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ロックダウンしなかったスウェーデンの方が、完全なロックダウンを行った英国よりも、死者数が急落するのが早かった


<記事原文 寺島先生推薦>
'No Lockdown'-Sweden Sees COVID Deaths Plummet Quicker Than 'Fully-Locked-Down' UK


ポール・ヨセフ・ワトソン(Paul Joseph Watson)著
ニュースサイト:ゼロ・ヘッジ(Zero Hedge)
2021年2月19日
初出は Summit News,

 英国のメディアが、ロックダウン措置のおかげでCOVID-19の死者数や症例数が急落したと論じている一方で、スウェーデンの方が、死者数の急落がより大きかったスウェーデンは、比較的緩やかな対策措置を取っていなかったのに、だ。



 今朝、英国の放送局であるスカイ・ニュースはこう宣言していた。「ロックダウンが功を奏した!イングランドのCOVID-19感染率は急落している」と。

 「最も大きく、最も権威のある或るコロナウイルス調査の結果によれば、イングランドにおける感染は急落していることが分かった。この結果は、ロックダウンがウイルスを抑え込むのに効果があったということを実証するものだ」と同ニュースは伝えた。

 このニュースによれば、ワクチンが死者数や症例者数を減らしたとは言えない、というのも死者数や症例者数の急落は、全ての年齢層で見られるからである、とのことだ。

 しかし、エリ・ディビッド博士が強調しているように、スウェーデンにおけるCOVIDによる死者数の急落は、イングランドよりもずっと早くから起こっていることから、厳しいロックダウン措置は必要なかったのではないか?と言える。



 「英国でのロックダウンが厳しすぎて、スウェーデンでのCovid流行まで押さえ込んでしまったようだ
」とは、ディビッドのジョークだ。

 1月初旬から、全国規模での完全なロックダウンを講じた英国とはちがい、スウェーデンは英国の後には続かず、自主的にソーシャル・ディスタンスを取ることを奨励していた。

 昨年10月に我々が強調していた様に、スウェーデンの保健行政機関は他の欧州諸国のように国民にコロナウイルス感染防止のためのロックダウン措置を講じるというやり方には従わなかった。その理由は、そういう措置のせいで、他国では、孤独に追いられ、孤立感に苛まれる国民が多く生みだされていたからだという主張だった。

 これまでのこういう経過にも関わらず、スウェーデンの保健行政機関は、現在スウェーデンにおいて初めて完全なロックダウン措置を取ることを検討している。その理由は、先週以来症例者数が増加しているからだ、とのことだ。

 「この提案により、スウェーデン政府は商店街や、事務や、レストランを閉鎖することになるだろう。さらには、テーマパークや、動物園や、博物館に新しい制限措置を課すことにもなるだろう。また、集会や公的な行事に関する新しい規制が掛けられるだろう」 とブルームバーグ紙は報じている。


訳注 この後スウェーデンは、飲食店の閉店時間を午後8時半にしたり、スーパーなどには家族や友人を連れずに一人で入店することを奨励するなど、これまでにない制限措置を課している。
これに対して、3月6日にストックホルムで大規模な反対デモも起こっている。

参考記事
Sweden clamps down on restaurant hours, advises solo shopping in bid to curb ‘worrying’ Covid-19 situation


Why Sweden had an anti-lockdown protest without having a lockdown



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スウェーデンはコロナウイルスの賭けに勝ったか? デンマークの教授によれば、スウェーデン国民はCovid-19の集団免疫の獲得に近づいている


<記事原文 寺島先生推薦>
Sweden's coronavirus gamble paying off? Danish professor says Swedish population nearing herd immunity to Covid-19



RT ワールド・ニュース
2020年9月19日

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 
2020年10月15日

 ヨーロッパの多くの国がコロナウイルス感染の第2波を封じ込めるのに懸命になっている中、デンマークの教授によると、スウェーデンのパンデミックは集団免疫のおかげで「終わっているかもしれない」。

 スウェーデンは、木曜日(9月17日)に224件のCovid-19の症例を記録した。これは、過去2か月間の毎日の新たな感染数とほぼ同じ数だ。死亡した患者はいなかった。ただし、ヨーロッパの多くの地域では状況は異なる。先週、大陸全体で30万件の新しい症例が記録され、世界保健機関は感染の急増を「警鐘」と呼んでいる。スウェーデンの隣国であるデンマークでさえ、1週間を通して100万人あたり平均61件の症例が見られた。一方スウェーデンでは23件という比較的穏やかな数値だ。

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 コペンハーゲンのニールス・ボーア研究所で、生物学的複雑性学(biocomplexity)の教授であるキム・スネッペンの考えでは、スウェーデン人はついに恐ろしいウイルスに対する「集団免疫」を獲得しつつある。

 「スウェーデン人がCovid-19に対する免疫要素を獲得したという兆候がある。これと、感染拡大防止のために彼らが行っている他の全ての手立てと合わせれば、病気を抑えるのに十分である」と彼は今週(9月第3週)、ポリティケン紙(訳注:デンマークの有力紙)に語った。

