FC2ブログ

コロナウイルス・スキャンダルが、メルケル首相のドイツで勃発 ― テドロスWHO事務局長と一緒になって、PCR検査キットを世界中に普及させたドロステン博士に学歴詐称の疑い!

<記事原文>

Coronavirus scandal breaking in Merkel’s Germany
F. ウィリアム・エングダール(F. William Engdahl)
ジャーナルNEO
2020年12月10日

<記事翻訳>寺島美紀子・隆吉
2021年1月7日


 COVID-19パンデミックに対処するアンゲラ・メルケル政権の、広く賞賛されたドイツ・モデルは、いまや一連の潜在的に壊滅的なスキャンダルに巻き込まれている。不祥事には、メルケル首相のコロナ諮問グループの中心にいる教授が関与している。その影響は、ドイツの国境をはるかに越えて、まさにWHOそのものとその世界的な勧告にまで及んでいる。

 世界保健機関(WHO)は世界中の企業・学校・教会・その他の社会的な場を緊急に封鎖することを義務づけた。それは、中国の武漢コロナウイルス騒動において驚くほど早期に導入された検査に基づいている。2020 年 1 月 23 日、EU疾病予防管理センターの科学雑誌 『Eurosurveillance(ユーロサーベイランス)』に、クリスチャン・ドロステン博士は、シャリテー病院ベルリン・ウイルス学研究所の同僚数名と、ベルリンの小さなバイオテクノロジー企業であるTIBモルビオール・シンセラボ社(TIB Molbiol Syntheselabor GmbH)の代表とともに論文を発表した。それは、武漢で数日前に初めて確認された新型コロナウイルスに感染しているかどうかを検出するための最初の効果的な検査を開発したと主張する研究だった。ドロステン論文の表題は、「リアルタイムRT-PCRによる2019年の新型コロナウイルス(2019-nCoV)検査」"Detection of 2019 novel coronavirus (2019-nCoV) by real-time RT-PCR"(Eurosurveillance 25(8) 2020)だった。

 このニュースは、腐敗したWHOの事務局長テドロス・アダノムによって即座に支持されて迎えられた。テドロスは医学博士号をもたないのにWHOのトップに就任した最初の人物である。

 それ以来、ドロステンが支持するウイルス検査は、リアルタイムすなわちRT-PCR検査と呼ばれ、COVID-19という病気に罹患しているかどうかを判断するための最も一般的な検査手順として、WHOを介して世界中に広まってきた。

 11月27日、23人の国際的なウイルス学者、微生物学者、および関連科学者からなる非常に尊敬されるグループは、『ユーロサーベイランス』誌に対して、2020年1月23日の「ドロステン論文」の撤回を求める呼びかけを発表した。彼らの慎重な分析よれば、この論文は、罪を免れ得ないというものである。これこそ本物の「査読」である。彼らは、RT-PCR検査を推進する上で、ドロステンとその仲間たちの「致命的な」科学的無能さと欠陥を非難している。

 まず第一に、この批判的な科学者たちが明らかにしているのはこうだ。その論文は、武漢のコロナウイルス株を検査する道具として、ドロステンPCR検査の有用性を確定した。その後、メルケル政府とWHOはその検査を世界的に使用しようとして無分別にも大急ぎで採用したために、世界的に深刻なロックダウンと経済的・社会的な大惨事をもたらしている。だが、そもそも、その論文は『ユーロサーベイランス』誌に発表される前に査読を受けていなかったのだ。批判な科学者たちは次のように指摘している。「コールマン-ドロステン論文は、2020年1月21日にユーロサーベイランス誌に提出され、2020年1月22日に公表をめざして受理された。そして翌日の1月23日に論文はオンライン発表となった」。また信じられないことに、ドロステンPCRの検査手順は、ドロステンがすでに1月17日にジュネーブのWHOに送ってあり、武漢コロナウイルスの存在を判定するための世界的な試験としてWHOから正式に推奨されていたのだ。論文が正式に発表される前にである。

 批判的な科学者たちが指摘するように、世界の保健と安全保障にとってこれほど複雑で重要なテーマについて、少なくとも専門家二人が24時間で本格的「査読」をすることは、まずもって不可能である。また批判的な科学者たちは、ドロステンと彼の共著者であるションタル・リュースケン博士が明らかな利益相反を犯してきたことに口をつぐんでいると言っている。なぜなら二人とも『ユーロサーベイランス』誌の編集委員会メンバーでもあったからだ。
 さらに、BBCとGoogle統計で報告されているとおり、1月21日は、武漢ウイルスに起因する死者が世界全体で6人だった日である。批判な科学者たちは尋ねている。「アウトブレイクが当初考えられていたよりも広まっていることを示す実質的な証拠が当時は何もなかったのに、なぜ論文著者たちはPCR検査というような公衆衛生の検査室の仕事を想定したのか?」と。ドロステン論文のもう一人の共著者は、ドロステン PCR法に見かけの科学的信頼性を与えた人物だが、WHOの祝福を受けて今日では数億ドルも販売されている検査を開発した会社のトップだったのだ。すなわち、ベルリンのTIBモルビオール社のオルファート・ランドトだ。しかしランドトはドロステン論文におけるそういった核心に迫る事実もまた公表していなかった

 確かにここには何も疑わしいとか不適切なとかといったことはないのでは? いやしかし、ドロステンは、COVID-19のためのメルケルの最高科学顧問であり、事実上、アメリカで最高権力をふるっているNIAID所長「アンソニー・ファウチ」と同じ立場にある。だから、ロシュ社(スイスのバーゼルに本拠を置く世界的な製薬企業)とのグローバル販売契約でTIBモルビオール社が販売した各検査キット売上高の1パーセントをドロステンが受けとるのかどうかを知ることは、大いに重大な問題をはらむことになる。


偽陽性?


 2020年1月下旬から世界の大手メディアは「コロナウイルス感染者の総数」に関する恐ろしい更新情報を1時間ごとに流している。通常、大手メディアは毎日の増加数を単純に「確認された感染者」の世界合計数に加算し、現在は6600万人を超えている。

 恐ろしいことだが、ピテル・ボルハーと彼の仲間の科学的な共同研究者たちが指摘するように、「確認された感染者」というのは無意味な数字である。なぜか?
https://zenodo.org/record/4298004#.X_BpRxZUuUk

 ボルハーの報告書は、2020年1月のドロステン論文において、彼らが「10の致命的な問題」と呼ぶものを明らかにしている。ここでは、素人でも簡単に理解できる最も顕著な問題を取り上げよう。

 ドロステンらは、混乱を招くような特定されていないプライマーとプローブの配列を持ち出した。批判な科学者たちは次のように述べている。「このようなバリアント(多様体)の数の多さは異常なだけでなく、実験室にとっても非常に混乱を招く。これらの6つの特定されていないポジション(位置)は、SARS-CoV-2とは関係のない幾つかの異なる代替プライマー配列の設計を容易にもたらす可能性がある。…コールマン-ドロステン論文における混乱を招くような特定されていない曖昧な記述は、『標準作業手順(プロトコル)』としては適切ではない。これらの特定されていないポジション(位置)は、明確に設計されておくべきものである」。そして次のように付け加えている。「RT-PCRは感染症の一次診断には推奨できない。こういうわけで、COVID-19検出のために日常的に臨床で使用されるRT-PCR試験が、規制基準からするとCOVID-19診断に適応できないのである」

 <訳注>
 プライマー(酵素によってDNAを合成するときに用いられるDNAまたはRNA鎖)
 プローブ(探索針が原義であるが,分子生物学領域では,目的とする遺伝子やcDNAやmRNAを検出するための核酸断片をいう)。

 PCRで増幅させるDNAの両端にある2つのプライマーに加えて、その間に相補的配列を認識するプローブ(Probe)を用いる。
 プローブは、増幅されるDNAに特異的な配列を用いるため、目的とするDNAが増幅されたのかを確認することにもなる。 プローブが加えられている以外、検査方法の原理はPCRと同一である。
 バリアント(多様体)。同一種の生物集団の中に見られる遺伝子型の違い。同一種であっても個体によってさまざまな遺伝的変異が存在し、その変異の総体をバリアント(多様体)とよぶ。遺伝子バリアント。遺伝的バリアント。遺伝子多様体。遺伝的多様体。



増幅サイクル


 しかし、ドロステンにとってさらに不名誉なことは、検査が陽性になるか陰性になるか、あるいは実際に何が陽性であり何が陰性かの定義について、どこにも言及していないという事実である。ボルハーらの査読報告書は次のように述べている。
 「この種のウイルス学的な診断検査は、SOP(標準操作プロトコル)に基づいて実施されなければならない。SOPには、もちろん、サンプルが陽性または陰性であると判断されるべき、有効かつ固定されたPCRサイクル数(Ct値)が含まれる。合理的に信頼できる最大限のCt 値は 30 サイクルである。Ct値が35サイクルを超えると、偽陽性の数が急速に増加することが予想される。…科学的研究では、Ct値が35では非感染性(死滅)ウイルスのみが検出されることが示されている」(太字は筆者)。

 WHOとドロステンはCt値を45サイクルにすることを推奨しており、報道によれば、現在ドイツの保健当局も同じサイクル数を推奨している。したがって冬のインフルエンザシーズンの始まりに検査の数が増えると、ドイツや他の場所でのPCR「陽性」が爆発的に増加するのも不思議ではない。保健当局が、批判的な科学者たちが指摘しているように、最大35サイクルを指定していたとしたら、コロナ陽性者の数は現在の3%未満にしかならなかっただろう! 
 彼らは次のように述べている。「Ct値が45の分析結果は、科学的にも診断的にも全く意味がない(妥当なCt値は30を超えてはならない)。このことはすべて、非常に明確に言及されているべきである。コールマン-ドロステン論文で、サンプルが陽性か陰性かを明確に判断できる最大のCt値に言及していないのは、重大な誤りである。この重要なサイクル閾値は、現在までに提出された、いかなる追試論文にも明記されていない」。
 さらに著者らは次のように付け加えている。「これらのPCR検査の結果が分子レベルで検証されていないという事実は、プロトコルのもう一つの顕著な誤りであり、それに基づいた検査は、SARS-CoV-2ウイルスを同定するための特異的な診断ツールとしては役に立たない」と。(太字は筆者)。

 簡単に言えば、ゲイツ財団やメルケル政府やWHOやWEFというすべての殿堂は、事実上の強制的かつ安全性が検証されていないワクチンのための症例と同じく、そのすべては、コロナウイルスのPCR検査の結果にかかっている。それは何の価値もない実にくだらないものだ。ドロステンとWHOの検査は、程度の差こそあれ、科学的な戯言(たわごと)だ。


博士号の証拠品も紛失とは?


 世界をリードする23人の科学者、すなわちPCRとDNAの分離と配列に関連する専門的学位をもつ科学者たち、それに加えて巨大製薬会社ファイザーの元チーフサイエンティストからの、この壊滅的な批判は酷評の一語である。
 しかし、クリスチャン・ドロステン教授が今日直面している問題はそれだけではない。ドロステンと、彼が2003年に医学博士号を取得したと主張するフランクフルトのゲーテ大学の関係者は、学位詐称で告発されている。
 学位論文の盗作などの科学的不正行為を調査する専門家、マルクス・キューバッハー博士によると、ドロステン博士の博士論文は、法律上、一定の期日に大学の学術当局に提出しなければならず、それを受けて大学の学術当局は、法的書式Revisionsschein(審査証明書)に署名し、大学のアーカイブに送られなければならない。
 しかも、この「審査証明書」には、署名、大学の証印、日付だけでなく、論文題名と著者名が記載されていることが確認されていなければならない。しかも、これと一緒に、論文のオリジナルのコピー3部を提出することになっている。

 キューバッハーの告発によれば、ゲーテ大学は、ドロステンのRevisionsscheinは記録に残っていたと偽って主張することによって隠蔽の罪を犯しているという。しかし、大学の広報担当者は、後になって、「それが記録されていなかった」と認めることを余儀なくされた。
 さらにまた、ドロステンの博士論文は、コロナウイルスのPCR検査を推奨するという世界的に重要な役割を果たすに至るものなので、非常に大きな問題をはらんでいる。だが、その博士論文としての必須ファイルのコピー3部のうち、2部が「消え去り」、残っているコピー1部も、水で濡れて破損している。キューバッハーによると、ドロステンは現在、不正な博士号を保持しているとして法廷で告訴される可能性が高いという。

 その告訴が通るかどうかは別として、ドイツのメディアサイト「Volksverpetzer.de」の責任者二人が中傷及び名誉毀損でベルリンに提訴されたことは事実である。ドイツでよく知られかつ重要な医師であるヴォルガング・ヴォダールグ博士が提出したものである。 この訴訟では、被告人すなわち「Volksverpetzer.de」の責任者二人が、オンラインサイトや他のドイツのメディアで、ウォダールグ博士を「コロナ否定派」と罵倒したり、右極過激派と偽って罵倒したり(彼は生涯にわたって中道左派政党であるドイツ社会民主党の元国会議員)、その他多くの虚偽の有害な非難をしたとして告訴されている。
 被告人に対してウォダールグ博士は自分への名誉毀損と物理的損害にたいして25万ユーロを要求している。

 ウォダールグ博士の弁護人は、ドイツ系アメリカ人の著名な弁護士であるライナー・フエルミッヒ博士である。
 フエルミッヒ博士は、被告人に対する告発の中で、上述したピテル・ボルハー博士らの「コロナウイルスのドロステンPCR検査に対する告発」を完全に引用している。
 これは、事実上、被告らにボルハー論文への反論を強要するものである。これは、WHOによるCOVID-19 PCR検査詐欺の全体を反証するための大きな一歩ある。
 すでにポルトガルのリスボンの控訴裁判所は、11月11日、ドロステンとWHOのPCR検査はコロナウイルス感染を検出するために有効ではなく、全国的にも地方的にもロックダウンを命じる根拠はないとの判決を下している。

 PCR検査という賭けは、人類にとって致命的な事態でないとしても、不条理というコメディの大きな材料になるだろう。世界保健行政の皇帝であるテドロスは、医学博士号をもっていない初めてのWHO事務局長だ。
 そんな人物を事務局長とするWHOが、大学中退の億万長者のコンピューター経営者のゲイツから大規模に出資されていて、COVID-19対策についてメルケル政権に助言をしているのだ。
 メルケル政権は、ドロステンPCR検査を使い、ドロステンを「完璧に賢明な」専門家として、史上で最も厳しい経済的締め付けを課している。これは戦時中しかおこなわれなかった措置だ。
 またメルケルの厚生大臣であるイェンス・スパーンは、元銀行員であり、医学の学位をもたず、製薬会社のロビイストとして働いていただけである。ロバート・コッホ研究所と呼ばれるドイツのCDC(疾病予防管理センター)の所長ローサー・ヴィーラーも、ウイルス学者ではなく、動物の医者、獣医である。
 この一味のせいで、ドイツ人は、ロックダウンその他の社会的措置によって、自分たちの生活が破壊されるのを目の当たりにしている。これら措置は、スターリンのソビエト連邦の外では想像もしなかったものだ。科学があって、そのうえにまた、科学がある。しかし、すべての「科学」が有効であるとは限らない。

 
F. ウィリアム・エングダールは、戦略的リスクコンサルタントであり、講師でもあり、プリンストン大学で政治学の学位を取得し、オンラインマガジン「New Eastern Outlook」専用の石油と地政学のベストセラー作家でもある。

スポンサーサイト



ポルトガルで、「コロナPCR検査は目的にそぐわない」という画期的な判決!それで大手メディアがやったことは? 無視だ

<記事原文 寺島先生推薦>

Landmark legal ruling finds that Covid tests are not fit for purpose. So what do the MSM do? They ignore it

 
RT 論説面 2020年11月27日

By Peter Andrews, Irish science journalist and writer based in London. He has a background in life sciences, and graduated from the University of Glasgow with a degree in genetics.

