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報道によれば、エプスタインは有罪判決を受けたにもかかわらず、超有名人たちとの交流を続けていた―メディア。

<記事原文 寺島先生推薦>
Epstein continued socializing with A-listers despite conviction – media
The convicted pedophile’s emails and calendars reveal he dined with artists, royalty, and billionaires even as a registered sex offender
有罪となった小児性愛者であるエプスタインのメールとカレンダーには、登録性犯罪者であるにもかかわらず、彼が芸術家や王族、億万長者と食事を共にしていたことがはっきり記載されている。
出典:RT 2023年5月31日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>   2023年6月18日



ニューヨーク南部地区のアメリカ合衆国検察官、ジェフリー・バーマンが2019年7月8日にニューヨーク市でジェフリー・エプスタインに対する告発を発表。© Stephanie Keith / Getty Images


 小児性愛者の故ジェフリー・エプスタインが未成年者への性的勧誘で有罪判決を受けたにもかかわらず、それが彼の引きも切らない社交関係に水を差すことはなかった、とバージン諸島政府に移譲されたエプスタインの遺した私文書に書かれている。その文書は最近デイリー・メール紙が入手している。

 エプスタインのカレンダーには、彼がテック界の億万長者ビル・ゲイツやピーター・ティール、音楽界の重鎮トミー・モトーラ、アーティストのジェフ・クーンズ、マジシャンのデヴィッド・ブレイン、そして映画監督のウディ・アレンといった一流の人々と会っていることが示されている。これらの会合は、彼が性犯罪者として登録することを求められたが、なれ合い取引によってわずか2年未満の自宅軟禁で事が済んだ後のものだ。

 アレンは、元妻と彼女の子供たちから、娘(養子)の1人への性的虐待を告発され、また別の娘(養子)であるスーン・イー・プレヴィンと結婚している。その彼が、エプスタインのカレンダーには毎月何度も登場しており、しばしばエンターテイメント業界外の客たちとの夕食会に出席していた。エプスタインの予定表には、オバマ前大統領のホワイトハウス法律顧問であるキャシー・ルンミラーや現在のCIA長官であるビル・バーンズ(当時は副国務長官)との会合も入っていた。

 エプスタインは、ゲイツと頻繁に会っていた。一方、富裕な投資家が匿名で寄付できるようにするために、JPモルガンと共に「クラブ」と称される暗闇マネー投資と言われるものの設立を試みていた。このマイクロソフトの共同創業者である億万長者ビル・ゲイツは、エプスタインとの友情は些細なものだと言うために、エプスタイン所有物件を何度も訪れたことを後悔していると主張している。



関連記事:エプスタインはビル・ゲイツを脅迫していた-WSJ紙

 エプスタインは2010年から2015年の間にJPモルガンの資産運用部門の責任者であるジェス・ステーリーと30回以上会っており、カレンダーには「ホワイトワイン」と書かれた太字が、何回も記載されている。これは「何か別の意味を持つ可能性のある暗号」であるとデイリー・メール紙は言っている。

 JPモルガンのジェス・ステーリーは、エプスタインが自宅軟禁で服役している間に、エプスタインの個人所有島から彼にメールを送っている。そのメールには、一時的に自宅に引き籠っているエプスタインに対し、「湯船で白ワインを飲んでいる」と伝え、「彼にはたいへん世話になっている」と書かれていた。

 別のメールで、ステーリーはエプスタインに対して、大学卒業間近の彼の娘が彼と「彼女の将来について」話したがっていると伝えている。「そこを離れないでください」とこの銀行家は小児性愛者エプスタインに伝えている。

 バージン諸島の、この銀行家の前の雇用主に対する訴訟が続く中で表に出てきたステーリーとエプスタインの何千通にも及ぶメールの中で、二人は少女愛について話し合っている。その際、少女たちの名前はディズニー漫画(白雪姫)やポップカルチャー(マイリー・サイラス)に出てくる登場人物を使っているようだ。

