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コロナウイルス・ロックダウン:ドイツの弁護士、それへの反対行動で拘束される


<記事原文寺島先生推薦>
Coronavirus lockdown: German lawyer detained for opposition


UK コラム 2020年4月20日
イースタン・アプローチ社 アレックス・トムソン
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月23日




 ドイツ語圏の多くの著名な医師や弁護士が、政府の厳しい外出禁止措置の合憲性に疑問を呈している。この外出禁止措置は英語からの借用語でder Shutdownと言われるのが普通だ(ドイツ語にはこれに当たる言葉は皆無)。これらの措置に対する異議がベルリンの街頭で公然と唱えられ始めている。医学と法学分野での反体制派は数十人を数える。しかし、ドイツの医療弁護士であるベアテ・バーナー氏ほど例の「言論の自由」のために高い代償を払わされた人はいない。彼女はドイツ政府が取ったこの措置と政策に公然と異議を唱えたため精神科施設に収容された。

デモの権利なし

 ベアテ・バーナー氏は、ドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州で25年のキャリアを持ち、「職業を実践する権利の違法な侵害」の分野で連邦憲法裁判所(ドイツ最高裁判所)において3件の裁判で勝訴している。医療法に関する5冊の本を執筆しており、最近では、医療制度の腐敗に取り組むために2016年の連邦法の分析に取り組んでいる。

 2020年4月3日(金)、バーナー氏は、ドイツ政府のコロナウイルス対策について、「ドイツ国民の基本的権利の多くが過去に例を見ないほど侵害されており、違憲である」と非難するプレスリリースを発表した。この声明で彼女は、Covid-19に感染した場合に深刻な被害を受ける危険性があるのはごく一部の国民であり、彼らは「自分自身の健康は自分で守る」という大人の責任原則に基づく絞り込まれた措置によって、はるかに適切に保護される可能性があると主張している。

 彼女の言葉は続く:
 「特に、つい数日前に急きょ改正された「感染症対策法」では、こういった措置についての正当性は盛り込まれていない。高い死亡率というモデル・シナリオ(専門家たちがそれに対して実際批判的な意見を表明していることを考慮していない)に基づく長期的な外出・面会制限や、感染の危険性を証明できないまま企業や店舗を完全閉鎖させるのは、徹頭徹尾違法である。」

 連邦保健省がこれまでのところ、医療従事者や介護従事者への保護具の供給や、集団感染の実際の感染率を確認するのに十分なランダムテストを実施してこなかったことをバーナー氏は指摘した。さらに彼女はこのプレスリリースで、シャットダウンは「社会、経済、民主主義、そして何よりも人間の健康に壊滅的な結果をもたらすだろう」と予測し、連邦憲法裁判所に問題を提起する用意があると語った。というのは、シャットダウンは①いかなる措置も憲法に沿わなければならないという憲法原則への重大な違反になる、②国民の自由と健康を保障しなければならないという国の義務の放棄になる、からだ。

 バーナー氏はこのプレスリリースに続いて、4月7日に発表された19ページに及ぶ法的分析書『シャットダウンが憲法違反であり、ドイツの1940年代以降の歴史で最大のスキャンダルである理由』を発表した。同書の見出しは以下の通りである:

1. バーデン=ヴュルテンベルク州のコロナウイルス法案:
(根底にあるもの)
・市民に責任と要求が負わされている
・こういう法案を施行する権限が国にはない
・実質的にすべての基本的な権利と自由が抑圧されている
・すべてのコロナウイルス法案を直ちに無効にする必要がある

2. 「感染症予防法」はシャットダウンの法的根拠を形成していない:
・同法の趣旨と目的:届出義務のある病気と病原体の証拠

3. 疫病封じ込め措置:
・実際に病気を患っている人、またはその疑いがある人に限定された措置
・健康な人に部分的に適用される措置
・麻疹判決以降の行政法
・諸機関や企業の全面的な操業停止の違法性
・シャットダウンは、職業実践の憲法上の自由を著しく侵害するものである
4. 同法には、国民の健康は国民に責任があることをはっきりさせる意図がある。
・飛沫によるCovid-19の拡散
・首相の指導に従うこと。
・予防接種は市民すべての権利
・検疫隔離は、健康な人ではなく、症状のある人に対して実施することになっている

5. 地方自治体の「コロナウイルス法案」は、「基本法」に対する言語道断の違反:
・州政府は連邦政府の合法的な法案を無視
・シャットダウンは戦後ドイツ史の中で最大の法的スキャンダル
・州政府と警察による犯罪行為
・デモの禁止は、抵抗権の差し止め
・罰金と拘束は違法

 以上の実質的な内容を含んだ記述の後、バーナー氏は次の3つの短いアピールでこの文書を閉じた:

①現在の専制政治をただちに止めることを首相とすべての政府首脳へアピールする
②「イースターウィークの土曜日」(4月18日)15時からの全国デモを呼びかける
③すべての弁護士と裁判官が行う宣誓は、私たちが結束して「法の支配」を守るということだ

 バーナー氏を窮地に追い込んだのは、②「コロナウイルス被害妄想」(Coronoia)に反対するデモの呼びかけだった。全文はこうなっている:

市民のみなさん、
8,300万人の国民の皆さん!4月18日(土)午後3時にお集まりください。平和的なデモを行いましょう。


「コロノイア2020-(専制政治は)もうごめんです。今日立ち上がるのです!」
議会法第14条第1項に基づき、所轄官庁にデモの意思を事前通知してください。


サイトの削除

 翌日、ハイデルベルク警察は、ドイツ刑法第111条を根拠に、このアピールに対してバーナー氏を訴追する意向を表明した

「集会であろうと、文章を広めようと、公然と違法行為を助長した者は、扇動罪で訴追される。」

バーナー氏に送られた警察の通知書は、「4月15日、刑事容疑者として事情聴取に出頭すること」となっていた:

「私はあなたと個人的に連絡を取ることができませんでしたので、私はこの手紙によってあなたが公に呼びかけている犯罪行為(禁止を無視した4月18日の午後3時に開催予定の全国集会)のために、あなたのウェブサイトは直ちに削除されますことをお知らせします。

 同趣旨の命令文は御社1&1Telekommunikation Se社にも送られています。」


 バーナー氏のサイトは手続き通り4月9日同日には削除されたが、翌日には解除された。

憲法裁判所は申し立てを却下

 一方、事前に告知していた通り、バーナー氏は4月8日、ドイツ連邦16州すべてのコロナウイルス対策の違法性について、36ページに及ぶ緊急申し立て書をドイツ憲法裁判所に提出していた。聖金曜日(4月10日)の終業時刻に、憲法裁判所は、彼女の申立を下級行政法の問題として認められないと判断し、聴聞はしない旨のファックスを送ってきた。

精神科施設への暴力的収容

 4月13日、バーナー氏が彼女の妹に宛てた12分半のボイスメールがインターネット上にアップされた。このボイスメールでバーナー氏は前日夕方に彼女の家に野蛮極まりない警察の立ち入りがあったことを穏やかな口調で語っている。録音された声は、以前に録画されたバーナー氏のビデオの声と一致している(皮肉なことに、ここで彼女は看護負担法について説明している)。このボイスメールで、バーナーが詳しく語っていること:

 「車庫に入ってみると、一台の車が不審そうに私の後を追っていたことに気付きました。10分ほど車の前に立っていた後、何かがおかしいと感じ、車庫から走り出ました。馬鹿だったと思いますが、秘書がヴォス通りに車を取りに行ったきり戻ってこなかったので、家の中には入らなかったのです。・・・通りすがりの車に警察を呼んでもらうように頼みました。5分間警察の応答は全くありませんでした。そして、警察を呼んだのは大きな間違いだったと気づきました。何故なら、現在の私は国家の敵ナンバー・ワンだからです。」

 「警察がやっと到着した時、私は恐怖を感じていると伝えました。警察は手錠を取り出し、強烈な力で私を地面に押し倒しました。手錠を後ろ手にかけられたまま10分ほど車の中に座らされ、角を曲がったところにある精神科クリニックに連れて行かれました。そこには警察官が4人、看護師が3人、医者が1人いました。ただし医者が到着したのは10分後です。」

「座らせてくださいとお願いすると、ベンチに案内されました。そして、警察に保護を要請したのは実は私だったのだから、手錠を外して欲しいと頼みました。しかし、手錠を外すどころか、私は再び床に投げつけられ、頭を1メートル(3フィート)の高さから石の床に激しくぶつけることになりました。それでも誰一人動こうとはしません。その後、警察は私にマスクが必要かどうかを聞きました。もちろん、断りました。」

「動くのを拒否したため、私は無理矢理医師のところまで連れて行かれました。医師は「なぜ恐怖心を持ったのか」を尋ねました。私が誰であるかは、その場にいた人間全員完全に知っているのに、です。弁護士はつけられない、と言われました。」


 彼女はボイスメールの中で、彼女が連れて行かれた精神科施設についてよく知らないと述べている。とは言え、彼女は地元の弁護士であり、過去にその施設の利用者のクライアントをどうしても訪問しなければならないことはあっただろうと思われる。

「その後、私は警備の厳重な、どこかグアンタナモ刑務所と言ってもいいような精神科クリニックで、床に横たわって一晩を過ごすことを余儀なくされました。そこがどこかは分かりませんでした。トイレも流し台もありませんでしたが、水は飲めましたし、ベルを鳴らすこともできました。しかし、私がベルを三回鳴らしても何の応答もありませんでした。」