 人口の一定の割合がウイルスに感染し、回復し、免疫力が高まると、ウイルスは拡散するのに十分な新しい宿主を見つけることができなくなる。この時点で、集団はウイルスに対する「集団免疫」を達成していることになる。通常、この地点に到達するには人口の60%が感染している必要があるが、ストックホルム大学の数学者トム・ブリットンは、「人口の20%が免疫を獲得した場合でさえかなり大きな違いを生む」とポリティケン紙に語った。
 
 しかし、集団免疫という概念は、コロナウイルス・パンデミックの当初、物議を醸した概念であった。英国のボリス・ジョンソン首相は、メディアから激しい非難を浴びた。というのは、同首相は、「英国はCovid-19に耐えうる力があり、短期的には死亡者が急増する可能性はあるが、それと引き替えに長期的には集団免疫を獲得できる」と示唆していたからだ。

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 スウェーデンはこの考えを受け入れたヨーロッパで唯一の国であり、封鎖を実施しないことを選択した。 50人以上の集会は禁止され、高齢者は家にいるように言われた。それ以外の場合にはマスクは推奨されず、バー、レストラン、学校、企業は開いたままだった。市民は、社会的距離を取ることを実践し、可能であれば自宅で仕事をするように求められたが、それは命令ではなかった。

 対称的に、デンマークは、市民に封鎖を課したヨーロッパで最初の国のひとつであった。すべての学校は閉鎖され、どうしても必要な労働者以外は家にいるように命じられた。 10人以上の集会は禁止され、ショッピングセンター、バー、レストラン、そしてサロンやジムなどの密になる業種は閉鎖された。

 これらの制限は6月に解除されたが、その後、デンマークは新たな感染の急増を経験した。金曜日(9月18日)に454件のCovid-19感染が報告された。これは、パンデミックが始まって以来の1日あたりの最大数だ。

 一方、スウェーデンは、見たところ長期的な成功と思われるが、代償を払った。人口100万人あたりの国の死亡者数は580人で、デンマークの109人の5倍であり、4月、5月、6月のスウェーデンの死亡率はデンマークよりもはるかに高かった。

 「それは彼らが支払った代償だ。しかしその見返りとして、今や彼らのパンデミックは終わっているかもしれない」とスネッペンは語った。

 また、スウェーデンの致死率は、スペインや英国など、厳しい封鎖を実施した一部の国よりも依然として低い。スペインでは100万人あたり652人、英国では614人が亡くなっている。

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 5月末までに、スウェーデンの死者の約半分が介護施設で発生し、これらの死亡数はこの夏の初めに国民の怒りを爆発させた。これらの施設では、高齢患者が亡くなるままに捨て置かれたという話が広まる中、ステファン・ロベーン首相は、政府は「私たちの最善を尽くしたが、最も脆弱な人々、最も高齢の人々を保護することができなかった」と認めた。

 その死者数にもかかわらず、スウェーデンの主任疫学者であるアンダース・テグネルは先週、フランス24(訳注:フランスの国際ニュース専門チャンネル)に「私たちは自分たちの戦略に満足している」と語り、「自信を持って秋に向かっている」と付け加えた。


米国や他の国々は都市閉鎖の経済的しっぺ返しを受け、スウェーデンの対Covid戦略は財政的な面では成果があったようだ


<記事原文 寺島先生推薦>
As US & other countries suffer punishing economic cost of lockdown, Sweden’s Covid strategy seems to be paying off financially

RT 論説面

2020年7月30日

Damian Wilson is a UK journalist, ex-Fleet Street editor, financial industry consultant and political communications special advisor in the UK and EU.

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年9月10日



 スウェーデンはコロナウイルスの取り扱いでは異例の国であり、都市閉鎖をせず、学校や企業活動をそのままにしたことで世界中の嘲笑を浴びた...。が、そのやり方のお陰で、スウェーデンでは経済的打撃は少なくて済んだ。他の国は、と言えば、身動きもできない状態になっている。

 コロナウイルス・パンデミックの経済面での壊滅的な影響が収っていない。そして、Covid-19との果敢な闘いに挑んでいる多くの国々は、生命と経済の両面で重い代償を払っている。反面、スウェーデン(物議を醸す独自の道を切り開いた異例の国)は他のどんな国よりも早く立ち直っているように見える。

 そして、そんな事態になるとは誰も分かっていなかった。

 四半期としては史上最悪になるが、米国は2020年の第2四半期に国内総生産が9.5%も急落した。これは、第1四半期の2倍にあたる。さらに、Covid-19が原因の死者が15万人以上出ている。その対応に苦慮しているのが現状であり、状況は終末的な様相を呈している。

 対照的という点では一歩も譲らないのが、今回の危機に対処する米国のやり方である。スウェーデンはこの問題に対処するのに徒手空拳だったかもしれないが、米国の状況は混乱の極みだ。都市閉鎖。都市閉鎖解除。各方面から寄せられるばらばらの助言。科学者たちからなる顧問団と対立する大統領、そして一番恐ろしいのは、終わりが見えないこと、または今後事態が好転する兆候すらないことだ。