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2020年12月28日

 
 
 ドイツ人旅行者4人は、そのうちの1人がCovid-19の陽性と判定されたのちポルトガルで不法に隔離されていたのだが、広く使われているPCR検査が最大97%も信頼できないと非難する判決を勝ち取った。

  今月初め、ポルトガルの裁判官たちは、4人の旅行者の強制隔離を違法と裁定した下級裁判所の判決を支持した。この事案で焦点となったのは、Covid-19 PCR検査の信頼性(すなわち、信頼性の欠如)だった。

  11月11日に言い渡された判決は、アゾレス地方保健局に対して、4人のドイツ人が提訴した「人身保護令状に異議を唱える申し立て」を受けて出されたものだ。アゾレス地方保健局は、4人の旅行者が違法に彼らの同意なしにホテルに閉じ込められたとの主張を支持した下級裁判所の判決を不服として控訴していた。旅行者たちは、そのうちの1人がPCR検査でコロナ陽性の反応が出たあと、夏の間中、ホテルに滞在を命じられた。1人以外の3人は、濃密接触者だとして、陽性者と同様に隔離された。

 偽陽性の可能性が高く、信頼性に欠ける

 リスボン控訴裁判所の判決は、包括的でかつ興味深いものである。判決は、アゾレス地方保健局がドイツ人たちをホテルに監禁したことは、ポルトガル国内法と国際法の両方に違反しているとしたのだった。裁判官たちはまた、病人を「診断」できるのは医師だけであるとし、4人が全く医師の診断を受けていないことを批判したのだ。

  裁判官たちは、Covidで最もよく使われる検査であるPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の信頼性についても、また厳しく批判していた。

  34ページに及ぶ判決の結論は以下の通りである。

「現在の科学的証拠から見て、このPCR検査は、陽性反応が出たからといって、それが実際にSARS-CoV-2ウイルスによる人への感染であることを、合理的な疑いを何ら差しはさむことなく決定づけることができないことは、全く明瞭である」

  すなわち、この裁判所の見方によれば、陽性反応がそのままCovid感染者とは合致しないということなのだ。裁判官たちが挙げる最も重要な理由は次の2点である。

①この検査の信頼性は、検査で使われる増幅サイクル回数次第であること

②この検査の信頼性は、どれだけのウイルスが存在しているか次第であること

 言い換えると、PCR検査をめぐっては、ただ単純に分からないことがあまりにも多すぎるのだ。

READ MORE

Immunity for YEARS or DECADES: Covid resistance may last much longer than previously thought, says new research

陽性結果だって? しかし、それが正確だという可能性は、多分たったの3%だ

 PCR検査の信頼性が問題にされたのは今回が初めてではない。多くの人は、気づいていると思うが、PCRの検査結果というのは実行される増幅回数、すなわち「サイクル閾値」に大きく関係している。アメリカやヨーロッパの大半の実験室では、35~40サイクルとしているが、専門家たちは35サイクルでも多すぎる、もっとまっとうな操作手順は25~30サイクルだろうと主張している。(サイクル数を多くすれば、サンプル中のウイルスDNAの量は指数関数的に増えるからだ)

  今年初め、アメリカの3つの州(ニューヨーク州、ネバダ州、マサチューセッツ州)から出されたデータによれば、一人の人が持つウイルス量を考慮したばあい、陽性判定をされた人の最大90%が実際には陰性だった可能性があったことがはっきりした。というのは、この人たちが保持していたウイルスの量があまりにも少量だったからだ。

  ポルトガル(リスボン控訴裁判所)の裁判官たちが引用した研究は、「ヨーロッパや世界の主要な専門家」がおこなった研究論文で、『オックスフォード・アカデミック』誌に9月末に発表されたものだった。それによると、サイクル数の基準値が35以上のPCR検査で陽性となったばあい、その人が実際に感染している可能性は3%未満であり、「偽陽性となる確率は97%以上である」としている。

  この裁判を担当した裁判官たちは、ポルトガルの実験室で使用されるサイクル基準値が不明であると認めながらも、それ(サイクル基準値が不明であること)が4人のドイツ人観光客を引き止めることが違法であることの更なる証拠になる、としたのだった。すなわち、PCR検査結果が信頼に足るものではない、と暗に語ったことになる。この不確実性があるために、裁判官たちは次のように言明したのだった。PCR検査で陽性と判定された1人が本当にCovidウイルス保持者であるのか、また他の3人がこの人のウイルスに曝されたのかを「この裁判所が判断することは到底できない」と。

READ MORE

I’m an epidemiology professor and I have some genuine concerns about the AstraZeneca Covid vaccine. Here’s why…
                                 
シィー! 誰にも言っちゃいけないよ

 これは、悲しいかな、わが国の大手メディアへの起訴状にもなっていると言えるのだ。このようにでかつ差し迫った国際的重要性をもつこの画期的な判決が、まるっきり無視され報道されていない、というのでは・・・。もし大手メディアのために(お粗末ながら)言い訳をするならば、この判例が大半の科学記事編集者たちの目に止まらなかった理由としては、それがポルトガル語で公けにされたからだ、と言えるかもしれない。しかし、この控訴審判決の完全英訳版がちゃんと存在しているので、代替メディアはそれを見逃しはしなかった

  ポルトガルという国は、あたかもどこか辺鄙なところにあり、得体の知れない国で、流されるニュースも信憑性がないとか、裁判官たちも疑わしい奴らだというような、そんな国ではない。ポルトガルは西側世界のEUに所属する国であり、人口も多いし、欧州の他の多くの諸国と同じような法的システムを備えている。そして、Covidについて広く受け容れられた知恵に対して、政府機関が正面からぶつかっている国は、何もポルトガルだけではない。フィンランドの保健当局は、できるだけ多くの人にコロナウイルスの検査をするようにとのWHOの勧告には、税金の無駄遣いになるとして異議を唱えているし、東南アジアの貧しい国々は、限られた資源の不適切な使い方だとしてワクチンの発注を控えている。

  コロナ検査、とくにPCR検査は、コロナ関連のさまざまな制限措置の基礎となっていて、それがいまや世界中で大混乱を引き起こしている。PCR検査から感染者数が割り出されるからだ。感染者数からRナンバー(「実効再生産数」ウイルス保持者1人が何人を感染させるかを示す値)が出てくる。その「非常に恐ろしい」Rナンバーから、都市閉鎖とさまざまな制限措置が出てくるのだ。その一例として、来週からイギリスでは新たに不可解な段階的な制限措置が講じられることになっている。

(訳註:「実効再生産数(R)」「Rナンバー」とも言う。1人が何人に感染させるかを示す値。新型コロナウイルスの感染拡大状況を把握する上で、「実効再生産数(R)」という数値が注目されている。ウイルスの感染が指数関数的な増加を続けるのか、それとも事態が終息に向かうのかを見極めるために重要な意味をもつ、とされる。)

  毎日にように流されてくる大量の数字に、今ではもうわれわれは慣れっこになってしまっているが、時間が経つにつれて、今回のパンデミックに対するわれわれの対応の仕方――検査体制そのもの――が根本的に間違っているのかもしれないという証拠が積み上がってきているのだ。

ドイツ・コロナ調査委員会による告発―PCR検査による偽のパンデミックは、人道にたいする罪だ

<記事原文 寺島先生推薦>
Video: “Crimes Against Humanity”: The German Corona Investigation. “The PCR Pandemic”
Full Transcript
https://www.globalresearch.ca/video-crimes-against-humanity-the-german-corona-investigation/5725795
2020年10月7日
ライナー・フュエルミヒ博士
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年11月5日
Coronavirus-Lockdowns-Photo-from-Pixabay-600x400-400x267.jpg


「ドイツ・コロナ調査委員会」は2020年7月10日から、世界中で多くの科学者、専門家の証言を集めました。

以下はライナー・フュエルミヒ博士による映像とその完全な文字起こしです。

証言者たちの結論は次の通りです:

0.「コロナ危機」は「コロナ・スキャンダル」と言い換える必要がある
それは:
 前代未聞の不法行為事案
 人道に対する最悪の犯罪
その責任者たちが逃れられないのは:
 人道に対する犯罪への刑事訴追
 民事上の損害賠償訴訟

1.死亡者数
 「超過死亡」はどの国でもゼロ
  コロナウイルスによる死亡数は季節性インフルエンザと同じ
  ベルガモ市(イタリア)における死亡者94%の死亡原因は、病人を老人介護施設に移送し、施設にいる免疫力の弱い老人に感染させたため
世界中の医師や病院は、患者はCovid-19で死亡したと言えば、金が支給された
解剖で明らかになったこと:
  大半の死亡原因は深刻な持病
  死亡者の大半は超高齢者
  スウェーデン(都市閉鎖せず)と英国(厳格な都市閉鎖実施)の感染者数と死亡者数は同じ
 アメリカの感染者数と死亡者数は、都市閉鎖した州としない州いずれも同じ

2.健康について
 病院はがらがら。倒産に直面した病院もある
 人々は先行するインフルエンザの流行でT細胞性免疫は持っている
 集団免疫に必要なのは、人口のたった15-25%が感染することであり、それは既に達成されている
 症状がなければ、感染はしない

3.検査法について
 多くの科学者は今回のことは「PCR検査パンデミック」と呼び、「コロナウイルスパンデミック」とは呼んでいない
 非常に健康で、感染力もない人が陽性とされることがある
 擬陽性らしきケースは89-94%、あるいはほぼ100%
 ドロステン教授は、中国武漢で発生した実際のウイルスを一度も見ずに、旧型SARSウイルスを基に彼なりのPCR検査を開発した
 PCR検査は感染に関する科学的事実に基づいていない
 PCR検査は感染発見には役に立たない
 PCR検査が陽性だったからといって感染が存在するということでもないし、無傷のウイルスが発見されたということでもない
 サンプルウイルスを35サイクル以上増幅したものは信頼できない。が、WHOは45サイクルを推奨している

4.不法性:
 ドイツ政府は、たった一つの意見を基に、都市閉鎖、社会的距離/マスク着用を行った
 強制的都市閉鎖を行った時にはすでにコロナウイルスは退いていた
 都市閉鎖は存在もしない感染を根拠としていた
 前ドイツ連邦憲法裁判所長官は種々のコロナウイルス対策の合憲性に疑義を差し挟んでいた
 前英国最高裁判事サンプション卿の結論は、パニックの根拠となる事実は皆無であり、コロナ対策を支える法的基礎は何もな い、だった。
 ドイツRKI(CDCアメリカ疾病管理予防センターのようなもの)は解剖を一切しないことを勧めていた
 コロナ対策にはその基礎となる十分な事実も法的裏付けもない。憲法違反であり、ただちに撤回されなければならない
 問題を真面目に考える科学者であれば誰一人、数百万人は死亡するというニール・ファーガソンの悪名高い間違ったコンピュータ モデルに信頼を置く者はいない
 主要メディアはいわゆる「コロナ・パンデミック」の本当の事実を全く報道しなかった
 民主主義はファシズム・全体主義に取って代わられる危険性がある
 ドロステン(PCR検査作成)、テドロス(WHO)、他は国際刑事規約が定義する人道に対する犯罪を犯した
 政治家たちはずっと前に始めるべきだった公開の科学的議論を開始することで、ペテン師や犯罪者たちと袂を分かつことができる

5.陰謀について:
 政治家たちと主流メディアは意図的に人々をパニックに追いやった
 「コロナ関連の規則を守らないと君の両親や祖父母は拷問のような苦しい死に方をすることになる」と子供たちに責任があるかのように感じさせることを計画的に行った
 どうしようもないPCR検査を使うのは恐怖感を作り出すためであって、診断のためではない
 「第二波」なんてものはない

6.損傷と被害について:
 人々に対してはとてつもない健康への損傷と経済的被害があったという証拠
 反コロナ対策で:
 数え切れない人々が死亡した
 世界中で無数の会社と個人が破産した
 子供たちが両親から引き離されている
 子供たち全体が心の傷を負わされている
 倒産するのは中小企業ということになっている

7.損害補償について:
集団訴訟をアメリカあるいはカナダで起こさなければならない。これには世界中で影響を受けたすべての関係者が参加の機会を与えられることになる
企業や自営業者たちに対しては、受けた被害の補填がなされなければならない



以下はフェルミヒ氏による告発映像の全文です。


こんにちは。私はライナー・フュエルミヒです。ドイツとカリフォルニア州の弁護士資格を取得して26年になります。私は主に裁判弁護士として詐欺企業の裁判を担当してきました。かつては世界最大級の銀行で最大級の尊敬を集めていたドイツ銀行が、今日では世界で最も有害な犯罪組織の一つになっています。世界最大級の自動車メーカーの一つであるVW社が、今日では巨大なディーゼルエンジン詐欺で悪名を馳せています。更には世界最大の国際輸送企業であるキューネ・アンド・ナーゲル社。我々はこれらの企業を数百万ドルの贈収賄事件で訴えています。

