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タッカー・カールソン、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にインタビューするという「反逆罪」を犯した…そして世界はそれを愛した!

<記事原文 寺島先生推薦>
Tucker Carlson Committed ‘Treason’ to Interview Russian President Vladimir Putin… and the World Loved It!
出典:ストラテジック・カルチャー 2024年2月9日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年2月15日


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カールソンのインタビューの強力な効果は、これまで欧米の報道機関によって、残念ながらひどい誤った情報を伝えられてきた米国や欧米のより広い聴衆に、重要な視点をもたらすことに成功したことである。

欧米の報道機関や政治家たちが米国人ジャーナリストのタッカー・カールソン氏に浴びせた罵詈雑言の数々は、聞くに堪えないものだった。

カールソン氏はロシアのプーチン大統領とのインタビューのためにモスクワを訪れた。このインタビューは、数十の質問を含む完全ノーカットのやりとりで構成され、2時間以上続いた。この模様はカールソン氏のウェブサイトやその他のソーシャル・メディア・プラットフォームで放映された。

インタビューまでの数時間、この元Foxニュースの司会者は、米国と欧州の政界や報道機関の権威から叩かれた。彼らの反応は意地悪で冷静さを欠くものだった。カールソン氏は 「裏切り者」であり、「役に立つバカ」だと非難された。米国に帰国したカールソン氏を逮捕したり、欧州連合(EU)への渡航を禁止すべきだという声も上がった。

このインタビューが発表された後、欧米の報道機関や政治家たちは、この出来事をまるでなかったかのように無視する傾向があったことも、示唆に富む反応だった。

しかし、皮肉なことに、このインタビューを封じ込めようとする協調的な努力にもかかわらず、このインタビューは世界中で熱心に視聴され、その再生回数は爆発的な伸びを見せた。放映後数時間で、このインタビューは推定1億人に視聴された。今後数週間にわたり、さらに何百万人もの視聴者を集め続けるだろう。

面白い余談だが、その視聴者数は、プーチン大統領との対談をめぐってカールソン氏を中傷していた西側報道機関のそれをはるかに凌駕している。それでもまだ、これら末端の報道機関(視聴率が低下しているため、もはや 「主流」とは呼べない)は、おこがましくも多数の人が見るべきもの、見るべきでないものを判断しようとしている。それは、CNNやBBC、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアンなどだ。米国の作家、ジェラルド・セレンテ氏がいみじくも名付けたとおり、これらの報道機関は皆、「売女メディア」なのだ。

結論はいくつかある。ひとつは、西側諸国とその報道機関による、意思伝達や見解、物語の陰湿な悪意ある支配、あるいは少なくとも支配の試みである。

異なる当事者や視点と関わることは報道従事者の義務であるはずだ。カールソン氏はそれをプーチン大統領と行なったが、その結果、西側体制はカールソン氏に批難の嵐を浴びせ、人々がそのインタビューを見て自分の考えを決める機会さえないうちに、その信用を失墜させようと精力的に動いた。これは、西側諸国が堅持しているふりをする言論の自由と独立した報道の欠如を如実に物語っている。

結論の第二は、プーチン大統領の発言に対する世界的な関心の高さは、西側諸国政府やメディアが独占してきた視点とは異なる視点を聞くことに一般市民が鋭い判断力を持っていることを示している、という点だ。特にウクライナ戦争に関してはそうだ。

カールソン氏のインタビューが、事前にそれを否定するような冷やかしがあったにもかかわらず、これほど多くの関心を集めたという事実は、西側の公的報道機関とその尊大さへの庶民の軽蔑がいかに大きいかをはっきりと示している。

もうひとつの教訓は、ウクライナ紛争の真実について、西側の体制側が必死になってそれを国民に分からせまいとしていることである:歴史的背景、戦争の原因、キエフ政権の本性とネオナチの構成、西側の覇権主義的野心を世界に示そうとする米国とその手下である欧州諸国の大きな地政学的意図などなど、だ。

これらの複雑な問題はすべて、歴史的事実に基づく深く長い議論を必要とする。西側の報道機関や政治家たちは、思いあがったうぬぼれだけはあるくせに、そのような情報を提供することができない。 彼らは公共の利益ではなく、権力と喧伝に奉仕しているのだ。

