってしまったウクライナの戦争を辛抱していることが、この戦争を収拾がつかない戦争にしてしまっている点だ。この危険性をクレムリンが無視している点については、何度も書いてきた。2月27日、私はこの危険性についてフィニアン・カニンガムからインタビューを受けた。このインタビューがオンライン上で投稿されれば、リンク先を示そう。ただし、言説抑制機関に消されない前にそうできることを祈っている。

私が主張してきたことが正しいことが証明されてきたという事実は疑いようもない。具体的には、クレムリンが西側からの挑発をやりすごして、口先だけで反対を唱えるだけでは、状況はますます厳しさを増す、という事実だ。

最初、西側がウクライナに供給したのは、ヘルメットと寝袋だった。それから小型武器が続いた。その後大砲になった。戦車のことにも触れられていたが、米国やNATOは、「戦車は絶対ない」としていた。しかしその後、戦車が供給された。その後、初めは否定されていたドローン機や中距離ミサイルが供給された。それから標的に関する情報も供給された。次は傭兵。それから初めは否定されていた長距離ミサイルや米国製F-16。戦場から遠く離れたロシア国内の奥深くまで攻撃をおこなうことが可能になるこれらの武器の供給について話し合われるようになった。そしていま、最新の情報として、フランス大統領がNATO軍の覇権について提案した。「私たちは決して軍を送りません」とNATOのストルテンベルグジム事務総長は宣告している。しかし、当初否定されていたことが、すべて取り消され、意味のないことになったのだから、この宣告もあやしい。

つまり私たちの前にある疑問は以下の点だ。「プーチンが、ドンバスとロシア領だけに制限した穏やかな戦い方をとることにより、収集がつかなくなっているこの戦争の脅威をおさえることができたのか? それともそのような穏やかな戦い方のせいで、米国のネオコン勢力に、『プーチンは張り子の虎に過ぎず、どんな挑発やどんな侮辱にもまともに対応しない』と思わせたのだろうか」ということだ。もし後者であるとすれば、この挑発はますます厳しさを増し、この戦争はさらに収集がつかなくなってしまうだろう。初めはヘルメットの供給だけだったのに、いまやNATO軍を派遣するところまできてしまっているこの状況を見ると、戦争はとんでもなく激化している。プーチンは西側がロシアの壊滅を狙っていることをわかっているはずだ。それならなぜ、プーチンは戦争を長引かせ、西側に戦況を拡大する好機を与えようとしているのか? https://www.rt.com/russia/593366-putin-western-intentions-russia/

クレムリンも愚かな西側報道機関も、根本にある問題は、ウクライナがNATOに加盟するかどうかにある、と見ている。米国の外交政策を牛耳っているネオコン勢力は、プーチンが何もせずに指をくわえて見ているだけだと考えているようだ。米大統領から「新たなヒトラー」や「ろくでなし」呼ばわりされたときでさえ、何もしなかったのだから。これまでの米国高官が、ソ連の指導者に対してこんなことばを公に投げかけたことは一度もなかった。ゴルバチョフとの面会のため、アイスランドのレイキャビックへ向かう道すがら、レーガンが側近に伝えたのは、「ソ連の高官に対して一言でも無礼なものいいがあれば、君は即刻クビだ」という話だった。

レーガンの目的は冷戦の終結であり、実際に彼はそれを成し遂げた。その冷戦を再開させたのが、ネオコンであり、米国の軍産複合体だ。

故スティーブン・コーエンも私も強調していたのは、こんにち核戦争が起こる可能性は、冷戦時代よりもずっと高い、という点だ。冷戦時代、両側の指導者たちは緊張を緩和し、相互安全保障を達成しようとし、核戦争の危険を減じるよう努力していた。私もその努力の一躍を担っていたが、当時のことを知っていてまだ存命なのは、私も含めて一握りしか残っていない。つまり、当時の体験を、身をもって理解した人々のことだ。

ポリトブロ(ソ連政治局)がゴルバチョフを自宅軟禁処分にし、ソ連が崩壊したとき、ネオコンは、自分たちが世界の覇権を握ることができる好機が到来したと考え、ロシアを攻撃し始めた。冷戦時に長年合意されてきた「すべての安全強化策」が米国側によりすべて破棄された。

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、米国の操り人形にすぎない。しかし、同事務総長はロシアとの戦争を始めるほどの大馬鹿ではない。「非武装の不法移民者たちが国境を越えて侵入することさえ止められない欧州が、ロシアと戦争をするなんて、考える人がいるでしょうか?」と同事務総長は述べた。プーチンがその気になって戦えば、この戦争は数分で終わるだろう。 https://www.rt.com/russia/593382-putin-advanced-weapons-deployed/

しかし、ストルテンベルグ事務総長も米国政府も、米国政府の操り人形であるEU諸国もこれまで見せたことのない賢明さを駆使して、恐ろしい戦争を始める術を見いだした。それは、ウクライナをNATOに加盟させなくても、プーチンでさえ譲れない一線を作る方法だ。つまり、NATO各国がそれぞれウクライナとの相互安全保障協定を締結することだ。ドイツと英国はそのような合意を締結しているし、EU圏内のますます多くの国々(もはやこれらの国々は国とは呼べず、バベルの塔のようなものだが)もそのような合意の締結に向けて動いている。