私は、ドイツのコロナ調査委員会の4人のメンバーの一人でもあります。2020年7月10日以来、この委員会は、「コロナ危機」に対する疑問の答えを見つけるために、多くの国際的な科学者や専門家の証言を聞いてきました。「コロナ危機」については世界中でますます多くの人たちが疑問の声を上げているのです。上述したドイツ企業による汚職や不正行為の事例は、「コロナ危機」が引き起こした、そして現在も引き起こし続けている被害の大きさと比較すれば、かすんでしまうほどどうでもいいものになってしまいます。

今回の「コロナ危機」は、今日我々の知る限りでは、「コロナ・スキャンダル」と改名されなければならず、その責任者は刑事告訴され、民事上の損害賠償で訴えられなければなりません。政治的なレベルでは、人類を詐取の対象にしたり、腐敗した目的で我々を操ろうとするような権力を持つ者が二度と現れないようにするために、出来ることはなんでもしなければなりません。こういった理由で、私がこれからご説明するのは、国際的な弁護士のネットワークが、この史上最大の不法行為事件であるコロナ詐欺スキャンダルを、どのように、どこで議論の俎上に乗せるのか、です。こうしている間にも、このスキャンダルは恐らく過去最大の人道に対する犯罪としてその姿を露わにしました。

人道に対する犯罪が最初に規定されたのは、第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判に関連してです。すなわちその裁判では第三帝国の中心的な戦争犯罪者たちが対象でした。人道に対する犯罪は、今日では国際刑法第7条で規定されています。「コロナ・スキャンダル」への司法的アプローチを考える上で問われるのは、以下の3つの大きな問題です。

1.コロナ・パンデミックがあるのか、それともPCR検査・パンデミックがあるだけなのか?具体的には、PCR検査の結果が陽性であれば、検査を受けた人がコビド-19に感染していることを意味するのか、それともコビド-19の感染とは全く関係がないのか。

2.都市閉鎖、マスク着用の義務化、ソーシャル・ディスタンス、検疫規制などのいわゆるコロナ対策は、コロナから世界の人々を守るために役立っているのか、それともこれらの対策は、人々をパニックに陥れ、何の疑問の声も上げず、自分たちの命が危険にさらされていると信じさせられ、最終的には製薬会社やハイテク産業がPCR検査、抗原・抗体検査、ワクチンの販売や、私たちの遺伝的指紋の採取から莫大な利益を得ることができるようにするためだけに役立っているのか?

3.ドイツ政府が「コロナ・パンデミック」を率先して唱える人物たちのロビー活動を、他のどの国よりも大規模に受けたというのは事実か?その人物たちというのは、①ドロステン氏、ベルリンの慈善病院のウイルス学者、②ヴィーラー氏、獣医であり、米国のCDCに当たるRKI長官、そして③テドロス氏、世界保健機関(WHO)議長、の3人だ。理由:ドイツは特に規律のある国として知られており、そのためコロナ対策を厳格に、もちろん、きちんと守り切るという実例を示すことが分かっていたから。


 これら3つの疑問に対する回答が緊急に必要とされるのは、この新しく危険性の高いとされるコロナウイルスは、世界中のどこにも、そしてここドイツにも、過剰な死亡率を引き起こしていないからです。しかし、このコロナ対策の唯一の根拠はPCR検査の結果であり、そのPCR検査というのはドイツのドロステン氏が開発したものです。そんな対策を実施している間にも、世界中で無数の人命が失われ、無数の企業や個人が経済的に立ちゆかなくなりました。例えばオーストラリアでは、マスクを着用していない人や、マスクをきちんと着用していない人は、当局の判断で刑務所に放り込まれています。フィリピンでは、マスクを着用しない、もしくはきちんと着用していないと当局が判断すれば、頭を打ち抜かれます。

まず、今日事実関係がどうなっているかの概要をお話ししましょう。訴訟で最も重要なことは、事実を立証すること、つまり、実際に何が起こったのかを明らかにすることです。なぜなら、法律の適用は常に問題となっている事実に依存するからです。もし私が誰かを詐欺罪で起訴したいと思っても、交通事故の事実を提示して起訴することはできません。そこで、「コロナ・パンデミック」とされる件で何があったのか?です。

以下に述べる事実は、大部分がコロナ調査委員会の作業の結果です。この委員会は、国際的な科学者等の専門家の証言を聴取し以下の3点について判断するために、2020年7月10日に4人の弁護士によって設立されました。

1.このウイルスの危険性は本当のところどれほどか?
2.「PCR検査陽性」の意味は?
3.新型コロナ対策が原因で付随的に引き起こされた被害は何か?世界中の人々の健康被害、そして世界経済への被害の双方に関して。

まず少しだけ背景をお話しします。2019年5月、そして2020年初頭に何が起こったのか?そして12年前の豚インフルエンザでは何が起こったのか、忘れてしまった方も多いのではないでしょうか?2019年5月、ドイツの大連立政権でドイツを支配する2つの政党のうち、より強い政党であるCDU(キリスト教民主同盟)が、グローバルヘルスに関する会議を開催しました。どうやらこの会議は製薬業界やハイテク産業の大物たちに促されてのものだったようです。この会議では、「疑惑の常連」が意見を述べました。アンゲラ・メルケル首相とドイツ保健省長官のイェンス・スパーン氏です。しかしこの種の会議に、必ずしも出席するとは思われない人たちもいました。①ベルリンのシャライト病院のウイルス学者であるドロステン教授、②獣医師でRKI(CDCのようなもの)の代表であるヴィーラー教授、③哲学者で世界保健機関(WHO)の代表であるテドロス氏などです。彼らは全員意見を述べました。また、世界最大の2つの保健基金、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団とウエルカム・トラストのロビー活動統括者も出席し、意見を述べました。1年も経たないうちに、これらの人々が采配を振るって世界的なコロナ・パンデミックを宣言し、世界中で大規模なPCR検査使用を確実に実施し、Covid-19の大規模感染を証明しようとしました。そして現在、ワクチン開発と、それを世界中で販売することを推し進めています。

これらの感染症、というかPCR検査陽性の結果で、世界的な封鎖、社会的距離を取ること、そしてマスクの義務化が正当化されたのです。この時点で重要なことは、パンデミックの定義が12年前に変更されたことです。それまでは、パンデミックとは、世界的に蔓延し、多くの重篤な病気や死者を出す病気と考えられていました。それが突然、その理由を全く説明することもなしに、たんに世界的な病気ということになったのです。重篤な病気であるとか、多くの死者が出たということはパンデミックを宣言する上で必要とされなくなったのです。この変更のお陰で、世界の製薬業界と密接な関係にあるWHOは、2009年に豚インフルエンザのパンデミックを宣言することができました。その結果、今日まで秘密にされている契約に基づいて世界中でワクチンが製造・販売されることになったのです。

豚インフルエンザは最終的には軽度のインフルエンザであることが判明したため、これらのワクチンは全く不要であることが証明されました。そして、製薬業界とその関連大学が発表し続けていた、ワクチンを接種しなければ確実に何百万人もの死者が出る恐ろしい疫病にはなりませんでした。これらのワクチンはまた、深刻な健康問題を引き起こしました。ヨーロッパでは、約700人の子供たちがナルコレプシー(発作性睡眠)で不治の病になり、今後重度の障害をずっと背負ってゆくことになります。何百万ドルもの税金で買ったワクチンは、さらに多くの税金を使って廃棄されなければなりませんでした。すでにその頃、豚インフルエンザの時には、ドイツのウイルス学者ドロステンは、豚インフルエンザが世界中で何十万人、何百万人もの死者を出すだろうと何度も何度も繰り返し、国民をパニックに陥れた一人でした。結局、このデマがさらに深刻な結果を招く前に終止符を打つことができたのは、ヴォルフガング・ウォダールグ博士がドイツ連邦議会のメンバーとして、また欧州評議会のメンバーとして骨を折ってくれたおかげでした。

時を2020年3月にまで早送りします。この時、ドイツ連邦議会がパンデミックに相当する「国家的重要度の高い疫病状況」を発表しました。これが「2020年3月パンデミック」のドイツ版になっています。これに基づいて、すべての基本的な憲法上の権利が、いつまでとは予測し得ない期間停止される都市閉鎖が行われました。ドイツ連邦政府がその決定の根拠とした意見はたった一つでした。普遍的に受け入れられている原則「audiatur et altera pars」(相手の意見も聞かなければならないという意味)に言語道断な違反をする形で、連邦政府が耳を傾けたのはドロステン氏の意見だけだったのです。

まさにこの人物の出した恐ろしい、パニックを引き起こすような予言は、天地がひっくり返るほどの嘘であったことが12年前に判明したことがありました。このことが分かったのは、緑の党員であるデイビッド・シーバーという内部告発者がそれを私たちに語ってくれたからでした。彼が最初に内部告発をしたのは2020年8月29日ベルリンにおいてです。このイベントにはロバート・F・ケネディ・Jr.も参加しており、二人ともこのイベントで発言をしました。そして彼はその後、私たちのコロナ委員会のセッションの一つでも同様の内部告発をしました。
その理由は、彼が政治家や主流メディアによって宣伝されている公式の見解に懐疑的になっていたからです。そこで彼は、別の意見を持つ科学者を探そうと努力し、インターネットでそれを見つけました。それで彼は、非常に有名な科学者の中には、ドロステン氏の恐ろしい予言とは全く異なる意見を持っている人たちがいることに気づいたのです。彼らが考えていた(今も強く思っている)のは次の3点です。
①季節性インフルエンザを超えるような重い病気は存在しない。
②人々は交差性あるいはT細胞免疫を、今回新型コロナウイルスと言われて
いるものに対して既に獲得してしまっている。
③それ故、何か特別な対策を取る理由は全くない。もちろんワクチンなんかは必要な
い。

これらの科学者には、統計学、疫学、公衆衛生学の専門家であり、世界で最も引用されている科学者でもあるカリフォルニア州スタンフォード大学のジョン・イオアニディス教授、ノーベル化学賞受賞者であり、スタンフォード大学の生物物理学者でもあるマイケル・レヴィット教授、ドイツのカリー・メリング教授、スチャリット・バクティ教授、クルード・ウィットコウスキー教授、ステファン・ホムブルク教授、そして今では、マイク・イェードン博士をはじめとする世界中の多くの科学者や医師が含まれています。マイク・イェードン博士は、世界最大の製薬会社であるファイザー社の元副社長兼科学ディレクターです。彼については、もう少し後ほどお話しします。

READ MORE: The Covid-19 Numbers Game: The “Second Wave” is Based on Fake Statistics

2020年3月末、4月の初めに、シーバー氏は、蓄積した知識を持って彼が属する緑の党の指導層に頼ることにしました。そこで彼が提案したことは、ドロステン氏は終末的予言をいろいろしているが、他にも科学的な意見があることを人々に提示し、国民がパニックに陥る理由が全くないことを説明することでした。ちなみに、2012年から2018年までイギリスの最高裁で判事を務めたサムション卿は、まったく同じ時期にまったく同じことをしていて、「パニックになる根拠となる事実はなく、コロナ対策には法的根拠もない」というまったく同じ結論を出していました。同様に、ドイツ連邦憲法裁判所の前大統領も、コロナ措置が合憲であることに、より慎重な言い方ではあるが、重大な疑念を表明していました。しかし、他の意見に注意を払ったりもせず、デビッド・シーバーとそれについて議論することもせず、緑のパーティー指導部は、ドロステン氏のパニック・メッセージが緑の党のために十分に良かったと宣言したのです。いいですか、緑の党は与党連合のメンバーではありません。野党なのです。それでも、彼らは都市閉鎖決定の基礎としてはそれで十分だと言うのです。連邦政府の言い分とまったく同じです。彼ら緑の党指導部は、その後、デビッド・シーバーを陰謀論者と呼びました。彼の示した情報を熟慮することは一切ありませんでした。それから、彼の党員としての権限を剥奪したのです。

ここで、次の3点について現状がどうなっているかを見てみましょう。
①新型コロナウイルスの危険性
②PCR検査は感染症検出のためにはまったく役に立たないこと
③存在しない感染症に基づいた都市閉鎖

この間、医療システムがCovid-19に圧倒される危険性は決してなかったことを私たちは知っています。それどころか、今日に至るまで多くの病院が空っぽのままであり、中には倒産の危機に直面している病院もあります。当時ニューヨークに停泊していた病院船「コンフォート号」は、1、000人の患者を収容することができましたが、20人以上の患者を収容することはありませんでした。過剰な死亡率はどこにもありませんでした。イオアニディス教授らの研究によると、コロナの死亡率は季節性インフルエンザと同等です。ベルガモやニューヨークで撮影された写真も使い、パニックが常態になっていることを世界に示そうとしましたが、それは意図的に誤解を招くような写真であることがはっきりしました。

そして、ドイツ内務省が作成した、いわゆる「パニックペーパー」が流出しました。その機密文書は、実際には、国民が政治家や主流メディアによって意図的にパニック状態に追い込まれていたことを、疑いの余地もなく示しています。RKI(CDCアメリカ疾病管理予防センターのドイツ版)のトップであるウィーラー氏のそれに付随した無責任な発言は、何の疑問も抱くことなく、コロナ対策には無条件に国民は従わなければならないと繰り返し興奮して発表したことから、彼がその台本に忠実に従っていたことがはっきりしました。公の声明で彼は、状況は非常に深刻で脅威だと発表し続けましたが、彼がトップを務める研究所によって集計された数字は、それと真逆でした。

とりわけ、「パニックペーパー」は、子どもたちがどうしても責任を感じなければならないような迫り方をしています。原文ではこうなっています。「両親や祖父母が悶え苦しんで死ぬのは子どもたちがコロナのルールに従わない場合だ」と。つまり、子どもは常に手を洗い、祖父母に近づかないようにしなければ、と言うのです。誤解の余地のない言葉があります:「ベルガモでは、死亡者の大半(正確には94%)がCovid-19によるものではなく、むしろ政府がコビド患者用のスペースを確保するために、おそらく風邪や季節性インフルエンザに罹患した病人を病院から老人ホームに移すことを決定した結果であることははっきりしている。しかし、Covid-19の患者は誰一人この病院に入院することはなかった。」移送された病人が老人ホームで、たいていは持病のせいで免疫システムが著しく弱っている老人に、風邪や季節性インフルエンザを感染させることになりました。さらに、以前に投与されていたインフルエンザの予防接種は、老人ホームの人々の免疫システムをさらに弱めていました。ニューヨークでは、ほんの一部の病院だけに病人が殺到したのです。すべての病院に、というのはとんでもない話です。多くの人々―繰り返しになりますが、そのほとんどは高齢者であり、深刻な持病を持っていました―は、パニックを煽っていなければ、自宅で療養していたのです。そのほとんどの人が病院に殺到しました。そこで、彼らの多くは、一方では医療関連の感染症(つまり院内感染)の犠牲になり、他方では、例えば、酸素マスクを通して酸素を吸入するのではなく、人工呼吸器をつけられたことによって、医療過誤の事件の犠牲になりました。再度はっきり申し上げます:現状Covid-19とされているものの危険性は、季節性インフルエンザと全く同じ程度の危険さです。そしてもちろん、Covid-19は、季節性インフルエンザと同様に、時に重篤な臨床経過をたどることがありますし、時には患者を死に至らしめることもあります。