米国政府とその欧州の従属国、そして彼らの従順な報道機関は、「ウクライナ紛争はロシアの侵略のせいである」という安易なインチキ話を歪曲して伝えてきた。プーチン大統領は独裁者であり、「新しいヒトラー」であると中傷されている(なんと恥知らずでばかげたことだろう!)。もちろん、このような作り話は、米国資本主義を動かしている西側の軍国主義にとっては好都合だ。また、ロシア恐怖症で政治思想的に盲目になっている西側の政治家にとっては、いい儲け口になっている。それなのに西側報道機関は、ロシアの「ねじ曲がった主張」をあえて過小評価する。

プーチン大統領はカールソン氏とのインタビューで、ウクライナの国粋主義という概念がいかにロシアを不安定化させるために欧米列強によって冷笑的にでっち上げられたかについて、理路整然とした歴史的説明を詳細に行なった。

西側諸国が2022年2月に「ロシアの侵攻」によって始まったと主張する戦争は、実は、少なくとも2014年にCIAが支援したキエフでのクーデターによって始まったものだ。

西側の政治家や報道機関は、このような背景やロシア国境へのNATOの拡大の裏切りを完全に否定している。そのような報道機関が、現在の紛争についてどんな有益な視点を提供しようというのだろうか? 現実との認知的不協和には驚かされる。

米国を含む世界中の多くの人々は、プーチン大統領の見解に同意するか、あるいはさらに考えさせられることになるだろう。ウクライナ紛争の正しい歴史的背景を聞けば、米国とそのNATO同盟国が仕掛けた代理戦争の実態を理解する人が増えるだろう。それは、ウクライナの民主主義(そんなものは存在しない)を守るという表向きの目的ではなく、ロシアを戦略的に敗北させようというのだ。 第二次世界大戦後の冷戦に端を発し、1991年に冷戦が終結したとされるこの33年間、この大きな帝国主義的意図は、暗黙のうちにではあるが、数十年にわたって存在してきた。

西側諸国とその報道機関は、好きなだけロシアの見方を非難することができるが、歴史的真実というものが存在する。ジョン・ミアシャイマー氏のような情報通の米国人学者、ジャック・マトロック氏のような外交官、ジェフリー・サックス氏のような専門家を含め、世界中のほとんどの人々は、ウクライナの紛争が、西側の宣伝報道機関が喧伝しようとするよりもはるかに大きな次元にあることを知っている。

真実味というものがある。たいていの人は、たとえ誤報に惑わされてきた人であっても、事実と合理的な分析に合致した歴史の記述を高く評価するものだ。

西側の政治家や報道機関は、ウクライナ紛争の原因について、そしてより一般的には西側とロシアの関係について、組織的に嘘をつき、歪めてきたため、そのような啓発的な説明をすることはできない。

プーチン大統領は今週のタッカー・カールソン氏とのインタビューで、この記録を正すことに大いに貢献した。ロシアの指導者がそうするのは決して初めてではなかった。西側報道機関の喧伝の枠外でウクライナ紛争を追っている人々にとっては、プーチン大統領の発言内容はよく知られたものだっただろう。

カールソン氏のインタビューの強力な効果は、これまで欧米の報道機関によって、残念ながらひどく誤った情報を伝えられてきた米国や欧米のより広い聴衆に、重要な視点をもたらすことに成功したことである。

すでに米国や欧州の市民の間では、ウクライナでの無益な戦争や、キエフの腐敗した政権を支えるための執拗な公的資金の投入を警戒し、批判する声が高まっている。

ウクライナで血なまぐさい紛争が起きている理由だけでなく、西側諸国に蔓延している腐敗、すなわち政府から独立した報道機関、言論の自由、民主主義の推進という幻想に光を当てる視点を模索する勇気と誠実さを持ったカールソン氏は、絶大な称賛に値する。

米国とそのヨーロッパの属国が、帝国主義的犯罪を際限なく繰り返す、ならず者国家に過ぎないことに、人々は遅かれ早かれ、気づくだろう。欧米の企業報道機関は、ウクライナだけでなく、シリア、ガザ、イエメン、イラクなど、帝国主義的犯罪の隠蔽に重要な役割を果たしている。西側の専制政治に覆いをかぶせるような行為は、即座に封じられなければならない。だからこそ、カールソン氏のインタビューに対して猛烈な反応が起きているのだ。

だが、もう遅い。真実は明らかになった。この軛(くびき)を解かれた真実は、政治的にも歴史的にも避けられない結果をもたらすだろう。

ウクライナに限って言えば、米国主導のNATOによる代理戦争はもはや通用しない。一部の特権階級が牛耳っている西側政権は、この戦争を煽り、秘密主義的な帝国主義の利益を追求するために公金を浪費し、盗んできた責任を問われなければならない。
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