 さらに10分間、バーナー氏はどのようにして隔離された独房の床から、優秀な看護師のいる適切な家具付きの部屋に「アップグレード」されたかの説明した後、彼女は次の様な見解を述べて彼女の妹へのボイスメールを終了する。

「私はここに拘束されてもう20時間になります。もし人々が結局目を覚ますことがなければ、今回のことはこれまでで最悪の恐怖のレジームになるでしょう・・・私たちは、悪の、悪の、悪の、悪の勢力に支配されています。昨夜、私は殺されるのか、強制的に注射されるのかと思って恐怖で体が石の様に固まってしまいました。消されるかしれないという恐怖を持っています・・・逮捕された時に携帯電話を持っていなかったので、誰とも連絡を取ることができませんでした・・・私は、刑法第111条「犯罪行為の扇動」に違反しているとされているので、4月15日(水)に出頭せよとの召喚状を持っています。私はデモをするように人々に呼びかけました! 言論の自由はドイツで最も基本的な憲法上の権利です。それが3ヶ月の間に犯罪行為になってしまいました。」

 バーナー氏がハイデルベルクのヴォス通りにある大学病院のアルゲマイネ精神医学クリニックにいることが4月14日(火)、ジャーナリストのハーゲン・グレル氏からの電話で確認された。同クリニックは、この事件についての公式声明を発表したと彼に語ったが、彼がバーナー氏と話すことは許可できないと言った。しかし、彼女の携帯電話番号を入手できれば、ハーゲン・グレル氏は直接彼女に電話をかけることができるだろうと示唆した。

 この拘束については、ハイデルベルクの地元メディア地域メディア、全国のニュースソースでも報道されている。バーナー氏の「犯罪行為の扇動」の取り調べは、4月15日(水)午後1時から、レーマー通りにあるK6ハイデルベルク刑事警察署で行われると報じられている

 4月14日(火)、弁護士W.シュミッツ氏はドイツ連邦弁護士会に、同弁護士会はこの事案を取り上げるべきだとの書簡を送った。「精神治療令」では、「バーナー氏が混乱しているように見えた」との「一警察官の認知」とされるものを根拠に彼女を施設に収容することは正当化されないという一点だけとってもこの事案の取り上げは必要だ、との内容だった。彼はさらに言葉を続けた:

「付け加える必要もありませんが、バーナー氏が大変重大な虐待を受けたと主張されていることはドイツ史上過去に例を見ない暗黒の章となるでは、というとても不吉な意味合いを暗示しています。彼女がひどい虐待を受けたと主張されたという事実が、貴弁護士会にこの書簡を送るきっかけになりました。」

「バーナー氏は、全国的なロックダウンを批判する50人以上の有名な専門家のグループに名前を連ねています。その方々の名前のリストは喜んでご提供いたします。」

「政府の施策に批判的な弁護士が、国家の法的装置や精神医学を使って威圧され、職業的にも社会的にも破滅させられる可能がある、もし本当にそうだとしたら、この国は「終了5分前」ということになります。」


 ソ連の古い手法である、内部告発者の精神科施設への監禁については、
①以前、ランカシャーのUKコラムで報告されたもの(過去に最もよく視聴されたビデオで、ソーシャルワーカーのキャロル・ウッズへのインタビュー。最近身柄は解放されたが、私たちの理解では、施設側からの迫害の脅威は今でも続いている)
②ノース・ヨークシャーからの報告(ホーフシュレーアの事例。その範囲はドイツとオーストリアにまで及ぶ)
③ノッティンガムシャーからの報告(メラニー・ショーの事例。現在は別の施設できちんとした介護を受けている)
④コーンウォールからの報告(エマの事例。彼女は小学校で自分の子どもへの明らかな「セクシャル・グルーミング」(訳注:下心を隠して相手を信頼させ、いかがわしい行為をしようとすること_英辞郎)が止まらないと報告した)
などがある。



 続報: 4月15日(水)のhttps://staatsanwaltschaft-heidelberg.justiz-bw.de/pb/,Lde/6221458/?LISTPAGE=1222784に掲載された声明によると、バーナー氏は前夜に精神科施設から釈放されたとのことだ。4月15日の昼下がり、数十人の抗議者がハイデルベルク刑事警察の建物の前に集まった。バーナー氏はその建物の中で「犯罪行為への扇動」の疑いで事情聴取を受けたばかりであった。バーナー氏は、集まった群衆に、どうやら後日さらなる事情聴取がありそうだと話した。

 バーナー氏の声明の最後:
「ベアテ・バーナーは、弁護士の代理を必要としていません。なぜなら、事実上全ての法曹界と司法制度が、この2週間で完全にその機能を失ったからです。その結果、「法の支配」の廃棄と、世界がこれまでに見たこともないようなゾッとするほど恐ろしい不正の体制を、あっという間に構築してしまいました。」