しかし、特にドイツではハンブルクの法医学者クラウス・ピュシェル教授が行った検死で明らかになったように、彼が調べた死亡者のほとんどは重篤な持病が原因であり、亡くなった人のほとんどはイタリアと同じように、超高齢で亡くなっていました。平均寿命は超えていたのです。

この文脈では、次のことにも言及しなければなりません。ドイツのRKI(アメリカのCDCに相当することは申し上げました)は、不思議なことに、当初、検死は行わないことを推奨していました。そして、世界中の医師や病院が、死亡診断書に本当の死因、例えば心臓発作や銃創などを記載するのではなく、亡くなった人をCovid-19の犠牲者と宣言するとお金をもらえたという、信頼できる報告が数多くあります。検死をしなければ、Covid-19の被害者とされる圧倒的多数の人が、全く別の病気で亡くなっていたことを知ることはできないでしょう。SARS-COV-2(訳注:Covid-19という病気を引き起こすウイルス)が非常に多くの異なる感染症を引き起こしているから、また医療システムが崩壊するから、ロックダウンが必要であったという主張は、コロナ委員会で行ったヒアリングや、その間に入手可能になった他のデータから学んだように、3つの理由で間違っています。

理由A)都市閉鎖は、ウイルスがすでに後退しているときに実施されました。都市閉鎖が実施された時には、疑惑の感染率はすでに再び低下していました。

理由B)交差免疫やT細胞免疫があるため、すでにこのウイルスからの保護はあります。感染率がすでに低下していた時期に上記のような封鎖が行われていたことはさておき、個々のインフルエンザやインフルエンザ流行のたびに含まれるコロナウイルスに対しては、一般の人たちにも交差免疫やT細胞免疫が存在します。このことは、今回は少し違う系統のコロナウイルスが働いて、いたとしても当てはまります。それは、体の免疫システムが過去に戦ったすべてのウイルスを記憶しているからであり、その経験から、コロナウイルス系列のウイルスの中から、新しいと思われるが似たようなウイルスを認識しているからである。ちなみに、こんな風に感染症の検出のためのPCR検査が悪名高いドロステン教授によって発明されました。

2020年1月の初め、この非常に基本的な知識に基づいて、ドロステン氏はSARS-COV-2の感染を検出するとされるPCR検査を開発しましたが、中国の本物の武漢ウイルスを見たこともなく、武漢で何かが起きていることをソーシャルメディアの報道で知っただけで、後に彼が開発したとされるコロナウイルスのPCR検査となるものの小細工をコンピュータ上で始めました。彼のPCR検査では、古い型のSARSウイルスを使用しました。それは武漢で発見されたとされる新種のコロナウイルスと十分な類似性があるとの期待があったからです。そして コンピュータを操作した結果を中国に送り、新型とされるコロナウイルスの被害者が陽性反応を示すかどうかを調べました。陽性でした。

そして、そのことだけを根拠に世界保健機関(WHO)はパンデミック警報を鳴らし、現在SARS-COV-2と呼ばれるウイルスへの感染を検出するために、世界中でドロステン式PCR検査を使用することを推奨しました。ドロステンの意見とアドバイスは―このことは再度強調しておく必要がありますが―ドイツ政府が都市閉鎖、社会的な距離を置くためのルールやマスクの着用を義務付けることを発表した時の唯一の根拠でした。そして、このことも、もう一度強調しておかなければなりませんが、ドイツが、製薬会社やハイテク産業による特に大規模なロビー活動の中心になったことは明らかです。ドイツ人は規律正しいと言われていることを引き合いに出し、世界は今回のパンデミックを生き残るためにはドイツ人と同じようにすべきだ、ということを理由にしてのことです。

理由C)そして、これは私たちの事実確認の最も重要な部分です:ドロステン式PCR検査は、虚偽の記述に基づいて使用され、感染症に関する科学的事実に基づいていません。この間分かったことですが、このPCR検査は、ドロステン氏、ウィーラー氏、そしてWHOは断言しているにも拘わらず、どんなウイルスであれ、その感染を示すものではありません。SARS-COV-2の感染は言うまでもありません。PCR検査は診断目的としてははっきりと認められていません。そのことは、これらの検査機に添付された説明書に正しく記載されています。またPCR検査の発明者であるキャリー・マリスが繰り返し強調していることでもあります。それどころか、これらの検査はどのような病気も診断する能力はありません。つまりこうです:ドロステン、ウィーラー、そしてWHOの、パンデミック宣言以来ずっと断言している言葉とは反対に、PCR検査で陽性となっても、それは感染が存在することを意味しません。このPCR検査で陽性反応が出ても、それは感染していることを意味しません。伝染性のSARS-COV-2ウイルスに感染しているなど論外です。

米国CDCでさえ、これに同意しており、2020年7月13日付けのコロナウイルスとPCR検査に関するその出版物の1つの38ページから直接引用します。箇条書き一番目:
「ウイルスRNAの検出は、感染性ウイルスの存在を示していない可能性や、2019年の新規コロナウイルスが臨床症状の原因物質であることを示していない可能性がある。」

箇条書き二番目:
「PCR検査の性能は新型コロナウイルス感染の処理を観察するためには確立されていない。」

箇条書き三番目:
「PCR検査では、他のバクテリアやウィルス性病原菌による病気を排除できない。」
武漢ウイルスが科学的に正しく単離されたかどうかはまだ明らかになっていません。ですから、PCR検査をしてもそれで何を見つけようとしているのか、誰にも分からないのです。特にこのウイルスはインフルエンザ・ウイルスと同じように急速に変異するのですから。PCR綿棒は、人間の目には見えない分子の1つまたは2つの配列を取るため、それを目に見えるようにするために何サイクルもの増幅をする必要があります。35サイクルを超える検査は-ニューヨーク・タイムズ紙などが報じているように-全く信頼性がなく、科学的にも正当性がないと考えられています。それなのに、ドロステン式PCR検査はもちろん、彼の例に倣ってWHOが推奨したテストでも、45サイクルに設定されています。それは、できるだけ多くの陽性結果を出し、それによって多くの感染症が検出されたという誤った仮定の根拠を提供したいという思いからなのでしょうか。

PCR検査では、不活性物質と再生物質を区別することはできません。つまり、PCR検査は、分子の破片や断片を検出したために、陽性の結果を出す可能性があることを意味します。つまりこの検査によって分かるのは、被検査者の免疫組織が以前普通の風邪を撃破したということだけかも知れないのです。ドロステン自身、2014年にドイツのビジネス誌のインタビューで、はっきりと次の様に言っていました。この時問題となったのは、MERSウイルスの感染と言われているものをいわゆるPCR検査の助けを借りて発見するというものでした。彼がはっきり言ったのは、これらのPCR検査は非常に感度が高く、どんなに健康で感染していない人でも陽性となる可能性がある、ということでした。その時、彼はまた、次の引用の最後に見られるように、パニックと恐怖を煽るメディアの強力な役割を強く意識するようになりました。彼はその時、このインタビューでこう言っています。「例えば、そのような病原体が、看護師の鼻粘膜を、発病させることもなく、何の気づきもなく漂っていても、彼女は突然、MERSの患者になってしまう。これでサウジアラビアでの爆発的な症例数を説明することができます。さらに、現地のメディアはこれを信じられないほどの大騒ぎに仕立てました。」

彼はこのことを忘れてしまったのでしょうか?それとも、コロナは製薬業界全体にとって非常に有利なビジネスチャンスなので、彼は意図的にコロナの文脈でこれを隠しているのでしょうか?そして、多くの研究の共著者であり、PCR検査の製造者でもあるアルフォード・ランド氏のために。私の見解では、彼がPCR検査について知っていることを2020年に忘れていて、2014年にビジネス誌に語ったというのは、全くもってあり得ないことです。

要するに、この検査では感染症を検出することはできません。できると言っているのはすべて間違いです。感染、いわゆる「熱い」感染は、ウイルス、と言うよりはウイルスである可能性のある分子の断片が、例えば人の喉の中などに、何の損傷も与えずどこかで、例えば、咽頭に発見されるだけでは十分ではありません。それでは「冷たい」感染です。「熱い」感染になるためには、ウイルスが細胞内に侵入し、そこで複製し、頭痛や喉の痛みなどの症状を引き起こす必要があります。そうなって初めて「熱い」感染という意味で、人は本当に感染したことになります。その時人は初めて感染的、つまり他の人に感染させることができるのです。それまでの間は、ウイルスは宿主にとっても、宿主が接触する他のすべての人々にとっても、まったく無害です。

繰り返しになります。このことが意味するのは、PCR検査結果が陽性であったとしても感染に関しては何の意味も持たないということです。ドロステン、ウィーラー、あるいはWHOがそうでないといろいろ言っていますが、すべて間違いです。上述したようにCDCですらそのことは分かっています。

一方、世界中で多大な尊敬を受けている多くの科学者たちは、コロナ・パンデミックというのは存在せず、「PCR検査パンデミック」だけがあるのではないか、と仮定しています。これは、前述のジョン・イオアニディス教授やノーベル賞受賞者であるスタンフォード大学のマイケル・レビット教授をはじめ、バクティ教授、ライース教授、メーリング教授、ホッケルツ教授、ワラッハ教授など、多くのドイツの科学者が到達した結論です。

そのような最新の意見は、前述のファイザーの元副社長兼最高科学責任者のマイク・イェードン博士のそれです。彼は16年間この役職に就いていました。彼とすべて著名な科学者である彼の共著者たちは、2020年9月に科学論文を発行し、彼は2020年9月20日号に記事を書きました。以下は彼らが書いたものを私なりに引用したものです。

「私たちは、政府の政策、経済政策、基本的権利を制限する政策の基礎を、おそらく、コロナウイルスについての完全に間違ったデータとさまざまな仮定に置いています。メディアで絶えず報道されている検査結果がなければ、本当に何も起こっているわけではないので、パンデミックは終りになるでしょう。もちろん、個人の重篤な発病例もありますが、それはインフルエンザの流行にはいつも必ずあります。3月と4月には実際に病気の波がありましたが、それ以来、すべてが正常に戻っています。陽性値だけは、検査の数に応じて何度も乱高下します。しかし、実際の病気の事例は終わっています。第二波の話はあり得ません。コロナウイルスの新型と言われているのは...」

-イェードン博士の話は続きます-

「・・・新型というのは、それが昔から分かっているコロナウイルスの新型であるという点だけです。地域特有の風邪の原因となり、特に冬に経験する普通の風邪を引き起こすコロナウイルスは、少なくとも4種類あります。それらはすべてコロナウイルスと顕著な配列の類似性を持っており、人間の免疫システムは、現在新たに発見されたとされるウイルスとの類似性を認識しているため、この点では長い間T細胞免疫が存在していました。新種ウイルスとされるものが登場する以前から、人口の30%がこれに対する免疫を持っていました。したがって、いわゆる集団免疫としては、人口の15~25%が新型コロナウイルスとされるものに感染すれば十分で、ウイルスのさらなる拡散を止めることができます。そして、これは昔からそうなっています。」

きわめて重要なPCR検査について、イェードン氏は、「嘘、大嘘と健康統計」という2020年9月20日付けの記事の中でこう書いています。以下は引用です。
「一見陽性のケースが偽陽性である可能性は89から94%、またはほぼ100%だ。」

イェードン博士は、ドイツのコロナ委員会で証言したドイツのカメラ教授、オランダのカペル教授、アイルランドのカヒル教授などの免疫学者、そして微生物学者アーブ博士と同じ意見で、PCR検査が陽性であってもウイルスが損傷のない状態で発見されたことを意味しないことをはっきり指摘しています。

こういった著者たちが説明しているのは、PCR検査が実際に測定しているのは-以下は引用:

「単に無傷のウイルスに存在する部分的なRNA配列だけで、それは死んだウイルスの一部である可能性があり、それは被験者を病気にすることができず、感染もしないし、他の誰も病気にすることはできない。」

感染症の検出のためにPCR検査は全く不適であることから-ヤギ、羊、パパイヤ、さらには鶏の手羽先にも陽性反応が出ました-オックスフォード大の医療センター主任のカール・ヘネガン教授は、このPCR検査を続ければ、コビッド・ウイルスが消えることはありませんし、検査結果の多くは常に誤りということになるだろうと書いています。イェードン氏と彼の同僚たちが明らかにしたように、都市閉鎖は機能しません。例えば、都市閉鎖をしなかったスウェーデンと厳格な都市閉鎖を行ったイギリスでは、病気と死亡率の統計は全く同じである。同じことが、米国の科学者たちによって、異なる米国の州について発見されています。州が都市閉鎖を実施してもしなくても、病気の発生率に違いはありません。

今では悪名高いインペリアル・カレッジ・オブ・ロンドンのニール・ファーガソン教授と、数百万人の死を警告する完全に間違ったコンピューターモデルについて、彼は次のように述べています:「真摯な科学者であれば、ファーガソン・モデルに妥当性があるなどと言う人は一人もいません。」彼の指摘の裏には軽い侮蔑が潜んでいます。再び引用です:

「重要なのは、ほとんどの科学者はそれを・・・」つまり、ファーガソン・モデルが「かすかにでも正しいとは受け容れていないことです。しかし、政府はそのモデルに固執しています。」ファーガソンの予測では、スウェーデンでのコロナ死は5月までに4万人、6月までに10万人となっていたが、スウェーデン当局によると、軽度のインフルエンザに相当する5,800人にとどまっています。もしPCR検査がコロナ感染症の診断ツールとして使用されていなかったら、感染爆発も都市閉鎖もなかっただろうし、すべてがインフルエンザの中程度または軽度の波として認識されていただろうと、これらの科学者たちは結論付けています。イェードン博士は、その論考「嘘、大嘘と健康統計:擬陽性の致命的な危険性」の中で書いています:
「PCR検査には致命的な欠陥があり、それがはっきり修正されない限り、この検査は直ちに取り下げられなければならず、このような状況で二度と使ってはならない。」そして、この論考の終わりの方で「私が説明してきたのは、何の見通しもない診断検査を、これまで使い、これからも使い続けるのは病気の診断のためではなく、もっぱら恐怖を産み出すためだけのように見えるということだ」