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 一方、ドイツはGDPが10.1%減となり、第1四半期よりも9ポイント下降し、50年間で最悪の四半期を記録した。明日(7月31日)はフランスとイタリアが過去3ヶ月間の数字を発表するので、さらに悪いニュースが予想される。

 しかし、スェーデンでは事態は異なった方向を取った。

 スウェーデンの政府直属の疫学者アンダース・テグネルがコロナウイルスに対処するために彼が立案した戦略を発表した時、世界は彼がおかしくなったと思った。

 彼の大規模計画とは何だったのか?何もするな!だ。

 常識をルールとした。そして、スウェーデン人は以前よりは定期的に手を洗い、お互いに敬意を払った距離を保つことはしたが、全国レベルでの都市閉鎖は実施しなかった。学校や店は閉じることはせず、人々は会社に行き、生活は可能な限り普段通りだった。

 自宅で仕事をすることを選んだ人たちは、この国の信頼性の高い高速インターネットの恩恵を受けた。また、学校に行かず家にいれば当然起こることになる子供たちの喧嘩の裁定もする必要がなかったので、実際仕事は何の邪魔もなくできたし、生産的な一日を過ごすことができた。

 批判はあった。そしてそれは少なからずあった。しかし、スウェーデン人は、その成果を今手にしている。(抜本的でない)表面をなぞるだけの戦略と考えられていた施策の効果が全面開花し始めているのだ。つまり、スウェーデン実業界への被害は、誰もが予想していたほど悪くはないらしい。

ALSO ON RT.COM

So now Sweden and the UK each think they were WRONG about their Covid-19 approaches. They can’t BOTH be right…

 通信大手のエリクソンや家電メーカーのエレクトロラックスのような企業は、多くの労働者が病気の時だけ家にいるという通常の勤務体制で営業を続け、生産性を維持した。
 
 それは国民の精神的健康にとてつもなく良い影響を与えただけでなく、他のほとんどの国が経験しているような、盲目的なパニックや孤立へ真っ逆さまに落ち込むのではなく、常識を軸にした取り組みがもたらした数々の利点を示すことになった。

 都市閉鎖などという厳格な措置をせず、スウェーデン人は普段通りのことをしただけだった。学校に行き、仕事をし、買い物をし、楽しいことをやった。それは、経済のエンジンを動かし続けるには十分だった。他の多くの国々は一時停止ボタンを押してしまった。そしてこのスェーデンのやり方は、経済の完全なメルトダウンを避けるのに十分であったようだ。

 スウェーデンは経済的な代償を払ってきたが、GDPの5%の落ち込みは米国やドイツの半分に過ぎず、不況の泥沼から抜け出すための坂道は他の国々よりも険しくなく、はるかに管理しやすい。

 スウェーデンではすべてがバラ色というわけではない。スウェーデンはCovid-19の影響を受けていないわけではなく、これまでのところ、フィンランド、デンマーク、ノルウェーの隣国よりもかなり多い死者数を記録している。

 スウェーデンのステファン・ローベン首相は先月、コロナウイルスの大感染について自国の措置がどうだったのかを調査すると発表した。そして、それは間違いなくいくつかの厳しい問いを発することになるだろう。しかし、煎じ詰めれば問いは1つだ:1,000万人の経済的幸福は5,700人の同じスウェーデン人のと引き換えにする価値はあったのか?だ。

 スウェーデンのパンデミック戦略の立役者であるテグネル氏は、もしまた同じ機会が与えられれば、おそらく、その時は他の誰もがやっていることとスウェーデン方式の中間のコースを選択するだろうと認めている。

 だから、上記の大きな問いかけに対しては「その価値はなかった」という答になるようだ。

スウェーデンの実施した世界で最も緩いCOVID-19対策が、2020年の経済危機を乗り切る上で有効だったとの証拠が増えている

<記事原文 寺島先生推薦>
Sweden had one of the most relaxed COVID-19 lockdowns in the world. There's growing evidence that it helped it weather 2020's economic storm better than anywhere else.

Shalini Nagarajan
Jul. 21, 2020, 03:48 PM

<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>

2020年8月30日
ANDERS WIKLUND/Getty

・コロナウイルスが大流行する中、スウエーデンはその拡散を管理する異例のアプローチで国際的な注目を集めてきた。
・欧州の多くの国とは異なり、スウエーデンは厳格な都市閉鎖措置を取らなかった。その措置の成果が今上がっている。少なくとも、経済的な面では。
・7月21日(火)に発表されたCapital Economicsの報告書によると、スウエーデン経済は欧州で最も被害が少なかった。「どの国もひどい状態だが、その中ではベスト」との表現を使っている。
・スウエーデンは、パンデミックの経済的影響から無傷というわけではなかったが、今年の第1四半期で成長した唯一の主要経済国であった、と報告書は述べている。


・Visit Business Insider's homepage for more stories.