 4月14日に発表されたハイデルベルク検察官の声明は、バーナー氏に関する2回目の報道声明であり、刑事警察と国家安全保障局による彼女の起訴は継続されていると発表し、彼女に対する刑事手続きは「被告人の精神医学的犯行や法執行機関によるその他の強制力の行使」とは何の関係もないと主張している。

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どうしてそんなに多くのコロナウイルス患者がイタリアで亡くなったのだろうか? イタリアの高い死者数は、高齢化、加重負担を受けた医療制度、および死亡者の報告方法によるものである

<記事原文 寺島先生推薦>
Why have so many coronavirus patients died in Italy?

テレグラフ 2020年3月23日
サラ・ニューイ
グローバル・ヘルス・セキュリティ特派員


<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2020年5月22日




 イタリアでは、コロナウイルスのパンデミックにより病院は圧迫され、全国的にロックダウンが課され、多大の死者数をもたらしている。専門家たちはまた、死亡者数が中国で報告されている総数を上回っており、死亡率が一見して高いことを懸念している。

 イタリアでコロナウイルス患者と確定された63,927人のうち、これまでに6,077人が死亡した。対照的に、中国にはもっと多くの81,496人が感染したが、死亡者数は3,274人にとどまっている。

 非常に大まかに言えば、これは、イタリアではコロナウイルス患者の約9%が死亡したのに対し、中国では4%にとどまっていることを示している。この計算方法で行うと、ドイツでは、これまで28,865人が感染しそのうち118人が死亡しており、その死亡率はわずか0.4%である。

 では、その相違は何によるものなのだろうか。
イタリア保健大臣の科学顧問であるウォルター・リカルディ教授によると、イタリアの死亡率が高いのは、世界でその高齢者率が2番目に高いという人口構成によるものである。そして病院が死亡を報告するその方法にある。



 「入院中の患者の年齢はかなり高い。イタリアでの入院患者の年齢の中央値は67歳であるに対し、中国では46歳であった」とリカルディ教授は言う。「したがって、もともと患者の年齢分布が高齢に絞られており、そのことが結果的に致死率を高める要因となっている。」

 今週のJAMA(米国医師会誌)の分析によると、イタリアの感染者のほぼ40%と死亡者の87%が70歳以上であった。

 そして、ロンドンのインペリアル・カレッジのモデリングによると、この年齢層の大多数の患者は、重要な病院のケアを必要とする可能性が高く(80歳くらいで8割)、医療システムに多大な負担をかけている。

 そして、リカルディ教授は、医師の死亡の記録方法によって、イタリアの死亡率が高くなっていると付け加えた。

 「わが国で死者をコード化する方法は、コロナウイルスに感染していて病院で亡くなったすべての人々が、コロナウイルスが原因で死亡したと見なされるという意味において、非常に大雑把である。」



 「国立衛生研究所による再評価では、死者のうち、死亡原因が直接コロナウイルスによるものは12%だけであり、死亡した患者の88%には少なくとも以前に1つの病歴があり、多くは2つ、3つの病歴をかかえていた 」とリカルディ教授は述べている。

 これは、Covid-19が患者の死に関与しなかったということではなく、それはむしろイタリアのかなりの割合の患者が、内在する健康問題を抱えているためイタリアの死亡者数が急増していることを示している。専門家はまた、検査における相違があり国同士を単純に比較しないよう警告している。

 ロンドン保健衛生大学のヨーロッパの公衆衛生学教授であるマーティン・マッキー氏は、各国は軽度感染症数がどの程度かを示す確かな資料をまだ持っていないと述べている。

 更に検査をすすめれば、もっとも多くの無症状の感染者が確認され、その死亡率も下がってくるだろう。


Covid-19との戦いで東欧諸国は西欧諸国に先んじているが、西側諸国はそれを認めない。冷戦時代の「優等生コンプレックス」のせいで。

<記事原文 寺島先生推薦>
Eastern Europe beats West in Covid-19 fight, but West can’t acknowledge it because of Cold War SUPERIORITY complex

RT-Oped ニール・クラーク 
2020年4月23日
Neil Clark is a journalist, writer, broadcaster and blogger. His award winning blog can be found at www.neilclark66.blogspot.com. He tweets on politics and world affairs @NeilClark66

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月16日



 客観的に見れば、ヨーロッパの東半分にある国々の政府は、西側諸国の多くの政府よりもCovid-19の発生にうまく対処している。それでも、根深い優越心が原因で、「そのとおりだ」と認めている人はほとんどいない。