さて、都市閉鎖や他の対策などが原因となった深刻な被害について、現在の実態を見てみましょう。先日、リスク評価やリスクからの国民保護を担当する内務省のドイツ人職員が書いたもう一つの詳細な論文が流出しました。それは現在、「誤警報」論文と呼ばれています。この論文の結論は、ドロステン、ウィーラー、そしてWHOが主張するような、国民への深刻な健康危機となる十分な証拠は過去にも、現在にも全くない、です。あるのは、と筆者は言っていますが、コロナ対策が国民の健康と経済に対して巨大な損害を引き起こしたという十分すぎる証拠の数々です。その詳細についてはこの論文に書かれています。このことは、非常に高額な損害賠償請求につながり、政府が責任を負うことになるだろうと筆者は結論づけています。このことは現実味を帯びてきましたが、論文の筆者は停職処分を受けました。

ますます多くの科学者だけでなく、弁護士も、意図的なパニックを煽り、このパニックによって可能になったコロナ対策の結果として、民主主義がファシストの全体主義モデルに取って代わられる大きな危険にさらされていることを認識しています。前述したように、オーストラリアでは、マスクを着用しない人、あるいは正しく着用していないと言われている人たちは、逮捕され、手錠をかけられ、刑務所に入れられます(マスク着用については健康に害があるとする研究がますます多くなっています)。フィリピンでは(マスクを着用しないと)撃たれる危険性があります。ドイツや他の以前は文明国だった国々においてすら、検疫規制、距離規制、そしてマスク着用規制を守らないと、子供は親元から連れ去られてしまいます。コロナ委員会で証言した心理学者や心理療法士によると、子どもたちは集団的に心の傷を負ってしまい、中長期的には最悪の心理的影響が今後予想されるとのことです。ドイツだけを見れば、ドイツ経済の骨格となっている中小企業を襲う倒産が秋に予想されています。その結果、計り知れないほどの税の損失と、計り知れないほどの高額で長期的な社会保障費の転移(とりわけ失業給付)が発生することになるでしょう。

この間、ほとんどの人が、完全に根拠のないコロナ対策の壊滅的な影響を理解し始めていますので、これ以上の詳細な説明は控えさせていただきます。

今は、これからの法的手順がどうなるかについて要点を申し上げます。法律家の仕事で最も難しいのは、常に真の事実を立証することであって、これらの事実を法律に当てはめることではありません。残念なことに、ドイツの法律家は、法律学校でこういうことを学ぶことはありませんが、英米の法律家は、英米の法律学校でこのために必要な訓練をちゃんと受けています。このような理由からか、あるいは、英米司法はその独立性をはるかに高らかに謳いあげているせいか、証拠についての英米法はドイツ法よりもはるかに効果的に機能します。法廷は、事前に事実を正しく決定して初めて法的紛争を正しく決定することができるのです。そのことはすべての証拠を見なければ不可能です。だからこそ、証拠法が重要なのです。以上まとめた事実、特にドイツのコロナ委員会の作業の助けを借りて確立された事実を基礎においているので、それを法律的に評価することは実際複雑なものではありません。それは、すべての文明化された法制度にとって、単純なことです。これらの法制度が、ローマ法に、より密接に依拠した市民法に基づいているか、あるいはローマ法とゆるやかに結びついているだけの慣習法に基づいているかには関係ありません。

まず、「コロナ対策」の違憲性について見てみましょう。キングリーン教授、モーシュヴィッヒ教授、ユングブルート教授、ボスゲラウ教授を含む多くのドイツの法学部教授たちは、「コロナ対策」の合憲性に関して連邦憲法裁判所前長官が表明した重大な疑念に沿って、専門家の意見書またはインタビューで、「コロナ対策」は十分な事実的根拠がなく、また十分な法的根拠もなく、したがって違憲であり、直ちに廃止されなければならないと述べています。ごく最近、トルステン・シュライフ-という名の裁判官が、ドイツの司法は、一般の人々と同じように、パニック状態に陥り、もはや司法を適切に運営することができなくなっていると公に宣言しました。彼によれば、法廷は、「種々の強圧的な措置をきちんとした吟味もなく拙速にも通してしまった。この強圧的な措置でドイツ全土の何百万人もの人々は、憲法上の権利を大幅に停止させられてしてしまうのに、だ。」そして「ドイツ市民は現在、1949年にドイツ連邦共和国が設立されて以来、最も深刻な憲法上の権利の侵害を経験している」と指摘しています。コロナの大流行を食い止めるために、連邦政府と州政府が大規模に介入し、国民の憲法上の権利によって保証されている国の存在そのものを脅かしている、と彼は言うのです。

詐欺、故意の損害押しつけ、そして人道に対する罪についてはどうか?

刑法に基づけば、PCR検査に関する虚偽の、あるいは歪曲した事実を積極的に主張する(ドロステン氏、ウィーラー氏、およびWHOが行ったような)ことは、詐欺としか評価できません。民事不法行為法に基づけば、これは故意の損害押しつけに当たります。ドイツの民法の教授であるマーティン・シュワブ氏は、公開インタビューでこの知見を支持しています。約180ページの包括的な法律意見書の中で、彼は、他の法律学者がこれまでに行ったことがないようなテーマに精通していることを示し、特に、この「パンデミック」の真実について主流メディアが何も報じないことについて詳細な記述をしています。ドロステン氏、ウィーラー氏とWHOのテドロス氏は、自身の専門知識、あるいは自身が所属する機関の専門知識に基づけば、PCR検査では感染症について何も分からないことは知っていました。しかし、一般の人々に対してはそれができると断言してきたのです。世界中の同類の人間たちと一緒になって(その虚偽の情報を)何度も何度も繰り返してきました。そして、自分たちの言葉通りに各国政府が次の様に決定することを彼らは百も承知でした:
①都市閉鎖
②ソーシャル・ディスタンスの規則化
③マスク着用の強制

③については非常に深刻な健康被害があることがはっきりしており、ますます多くの独立した研究や専門家がその声明で述べている通りです。民事不法行為法下では、PCR検査によって引き起こされた都市閉鎖によって被害を受けたすべての人々は、その損失に対して完全な補償を受ける権利があります。特に、賠償義務、すなわち、企業や自営業者が都市閉鎖などの結果被った利益の損失に対して損害賠償を支払う義務があります。

しかし、この間、コロナ対策は、世界の人々の健康と経済に壊滅的な損害を与え続けており、ドロステン氏、ウィーラー氏、そしてWHOが犯した犯罪は、国際刑法第7条に定義されているような、人道に対する実際の犯罪として法的に間違いなく該当することを引き起こし続けています。

私たちはどんな風に事を起こせるのでしょうか?私たちは何ができるでしょうか?まあ、集団訴訟が、損害賠償と政治的な決着をつける最善の道です。いわゆる集団訴訟は、英国法に基礎を置き、今日アメリカとカナダで審理されます。これは、損害賠償を求める訴状を、以下のような場合に、原告の請求により、裁判所が集団訴訟として審理することを可能にするものです:

1. 被害を与える出来事の結果として...
2. 多くの人が同じような被害に遭う。

言い方は異なりますが、裁判官は、法律と事実について、よく出される疑問が訴訟の重要な構成要素を構成している場合、集団訴訟を先に進めることを許す場合があります。ここで言う法律と事実についてよく出される疑問とは、PCR検査に基づいた世界的な都市閉鎖とその結果がどうなったか、を中心に巡ってのものです。事例はVWのディーゼル乗用車の時とほぼ同じです。VWのディーゼル乗用車はちゃんと機能する製品でしたが、「ディフィート・デバイス」(訳注:排気ガス検査時だけ有害物質を減らす装置)のために欠陥商品とされました。それでは排出ガス基準に適合しないからです。PCRテストも同様です。他の設定では完全に優れた製品ですが、感染症の診断に関しては欠陥商品なのです。さて、アメリカやカナダの会社やアメリカやカナダの個人が、アメリカやカナダでこれらの人たちを損害賠償で訴えることにした場合、この紛争解決を求められた裁判所が、要求に応じて、この訴状を集団訴訟として審理の俎上に乗せることはあり得ます。

そうなれば、世界中の影響を受けたすべての当事者は、主流メディアの出版物を通じてこのことを知らされ、したがって、裁判所が決定する一定期間内に、この集団訴訟に参加する機会を得ることになります。誰もが集団訴訟に参加しなければならないわけではありませんが、すべての被害者は集団訴訟に参加することができることを強調しておく必要があります。

集団訴訟の利点は、裁判はたったひとつでいいということです。つまり、集団内で誰もが同じような影響を受けた原告代表の訴状について裁判すればいいのです。これは、第一に、費用が安く済み、第二に、数十万人以上の訴訟を一つ一つ行うより速くなります。そして第三に、裁判所の負担が少なくて済みます。第四に、原則として、何十万、何千、何百万という個別訴訟の場合よりも、はるかに正確な告発の調査が可能になります。

特に、公判前の証拠開示に際しては、しっかり確立され、(その有効性が)実証済みの英米法が適用されます。このため、訴訟の決定に関連するすべての証拠を審議にかける必要があります。構造的な不均衡があるドイツの裁判とは対照的なのです。つまり、片や(弱者である)消費者、片や強者である企業が関与する裁判において、(英米法では)証拠の隠匿、まして証拠隠滅などがあればただでは済みません。証拠を隠匿したり、隠滅したりした方が、この証拠規則の下では敗訴することになります。

ここドイツでは、不法行為を担当する弁護士のグループが、被害回復に関する彼らの依頼者を支援するために団結しています。この弁護士たちは、ドイツの原告のために、関連する全ての情報や書式を提供しました。ひとつは彼らが被った被害の推定、そして、ひとつはカナダや米国で集団訴訟が行われる際に、集団訴訟に参加する原告グループのためのものです。当初、この弁護士グループは、ドイツ人以外の原告の損害賠償請求も収集し、取り扱うことも検討していましたが、それは無理だということが分かりました。

しかし、日に日に大きくなっている国際的な弁護士ネットワークを通じて、ドイツの弁護士グループは、PCR検査では感染症を検出できないことを示す専門家の意見や証言を含むすべての関連情報を、他のすべての国の同僚に無料で提供しています。また、どのようにして依頼人の損害賠償請求を準備し、まとめることができるかについても、関連するすべての情報を提供していますので、彼らも自国の法廷で、あるいは上記で説明したように集団訴訟の枠組みの中で、依頼人の損害賠償請求を主張することができます。

こういった恥ずべきコロナに関する事実の数々は、ほとんどがコロナ委員会によって集められ、上記のように要約されていますが、やがて一つの法廷で、あるいは世界中の多くの法廷で真実であることが証明される事実と寸分たがわないものです。

これらの事実は、ここで述べた犯罪に責任を持つ人間全ての顔の仮面を剥ぎ取るでしょう。上述した腐敗した人物たちの言葉を信じている政治家の皆さん、これらの事実は、あなたがたにとって一つの生命線となります。これまでの行動を再調整し、ずっと以前に始めておかなければならなかった公開の科学的議論を始め、あんなペテン師や犯罪者たちと手を切る一助になり得ます。

ご清聴ありがとうございました。

COVID-19 PCR 検査は科学的に無意味。全世界が Sars-Cov-2 感染を「診断」するために RT-PCR に依存しているが、科学的見地は明らか:診断目的には不適切

<記事原文 寺島先生推薦>
COVID19 PCR Tests Are Scientifically Meaningless
Though the whole world relies on RT-PCR to “diagnose” Sars-Cov-2 infection, the science is clear: they are not fit for purpose


トーステン・エンゲルブレヒト&コンスタンチン・デメーターグローバルリサーチ、2020 年 9 月 23 日、オフガーディアン 2020 年 6 月 27 日

2020 年 6 月 29 日初出
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

"http://tmmethod.blog.fc2.com/imかさけさくそg/20201019133704057.jpg/" target='_blank' >

 世界中の都市封鎖(ロックダウン)と衛生学的措置は、症例数と死亡率に基づいておこなわれる。とはいえ、その症例数と死亡率は、いわゆるSARS-CoV-2のRT-PCR(リアルタイム[逆転写]ポリメラーゼ連鎖反応)検査によって作成され、その検査を使って「陽性」患者を特定する。そして、「陽性」は通常「感染」と同一視されている。
 
 しかし、事実を詳しく見ると、結論はつまりこうだ。これらの PCR 検査は、SARS-CoV-2 と呼ばれるウイルスで感染したかどうかを決定するための診断ツールとしては無意味である
(新しいウイルスとされているが、それも疑わしい)。

 根拠のない「検査、検査、検査」という呪文
 2020 年 3 月 16 日の COVID-19 に関する記者会見で、WHO 事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレエソス博士は次のように述べた。

すべての国にたいする簡単なメッセージがあります。検査、検査、検査です。


 そのメッセージは世界中の見出しを通じて広がった。例えばロイターBBC によって。

 5 月 3 日、ドイツのテレビで最も重要なニュース番組のひとつである Heute(「今日」)の司会者は、諭す(さとす)ような口調で聴衆にコロナ教の呪文を唱えていた。

検査、検査、検査。つまり検査は現時点での国是(こくぜ)であり、コロナウイルスがどれだけ広がっているのかを本当に理解する唯一の方法です。


これが示していることはこうだ。PCR 検査は、有効性に対する信念が非常に強いので、事実上、反対を許さない宗教と化している。

 しかし、よく知られているのは、宗教とは信仰であり、科学ではないということだ。そして、二度のピューリッツァー賞受賞者であり、おそらく 20 世紀の最も影響力のあるジャーナリストであるウォルター・リップマンは、「誰もが同じように考えるところでは、誰もあまり考えていない」と言った。

 まず第一に非常に注目すべきことは、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)技術を発明し、1993 年にノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス自身が、OCR 検査を万能とは考えていなかった、ということだ。
残念ながら、マリスは昨年 74 歳で亡くなったが、間違いなく、その生化学者はウイルス感染を検出するために PCR は不適切だと考えていた。

 その理由は、PCR は、かつても今もまだ、ウイルスを複製・増幅する技術にすぎないということである。DNA 配列を数百万回、数十億回複製することができるが、ウイルスそのもを検出するための診断ツールではない。