 JPモルガン側は、エプスタインによる未成年者の虐待と人身売買を助長したという訴訟の主張を否定し、ステーリーに対して、顧客の悪質な行動を隠蔽し、複数の著名なバージン諸島の政治家が黙秘と共犯の代償としてエプスタインから現金を受け取ったことを非難している。

 2019年、エプスタインはニューヨークの刑務所で裁判を待っている最中に死亡しているのが発見された。彼は性人身売買の罪での裁判を待っていた。
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エプスタイン関連文書から、エプスタインと上流階級の人々との繋がりが明らかになったとの報道

<記事原文 寺島先生推薦>
Epstein papers expose his elite contacts – media
報道によると、文書から明らかになったことは、性斡旋を行っていたエプスタインがその後CIAの長官になった人物やオバマ政権の補佐官やロスチャイルド家の銀行家と会談していたことだ。
出典:RT 2023年4月30日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2023年5月10日



2019年7月、ニューヨーク市の連邦裁判所前で、児童売春斡旋者であったジェフリー・エプスタインの写真を掲げる抗議活動者© Getty Images / Stephanie Keith


 後にCIAの長官となったウィリアム・バーンズ、アリアンヌ・ドゥ・ロチルド、バラク・オバマ米大統領の元補佐官が、エプスタインが児童売春を斡旋していたことが公式に記録された後で、この金融業者と会う約束をしていた著名人の中に入っていたことが、故エプスタインが残した文書から新たに見つかった重要情報から明らかになった。

 これまで公表されてこなかったこの文書には、2013年から2017年のあいだのメールや予定について書かれた数千頁に及ぶ文書も含まれており、これらの文書により明らかになったことは、エプスタインが、多数の著名人との面会を予定していたことだった。 その中には、米国諜報機関のウィリアム・バーンズ長官、元大統領顧問で後にゴールドマン・サックス・グループの首席弁護士に転じたキャスリン・ルームラー もいたと、ウォール・ストリート・ジャーナル(以降WSJ)が日曜日(4月30日)に報じた。これらの人々の面会はすべて、エプスタインが10代の少女を売春のためにフロリダで調達した罪により服役した後に予定されていた。

 当時オバマ政権で国務副長官をしていたバーンズが初めてエプスタインに面会したのは、2014年のワシントンで、その後マンハッタンにあるエプスタインの別邸で二度会った、とその文書には記されている。 タミー・クッパーマン・ソープがWSJに語ったところによると、バーンズはこの悪名高い金融屋については、「金融業界の専門家の一人であると紹介されただけで、民間業者への移行について一般的な助言を受けただけだ」だったという。



関連記事:JPモルガンはエプスタインの小児性愛について吹聴ー起訴状から

 ルームラーはエプスタインと職業上の繋がりがあり、ルームラーにマイクロソフト社の共同設立者の一人であるビル・ゲイツなど今後弁護士業の顧客となりそうな人々を紹介したのがエプスタインだった、とゴールドマン・サックス銀行の報道官がWSJに語った。「ジェフリー・エプスタインと知り合いだったことを後悔しています」とルームラーは述べた。

  WSJの報道によると、この文書により示唆されたことは、エプスタインが自身の交渉相手のことを熟知していた可能性だった。 例えば、エプスタインは、ルームラーとの面会時に、助手にアボガドの巻寿司を忘れずに出すよう依頼していた。エプスタインや彼の職員らが話していた内容には、ルームラーは、エプスタインの別邸に若い女性たちがいることを不快に感じている、というものもあった。訪問客の一人であった人類学者のヘレン・フィッシャーによると、2016年、別邸で昼食を取った後で、エプスタインはフィッシャーを職員らと話すよう誘ったが、その部屋には6人の魅力的な若い女性がいたという。

