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気候問題が秒読み段階にあるという妄想―真の気候変動を全体的に見直そう

<記事原文 寺島先生推薦>
The Delusional Climate Countdown – A Holistic Appraisal of Real Climate Change
筆者:ジュリアン・ローズ(Julian Rose)
出典:グローバル・リサーチ(Global Research)  2023 年10月2日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>  2023年11月2日





この小論を問答形式で書くことにしたのは、いま私たちの世界を分断している誤謬に対する明確な答えを提示したかったからだ。

Q。気候は変わっているのでしょうか?

A。はい。

Q。どういった点で?

A。多くの点において、です。存在するすべてのものについて絶え間ない変化が進行中です。

Q。ご説明くださいますか?

A。命が奏でる演劇が展開されている生物圏や宇宙は互いに関連づけられていて切り離せないものです。
すべての部分が全体を変える役割を負っています。だからこそ、二酸化炭素など何か一つの要因だけを気候変動の原因要素と考えることはありえないことなのです。

Q。でも、気温を上昇させて気候変動を引き起こしている原因となるものは存在するでしょう?

A。気候変動に関する政府間パネル(以降IPCC)といった国際的な気候問題対策組織は、炭化水素の燃焼に偏った重点をおいて、地球温暖化(気候変動)の主要な原因である、と主張していますが、これは還元主義者が真実を大きく誤認する行為です。 これらの「科学者」は、この気候変動の本質に関する実証的証拠を提供することができていません。あるいは、世界の平均気温が実際に上昇しているのか、下降しているのか、ほぼ変わらない状況を維持しているのかさえ、実証的証拠を示せていないのです。

Q。つまり、科学に期待はできない、ということですね。科学は学術研究諸機関で公式に教えられているのですが、その科学から何か答えを得ることを期待できない、ということですね。

A。まさにそうです。さらには責任を取る気のない政治家たちを信頼すべきではありません。連中といえば、二酸化炭素が悪であるという話を否定する主張には、機械的に「科学に従え」としか言わないのですから。量子物理学の基礎的な知識を起点にしない限り、原因と結果が多面的に何度も繰り返されるという現象が理解できませんし、その知識があってはじめて気候における変化の過程の裏にある要因を特定し始めることができるのです。ましてや「人の手による」変化と思われるよう要因が存在することを認識することも、その基礎的な知識を起点にしない限りは不可能でしょう。

Q。しかし、観察が可能で、もっと激しい気候現象がいまたしかに起こっていると言って間違いはない、と思うのですが。

A。たしかにもっと激しい現象が起こっているようです。ただしその理由にはたくさんあると考えられますので、たった一つの特定の要因に絞ることは不可能です。例えば、①オゾン層が継続して薄くなっていること、②太陽のある特定活動、③磁気圏の弱化及びあるいは磁極の絶えざる移動です。これら3要素のどれか、あるいはすべてがあなたの仰る気候変動の原因になっているのでしょう。

Q。どうして世界の政策立案者らのほぼ100%が、無批判にこのコンピューター演算(IPCCの気候学者たちが利用したもの)の結果の真実性を受け入れているのでしょうか? その演算結果によると、二酸化炭素が地球温暖化の主要な要因であるという「決定的な証拠」を示した、ということなのですが。

A。この質問に答えるためには、心理学的な説得力というものを認識する必要があります。この説得力は、「科学が答えを示してくれる」という非合理的な信念を支えるものです。認知されたいかなる問題に対しても「固定された対処法」を求める大きな声があげられるのです。そしてそのような対処法が思い浮かばなかった際には、何かしらの対処法があてがわれて、同じような考え方をする人々のあいだでの共通理解を得て、今の政治権力から受け入れられるような対処法が選ばれるのです。

 言い換えれば、どんなことをしてでも、グローバリストたちが有している専制的な権力構造を維持する、ということです。

Q.でっち上げられた言説が、世論形成者たちに十分に与えられ、その言説を受け入れるよう説得されることが、「地球温暖化を止める」ために取られているすべての活動の基盤になっている、ということでしょうか?