 ヨーロッパは再び分割されているが、今回は壁によってではない。

4月22日現在の、Covid-19による人口100万人あたりの死亡数を国別に比較せよ

 トップはベルギーで、100万人あたり525.12人。次にスペイン(445.49)、イタリア(407.87)、フランス(310.45)、イギリス(261.37)、オランダ(227.26)、スイス(173.54)、スウェーデン(173.33)、そしてアイルランド(150.41)が続く。気づくことはないか?そう、すべて西欧の国々だ。

 中央ヨーロッパまたは東欧の国々にたどり着くには、かなり下まで画面をスクロールしないといけない。

 ルーマニアでは100万人あたり25.57人。ハンガリー(23.03)、チェコ(18.92)、セルビア(17.9)、クロアチア(11.74)、ポーランド(10.6)、ブルガリア(7.02)、 ベラルーシ(5.8)、ラトビア(4.67)、ウクライナ(3.61)、ロシア(3.16)、アルバニア(2.87)、そしてスロバキア(2.57人、死者数でいうとわずか14人)。



 ヨーロッパにおけるこの新しい分断をどう説明したらいいだろう?地理的要因が大きいことは明らかだ。Covid-19が流行する主な要因は、人の移動であり、特に問題になるのは国際便だ。東欧よりも西欧を訪れる人が多い。より多くの行き来がある。Covid-19はグローバリゼーションによって勢力を増すウイルスであるといって間違いない。西欧諸国は東欧諸国よりもグローバリゼーションが進んでいる。もう一つの理由は、西欧諸国の方が、人口密度が高いことだ。大都市は、ウイルスが好む場所であり、より流行は広まりやすい。

 東欧にはこういった多くの「もともとある」利点があるが、これがすべての理由にはならない。一般的に言えば、東欧諸国の政府は、西側諸国の政府よりも常識的な政策を示してきた。東欧諸国の政府は、ウイルスがウォーキングブーツをはき、リュックサックをしょってやってくるとき、絶対すべきことを実行したのだ。そう、国境閉鎖だ。

 3月12日、チェコ共和国は緊急事態宣言をし、新型コロナウイルスに襲われたイラン、イタリア、中国、英国など15か国からの渡航を禁止した。それから、「ロックダウン」態勢に入った。同日、スロバキアは非居住者の入国を禁止し、海外からの帰国者には強制的な隔離を課した。

 ポーランドは3月15日に国境を閉め、1日後ハンガリーが続いた。ロシアは、極東における中国との国境を1月末時点ですでに閉鎖していた。

 東欧諸国の「跳ね橋を引き上げた決断力」と、西側諸国の「ためらい」を比較してみて。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、3月12日、「このウイルスはパスポートを持っていない」と宣言した。その時点で、私はこう書いた。「公衆衛生よりも、リベラルなイデオロギーや美徳のみせびらかしが、優先されている」

Also on RT. COM 

Liberal ideology & virtue signaling put before people’s HEALTH, as Macron, Merkel defend open borders amid Covid-19 spread

 ウイルスはパスポートを持っていないかもしれないが、中国やイタリアから来た人は、間違いなくパスポートを持っていた、大多数の人達が!3月17日になってやっとのことで、西欧諸国は、隣人の東欧諸国がすでにしていたことをやり始めたようだ。

 「移動を控えれば控えるほど、ウイルスは封じ込められます」と述べたのは、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長だった。えー!本当に!

 少なくとも大陸側の西側諸国では、1週間ほど遅すぎたとしても、国境で何らかの行動を起こした。対照的に、英国は国内市民に「封鎖」を課すいっぽうで、ニューヨーク、イラン、中国を含む世界中からの入国をノーチェックで許可し続けた。

 しかし、東欧諸国が正しかったのは、国境を封鎖し厳格な隔離措置を課したことだけではない。

 一般的に言って、東側は西側よりも対応が早い。政府の流儀のちがいが果たした役割は大きい。

 私は1990年代に数年間ハンガリーに住んでいたが、私が「行政階級」と呼んでいる人達に感銘を受けた。政府のために働く人たち、公務員たち、もっと言えばみなさんおなじみの古き良き共産主義の「官僚」たちのことだ。こういった「行政階級」は、非常に有能だった。彼らは最小限の手間で仕事をやり遂げた。この効率的な行政システムと非常に高いレベルの普通教育と専門教育のおかげで、東欧諸国は、実は、多くの点で西側諸国、とくに英国に比べて優れた行政運営を行っている。英国では、行政の無能さが大きな問題につながっているようだ。政府に「5年計画」という文化があった国が、なかった国よりも上手に計画を立てているというのは別に驚くべきことではない。古いことわざにあるように、「計画なくして、成功なし」だ。

 非常に悪評高い社会主義時代のもう1つの遺産も、東ヨーロッパにおけるCovid-19の影響を最小限に抑える上で大きな役割を果たした可能性がある。RTが3月の初めに報告したように、BCG結核ワクチンがCovid-19に対して効果的であるかもしれないことを示す「注目すべき」証拠が明らかになった。