 ルームラーは、エプスタインと長年何度も面会を持ってきたのだが、ルームラーはこの小児性愛者であるエプスタインから、アリアンヌ・ドゥ・ロチルドを紹介されたことがこの文書から明らかになった。紹介された後、アリアンヌ・ドゥ・ロチルド所有のスイスの民間銀行が、ルームラーの法律会社を雇用し、米国の規制問題の支援を依頼した。

 2013年、エプスタインはアリアンヌ・ドゥ・ロチルドに、新しい助手を見つける手助けを依頼した。それは、「女性で、複数言語が話せて、整理ができる人」だった。アリアンヌ・ドゥ・ロチルドは、「探してみます」と応じていた。エプスタインはアリアンヌ・ドゥ・ロチルドと10回以上面会しており、 彼女に贅沢な服飾品や事業取引の依頼を行っていた。



関連記事:「私は家族を苦しめてしまった」ビル・ゲイツの告白

 エプスタインが2019年に、未成年の少女らを使った性斡旋をした罪状で逮捕されたあと、銀行グループのエドマンド・ドゥ・ロスチャイルド社は、アリアンヌ・ドゥ・ロチルドは金融家であるエプスタインと面会したこともなく、仕事上の繋がりもないと主張した。同銀行がWSJに語ったところによると、以前の同銀行の主張は誤りで、ドゥ・ロチルドは通常業務の一環として面会したことがあったが、その際ドゥ・ロチルドはエプスタインに対して法的手続きが取られていたことや、エプスタインの行為に疑惑が生じていたことは知らなかったとのことだった。

 以前エプスタインがフロリダで行ったとされた疑惑行為については、主要報道機関が取り上げ、この金融家に寄付金を返上する政治家も何人か出た。レズリー・ウェックスナーなどの小売業の億万長者ら、エプスタインと事業取引をしていた人々の中にも、エプスタインとの繋がりを絶ったものもいた。「このような否定的な報道がある中でも、エプスタインは毎日、朝から晩まで著名人たちとの面会を行っていた」とWSJは報じている。

 以前報じられていたエプスタイン関連文書によると、エプスタインはゲイツやビル・クリントン元大統領や英国のアンドリュー王子など著名人らと繋がりを持っていたことがわかった。 エプスタインは2019年にニューヨーク市内の刑務所で亡くなったが、自殺だとされている。エプスタインの死後、「エプスタインは自殺ではなかった」という書き込みが拡散されたことから、エプスタインの死は、エプスタインが関わりを持っていた権力者たちが証拠隠滅を狙ったためのものだという憶測を呼んだ。

関連記事:イーロン・マスクはエプスタインの顧客一覧に対して支配者層が沈黙していることに疑問を呈した

 WSJが明らかにした文書により分かったことは、エプスタインがイスラエルのイュード・バラク元首相、バード大学のレオン・ボットシュタイン学長、作家のノーム・チョムスキー、映画監督のウッディ・アレン、ヘンリー・キッシンジャー所有の事業相談会社の代表取締役の一人であったジョシュア・クーパー・ラモとの面会を予定していた、という事実だった。

「ビル、まさかあなたが・・・」。メリンダはエプスタインの変死を受けて離婚を決意

<記事原文 寺島先生推薦>Who Dunnit Bill? Melinda Gates Sought Divorce After Epstein Reports



フィニアン・カニンガム(Finian Cunningham)著
ストラテジック・カルチャー・ファンデーション
2021年5月12日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2021年5月25日
 事業や慈善活動で世間を股に掛けているビル・ゲイツは、恐喝相手としてとても美味しい相手だったようだ。


 億万長者のITオタクと呼ぶにふさわしいビル・ゲイツは、当時付き合っていた若き日のメリンダと恋に落ちた。それは或るイベント会場であり、その際メリンダは、「クルード(Cluedo)」という推理もののパズルゲームで優勝したのだ。そのゲームは推理力が問われるゲームで、決めゼリフは「誰が犯人だ?」というものだ。今は56歳のメリンダが、当時の推理力を呼び起こすことができたようだ。 そして、長年連れ合ってきた65歳の夫であり、世界中で有名な事業家の伝道師と別の道を歩くことを決めたようだ。