 コロナウイルスが大流行する中、スウエーデンはその拡散を管理する異例のアプローチで国際的な注目を集めてきた。

 北欧諸国は厳格な封鎖措置を取らず、代わりに、病気の場合は家にいるように市民に呼びかけ、公共の場では社会的距離を置くよう要請した。バー、レストラン、そして種々の店舗は、国内で感染がピークに達しても営業していた。


 個人責任で対応するのが当然と洗脳されそれに従う態度に頼った緩やかな対コロナウイルス戦略には、賛否両論があった。そして、この国が公衆衛生についてこういった接近法をとったことが有効だったかどうかの決定はまだ下されていないが、経済的な面では、緩い規制を取ったことはよかったようだという証拠が増えてきている。

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 7月21日(火)に発表された調査会社Capital Economicsの報告書によると、スウェーデン経済は欧州で最も被害が少なかった。「どの国もひどい状態だが、その中ではベスト」との表現を使っている。

 スウェーデンは、パンデミックの経済的影響を免れなかったが、今年の第1四半期で成長した唯一の主要経済国であった、と報告書は述べている。

 「スウェーデン経済はCOVID-19騒動をうまく乗り切っており、政府のほどほどの都市封鎖のおかげもあって、今年のGDPはたった1.5%しか下落しないという我々の予測は、全体の合意をはるかに上回る数値となっている」と経済学者のアンドリュー・ケニンガム、デイビッド・オクスレイ、そしてメラニー・デボノが書いている。




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 北欧経済は全体として、それ以外の国々と比べれば、COVID-19の嵐をまず無難に乗り切ったようで、「受けた傷も少なかった」と報告書には書かれている。

 「断固とした政策を打ち出したことと構造的要因の組み合わせにより、北欧経済におけるCOVID-19の被害は限定的なものになるだろう――特にユーロ圏との比較ではそうだ。それにもかかわらず、政策立案者たちは満足しているわけではなく、より厳しい政策は今後何年も続くことになる」というのが報告書に寄稿した上記3人の経済学者たちの意見だ。

 しかし、COVID-19の影響は持続し、北欧経済全体の活動は今年末まで、COVID-19以前のレベルを下回る可能性が高いとCapital Economicsは述べている。

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 Capital Economics は、デンマークとノルウェーの経済産出量(生産される財・サービスの合計値)が今年は約3%減少する一方で、スウェーデンはさらに縮小すると予測した。

 以下はCapital Economicsの報告による北欧諸国の経済の概況である。

・スウェーデン: 「欧州はどの国もひどいがその中でベスト」
・ノルウェー:「回復傾向にあるが勢いがなく成長とまでは行っていない」
・デンマーク:「封鎖措置を早目に切り上げたおかげで不況を制限できた」


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スウェーデンは、都市閉鎖をせずにコロナウイルスを克服――現在、スウェーデンの企業は利益を上げている


<記事原文 寺島先生推薦>

Sweden Defeated The Coronavirus Without A Lockdown - Now Its Companies Are Reaping The Benefits

インターネットニュースサイト ゼロ・ヘッジ
タイラー・ダーデン

2020年7月29日


<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年8月12日

 コロナウイルス・パンデミックに対するトランプ政権の対応を批判する進歩派たちは、スウェーデンに目を向け、この北欧の国スウェーデンが都市閉鎖を見送ったことを、欲に駆られた茶番劇だという言い方を好んでする。このような還元的で、白黒はっきりさせようとする解釈は、ヒーローにはヒーローと悪役が必要だという子供じみた分析結果になるのが落ちである。しかし、スウェーデンの「COVID-19皇帝」(訳注:感染症を専門とするスウェーデンの医師アンデシュ・テグネル氏のこと。同国のCOVID-19対策責任者)は、もし過去に戻ることができれば、国の対応は一部変えただろうと認めてはいるが、都市閉鎖をせず、国を比較的開放状態にするという国としての決断は、報われることになった。もちろん、近隣諸国より死亡率は有意に高い(ただし、最悪の被害を受けた西ヨーロッパ諸国のすべてよりは低い)ことはあるが。

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 スウェーデンの感染死亡率は比較的高い。それは、介護施設で初期に発生した一連の感染が反映したもので、高齢者や病弱者の間で広範囲に死亡者が出ることになったからだ。
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 次のグラフは、スウェーデンと、アメリカ、ブラジル、イギリス、そしてその他いくつかの国とを比較したもの。
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 そして、アメリカは、相も変わらず、このコロナウイルス危機をどう処理するか、社会的距離を強制するかどうか(マスク着用の義務化も同じ)、そしてもし必要であれば、感染拡大と闘うためにさらなる都市閉鎖をすべきかどうか、という大統領選挙向け議論にどっぷり頭まで浸かっているので、人々の見解はその政治的志向によって大きく異なる。A・S・ファウチ博士(訳注:アメリカの医師、免疫学者で感染症関係の第一人者)でさえ、最悪の被害を受けたいくつかの地域は、事態が悪化した場合、自宅待機命令を課すことを「考える」べきだ、と述べているが、それが命令のように聞こえないように言葉遣いは非常に慎重だ。しかし、アメリカでは第2四半期の決算報告期が最も重要な週に入ると、FT(ファイナンシャル・タイムズ)紙はそれに先だって発表した記事の中で、スウェーデンの大企業がアナリストたちの予想を全面的に上回った結果を出していると指摘している。