 PCR 検査に基づいてウイルス・パンデミックを宣言することが如何に大災害をもたらすかということについては、ジーナ・コラタが、すでに 2007 年、ニューヨークタイムズ紙の、「迅速検査への信頼が、ありもしないエピデミック(病気の流行)につながる」という記事で述べているとおりだ。

有効なゴールドスタンダード(診断の至適規準)の欠如

 さらに、言及する価値があるのは次の点だ。PCR 検査は、いわゆる COVID-19 患者(SARS-CoV-2 というウイルスに感染したと思われるひと)を特定するために使用されるのだが、COVID-19 という病気と SARS-CoV-2 というウイルスを対照させるための、有効で最適な診断規準をもっていないことである。

 これは基本的なポイントだ。検査は、入手可能で最も正確な方法である「診断の至適規準」をもとに、その正確性(厳密に言えば「感度」[1]と「特異度」)を判断するために評価される必要がある。

[1] 感度は、検査が陽性である疾患患者の割合として定義される。特異度は、検査が陰性で疾患のない患者の割合として定義される。

一例として、妊娠検査の場合、「診断の至適規準」は妊娠そのものだ。しかし、例えば、オーストラリアの感染症専門家サンジャヤ・セナナヤケが ABC テレビのインタビューで「COVID-19検査はどのくらい正確なのか?」という質問に対する答えで、次のように述べている。

血液中の黄金ブドウ球菌という細菌を拾うための新しい検査が出てきたとしても、私たちはすでに血液培養という検査方法をもっています。血液培養は、私たちが何十年も使用してきた私たちの「診断の至適規準」ですから、私たちはそれに対してこの新しい検査を適合させることができたのです。しかし、COVID-19 には「診断の至適規準」となる検査はありません。


ブリストル大学のジェシカ・C・ワトソンはこれを確認している。最近『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に掲載された彼女の論文「COVID-19検査結果の解釈」のなかで彼女は書いている。「COVID-19検査のための明確な『至適規準』はない」と。

 しかし、そのワトソンが、PCR 検査を SARS-CoV-2 の検出と COVID-19 の診断には適さないと判断するのではなく、あるいはまた、単離と精製によって証明されたウイルスだけが信頼できる「診断の至適規準」であると指摘することもなく、意外なことに、大真面目に、「PCR 検査を含めて、COVID-19 の診断自体が実際的に『診断の至適規準』でありうる」と主張している。しかし、これは科学的に正当ではない。

 PCR 検査が有効だと評価するために、PCR 検査自体を「診断の至適規準」の一部として受け取る――こういう考えそのものが完全に不条理で馬鹿げているという事実はさておくとしても、そもそも「COVID-19 特有の症状は全く存在しない」のである。COVID-19 の症状はインフルエンザとほとんど変わらないからだ。これは、ミュンヘン大学の元感染熱帯医学部長でドイツ国際インターン協会のメンバーであるトーマス・レーシャーのようなひとびとでさえ、私たちに認めた事実だった[2]。

 また、COVID-19 特有の症状がないのに COVID-19 だと診断して、それを「診断の至適規準」として役立てるというのは適切であるはずがない。それはワトソン自身の言明にも反している。

 ワトソンのような括弧付きの「専門家」は、ウイルスの単離、すなわち明確なウイルスの存在証明だけが、「診断の至適規準」になり得るという事実を見落としているのだ。

 だからこそ、私はワトソンに尋ねたのだ。COVID-19 特有の症状がないのに COVID-19 診断がどうして「『診断の至適規準』かもしれない」のか、そしてまた、ウイルス自体すなわちウイルスの単離こそが利用可能な最高の「診断規準」ではないのか、ということも。

 しかし彼女は、まだこれらの質問に答えていない。何度も要求したにもかかわらず返事がないのだ。彼女の記事に対して私たちは即座に自分たちの意見を投稿したのだが、その投稿にもまだ答えていない。その投稿は、私がいま述べてきたのとまったく同じ点に焦点を当てていた。しかし、彼女はやっと 6 月 2 日に、こう返答してきた。「機会をみつけて今週中にでも返信を投稿します」と。

PCR検査で見つかった RNA(リボ核酸)がウイルス起源である証拠はない

 今や質問はこうなる。ウイルスを単離し、その存在を証明するためにまず何が必要なのか。私たちに知る必要があるのは、PCR 検査が測定する対象である RNA はどこから来ているのか、ということだ。

 生化学の教科書(例えば、ホワイト&フェンナー著『医療ウイルス学』1986, p.9)だけでなく、リュック・モンタニエやドミニク・ドワイアーなどの主要なウイルス研究者たちが述べているように、ウイルス粒子の精製・純化が、ウイルスの存在を証明するための不可欠な前提条件であり、したがって、問題のウイルス粒子から取り出した RNA が新しいウイルスから来ていることを証明するための不可欠な前提条件なのである。
(すなわち、すべてのものから粒子を単離することであり、それ自体が目的ではないにしても、例えばノーベル賞受賞者マリー・キュリーが 1898 年に 100mg の塩化ラジウムを瀝青ウラン鉱から抽出して精製したのと同じように)

 その理由は、PCR 検査は非常に感度が高く、DNA や RNA の最小片でも検出できるが、これらの粒子がどこから来たのかは特定できないからである。それは事前に決定する必要がある。

 また、PCR 検査の測定器の目盛りが遺伝子配列(シークエンス) のために調整されているので(この場合は RNA 配列(シークエンス) 、SARS-CoV-2 は RNA ウイルスであると考えられているから)、これらの遺伝子小片は「検索したいウイルス」の一部にすぎないということを知る必要がある。そして、遺伝子配列(シークエンス) ではなくその一部であるということを知るためには、「想定されるウイルス」の正しい単離と精製を実行する必要がある。

 そこで、SARS-CoV-2 に言及している関連論文の科学者チームのいくつかに依頼した。試験管内実験で描かれている電子顕微鏡写真が精製ウイルスを示しているのかどうか、を証明してほしいと。

 しかし、その疑問に対して「イエス」と答えたチームはひとつもなく、しかも注目すべきことに、ウイルス精製は必要な手順ではないと言ったチームも皆無だった。私たちが得たのは、「精製度を示す電子顕微鏡写真は入手できていない」という類いの答えだけだった(下記の質疑応答を参照)。

 私たちは、いくつかの研究の著者たちに尋ねた。「あなたの電子顕微鏡写真は、精製されたウイルスを提示していますか」と。彼らは次のような回答をした。

研究 1:レオ・L・M・プーン&マリク・ペイリス著「人間の健康を脅かす新しいヒトコロナウイルスの出現」(『ネイチャー・メディスン』誌、2020 年 3 月)
返答者:マリク・ペイリス
日付:2020 年 5 月 12 日
回答:画像は、感染細胞から出芽するウイルスであり、精製されたウイルスではない。

研究 2:ミョングク・ハンら著「韓国の COVID-19 患者から単離されたコロナウイルスの同定」(『オソン公衆衛生研究の視点』2020 年 2 月)
返答者:ミョングク・ハン
日付:2020 年 5 月 6 日
回答:精製度を見積もることができなかった。というのは細胞内で培養されたウイルスを精製し濃縮していないからである。

研究 3:ワン・ベオム・パークら著「韓国における最初の SARS-CoV-2 患者からのウイルス単離」(『韓国医学雑誌』2020 年 2 月 24 日)
返答者:ワン・ベオム・パーク
日付:2020 年 3 月 19 日
回答:精製度を示す電子顕微鏡写真は得られなかった。

研究 4:Na Zhu ら著「中国の肺炎患者からの新しいコロナウイルス」2019 年(『ニューイングランド・メディカル・ジャーナル』2020 年 2 月 20 日)
返答者:ウェンジエ・タン
日付:2020 年 3 月 18 日
回答:「(私たちが提示しているのは)沈渣・沈殿したウイルス粒子の画像であり、精製されたものではない。

 上記の諸論文に関しては、電子顕微鏡写真(EM)で提示されているものが実験の最終的な結果であることは明らかであり、それはつまり、彼らが結果的には EM を得られなかった、ということなのである。

 つまり、公表された電子顕微鏡写真(EM)は精製粒子を提示していないということを、これらの研究者たちが認めたとすると、それは明らかに、ウイルスであると断言できる精製粒子を彼らがもっていないということを示している。(ここでぜひ言及しておかねばならないことは、何人かの研究者が論文に「単離」という用語を使ってはいるが、論文中に記載されている手順は適切な単離(精製)過程を表していない、ということである。したがって、この文脈では、「単離」という用語が誤用されているのだ)

 したがって、新しいコロナウイルスを発見したと主張する 2020 年初頭の四つの主要論文の著者たちは、認めているのだ。彼らは、ウイルスのゲノム(遺伝子情報)の複製起点(DNA 複製の際の合成開始部位のヌクレオチド配列)が、ウイルス様の粒子または細胞破片であったのか、純粋または不純であったのか、あるいは、何らかの粒子であったのか、といった証拠を、何ももっていなかったのだと。つまり、SARS-CoV-2 の RNA が存在しているということは、事実ではなく、信仰に基づいている、というわけなのだ。

 また私たちは、経験豊富なウイルス学者であるチャールズ・カリッシャー博士にも連絡をとった。2001 年、『サイエンス』誌は、何人かのベテランのウイルス学者が書いた「若い世代への…情熱的な訴え」という論文を発表した。その中で、カリッシャー博士は次のように言っている。

〔現代のウイルス検出方法のような〕洗練されたポリメラーゼ連鎖反応は〔中略〕、ウイルスがどのように増えるのか、どの動物がウイルスを伝染させるのか、〔あるいは〕ウイルスがどのようにひとを病気にさせるのかについて、ほとんど何も教えてくれない。ひとの指紋を見て、そのひとが口臭をもっているかどうかを言おうとするようなものである。[3]


 そういうわけで、私たちはカリッシャー博士に尋ねた。「SARS-CoV-2 が単離され、最終的に本当に精製されたという論文をひとつでも知っていらっしゃるでしょうか」と。彼の答えはこうだった。

私はそのような出版物を知りません。だから、そういうものが出てこないかと、私は目を光らせているのですが。[4]


 これが実際にどういうことかというと、そのウイルスの RNA 遺伝子配列は、科学者たちが前述の試験管内検査で調製された組織サンプルから採取し、そして、それ用に PCR 検査が最終的に「測定器の目盛りを調整」されたものであるが、この検査では、そうした RNA 遺伝子配列は特定のウイルスに属していると結論づけることができない、ということである。
 この場合は SARS-CoV-2 に属していない、ということである。

要するに、これらの RNA 配列が COVID-19 と呼ばれる疾患の病原体である、という科学的証拠は何もないということだ。

 因果関係を確立するためには、いずれにせよ、すなわちウイルスの単離と精製よりもまず第一に、コッホの四原則を満たす実験をおこなうことが絶対に必要だっただろう。しかし、そのような実験はなかった。それは、アモリー・デヴルーとローズマリー・フレイが最近『オフガーディアン』で明らかにしたとおりである。

「コッホの四原則」
1.ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
2.その微生物を単離できること
3.単離したウイルスを感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
4.そしてその病巣部から同じウイルスが単離されること


READ MORE: The Tests: The Achilles Heel of the COVID-19 House of Cards

 SARS-CoV-2 に関してこのコッホの四原則を満たすための必要性は、とりわけ彼ら自身がコッホの四原則を満たそうとして幾つかの試みをやってみたことそのものによって証明されるている。ところが、自分たちはそれをやったのだと主張する研究者たちでさえ、実際には成功しなかったのだ。

 その一例が、『ネイチャー』誌(2020年 5 月 7 日)に掲載された研究である。他の試みがそのような研究を無効にするものであっただけではなく、この実験も、コッホの四原則のいずれも満たさないものだった。

 例えば、「感染した」(とされる)実験室マウスは、明らかに肺炎に起因する関連した臨床症状を示さなかった。肺炎症状は、コッホの四原則の 3 番目〔単離したウイルスを感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること〕に従えば、必ず起きるはずのものだった。しかも、一時的に観察されたわずかな毛の逆立ちと体重減少は、無視できるものだった。そのような症状は処置自体によって引き起こされた可能性があるだけでなく、体重が再び正常に戻ったからだ。

 また、彼らが検死解剖をおこなうために殺したものを除いて、動物は死亡しなかった。そして、忘れないでほしいのは、これらの実験は、とりわけコッホの 4 原則のうち第 4 原則「その病巣部から同じウイルスが単離されること」は、検死を展開する前におこなわれるべきだったということだ。それは症例ではないのだから。

 啓蒙的な話だが、 SARS-Cov-2 および COVID-19 に関する公式理論を代表するドイツの主要人物たち――ロバート・コッホ研究所(RKI)、アレクサンダー・ S・ケクレ(ハレ大学)、ハルトムート・ヘンゲル&ラルフ・バルテンシュラガー(ドイツウイルス学会)、前述のトーマス・レーシャー(ミュンヘン大学の元感染熱帯医学部長でドイツ国際インターン協会のメンバー)、ウルリッヒ・ディルナグル(シャリテー・ベルリン医科大学)、ゲオルク・ボルンカム(ウイルス学者で、ヘルムホルツ・ツェントルム・ミュンヘンの名誉教授)―― の誰ひとりとして、私が送った次の質問に答えることができなかった。

 
もし SARS-CoV-2 であると主張されているウイルス粒子が精製されていないなら、これらの粒子の RNA 遺伝子配列が特定の新しいウイルスに属していると、どのようにして確認するのでしょうか。


 
具体的に言うと、つぎのようなことを示す研究がもしあるならば、すなわち、ウイルス検出のために おこなわれた試験管内実験において、試験管に添加された抗生物質などの物質が、ある程度まで細胞培養に「ストレスを加える」ことが可能であり、その結果、これまで検出できなかった新しい遺伝子配列が形成されているとしたら、どうでしょうか(*)。ところが、これこそノーベル賞受賞者バーバラ・マクリントックが 1983 年のノーベル賞受賞講演ですでに注目を集めた見地だったのですが。
(*)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5557920/pdf/41598_2017_Article_8392.pdf


 シャリテー・ベルリン医科大学(欧州最大級の大学病院)が、このトピックに関する私たちの質問に最終的には回答したなどと言われることは、放置すべきことではない。クリスチャン・ドロステンは、COVID-19 に関してドイツで最も影響力のあるウイルス学者であり、ドイツ政府のアドバイザーであり(だからドイツのファウチと言われる人物である)、かつ WHO によって世界で最初に「認められた」とされる PCR 検査の共同開発者なのであるが(しかし実際は WHO に認められていない)、そのドロステンの雇用主がシャリテー・ベルリン医科大学(欧州最大級の大学病院)である。