A。そのような可能性は十分あると思います。そのようなでっち上げが、ずいぶん前のことですが、ビルダーバーグ会議や1972年のローマ・クラブの会議などが起点となっていることを実証できる証拠は存在します。支配者的立場にある銀行家や実業家たちが権力を手放さないですむ様々な方法を主旨とする計画が持たれ、その手段として気候を使った恐怖言説がでっち上げられ、人々を恐怖に陥れることで、権威があると思わされた間違ったコンピューター演算の結果を受け入れるように仕組まれていたのです。

Q。天気と気候を同じように考えるのは間違いでしょうか? それともこの両者は本質的には同じなのでしょうか?

A。いいえ、同じではありません。気候は天気よりも広い範囲を指すことばです。気候は太陽系の活動と直接関係があるものです。宇宙に起源をもつものなのです。そういう意味では、我らが惑星である地球の活動による影響は二次的なものにすぎません。

 地球上の天気の動きは、地質活動が人間による粗雑な介入と相伴って影響を受けます。地質活動とは、具体的には火山の噴火やエルニーニョ海流の変化、磁極の移動などのことです。

 いっぽう人為的な動きとは以下のようなものです。広範囲にわたる大気に対する地球工学(ケムトレイル)、電離層の加熱(HAARP)、指向性エネルギー兵器、戦争、電磁放射線(EMF)、自然環境のコンクリート化と砂漠化、化学肥料を用いた単一作物農業とその農法が原因となる生物の多様性の深刻な損失などです。

Q。では、「天気の変化」と「気候の変化」が意図的に紛らわしくされているということなのでしょうか?

A。適切な区別がなされていないことは極めて明白です。そうすることで、大多数の世論を取り込む窓口になります。このような曖昧化が30年以上もおこなわれてきた形跡があります。このような現象を表すことばがどんどん変化している事実を思い起こしてください。「温室ガス効果」、「地球温暖化」と来て、今は「気候変動」です。

Q。一般世論が信じ込まされているのは、このような急激な気象変化には、気候変動・地球温暖化の要因として、人為的な行為がある、という言説です。となればこのような言説はますます真実を曖昧にする意図があるように思えるのですが。

A。まさにそうです。ただし、天気と気候を完全に区別することは不可能です。すべての惑星、星、流星、箒星を含む宇宙の基盤的なエネルギーは、互いにはっきりと分けることができません。いま話しているのは、常に変化し続け、進化し続ける存在のことです。私たちの創造主の意思(創造)による何十億もの要素からなる精力的な表現物のことです。これが全体像です。

Q。その全体像について、もっと詳しく話してくれませんか?

A。「大宇宙」と「小宇宙」の違いをしっかりと認識する必要があります。 普通に見えるものの中から、強調や行動形式や微細な違いを見い出せる、感じ取れるのは、小宇宙の段階においてです。大宇宙の段階においては、出来事が壮大すぎて近くで確認できません。その代わりこれらの出来事は、感覚や直感、長期間にわたる観察で捉えるしかないのです。

 ですので、例えば、私たちは火山活動の原因が地球のプレート構造にある、と推測することはできます。
しかし構造プレートの動きの原因が宇宙におけるエネルギーの磁気移転である可能性があるのです。そして宇宙におけるエネルギーの移転の原因が、ブラックホールの爆発や新星の誕生にあるかもしれないのです。

 存在というのは、単的なものではなく、全体的な量子力学的なできごとだといえます。ですので、天候と気候を完全に二分することは不可能でしょう。ただ、その2つの言葉を、前者は「主に」地上の狭い気象活動を表し、後者は「主に」天上の広い気象活動を表す、と言うことは可能です。

Q。「ネット・ゼロ」という考えに基づいて世界の人々を強引に管理しようとする人々には、このようなことが分かっていないのでしょうか? それとも分かった上で、影で動いているのでしょうか?

A。このことを分かっているとすれば、暗黒で悪魔のような戦略をもっているからだと言えます。その目的は、世界を自分たちの思うがままにしたいからでしょう。ある特定の知識階級は、宇宙の秩序を理解した上で、その秩序に手を加える方法を熟知しています。

 人類の強制的支配の企みの最終段階において、これらの行為の実行者たちは、情け容赦のない精神異常者であり、彼らの欲望は、視野が狭く、自己陶酔的で生命への敬意を欠くものです。これらの人々は、独裁的で抑圧的で嘘の「気候変動を止めよ」という政策をこの地球という惑星の住民たちに押し付ける道を選んだ人です。