 夏に向け最悪のスタートとなるはずだった。コロナウイルスを管理するために他国に比べ締め付けの緩いやり方を取ることが正しい道筋だったのかどうかの議論がスウェーデン国内で沸騰する中、ヨーロッパの大半のアナリストたちは、パンデミックが最高潮に達している間、スウェーデンからゾッとするような四半期決算が出てくるのではないか、と身構えていた

 しかし、この2週間、毎日スウェーデンの企業は、その予想を次から次へと打ち砕いている。通信機器メーカーのエリクソン社や貸付銀行であるハンデルス銀行、さらには電子錠などの製造メーカーであるアッサ・アブロイ社に至るまで、スウェーデンの企業は市場の予想をはるかに上回る利益を上げてきた。もっとも中には、アナリストたちが考えていたような急激な業績悪化ほどではない、という場合もあったが。

 「これほど高い割合で予想を上回る利益を上げている企業が出てくるのを見たことがありません。ほとんどすべての企業がそうだと言っていいのです」と、貸付銀行のスカンジナビア・エンスキルダ銀行(SEB)の経営戦略部長であるエスビョルン・ルンドヴァル氏は述べている。このような好決算が上程されると、このおどろくべきプラスの成果のいくつが、コロナウイルスを管理するための、何かと物議を醸し出しているスウェーデン的アプローチによるものなのか、という疑問が投げかけられることになる。他のヨーロッパ諸国や北米とは異なり、スウェーデンは都市閉鎖をしなかったし、学校を休校にせず、多くの店や企業も平常通りだった。――公衆衛生に関しては世界的な精査が集中し、毀誉褒貶さまざま飛び交う実験となった。「社会や学校が開かれているということは、私たちがコロナウイルスの打撃を受けていないということではありません。そうではなく、大事なのは突然家から出られないという事態が生じていない、ということです。それは間違いなく企業の助けになります」と、スウェーデンのベアリング(軸受)メーカーSKFの最高経営責任者アルリク・ダニエルソン氏はFT紙に語った。

 今回の四半期決算によって一部の経済学者達は、この決算がスウェーデンのGDPに及ぼす影響を再考せざるを得なくなった。

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 確かに、COVID-19に対して抵抗力のあるスウェーデン経済で、すべてが上げ潮で上昇しているように見える。そして、それは仕事や学校、またはレストランに行くようなことを恐れない、専門家がスウェーデン人の「心理的」な気質と語っているものに支えられているのだが、とりわけ一部の産業は、そのことの恩恵を多く受けている。


 アナリストたちの言によれば、国内に焦点を当てたスウェーデンの企業(ex.小口金融機関)と、ボルボ社のような、世界的な視点に立ち、より高いレベルの「不確実性」と格闘している企業との間には大きな差がある。

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 スウェーデンの経済がこれほどまでに好調なのには、いくつかの理由がある。一つは、中国や米国との経済関係が緊密であることである。昨年末に武漢でSARS-CoV-2が発生したとき、中国経済はすでに29年間で最も弱い成長ペースにまで減速していた。しかし、北京の強硬な対応のおかげで、中国本土経済はすでに成長に戻っている

 これは、多くの重工業製品や食品などを中国に輸出しているスウェーデンにとっては朗報だ。

 特にスペイン、ベルギー、その他の地域でより多くのクラスターが出現しているため、より大きな懸念はヨーロッパであるとFTは指摘している。

 すべての産業グループは、中国での経済回復の兆しと、欧州の多くの地域で初期の力強い反転が見られたこと、さらには、雇用を維持するための大規模な政府支援策に助けられてきた。

 今、彼らにとっての大きな心配事は、秋にコロナウイルスの第二波が欧米を襲うかだ。

 「さらに都市閉鎖はあるのか?人々の心にある恐怖という要素は低減するのか?」というのがダニエルソン氏の問いだ。「この二つのことが、どれだけ早く経済回復につながるかどうかの大きな問題になるでしょう。今は心理学が問題だし、人々が問題なのです

 これまであまり内に閉じこもらずやってきたことや、仕事や買い物、そして外での交流を恐れないのがスウェーデンの人々だということが、微妙な心理的優位性であると考えているのは彼だけではない。
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 そして死者はもっと少ない。


偏見にみちた主流メディアは再び、賢明なスウェーデンを無謀なギャンブラーとして糊塗するために科学を悪用する。ここに、彼らがまちがっている理由がある。


<記事原文 寺島先生推薦>Biased mainstream media again misuses science to paint sensible Sweden as reckless gamblers - here is why they are wrong