 シャリテー・ベルリン医科大学は数か月も回答を引き延ばし、2020 年 6 月 18 日まで回答は得られなかった。結局、私たちはベルリンの弁護士ヴィヴィアン・フィッシャーの助けを借りて、ようやく回答の入 手を達成した。その入手した回答によれば、「シャリテー・ベルリン医科大学は適切なウイルス粒子精製がおこなわれたと確信しているのか」という私たちの質問に関して、シャリテー・ベルリン医科大学は、精製されたウイルス粒子を使用しなかったと認めている。

 そして、「シャリテー・ベルリン医科大学のウイルス学者たちは確かにウイルスを検査している」と主張しているが、論文(コールマン他「リアルタイム PCR による 2019 年の新型コロナウイルス 2019-nCoV の発見」)で彼らは次のように述べている。

RNA は次の二者から抽出した。
① MagNA Pure 96 システム(ドイツのペンツバーグにあるバイオテクノロジー会社、ロシュ社、システムの価格 1600 万円)を用いた臨床サンプル
②ウイルス RNA ミニキット(ドイツのヒルデンにあるバイオテクノロジー会社、カイアゲン社)を用いた細胞培養上清。


 つまり彼らは、民間会社の器機を使って得た RNA を新型コロナウイルスだとみなしただけだった。

 ちなみに、2020 年 1 月 23 日に発表されたコールマン他の論文は、適切な査読プロセスを経ることすらなく、また、その中で概説された手順は対照実験を伴うものでもなかった。科学的論文が本当に信頼できるものになるには、この二点を経たものでなければならないにもかかわらず。

不合理な予後の結果
 同様に確実なことは、PCR 検査の偽陽性率を知るために、確かにウイルスをもっていないひとの広範な検査がなければならないことである。それによってはじめて確かにウイルスをもっていないということが、PCR 検査から独立した方法によって証明される。つまり確かな「診断の至適規準(ゴールドスタンダード)」をもつことになるのだ。

 したがって、不合理な検査結果を示す論文がいくつも存在していることは、全く意外なことではないのだ。
 
 例えば、すでに 2 月に中国広東省の保健当局は報告した。ひとびとが COVID-19 の患者が原因の病気から完全に回復し、「陰性」の検査結果になり始め、その後、再び「陽性」の検査結果になったと。

 1 か月後、『医学ウイルス学ジャーナル』に掲載された論文では、武漢の病院の 610 人の患者のうち 29 人が 3 ~ 6 回の検査をして、「陰性」「陽性」「疑わしい」のあいだを急激に行き来した結果が出たと報告されている。

 第三の例はシンガポールからの研究で、18 人の患者に対してほぼ毎日検査がおこなわれ、大多数が「陽性」から「陰性」に戻ったが、少なくとも一回は再び「陽性」に戻った。一人の患者では最大五回もそんなことが起きた。

 中国医学アカデミーの王陳会長でさえ、2 月に、PCR 検査は「わずか 30 ~ 50%の正確さしかない」と認めた。

 と同時に、ミルフォード分子診断研究所のシン・ハン・リー博士は、2020 年 3 月 22 日にアンソニー・S・ファウチと WHO のコロナウイルス応答チームに書簡を送り、次のように述べている。

 
ソーシャルメディアで広く報告されているのは、ヒト検体中の SARS-CoV-2 の RNA を検出するために使用される RT-qPCR(逆転写酵素定量 PCR)検査キットが、多くの偽陽性結果を生み出しており、実際の陽性症例を検出するのに十分な感度をもたない、ということである。


 言い換えれば、たとえ、これらの PCR 検査が実際にウイルス感染を検出できると理論的に仮定したとしても、検査は実質的に価値がなく、検査で「陽性」とされたひとびとのあいだに根拠のない恐怖を引き起こすだけである。

 これは、陽性適中率(PPV)を考慮すれば、また確かなものとなる。

 陽性適中率(PPV)とは、陽性の検査結果をもつひとが本当に「陽性」である(すなわち、想定されるウイルスをもっている)確率を示し、それは二つの要因に依存する。
①一般集団におけるウイルスの有病率
②検査の特異度、つまり、検査で正しく「陰性」を示している、疾患をもたないひとの割合
(95%の特異度をもつ検査は、100 人の無感染者から誤って 5 人に陽性結果を与える)。

訳注:有病率とは、一時点における患者数の、単位人口に対する割合。特異度とは、ある検査について「陰性のものを正しく陰性と判定する確率」として定義される値。特異度が高い、とは、「陰性のものを正しく陰性と判定する可能性が高い」、あるいは「陰性のものを間違って陽性と判定する可能性が低い」という意味である。したがって、対となる表現に感度(敏感度)があるが、特異度は感度との兼ね合いで決まるため、必ずしも特異度のひたすら高い検査が良いとは言えない。

 同じ特異度をもつ場合、有病率が高いほど、陽性適中率(PPV)は高くなる。

 この文脈では、2020 年 6 月 12 日に、ドイツの医学雑誌『ドイツ医学ジャーナル』は、三つの異なる有病率シナリオで陽性適中率(PPV)を計算した論文を発表した。

 結果はもちろん非常に批判的に見られなければならない。というのは、第一に、概説されているとおり確かな「至適規準」のない診断で特異度を計算することは不可能だからであり、第二に、論文中の計算は、ジェシカ・ワトソンの研究で決定された特異度に基づいているため、前述のように潜在的に価値がないからである。

 しかし、もしあなたがそれを受けて、95%という根本的な特異度が正しく、かつ、私たちが有病率を知っていると仮定するならば、主流の医学雑誌である『ドイツ医学ジャーナル』誌でさえもこう報告することになるのだ。いわゆる SARS-CoV-2 のリアルタイム PCR 検査は「ゾッとするほど低い」陽性適中率(PPV)をもっている可能性がある、と。

 三つのシナリオのうちのひとつで、推定有病率を 3%だと考えると、陽性適中率(PPV)はわずか 30%だった。ということは「陽性」の検査結果になったひとの 70%が全く「陽性」ではないことを意味する。しかし、「その陽性でないひとたちが隔離を処方されている」と、

 『ドイツ医学ジャーナル』誌でさえ批判的に指摘している。

 『ドイツ医学ジャーナル』論文の二番目のシナリオでは、22%の割合の有病率が想定されている。この場合、陽性適中率(PPV)は 78%となり、「陽性」検査結果の 22%が偽「陽性」であることを意味する。

 それはつまりこうなる。いま約 900 万人が世界中で「陽性」とみなされていると仮定すると(つまり、真の「陽性」者が本当にウイルス感染しているひとだと仮定する)と、約 200 万人が偽「陽性」であることになるのだ。

 このすべては次の事実と一致している。すなわち、例えば CDC(アメリカ疾病管理予防センター)と FDA(アメリカ食品医薬品局)は、いわゆる「
SARS-CoV-2 のリアルタイム PCR 検査」が SARS-CoV-2 診断に適していないことを、自らのファイルのなかで認めているという事実だ。

 一例として、2020 年 3 月 30 日の「CDC(アメリカ疾病管理予防センター)2019 年の新型コロナウイルス(2019-nCoV)リアルタイム PCR 診断パネル」ファイルには、次の内容が含まれている。

 
ウイルスの RNA を検出しても、それが感染性ウイルスの存在を示さないかもしれないし、あるいは、2019-nCoV が臨床的症状の原因物質であることを示さないかもしれない。


そして:
この検査では、他の細菌やウイルス病原体によって引き起こされる病気を排除することはできない。

そして、FDA は認める
陽性結果が出たからと言って[中略]細菌感染または他のウイルスとの重感染を排除するものではない。検出された病原体(物質)は、病気の明確な原因ではない可能性がある。
(訳註 重感染、同時感染、共感染:一つの細胞に二つ以上のウイルスが同時に感染すること)

 驚くべきことに、PCR 検査の取扱説明書には、これは病気の診断を意図した検査ではない、と書かれている。例えば Altona Diagnostics 社や Creative Diagnostics 社の取扱説明書。
[5]

 別のを引用しよう。TIB Molbiol 社が製造した LightMix モジュラー分析試薬は、コーマン氏らの手順を用いて開発され、ロシュ社が販売しているものだが、その製品発表文書には、次のように書かれている。

これらの分析試薬の使用目的は、コロナウイルス感染の診断に役立つものとしてではない。


そして:
研究用のみ。診断を目的として使用するためのものではない。

 PCR検査が「ウイルス量」「ウイルス負荷」を測定できる証拠はどこにあるのか。

 ロシュ社その他の PCR 検査は標的遺伝子を検出することさえできない、と結論づける理由もある。

 さらに、SARS-COV-2 のリアルタイム qPCR 検査の製品説明書では、「qPCR」の「q」が「定量的」を表しているという事実に反して、「定性的」検査であると述べている。そして、もしこれらの検査が「定量的」検査でないならは、PCR 検査では何個のウイルス粒子が体内に含まれているかを測れないということになる。

 それが非常に重要なのは、実験室だけでなく現実世界で実際の病気について話し始めるためには患者は何百万ものウイルス粒子を自分の体内で盛んに複製する必要があるからである。

 CDC(アメリカ疾病管理予防センター)、WHO(世界保健機構)、FDA(アメリカ食品医薬品局)または RKI(ロベルト・コッホ研究所)は、PCR 検査がいわゆる「ウイルス負荷」(すなわち体内にいくつのウイルス粒子が含まれているか)を測定できる、と主張するかもしれない。「しかし、これは一度も証明されたことがない。それは巨大スキャンダルだ」と、ジャーナリストのジョン・ラポポートは指摘している

 これは、「ウイルス負荷」という用語が欺瞞であるからだけではない。もし夕食会で「ウイルス負荷とは何か」という質問をすれば、それは血流中を循環しているウイルスを意味する、とひとびとは考える。しかし、それが実際には RNA 分子であることを知って、ひとびとは驚く。

 また、病気を引き起こすためにひとはどれだけのウイルスを背負うべきかを PCR は測定できるのか、それを何の疑念もなく確実に証明するためには、次のような実験をおこなう必要があった(が、それはまだ実施されていない)。

 数百人か数千人をとりだし、彼らから組織サンプルを取り出すとしよう。確認してほしいのは、サンプルを採取するひとが検査を実行していないことだ。検査官は、患者が誰であるか、彼らがどのような状態にあるかを知ることはない。検査官は組織サンプルでPCR検査を実行する。いずれの場合も検査官は、どんなウイルスが見つかり、どれくらいのウイルスが見つかったか、を述べる。例えば、患者29、86、199、272、および293で、ウイルスだと主張するものの多くを、検査官は発見したと言う。さて、私たちはその患者が誰なのかを明らかにする。彼らは体内に非常に多くのウイルス複製をもっているので、全員が病気であるはずだが、彼らは本当に病気なのか。あるいは彼らはすこぶる元気なのか。

 前述の弁護士ヴィヴィアン・フィッシャーの助けを借りて、私は最終的にシャリテー・ベルリン医科大学に行き着き、コーマン氏らによって開発された検査、いわゆる(ウイルス学者クリスチャン・ドロステンの)「ドロステンの PCR 検査」が定量的な検査であるかどうかという質問にようやく答えてもらえた。

 要するに、シャリテー・ベルリン医科大学はこの質問に「YES」と答える気はなかったのだ。代わりに、シャリテー・ベルリン医科大学は次のように書いている。

 
リアルタイム RT-PCR に関しては、シャリテー・ベルリン医科大学の知る限りでは、ほとんどの場合において〔中略〕これらは定性的検出に限定されている。


 さらに、「ドロステン PCR 検査」は、非特異的な E 遺伝子分析を予備分析として使用し、他方、パスツール研究所は、同じ非特異的な E 遺伝子分析を確認分析として使用している、という。

 コーマン氏らによると、E 遺伝子分析はアジア系ウイルスすべてを検出する可能性が高い。その一方、(ドロステン PCR 検査とパスツール研究所の PCR 検査という)両検査における他の分析は、「SARS-CoV-2」とラベル付けされた遺伝子配列に対して、より特異的であると考えられている。

 E 遺伝子分析という予備分析または確認分析は、アジア系ウイルスすべてを検出する可能性が高いので、これをおこなう目的そのものが疑わしい。それに加えて、WHO は、4 月初めに検査方法の手順を変更し、これ以後は、たとえ E 遺伝子分析で「陽性」の結果となったとしてもアジア系ウイルスすべてを検出した可能性が高い!)、それを新型コロナウイルス「陽性」とみなすよう勧めた。

 これはつまり、確認された非特異的な検査結果を、特異的なもの、すなわち新型コロナウイルスとして、正式に思い込ませる、ということなのだ。

 WHO の検査手順の変更は、新型コロナウイルスの「症例」数を増加させた。E 遺伝子分析を用いた検査キットは、例えばロシュ社TIB モルビオール社R バイオファーム社などによって生産されている。

 PGR検査のCQ(サイクル数)の値が高いほど、検査結果はさらに無意味になる

 もうひとつの重要な問題点は、多くの PCR 検査が Cq「サイクル数」35 以上の値を有し、「ドロステン PCR 検査」を含む一部の Cq が 45 であることさえある、ということである。

 Cq(サイクル数)の値は、生物学的サンプルから実際の症状を検出するためには DNA 複製を何サイクルすることが必要なのか、を示すものである。

40より高いCq値は、低い効率を暗示しているために検査として疑わしい。したがって一般的にいえば報告すべきではない」と、MIQE ガイドラインでは述べている。

 MIQE とは、「定量リアルタイム PCR 検査の公表のための最小限の情報」(Minimum Information for Publication of Quantitative Real-Time PCR Experiments)の略語である。これは一連のガイドラインで、リアルタイム PCR(定量 PCR または qPCR とも呼ばれる)の判定公表に必要な最低限の情報を記述するものである。

 発明者本人であるキャリー・マリスもこれに同意した。そのとき彼は次のように述べた

1コピーの遺伝子を増幅するために 40 サイクル以上をおこなわなければならないようならば、あなたの PCR 検査には重大な問題があります。


 MIQE ガイドラインは、スティーブン・A・ブスタンの支援によって開発された。彼は分子医学の教授であり、定量 PCR の世界的に有名な専門家であり、かつ「qPCR の聖書」と呼ばれている本『定量 PCR の A-Z』の著者である。