同事務総長の本意はNATOがウクライナに自軍を送らない、という意味ではなく、それぞれの加盟国が軍を送る、という意味なのだ。何が問題かというと、そうやって始まった戦争も、欧州・英国とロシアとの戦争以外の何物でもないからだ。

だからこそ、もう一度問いたい。つまり、「なぜプーチンはこんな悪化の一途をたどる挑発を力づけるようなことをするのか?」だ。なぜウクライナのNATO加盟を譲れない一線だとみているのか? 本当に譲れない一線は、プーチンが何度も語ってきた口先だけの譲れない一線ではないはずなのに。なぜ、プーチンは欧州諸国とウクライナの間の相互安全保障協定締結がウクライナのNATO加盟と意味が違う、と考えているのだろうか?

核戦争によるアルマゲドン(最終戦争)に世界が導かれているのは、プーチンが、力もなく腐敗した西側を抑えこもうとしないからだ。私がこんな記事を書いているのは、ロシアに勝って欲しいからではない。私がこんな記事を書いている理由は、核戦争によるアルマゲドンを迎えたくないからだ。西側は話して分かる相手ではない。いまだにプーチンは、西側とは話せばわかり合えると思っている。これはとてつもない間違いだ。そのせいで、人類が終わりを迎えることになる。
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ウクライナ軍は「化学兵器禁止条約」違反、米国製の化学兵器を使用

<記事原文 寺島先生推薦>
Ukraine has used US-made chemical weapons – Russia
ロシアは、米国とウクライナが化学兵器禁止機関(OPCW)の条項に違反している、と主張
出典:RT 2024年2月19日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年3月6日


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ロシア軍放射能・科学・生物防衛部隊長官イーゴリ・キリロフ中将。ウラジーミル・フェデレンコ氏撮影

米国とウクライナは化学兵器禁止機関(OPCW)の条項に違反している、それはウクライナ軍が戦場で不法な弾薬を使用したからだ、とロシアのイーゴリ・キリロフ中将が主張した。

ロシア軍放射能・科学・生物防衛部隊長官である同中将は、ウクライナが禁止されている化学兵器や非軍事用化学物質を使用したとされるいくつかの事例をあきらかにし、同中将はそれらは米国から入手したものである、とした。

キリロフ中将の主張によると、2023年12月28日、ウクライナはドローン機を使って、米国製のガス手榴弾を投下したが、その手榴弾には「CS」という化合物が含まれていた、という。その複合物は、暴動鎮圧用として分類されている化学薬品であり、高濃度で使用されれば、目や上気道を刺激し、皮膚の火傷や呼吸麻痺、心停止を引き起こす作用がある。

同中将によると、そのような武器を米国がウクライナに送付した行為は、OPCWの規定の直接違反となる、という。その規定には、各国は、「いかなる状況においても、他者に直接あるいは間接的に化学兵器を輸送しては決してならない」とあるからだ。

さらに同中将によると、2023年6月15日に、ロシア軍はドローン機による攻撃を受けたが、そのドローン機はクロルピクリンでいっぱいになったコンテナを積んでいた。この薬品は、化学兵器禁止条約で第3類に分類されており、警察上の目的で利用することさえ、厳しく禁止されている化合物だ。さらに、これと同じ薬品をウクライナは2023年8月3日と11日に、ラボチナ付近の村で使用した、とキリロフ中将は述べた。

同中将はさらに、ウクライナ側がロシア軍人らに対して有害物質を使用した事例だけではなく、2022年8月には、ロシア領ヘルソン市のウラジーミル・サルド市長のような高官らにも使用した事例も示した。

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関連記事:Moscow loses seat on chemical weapons council

キリロフ中将によると、ロシアの諜報機関の考えでは、ウクライナ軍は、西側の支援諸国の指導のもと、あらたな軍事作戦を展開しているが、その中で「化学ベルト」が使用されるようだ。この化学ベルトには、シアン化水素とアンモニアが入れられたコンテナを爆破することで、ロシア軍の進軍を妨げる作戦も含まれているという。

同中将はさらに、そのような毒物化学薬品を大規模に使用する計画の証拠として、2024年にウクライナがEUに何万もの解毒剤やガスマスクなどの個人の保護装置を送るよう依頼している事実があげられる、とも述べた。それは、2023年にNATO諸国が提供した、60万アンプルの有機リン化合物の解毒剤や75万瓶のマスタードガス解毒剤、ルイサイト誘導体やヒドロキサム酸誘導体に追加されたものだった、という。

「明々白々な事実は、ウクライナが要求したこれらの化学薬品が、化学兵器を必要としていない国にしては量が過ぎているということです」とキリロフ中将は述べた。

4ヶ月前にこのようなすべての証拠が提示されていたにもかかわらず、OPCWは何の対応も見せていない。同中将は、OPCWが米国政府により運営されており、米国の政敵を標的にする道具にされている、とした。

11月、ロシアはこの組織の他の加盟諸国から十分な票を得られず、OPCWの執行委員会の一員からはずされた。キリロフ中将は、ロシアが事実上この組織からはずされ、ウクライナとポーランド、リトアニアがその代わりに加入した、と語り、これらの国々は、反ロシア政策を求めている国々である、と主張した。
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