RT-Op-ed ピーター・アンドリュース
2020年5月23日

ピーター・アンドリュース、ロンドンを拠点とするアイルランドの科学ジャーナリストであり作家。生命科学のバックグラウンドを持ち、グラスゴー大学で遺伝学の学位を取得。
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年6月5日



 スウェーデンは、コロナウイルスのアウトブレイクに対して自由放任主義的な対応にもかかわらず、ストックホルム居住者のわずか7.3%しかコロナウイルスに対する抗体を持っていないことを明らかにした。主流のメディアは、これで自分たちが正しいかったことが証明されたと考えているが、そうではない。

 ちょうど先週、私はあのおなじみの立派な新聞ガーディアン紙の報道の一部を批判した。それはコロナウイルスの治療上の理解についての記事であった。彼らは再び同様の轍をふんだ。今回は、危険で誤った考え方の地であるスウェーデンが、そのコロナウイルス政策で人々を死亡させている証拠として抗体調査を持ち出している。

 まず、その調査そのものについて取り上げてみよう。その調査では、抗体検査(それはコロナウイルスに感染して完治した人を検出すると想定されている)によると、ウイルスに感染したストックホルムの住民が予想よりもはるかに少なかったと報告された。これはスウェーデンが集団免疫に到達するにはまだ長い道のりが残されていることを意味する。しかし、抗体検査は全く信頼できないものだ。

Also on RT. COM 
Shameful treatment of the elderly is further proof Sweden got its Covid-19 strategy all wrong

 感染した人々のうち、どれ位の割合で抗体を持つのかについて知ることはできない。たとえ感染した人全員が抗体をもったとしても、抗体を検出する検査がどれほど正確であるかは分からない。したがって、木曜日にオックスフォード大学のストラ・グプタ教授が述べているように、抗体検査から得られる数値は、感染した人の数より低いものとなる。データを素直に読めば、「ストックホルムの住民の少なくとも7.3パーセントは4月末までにCovid-19抗体を持っていた」となる。

スウェーデンを悪役に

 社会民主主義の不変のモデルであるスウェーデンをやりこめるために、ガーディアン紙は車輪の上のハムスターよりも激しく回らなければならなかった。彼らはスウェーデンの見栄えを悪くする指標を見つけようとして、100万人あたりの死亡数で他の北欧諸国と比較することにした。100万人あたりの死亡数は、混乱因子を考慮に入れない、笑えるほどに粗雑な指標である。そしてその指標は、様々な国がコロナウイルスの死者数を様々な荒々しい方法で報告している中でも、一番使われることがない指標だ。ガーディアン紙のグラフの一番下には「注:カウント方法は国々によって異なる」という但し書きがついている。

 スウェーデンは、その特別な指標においては、デンマーク、ノルウェー、フィンランドよりも値が高くなっている。これは、主に特別養護老人ホームへのコロナウイルスの侵入を防ぐことに失敗したためである。しかし、北欧諸国におけるこの致死率の違いの原因を、スウェーデンが経済を停止しなかったせいにするためには、ガーディアン紙は100万人あたりの死者数がスウェーデンより高い値が出ているフランス、イギリス、そしてとりわけベルギーが、ウイルスに関してより自由放任主義的でさえあったことを実証しなければならない。しかし、もちろんこれは不可能である。

Also on RT. COM Swedish model’ of no-lockdown response to Covid-19 ‘WORKED REGARDLESS OF EXCESSIVE DEATHS,’ its architect says

 彼らはガーディアン紙のスウェーデン人読者であるウプサラ大学のビョルン・オルセン教授を見つけたようである。彼は7.3%の抗体結果を額面通りに受けとり、一定の教育を受けた人物として、これは集団免疫に必要な50%または60%からかなり遠いものと判定した。「集団免疫ははるか彼方にある」とその感染性医学の教授は吹聴した。

 しかし、政府の免疫学者であるアンダース・テグネル氏が人々に伝え続けているように、スウェーデンは集団免疫を目指してはいない。彼らは、第2の波を恐れるのではなく、単に病院が圧迫されすぎることないようにしているだけである。ご存じのように、ポイントは最初からずっとそうであった。ところで、いつそのことが窓から出ていったのだろうか? これら全てのことは、病院が多くの患者で一斉にあふれかえることがないように行われたのではなかったのか?

もっと非理性的に、お願いします

 彼らにこの言葉を与えよう:ガーディアン紙は風変わりな意見を発掘する特性を持っている。同紙で人気のあるもうひとつのスウェーデンの記事は、それはほとんど信じ込まされるまで読まれなければならないが、ストックホルムに拠点を置く韓国人のキム・テフン氏によるものである。キム氏は、自分は「心配して」おり、そしてスウェーデン政府のウイルスについての説得に「安心していない」と嘆いている。

 キム氏はまた、スウェーデンの「コロナウイルスを(国全体で取り組む大きな問題にせずに)単に深刻な公衆衛生の問題、つまり医療専門家が定めたルールを注意深く遵守すればいいだけだと見なす傾向」がスウェーデンを困ったことにしていると考えている。代わりに、キム氏は遺伝子ループ(註:ウイルスのこと)を「目に見えない敵」として考え、その実在する敵を倒すために、国が市民の自由を停止することを要求するほうがいいと考えている。