 2人の27年間の結婚生活がいま、離婚に向かっているということを、この慈善家の夫婦が先週(5月第2週)発表した。世界中のメディアが一面で報じている。しかし2人が離別する理由については説明がない。わかったことは、メリンダが2年前に離婚に向けて弁護士と契約したということである。そしてそれは、メディアが、ビルと悪名高い性行為斡旋者であったジェフリー・エプスタインとの間に深い関係があったことを報じた後だった。

 エプスタインが死んだのは、ニューヨークの拘置所で、未成年の少女たちに対して  売春行為を強要していたという罪状で、連邦検察庁から起訴されていたところだった。2019年8月にエプスタインは死亡したが、それは自殺として記録された。しかし、エプスタインの弁護士たちの主張によれば、 その記録は間違いであり、エプスタインの死は殺人によるものだった可能性が高い、とのことだった。 エプスタインは、過去に性犯罪で有罪判決をうけたことがあったのだが、もし裁判になれば、エプスタインと関係のあった多くの著名人たちとの繋がりが明らかになっていた可能性があったと考えられている。具体的には、ビル・クリントン元米国大統領や、ドナルド・トランプや、英国王室のアンドリュー王子、そしてマイクロソフト社の創設者ビル・ゲイツだ。

 エプスタインと関係のあった他の多くの人々と同様に、ゲイツも「エプスタインとは距離がある」という公式表明をしていた。ゲイツの主張によれば、ゲイツは、億万長者の金融業者であったエプスタインとは何度か短時間会ったことがあるだけで、友人でもなく、エプスタインと事業を共にしたこともない、とのことだった。ゲイツは、エプスタインの家に行ったこともないと主張していた。しかしその後のメディアの取材によれば、ゲイツがエプスタインとの関係を否定したこととは食い違う事実が明らかになっている。 その情報によれば、2013年にゲイツはエプスタインのニューヨークの邸宅で1晩泊まっていたようであり、さらに別の日には、エプスタインの自家用飛行機(別名ロリータ・エクスプレス)に搭乗して、フロリダ州のパーム・ビーチというリゾート地にあるエプスタインの豪華な別荘に行ったこともある、とのことだ。

 ゲイツは否定しているが、報道によれば、ゲイツはエプスタインとは深い付き合いがあり、何度も会ったことがあるという。メリンダが、離婚について弁護士と相談し始めたのが、その頃だった。

 ビル&メリンダ・ゲイツ夫妻は、同名の財団を所有していることで有名だ。この財団の資金は500億ドルほどあり、100を超える国々で医療や教育計画について資金提供を行っている。 この財団が力を入れているのは、特に若い女性たちへの福祉事業だ。 おそらくメリンダは、夫と、性斡旋を行っている人物との間に繋がりがあることを見抜いたのだろう。そして、エプスタインという未成年の女性たちを食い物にしている人物と、夫が繋がっているという事実が、「慈善団体である」という自身の財団に対する世間からのイメージを大きく損なうことになることを考えたのだろう。

 ビルは1975年に立ち上げたマイクロソフト・コンピューター社から得た利益により、1460億ドル以上の個人資産を有している。そのビルは、エプスタインと密接に会っていたとの報道は、「間違い」であり、誤解であるとずっと主張し続けていた。ゲイツの主張によれば、ゲイツがエプスタインとやり取りをしていたのは、エプスタインと親交のある、裕福で、著名な人々と繋がることで、自身の慈善団体の資金を増やしたいと考えていたからだという。しかし、ゲイツが世界で4番目の資産家であるという事実を考えれば、財団がもっと寄付をもらう必要がある、という理由には疑問点が残る。ゲイツの「献金皿を並べようとしていた」という言い分には、説得力がない。