Q。つまり、いま何がおこっているかについての信頼のおける指針を主流「科学界」に頼ってはいけない、ということですね。主流「科学界」の人々はこのような視野の狭い人々の命令を受けて動いているのならば・・・

A。まさにそのとおりです。量子力学を基にした直感や経験に基づく良心に従う科学者だけが、適切にこの複雑さを解釈できるのです。その対象は気候変動だけではなく、宇宙の進化的な活動の中で生命体の振る舞いに影響を与えるすべての主要な相互作用についても、です。

Q。そうですか・・・そのようなまったく新しいものの見方を人類が理解できるでしょうか・・・

A。確かに難しいですが。いきなりは無理でしょうが、段階をおって理解しなければなりません。そうでないと、私たちの地球を、この視野の狭い、自殺的な企みから守れないし、この先も無理でしょう。そのような企みを守るよう強制されている中でのことですから。

Q。人を愛するということが、冷酷に計算されたこんな搾取を終わらせる助けとして何か役に立つのでしょうか?

A。愛することこそもっとも役に立つことだと考えられます。心が導く見方をしてみましょう。そのまず第一の手始めは、一つの重要な点に集約されます。それが「生命を愛すること」です。生命への愛が恐怖や皮肉、絶望よりも強いのならば、私たちを突き動かす触媒的な感情が直接、進化しようとする宇宙の動きと軌を一にすることになるでしょう。つまり我らが創造主と臍(へそ)の緒で繋がっている様な状況です。

 何がもっとも大切なのかの基礎を忘れることなく、その考え方を基盤におくことで、私たちは団結する力を得て、創造主から贈られたかけがえのない生命の輝かしい多様性を守る戦いができるのです。その戦いには、間違った科学の恐ろしい教義に抗(あらが)う事も含まれています。

 その間違った科学とは、大胆にも私たちの日々の生活の基盤となっている教義を根絶やしにする必要があると主張し、中央集権的独裁政治の規則を受け入れ、二酸化炭素を遮断することに同意するような科学です。二酸化炭素というのは安全な気体で、酸素を生み出すためにすべての植物が必要とし、その酸素がなければ、私たちや動物王国の動物たちが生きていくことはできません。私たちは自分たちの内部を見つめ直して、こんな大量虐殺を止める決断をしなければなりません。

Q。答えを見つけるには、私たち自身の内部にも目を向けないといけない、ということですか?

A。私たち一人一人のすべての生命の動的な核心に存在するのは、宇宙を形作ったものと同じ「誕生石」です。そして私たちは、その宇宙の欠けてはならない一部であり、宇宙の出現形態です。芸術家や哲学者、伝統的農家、精神面を重視する人々は、この危機の中で、大学・研究所の科学者や政治家、「専門家」という名の意思決定者たちよりも、はるかにしっかりとした心構えをもって地球を導く先導者となるでしょう。

 知恵、真実、正義は、「生命に対する愛」がこの偉大な天空の全知全能の創造者が与えたもうた祝福すべき条件であるという理解を深めていることの表出なのです。こんなにも恵まれた私たちには責任があります。その責任とは、舵を取り、私たちの魂の最も奥深くからの呼び声が照らす光に従って羅針盤を定めることです。

 自身の命が放つ点光源に従わず、敵対する姿勢を見せる詐欺師らの指示に従うことを決めたすべての「権威的存在」は、犯罪者であると認識され、犯罪者として扱われなければなりません。人類に対して、世界経済フォーラムのグリーン・ディール政策による「ネット・ゼロ」や「気候変動を止めること」という妄想を押し付けようとしている人々が、このような勢力に所属しています。

 私たちの使命は、私たちこそがこの目まぐるしい変化の動的な過程の旗手であるという認識をつねに深めながら敢然と前に進むことです。意図的に作り出された闇を真逆の存在に完全に変えてしまうことです。覚醒した人類の創造と情熱が花開くそんな世界を作ることなのです。


この記事の筆者ジュリアンは英国の有機農業の初期の開拓者であり、作家、放送関係者、国際的な活動家。著書は、『機械的心の克服』、『生命の防衛』、『危機にある世界に対する効果的な解決法』。ジュリアンに関する更なる情報はこちらのサイトを参照。www.julianrose.info。当サイトグローバル・リサーチに定期的に執筆している。
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