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 おそらく、キム氏は、よく分からないが、韓国にいる方が心地よいと感じるのではないだろうか?そこでは、政府は携帯電話の強制アプリを介して彼の正確な居場所をいつでも知ることができ、彼が行くところ全てで彼の仕事のことを伝えなければならないであろう。しかし、私に何がわかる?たぶんキム氏のいうとおり、我々はもっと疑似科学的に哲学することや精神分析のおしゃべりの特集記事を必要としている。たぶん、有名人によるクンバヤ(有名な黒人霊歌)演奏ももう少しいるのかも。唾を飛ばすような議論なんかしないで…

賢いのはスウェーデン人、あとはお馬鹿さん

 ユーロビジョン(ヨーロッパ放送連合が運営するニュース・番組の交換のための国際ネット)のない年でさえ、スウェーデンが欧米のメディアでそのようなセンセーションをまき起こしてきたことは注目すべきことである。彼らは、スウェーデンを進歩的な楽園としてのイメージと、若者の空疎な喜びのために老人を犠牲にするという冷淡なダーウィン的な実験を行っているスカンジナビアの混迷した共和国という新しい彼らの概念とで融和させようと神経質になっているのを見ていると大変興味深い。

 ああ、主流メディア(MSM)は、慣例的な知恵から逸れる国がハンガリー、またはフィリピン、あるいは何よりもロシアであったとしたらどれ程喜んだことであろうか。それが貧しくて、後方の中南米やアジアの国々、あるいは「文字通りのヒトラーのような」の強面の政治家が統治するところであったなら、中傷するのにどれほど簡単だったであろうか。しかし、彼らはそれほど幸運ではなかった。賢明で自由な発想のスウェーデンを、仲間からはずさなければならなくなった。

 主流メディア(MSM)がどれだけ現実に目をつぶっていようとも、スウェーデンは世界で荒れ狂っているコロナの大流行に対して最も安全で責任ある対応を行っている。本当の実験者はロックダウンの福音伝道者である。彼らは人々の生命で戯れるものたちであり、その責任を受け入れる時がきたのである。

スウェーデンがモデル

<記事原文 寺島先生推薦>
Sweden Is the Model

グローバル・リサーチ
2020年5月6日
By Mike Whitney
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2020年6月2日



 現在、コロナウイルスのワクチンはない。つまり、2つの免疫経路のうちの1つが遮断されていることになる。もう一つは「集団免疫」。これはリスクの低い集団の中で臨界集団感染を起こし、最終的に感染を阻止するというものだ。

 集団免疫が現在のところ取り得る唯一の道だ。少し考えてみよう。ヒトという種が効果的に感染に抵抗する唯一の方法は、特定の抗体、つまり感染白血球を増殖させることだ。言い換えれば、感染に打ち勝つ唯一の方法は、人口の大多数が感染し、それによって将来の感染症に対する免疫力をつけることなのだ。

 そうであれば、政府の政策は、可能な限り痛みを伴わない方法で集団免疫を達成するということになるだろう。(若くてリスクの低い人は、自分が選択するのであれば仕事に戻るべきだ)。しかし、それは政府の政策とはなっていない。実際、普通の政府の政策はそれと真逆だ。米国の政策は、政府が封鎖を解除して一部の人が仕事に復帰できるようにすると決定するまでは、自宅に留まり自己隔離することを奨励している。この政策は、それまでに感染が消滅することを前提としているが、もちろん、その可能性は極めて低い。人々が仕事に復帰すれば、また感染者と死亡者が急増するという可能性の方が高い。この曲線を将来へと先延ばしにしただけで、別に平坦にしたというわけではない。将来の経済に壊滅的なダメージを与えることになるし、得られるものは皆無だ。これはどこにも行き場のない愚かな政策だ。

 この無意味な6週間を経て、多くの人々はうんざりしており、ロックダウンの終了を要求している。国民の声に応えて、多くの知事が経済を再開し、規制を解除することを計画している。これが意味するのは、失敗した戦略で1ヶ月半を無駄にした後、多くの州がスウェーデンの足跡をたどることに前向きになっていることだ。1つだけ決定的な違いがある。つまり、これらの州は優秀な疫学者グループを持とうとしていない。この疫学者グループが州政府の社会との関わりを注意深く観察し、新種のコロナウイルスの波が襲ってきた時ヘルスケアシステムが崩壊してしまうかどうかを見極める。つまりそれは手に負えなくなる事態が早々とやってくることを意味し、そうなると私は予想している。先週のコラムで述べたように、ロックダウンの解除はゆっくりと行わなければならない。それが極めて重要なことだ。

 「一度に一段ずつ梯子を降りていかなければならない」とスウェーデンの上級疫学者であり、欧州疾病予防管理センターの元主任研究員でもあるヨハン・ギェセッケ氏は述べている。