Also on RT. Com 

‘Striking’ evidence emerges that TB vaccine may be effective against Covid-19 — countries that use it have TEN TIMES fewer cases


 結核ワクチンの集団接種は、1950年代に社会主義圏の国々が熱心に取り組み、共産主義が終わった後も、多くの国で義務化され続けている。例えばロシアでは、現在においても、生後3日~5日の赤ちゃんたちに接種されている。対照的に、米国とイタリアでは、国民全体に行き渡るBCG接種プログラムが行われたことは一度もない。スペインにもそのようなプログラムはないが、隣国のポルトガルでは、現在も行われている。100万にあたりのCovid-19による死者数は、スペインの455.49人に対して、ポルトガルは、74.11人だった。

 BCG接種の有無が、コロナウイルスによる死者数の違いの少なくとも一つの理由になっているもう一つの例は、ドイツにある。以前東ドイツ領だった州におけるCovid-19による死者数は、元西ドイツ領だった地域よりも低い。

 ドイツは、領内に「以前社会主義だった」地域を半分抱えた西欧で唯一の国だ。ドイツの一人当たりの死亡率を下げるのに貢献したのは、その「以前社会主義だった」半分の地域だ。

 Covid-19による死亡率が低いことで、東欧諸国を適切に評価しないのは、スポーツマンシップに乗っ取っていない。

 一例を挙げよう。4月20日の夜、私は、Covid-19による死者が、英国では16,000人いることに対して、ハンガリーは220人にも満たなかったとツイートした。客観的にどう見ても、ハンガリーは英国よりも優れている。






 優越心で固まった一部の西欧人から見れば、東欧諸国の政府は決して善をなさないのだ。東欧諸国の政府がうまく対応したなどと言うものなら、「犬笛ふき(特定の人にしか分からない言葉で話す政治的立場のこと)」とか、「ファシズムや共産主義の支持者」呼ばわりされる。

 西欧諸国における厳格なCovid-19ロックダウン措置は「賢明」であり、警察が監視を強化することは見逃されているのに、東欧諸国における厳格なCovid-19ロックダウン措置は、これらの国が「独裁者」によって支配され、「長期にわたる独裁主義の伝統」があった証拠だとされてしまう。

Also on RT. Com

This is how UK media covers Britain’s Covid-19 response & that is how it covers Russia’s (is this FAIR journalism?)


 今は、冷戦時代の「優等生協会(米国の法律学校卒業生による会)」的目線で東欧を見下すことはやめ、もう少し謙虚さを示すべき時だ。というのも、Covid-19への対処を見れば、「後進国」である東欧諸国の政府のほうが、「先進国」である西欧諸国の政府よりも、国民に良いサービスを提供しているからだ。

西側先進諸国は、貧しい国よりもCovid-19への対応が劣っている–フランスで最も有名なウイルス学者

<記事原文 寺島先生推薦>Developed West is managing Covid-19 worse than poorer countries France’s most well-known virologist

RT ワールドニュース 2020年4月22日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月13日




 世界のCovid-19の経験からすると、貧しい国よりも裕福な国の方がパンデミックに対して必ずしも準備ができているわけでもなく、しばしばあまりにも行動するのが遅すぎる、とフランスの生物学者ディディエ・ラウト氏は述べた。

 ラウト氏はYouTubeに投稿したビデオで、コロナウイルスによる死亡率が最も高い国の多くは「裕福な国」であると述べた。これは「富とこの種の状況に対応する能力は別物である」ことを示している。

 その違いは、富裕国と貧困国がウイルスへの対処についてどのような選択肢をとったかによるとラウト氏は確信している。

 「豊かな先進国は、Covid-19を肺炎のように一般的な薬で治療することを選択し費用もかからなかった貧しい国々よりも有意な結果が得られていない」と彼は言った。

ALSO ON RT.COM

NHS hospitals try treating Covid-19 with Hydroxychloroquine, anti-malaria drug hotly debated following Trump support

 ラウト氏は、自分自身の小規模な研究と中国でのその薬に関するいくつかの肯定的な経験を基にして、コロナウイルスの可能な治療法としてヒドロキシクロロキン抗マラリア薬の使用を推進して、国際的な議論の中心にいる。

 パンデミックに直面したとき、選択肢は、既存の薬で患者の治療を開始するか、新しい薬を見つけるための研究を行うかである。

 「もしもう病気がなくなったときに終了する研究を始めれば、我々は病気とは戦うことはできない」と彼は述べた。

 「我々はその病気を治療することを決めた。そしてこの決定のためにいくつかの非常に暴力的な反応を受けとった」と彼は、他の医者や当局、そしてメディアからの反発に言及しながら語った。