 最近のポッドキャストのインタビューで、ブスタン氏は指摘している。「このような恣意的な Cq 分画の使用は理想的ではない。なぜなら、低すぎる(と有効な結果を排除する)か、高すぎる(と偽「陽性」結果を増大させる)可能性があるからだ

ビデオ

 そして、彼によると、Cq 値は 20 ~ 30 サイクルを目指すべきであり、35 サイクル以上の Cq 値の結果には信頼性に関する懸念がある、という。
Cq 値が高くなりすぎると、実信号(ウイルス)を背景(ウイルス以外)から区別することが困難になる(その要因は、たとえばプライマーや蛍光プローブの反応だ)。したがって偽陽性の可能性が高くなる。

 さらに、実際の PCR を開始する前に、SARS-CoV-2 のような推定される RNA ウイルスを探している場合は、RNA は逆転写酵素で相補的な DNA(cDNA)に変換される必要がある。だからこそ、「RT」という文字が、「PCR」または「qPCR」の頭につくのだ。

 しかし、この変換過程(形質転換過程)が「非効率的で可変的であることは広く認識されている」。これはトロントの再生医療商業化センターのジェシカ・シュワバーとその同僚二人との研究チームが、2019 年の論文で指摘しているとおりだ。

 スティーブン・A・ブスタンも、同じような方法で PCR の問題点を認めている。

 例えば、ブスタンが指摘した問題点は、変換過程(RNA から cDNA への変換)においては、同じ RNA 基材で得られた DNA の量は、10 サイクルという係数であっても大きく異なることがあるということである(上記のインタビュー参照)。

 変換過程で、DNA 配列が 1 サイクル毎に倍増することを考えると、わずかな変動でさえも大きく拡大され、その結果、信頼できる有益な検査価を無効にさせる。

 だとすれば、次のようなことはあり得ることなのだろうか。すなわち、PCR 検査がいわゆる COVID-19 診断にとって非常に意味があると主張するひとたちが、たとえその妥当性に関する疑問に直面したとしても、これらの検査の根本的な欠陥に目をつむってしまうというのは。

 実際のところ、新型コロナウイルス仮説を擁護する者たちは、PCR 検査を市場に投入し、基本的に全世界を都市封鎖(ロックダウン)下に置くよりも前に、これらの疑問に対処すべきだったのだ。

 かくして、必然的に次のような考えが浮かび上がってくる。科学的な義務について無知であるがゆえに、今度のコロナ騒ぎは、財政的・政治的な利益が決定的な役割を果たしているのではないか、という疑問だ。例えば、WHO は製薬会社と深い金銭的なつながりをもっている、ということに注目してほしい。これは『ブリテッシュ・メディカル・ジャーナル』が2010年に暴露したとおりだ。

 そしてそれ以来、専門家たちは批判している、「WHOの悪名高い腐敗と利益相反は今も続いている。それどころか、さらに拡大している」と(*)。CDC(アメリカ疾病管理予防センター)も、次なる大儲けを狙っているので、WHO よりましなどとは言えないのは明らかだ。
CDC and WHO Corrupt Financial Entanglements with the Vaccine Industry) https://childrenshealthdefense.org/cdc-who/

 最後になるが、PCR を使う種々の理由や動機は依然として推測の域を出ないが、それに関与している多くのひとたちは確かに誠意をもって行動している。しかし、科学的には明らかである。これらの RT-PCR 検査によって生まれた数字は、少なくとも「陽性」と判定されたひとびとを恐怖させたり、都市封鎖(ロックダウン)で無数のひとびとを貧困と絶望に陥れたり自殺に追い込んだりすることを正当化するものではない。

 そして、「陽性」結果は患者にとっても深刻な結果をもたらす可能性がある。なぜならば、すべての非ウイルス性の病因が診断から除外され、患者は非常に有毒な薬剤と侵襲的な気管挿管(気管内チューブの挿入)で治療されるからである。とくに高齢者や持病のある患者にとっては、このような治療は致命的なものになる可能性がある。それは論文「致命的な治療法」で概説したとおりである。

 間違いなく、過剰死亡率は、致命的な治療と都市封鎖(ロックダウン)措置によって引き起こされている。と同時に、「COVID-19」の死亡統計にはさまざまな疾患で死亡した患者も含まれている。彼らは PCR 検査結果が「陽性」であったというだけのために、COVID-19 による死亡と判定し直されたのだ。その検査値に疑いようはないものとして。

 補遺:この論文の実現に貴重な貢献をしてくれたエレニ・パパドプロス=エレプロスとヴァル・ターナーにとくに感謝する。

 トーステン・エンゲルブレヒトは、受賞歴のあるジャーナリストであり、ドイツのハンブルク出身の作家。2006 年に『Virus-Mania』をクラウス・コーンレイン博士と共著、2009 年にはドイツ代替メディア賞を受賞。ルビコン、スードドイチェ・ツァイトゥング、フィナンシャル・タイムズ・ドイッチュラントなどにも執筆している。

 コンスタンチン・デメーターは、フリーランスの写真家であり、独立した研究者。ジャーナリストのトルステン・エンゲルブレヒトと共に、「COVID-19」危機に関する記事をオンラインマガジン『ルビコン』で掲載し、スイスのイタリア系新聞に通貨システム、地政学、メディアに関する記事を寄稿している。



[1] 感度は、検査が陽性である疾患患者の割合として定義される。特異度は、検査が陰性である疾患のない患者の割合として定義される。
[2] 2020 年 3 月 6 日のトーマス・レーシャー教授からのメール。
[3] ウイルス学者マーティン・エンセリンク。「守旧派は、ウイルス学者に基礎に戻るように促す」『サイエンス』誌、2001 年 7 月 6 日、P. 24
[4] 2020 年 5 月 10 日のチャールズ・キャリバーからのメール。
[5] クリエイティブ Diagnostics 社、SARS-CoV-2 コロナウイルス多重 RT-qPCR キット
この記事の元のソースは『オフガーディアン』
著作権 © トーステン・エンゲルブレヒト&コンスタンチン・デメーター、『オフガーディアン』2020 年

匿名の看護師による証言。「PCR検査は全く信頼できないし、新型コロナウイルスを検出できるものでもない」

<記事原文 寺島先生推薦>


An Anonymous Nurse Speaks Out: The RT-PCR Test is Totally Unreliable, It Does not Detect the Virus.
グローバル・リサーチ 2020年9月25日

<記事翻訳
寺島メソッド翻訳グループ>
2020年10月20日



 この記事は、匿名の看護師の証言だ!名前を明かしてしまうと、職を失う恐れがあるため、彼らが名前を出せないのは、本当に残念なことだ。

以下はある看護師からの証言だ。

***

 私は医療分野で働いています。今の問題は、私たちが人々に行っているコロナウイルス検査についてです。今行われている検査は、新型コロナウイルスだけを特定できる検査ではありません。実は、新型コロナウィルスだけを特定する信頼できる検査など、存在しないのです。つまり、新型コロナウィルスの症例数を正しく伝えている報道など、存在しないということです。この事実こそ、まずは知らされるべき何よりも大事な事実なのです。新型コロナに対する対策や対応はすべて、完全に間違った数値に基づいたものであり、新型コロナについて正しい評価を下すことなど不可能なのです。

 だからこそ、聞こえてくるのは、新型コロナの患者だとされているほとんどの人たちが、風邪やインフルエンザのような症状しか出ていないという話なのです。その理由は、ほとんどのコロナウイルスの菌株は、風邪やインフルエンザ並の症状しか引き起こさないからです。

 新型コロナウイルスが、風邪やインフルエンザよりも深刻な呼吸器系の疾病を引き起こすことは、実際はごく稀です。持病のない人にとっては、特にそうです。


 新型コロナウイルスを検査する「真の手順」は、「研究室で一見ウイルスに見えるが、そうではない不純物やかけらをすべて取り除いた上で、ウイルスを取り出すこと」です。さらに、そのウイルスが、新型コロナの症状として知られている症状を引き起こす原因になっているかを確かめ、そして、適切なウイルス単離方法によりウイルスを単離するという手順です。(今使用されているPCR検査や血清・抗体検査ではこのようなウイルスは検知できません)。

 PCRは、通常被験者の細胞から標本を取り出し、その中に存在するすべての細胞のDNAの数を増幅させ、「ウイルスの遺伝子配列」を見つけ出すという検査です。言い換えれば、人間由来ではないDNAを見つけ出し、それが対象となるあるウイルスの遺伝子と一致する部分があるかを調べる検査です。

 問題なのは、このPCR検査は役に立たないということです。

 PCR検査で採用されている手法は「増幅」なのですが、この手法を使うということは、ものすごく少ない量のDNAでも、分析できる量にまで指数関数的に、数を増やしてしまうということです。つまり、標本の中にある小さな不純物も増幅されるので、ウイルスの発見において、大きな誤診を呼ぶ可能性が高くなるということです。

 さらに、PCR検査ではウイルスの完全体ではなく、遺伝子配列の一部でも検出してしまうため、ある特定の病原体をひとつ取り出すのはほとんど不可能に近いのです。

 この子供だましのような検査機器が病院に送られます。こんな検査機器で検査者がわかるのは、せいぜい被験者の細胞の中に、何かのウイルスのDNAが存在することくらいです。

 これがいまPCR検査に伴って、人々に四六時中起こっていることなのです。PCR検査の結果、ある特定のウイルスに関する遺伝子配列の存在が検出されるかもしれません。例をあげれば、多くの変種を持つコロナウイルスの中のあるひとつのウイルスが、見つかるかもしれないということです。でも、それだけの話です。

 これらの検査機器を使えば、新型コロナウイルスといったある特定のウイルスを単離できると考えるのは、ありえないことです。さらにPCR検査では測れないことが、もう1つあります。それは、ウイルスの量です。

 先程述べたように、PCR検査が行うのは少量のDNA増幅させることです。ということは、PCR検査では、被験者がウイルスをどれだけの量を保持しているかは分からないということです。

 そして、このウイルスの量こそが、病気を診断する際の決め手になるのです。誰もが、常に体内に存在するウイルスを多少は保持しています。

 そして、例えそうであっても病気になることはほとんどありません。というのは、ウイルスの量が少なすぎるからです。ウイルスが病気を引き起こすには、ウイルスが大量に存在することが条件となります。しかし、PCR検査をしてもウイルスの量は検出されないので、体内に病気の原因となるのに十分な量のウイルスがあるかどうかは、不明なままです。

 気分が悪い時にPCR検査を受けると、どんなウイルスのDNAでも無作為に検知されてしまう可能性があります。そのウイルスが、気分が悪い原因になっていない場合でも、です。こうやって誤診が起こります。

 さらに、コロナウイルスというのは、本当によくあるウイルスなのです。だから世界中の人々は、高い確率でコロナウイルスのDNAを体内に少量保持していることになります。たとえ、その人たちが全く健康であったり、コロナ以外の病気であったとしてもです。

 となると、どういうことになるか想像できますか?

 完全なニセの感染症の世界的流行を使って、全くニセのパニックを起こそうと思ったのならば、答えは簡単です。コロナウイルスを使えばいいのです。

 コロナウイルスは、本当にどこにでもあるウイルスで、幾種類もの変種が存在します。他の原因で病気になった(インフルエンザや細菌性の肺炎や何であれ)人たちは、高い確率でコロナウイルスのPCR検査で陽性と診断されるでしょう。たとえ検査を適切に受検したとしても、異物を排除できたとしてもです。だって、コロナウイルスは本当にどこにでもあるからです。

 インフルエンザや肺炎で入院している患者たちは、世界中に、しかも常時、何十万人もいます。

 パニックを起こすためにすべきことは、一番病気が流行っている地域を選ぶだけでいいのです。そう、例えば武漢です。そして、住民に行政命令としてPCR検査を受けさせ、誰か一人、コロナウイルスによく似た遺伝子配列が検出された人を見つけ(そんな人はきっと少なからず見つかるでしょう)、‘この人は「新型」の病気に苦しんでいる’と言うだけでいいのです。

 初めから一番重いインフルエンザの患者を、PCRの被験者として選んでおけば、その人たちは高い確率で亡くなるでしょう。

 それから、「この‘新型’のウイルスの致死率はインフルエンザより高い」と述べ、この数値を利用して世間からの関心を集め、さらに多くの検査を行い、そうすれば当然「陽性者」は増加し、また検査が増やされ、その繰り返しが続きます。

 そうなればすぐに「世界的流行」をでっち上げられます。そのためにすべきことはただ一つです。検査機器を使ったインチキで、最重症のインフルエンザ患者や肺炎患者たちの病気の原因を、実際は存在しない何か新しい原因に書き換えればいいだけなのです。

 さあ、他国でも同じ手口を進めていこう。この病気は怖いという恐怖を確かに広め、人々がパニックを起こし、批判的に物事を考えさせないようにしよう。

 残された問題も一つだけあります。それは、実際は恐ろしい新病原体などは存在しない、つまり、ただ今までの通常の病人を新型の病気に見せかけているだけの話なので、症例数や特に死亡者数は、恐ろしい新型ウイルスの世界的流行が引き起こしたとは言えないくらい低いところで収まってしまう、という問題です。

 だが、人々の目をこの問題からそらす方法は幾つかあります。

1. 「この流行はまだ始まったばかりで、この先またまだ死者は増える」と言い切ること。そして、この言い訳を使って、全ての人を隔離し、「この隔離のおかげで何百万人もの人々の死を食い止めた!」と言い切ること。

2. 危険を「軽視」することは無責任な行為であると告げ、具体的な数値について話をしないよう追い込むこと。

3. あることないことを言い繕って数値をでっち上げ、人々がニセ科学に引っかかることに望みをかけること。

4. 健康な人々に検査を受けさせ始めること。 (もちろん健康な人々でも、撃退したコロナウイルスのDNAのかけらを体内に保持している可能性が高い)。 そうすれば、「無症状のウイルス運搬者」の「症例者数」を急増させることができる。 (もちろんその際は、無症状のウイル運搬者というのは恐ろしいものである、という嘘を広めないといけない。いかなるウイルス学者も、‘症状が少なければ少ないほど、その人の持つ病原体の威力は弱い’ ということを知っている、という事実には蓋をして)。

 これらの簡単な手順を踏めば、完全な世界的流行など数週間もあれば簡単に作ることができます。

 「不正確な検査」がなければ、奴らが企むある悪事は「確定」できないのです。

プロフィール

tmmethod

Author:tmmethod
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
最新記事
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

月別アーカイブ
最新コメント