 報道によれば、エプスタインとは数回会っただけの関係だというゲイツの言い分がおかしいという報道の後、メリンダは、ビルがエプスタインと頻繁に会っていることをすでに2013年の時点で「非常に懸念していた」ようだ。おそらく、さかのぼること2011年の時点から懸念していたようだ。メリンダは、ゲイツに対してエプスタインとの関係について警告していたそうだ。エプスタインは2008年に、未成年の売春を斡旋していたことで起訴されていた。世間からのエプスタインに対するイメージは、当然財団を害するものになるはずなのに。それなのに、なぜビル・ゲイツのような著名人が、エプスタインに引きつけられるのだろうか? 1~2回たまたま会ったのではなく、二人は秘密の隠れ家で一晩ともに過ごすなど、密な関係を数年以上続けていたのだ。

 エプスタインが自殺した後、ゲイツとエプスタインとの深い関係を報じる報道があり、そのことがメリンダにとって転機となり、離婚に向けて弁護士をつけるきっかけになったようだ。クルードゲームで優勝したことのある妻が、推理して、二人の間には資金提供以上の関係があることをつきとめたのだろう。

 何千億ドルものお金が関わっていることであるので、この離婚発表に至るまで長期にわたり、弁護団と調停に向けて話し合いを続けていたのだろう。最終的には、先週の以下のようなメディア向けの穏やかな声明が発表された。その声明の中身は、 「私たちは、お互い夫婦としてこれ以上前に進むことはないと考えています」というものだった。

 エプスタインの豪邸やエプスタインが所有するリゾート島は、10代の少女たちも入っての乱交パーティーの場であったとして知られている。エプスタインの自家用飛行機がバージン諸島の隠れ家に到着すると、地元の人たちは、年頃の娘たちを侍らせた年配の男たちの姿を目にしていた。そのためこの自家用飛行機には、「ロリータ・エクスプレス」という別名がついていた。

 エプスタインは、多くの重要人物たちを恐喝していたことをあけすけに自慢さえしていた。よく知られていることだが、エプスタインの住居には、監視カメラや盗聴器がしかけられており、その目的は客人たちの人に見せられないような密会を記録しておくためだった。明らかに、飽くことのない背徳行為を「保険証書」にして保身を得ようとしていたのだ。エプスタインと以前つきあっていたギレーヌ・マクスウェル(今は、性斡旋をしたことで起訴され、米国の留置場にいる)が、エプスタインのこのような行為を補佐していたと考えられている。マクスウェルはエプスタインとアンドリュー王子を引き合わせた人物である。そしてアンドリュー王子は今、性犯罪の疑いがあるとして、米国の検察官から取り調べを受けている。

 しかし「保身のための保険作り」という動機以上のことがあったのだ。エプスタインはイスラエル軍情報部と長期にわたって関係を築いていた。エプスタインは、エフード・バラックと密接な関係をもっていた。バラックは、元イスラエルの首相であり、イスラエル国防軍参謀総長をつとめている人物だ。

 エプスタインが果たしていた役割が、イスラエル政府の戦略にとっての利益のために、重要人物から恐喝のネタを集めることだったという事実は、ほとんど疑いようがない。政治家たちや、メディアや、産業界のリーダーたちが、エプスタインの汚い手口に引っかかり、経済面でも政策面でもイスラエルに決定的なてこ入れを講じざるをえなくなるのだ。ビジネスや、慈善活動で世界を股にかけるビル・ゲイツは、恐喝の相手として申し分ない標的だったのだろう。
 

ビル・クリントンは、エプスタインの秘密の島で「2人の未成年少女」と一緒だった!公開された裁判所文書から


<記事原文 寺島先生推薦>Unsealed Court Docs Suggest Bill Clinton Was On Epstein's Pedo Island With "2 Young Girls"