ALSO ON RT.COM

Covid-19 vaccine could take ‘12 months or longer,’ WHO warns as almost 2mn people infected with deadly virus

 ラウト氏は断固として彼のアプローチを擁護しているが、ヒドロキシクロロキンが実際にコロナウイルスに対して機能するという確固たる証拠はまだない。

 最新の研究が米国の病人退役軍人に対して行われた。まだ同等の専門家による検証はされていないが、368人の患者を対象にしたその研究では、ヒドロキシクロロキンで治療されたCovid-19患者の約28%がその感染で死亡したが、通常のケアを受けた患者の11%だけが死亡した。

 ツイッターで、ラウトは米国の調査を「詐欺的」で「偽のニュース」と非難した。ヒドロキシクロロキンで治療された患者はすでに危篤状態にあった、と彼は述べた。

より良い世界を再構築する? 最初に、私たちはCovid-19が登場する前に西側諸国の経済が完全に崩壊していたことを受け入れる必要がある。

<記事原文 寺島先生推薦>
Rebuild a better world? First we need to accept that the West’s economies were utterly broken before Covid-19 came along



RT OP-ed 2020年4月29日

ノーマン・ルイス
イノベーションとテクノロジーについてのライター、スピーカー、コンサルタントであり、直近ではプライス・ウォーターハウス・クーパースのディレクターを務め、クラウドソーシングによるイノベーションサービスを立ち上げた。 Twitter @Norm_Lewisで彼をフォローしてください

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月12日



 パンデミックによるロックダウンは、歴史上最悪と思われる世界的な不況を引き起こしている。私たちは正常さを求めるためには、過去には戻ることはできない。私たちは勇気を出し、経済を再始動させるために根本的な対策を講じる必要がある。

 絶望的な時には尋常でない対策が必要であり、世界的な不況は絶望的な状況に向かっている。そのことが、回復するよりもっと悪化することになるのが明白な策に向かう前に、私たちが問題について率直で正直な議論をしなければならない理由だ。

 Covid-19危機の経済的影響が計り知れないものになることは間違いない。第2四半期の予測では、政府が国のGDPを四半期ベースで計算し始めて以来、経済活動が大幅に急速に低下する。経済津波がたくさんの巨大な波をともなって目前に迫っている。

 しかし、壊滅的な自然災害という比喩を用いて、パンデミックが世界経済にもたらす被害について述べることは危険である。それは、この深刻な健康危機と、そしてそれと戦うために講じられた措置が、私たちの経済的苦悩の原因であると連想させるからである。実際には、Covid-19がすでに慢性的に病んでいた経済に悪影響を与えただけのことだ。その経済は未診断で治療されないままになっていた。

ALSO ON RT.COM 
The global economy was deathly sick long before now, but Covid-19 will take the blame if it crashes



 これは繰り返し強調されるべき点である。迫り来る不景気は、Covid-19によるものではない。これは、症状と根本的な原因を混同している。世界的な経済成長、特に先進国の経済成長は、Covid-19の前からすでに悲惨だった。そして、それらは何年も続いていた。今年の経済予測は、だいたいの人がコロナウイルスに気づく前に、すでにかなり落ち込んでいた。

 Covid-19危機は前例のない政府の行動をもたらした。英国では、財務省は現在、HS2鉄道プロジェクトのようなインフラ計画の1.5倍に相当する追加の1500億ポンド(1,860億ドル)を4ヶ月間で借り入れる予定である。それはこれまでの借入金以上のものであり、戦時中のものよりも多くなる。そして、Covid-19以前の正常な状態への復帰が依然として不透明であることを考えると、これはほんの始まりに過ぎないかもしれない。

 これが、最近、1回限りの富裕税の課税について話題になった理由である。それは、誰もが(家計と企業、金持ちや貧乏人も)自分たちの純資産に見合う額を支払うというものだ。これは、資産に課税することよりはるかに、所得に課税するという世界の課税制度をひっくり返すことになるだろう。


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 スカイニュースの経済編集者であるエド・コンウェイは、タイムズ紙で、英国のすべての家計の純資産に対する1回限りの10%の徴収で、1兆ポンド(1.24兆ドル)を超える収益を生み出すと概算している。これで、Covid-19のすべてのコストを完済できる。そして何世代にもわたって国民健康保険を提供し、国の債務を戦時レベルから通常のようなものに減らすであろう。

 これは魅力的に聞こえるかもしれない。そして「Covid-19」不況の名の下にそれを正当化することはあり得ることかもしれない。しかし、それは2つの理由で悲惨なことになるだろう。

 まず、それは政治的なダイナマイトだということだ。すでに課税された収入で得られた資産に課税することは、きわめて不当である。そして、何百万人もの人々が経済的困難に苦しんできた長年の緊縮財政のあとでは、これは社会の分裂を悪化させることであり、分裂を埋めるものではない。私たち全員が一律であるという考えは、共通の目的ではなく、単に不平等と分裂を強調するだけである。歴史上、いかなる政府もまさにこの理由でこれを行わなかった。