ニュースサイト ゼロ・ヘッジ
2020年7月31日

タイラー・ダーデン

元記事はこちら 


<記事翻訳> 寺島メソッド翻訳グループ
2020年8月31日

 7月30日、ギレーヌ・マクスウェル事件についての裁判所の文書が公開された。その文書により、あるものがビル・クリントンをあの悪名高い「ペド島」で目撃した事実がわかった。クリントンは、エプスタインとマクスウェル、さらには「2名の若い娘」と一緒だったようだ。



 その文書で明らかになったことは、かつて以前エプスタインの島で働いていた人が、動画配信サイトネットフリックスのドキュメンタリー番組で言っていたことを裏付けする内容だった。
 
 動画はこちら 

 その文書の内容は「その島に行ったことはない」というクリントンの証言とは相容れない。その島は多数の未成年少女に対して性的暴力を行う場所であり、加害者は有罪の判決を受けた少女趣味のエプスタインと特権階級に属する彼の顧客である、と報じられている。

 この主張を行ったのは、70歳のスティーブ・スカリーであり、彼はリトル・セイント・ジェームス島で、電話やインターネットについての仕事に従事していた。彼が証言を行ったのは「ジェフリー・エプスタイン、汚れた資産家」という動画の中であり、その動画はエプスタインの卑劣な行為について、目撃者や被害者からの証言を取り上げたものだった。
   



 スカリーの主張によると、彼がクリントンを見たのは、その島の別荘の玄関でエプスタインと一緒に座っているところだった。しかし、スカリーはクリントンが違法行為を行った場面を目撃したわけではない。ただ、そのときは他に客は誰もいなかったと証言している。

 スカリーによると、彼はクリントン以外にも、その島を訪れた「重要人物」を目撃しており、その中には、アンドリュー王子や胸をはだけた少女といっしょに裸でうろついていた人もいたそうである。
 

「はっきりとはわからない、とか本当に何も見ていない、などと独り言をいう時は、ただ自分を正当化したい時だけだ」。番組の中でスカリーはこう語り、さらにこう続けた。「ジェフリー・エプスタインは自分の異常な部分をまったく見せない人だったのだが、このことに関しては、うまく隠せなかった」。
   
 別の法的文書で、エプスタインとマクスウェルの告発者の1人であるバージニア・ジュフレも、その島でクリントンを見たといっている。彼女によると、彼女は、元大統領のクリントン、エプスタイン、マクスウェル、さらにはニューヨーク出身の2名の女性と夕食をともにしたことがあったとのことだ。
   
 ジュフレはさらに、クリントンが「2人の美しい娘を両脇に抱え、暗闇の中に消えていった」と証言している。

 ジュフレであると思われる目撃者はさらに、エプスタインがこういうのを立ち聞きしたようである。「クリントンに“お気に入りの少女”を用意した」と。ただしエプスタインが本気で言っていたのか、冗談で言っていたのかは、彼女には定かではないとのことだった。
   




 1月にクリントンがチャンテ・デービスに腕を回している写真が出回った。デービスによると、彼女はエプスタインの個別マッサージ師として雇われ、その後「性奴隷」となったそうだ。


 クリントンは、さらに、エプスタインの自家用機のタラップにいるところの写真を撮られている。その自家用機の名前は「ロリータ・エクスプレス」であり、マクスウェルとともに写っていた2002年の写真だ。



 航空日誌によれば クリントンは2001年から2003年の間に、26回その自家用機を利用したようだ。さらにクリントンが、エプスタインの家政婦ジュンーリン・フォンタニラやエプスタインのニューヨークの自宅のスタッフとともに撮った写真が残っている。
 
  
 世論調査の結果によると、米国人の大多数は、エプスタインが刑務所で自殺したのではなく、殺害されたと考えていることがわかった。当初流された、エプスタインが首をつるのに使われたと思われる縄の画像を見ると、「彼は自殺したのだ」という公式見解と矛盾する。その画像に写っていたのはきれいな布であり、血の跡は全くなかった。これは、エプスタインの首から血が流れていたという事実とは相容れない。

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