 しかし、2番目の理由はさらに重要である。それは、硬直化した経済業績という慢性疾患を告知することを単に延期し、Covid-19の影響を乗り越えるために政府が取るべき厳しい決定を遅らせるだけである。


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 たとえば、富裕税のようなものは、2020年2月にイタリアが生産活動で17か月連続の減少に耐えたという事実をどのように扱うのだろうか。 EUの財政規制がこのようなアプローチを許可したとしても、イタリアの不十分な事業投資とユーロ圏の制約という一貫した経済的難問は解決されないであろう。

 先進国全体の慢性的な債務と低下し続ける生産性は、次の根本的な必要性を示している。その必要性というのは、生産活動をリセットすること、新しいテクノロジーに投資すること、現在は国家の補助金と支援を通じてのみ生き残っている停滞したゾンビ企業には消えてもらうということだ。これには政治的な勇気と、これがもたらす短期的な困難を人々に納得させる必要がある。しかし、生産活動を再活性化することが、将来生活水準を向上させ、公共サービスに資金を提供できる新しい富を生み出す唯一の長期的な方法である。今日、この議論に国民を巻き込んでいる政府は世界にはない。

 もし、一回限りの富裕税が導入され、そしてそれが停滞した経済と企業の存続のために債務を清算するのに使われるのではなく、生産的な投資を開始するために使用されたとしたら、その富裕税の論拠になるかもしれない。しかし、このことは、どの政府もやりたくないことを求めている。それは、私たちが直面している問題やそれに対処するための厳しい決断について有権者に大人の会話に参加させることだ。

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 イギリスの財務大臣であるリシ・スナックの例は、その問題をはっきりと示している。最近、毎日行われるダウニングストリートの記者会見で、彼は財務当局から報告された「厳しい時代」を認めたが、おそらくある程度の慰めを提供するために、英国は「危機のもとでも基本的には健全な経済状態にある」と嘘をついた。そして、経済は「立ち直るだろう」と皆に安心させた。

 読み書きできる高校生なら、ほとんどすべての先進国と同様に、英国の経済は根本的に健全な状態からほど遠いことを知っている。 Covid-19の封鎖は、すでに病んでいる患者に確実に新たな負担をかけている。しかし、富裕税のような緩和策が光をもたらすかもしれないとか、単に停滞していたCovid-19以前の正常性に戻るだろうと自分たちを欺くことは、私たちに向かってきているCovid-19以前の経済的津波を乗り越えるのに必要な私たちの能力を弱めるだけだ。




「Covid-19についてはこれ以上の自宅待機は必要ない」:オーストリアは5月1日から外出は自由、じきに会合も許可される

<記事原文 寺島先生推薦>
No need to extend Covid-19 home quarantine: Austria to let people out from May 1 and allow gatherings soon

RT ワールドニュース
2020年4月20日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年5月12日



 来月からコロナウイルス対策が段階的に解除されるため、オーストリア人はまもなく制限なく歩けるようになり、10人のグループでは集まることができるようになる。

 自主的隔離措置の緩和は、ルドルフ・アンショバー保健大臣が発表したもので、同大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大は依然としてかなり遅く、来月の見通しは "非常に良い "ようだと述べている。彼はまた、オーストリアは "非常によく "この疫病に対処してきたし、すべて国民のおかげで、「それが可能になった」と語った。

 ルドルフ・アンショバー保健大臣は、さらに、5月1日から外出が再び許可されることになったが、公共の場での人と人との間の距離は1メートルという「最低限の距離」を守る必要があると述べた。さらにカール・ネハンメル内相は、近い将来、10人までの公の場での集会が許可されると発表した。しかし、新しい制限はデモには適用されないとも語っている。

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 政府は、新ルールは少なくとも6月末まで維持されるとし、「開放」は再び状況が悪化すればいつでも中止される可能性があると付け加えた。

 一方、オーストリア人はすでにいくつかの休日旅行計画を、国内に限れば、立てることができる。これも、観光大臣エリザベス・ケスティンガーが、アルプス国であるオーストリア中のホテルや動物園そしてプールが、5月29日にオープンすることが許可されると述べたからだ。

 政府は、小さな店や美容院、足専門医院は5月1日から、飲食店や学校は5月15日から再開できるとすでに発表していた。

 オーストリアは今回のパンデミックへの対応において、ヨーロッパで最も優れた結果を示した。オーストリアでは、約880万人の人口の中で15,200人ほどの感染者がいる。保健省によると、2,200人強がまだ病気にかかっているが、新規感染者数は減少を続けており、過去24時間で46人にとどまっている。

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