 つまり、規制を少しずつ緩和して、少しずつ仕事に復帰できるようにする。それが最良の進め方ということだ。

 また、再感染を撃退するのに集団免疫で十分なのかどうかという疑問もある。この疑問が、最近のインタビューでギェセッケ氏に投げかけられた。

 「集団免疫が国民を再感染から守るというのはあなたの賭けではないのですか?」

ギェセッケ氏の答え:
 「今回のウイルスから再感染したと証明された事例はただの一つもありません・・・これまでのところ再感染は0なのです。一度感染したら再感染はありません・・・あとは集団免疫ということになるでしょう。それは明らかです。そして、それはこの流行の期間中続くでしょう

 さらにインタービュアはギェセッケ氏に、「感染を何とかくぐり抜ければ後は集団免疫になる、とあなたがそれほど確信を持って言えるのはどうしてですか?」と質問した。

 「なぜなら今回のウイルスもコロナウイルスだからです」とギェセッケ氏は言う。「そして他にも6種類のコロナウイルスについて私たちは知っています。なぜこれが特別ということになるのですか?・・・現在、ストックホルムの人口の30%が免疫を持っているか、すでに感染しています。現在まだ集団免疫にはなっていませんが、感染率が30%から50%になるのに数週間しかかからないでしょう」
ギェセッケ氏は率直に認めているが、感染を何とかくぐり抜けたヒトが免疫を持っていることを100%確信することはできないが、そうであることはほぼ確実だと彼は考えている。(録音されたインタビューの書き起こしが断片的になっていることはお許しください)

 再びギェセッケ氏:
 「(アメリカや他の国々で)ロックダウンが緩和されると、死者数は増えるでしょう・・・スウェーデンではそれほど多くの死者は出ません。なぜなら他の国がロックダウンを解除し始めるまでに、スウェーデンでは集団免疫が出来上がっているからです。どういうことかと言うと、スウェーデンでの感染拡大が収まるころに、他の国々では感染者も死者もさらに増え続けるということです

 もしギェゼッケ氏が正しいとすれば、スウェーデンは「正常」への道を歩んでいることになる。そして米国はまだスウェーデンの尻尾を追いかけ、明らかに逆効果である政策に従い、ビル・ゲイツ氏を始めとする自称教皇たちの言葉から耳が離せないことになる。彼らが明らかに欲しているのは今回の事態を永続させ、「ワクチンを使った監視円形刑務所」を作り上げることだ。こんなことは変える必要がある。アメリカの人々の安全と幸福は、現在の政策を作り上げてきたさまざまな、ごちゃ混ぜの競合する利益相反的課題より優先されるべきである。さて、ナショナルレビューの記事抜粋:

 「春の気配が漂っている。そして春はますます多くのスウェーデンの人々の自信に満ちた足取りにも見られる。フランス、スペイン、イギリス、ベルギー、イタリア、および他の欧州連合諸国よりも死亡率が大幅に低いため、スウェーデンの人々は、パニックや新たな流行病の再燃を恐れることなく、ほぼいつもと変わらない毎日を過ごしながら、春を楽しむことができる。

 世界保健機関(WHO)の緊急事態プログラムのエグゼクティブ・ディレクターであるマイク・ライアン博士は次のように述べている:「もし私たちが新たな正常状態に到達しようとするなら、多くの点でスウェーデンは未来のモデルだと思います。もし私たちがロックダウンのないような社会に戻りたいと願うならば、ですが

 スウェーデンの駐米大使カリン・ウルリカ・ウロスドッテは、「首都ストックホルムでは、早ければ 5 月のある日には集団免疫に到達する可能性があります」と述べている。そうなれば、新型コロナウイルスの拡散は劇的に制限されるだろう。
・・・スウェーデンの主任疫学者であるアンダース・テグネル博士は、・・・勇敢にも他国の常識を覆し、社会的隔離を伴う統制がCOVID-19拡散の全過程で死亡者数を減らすのに役立つという根拠のない証拠を慎重に調査した。

 テグネル氏は4月上旬に NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)に語った:「COVID-19ということになると、科学的なコンセンサスが本当に何かあるのかについて確信はありません。その基本的な理由として、私たちが現在取っているどんな手段もそれほど多くの証拠に基づいているわけではないからです・・・私には、議論されている出口戦略の多くはスウェーデンがすでにやっていることに非常に似通っているように見えます」と彼はカナダのGlobe & Mailに語った・・・

 スウェーデンの人口100万人当たりのCOVID-19症例報告数は約2,200件である。これは、米国(人口100万人当たり3,053人)、英国、フランス、スペイン、イタリアよりも低く、他の多くのEU諸国よりも低い。COVID-19へのアプローチで称賛されているドイツの数字をわずかに上回っている・・・

 スウェーデンでは、人口100万人当たりのCOVID-19による死亡者数が265人と報告されている。これは米国(100万人当たり204人)よりはやや高いが、他の多くのEU諸国の数よりは低い・・・年齢調整ベースでは、スウェーデンは100万人当たりの症例数と100万人当たりの死亡者数の両方で米国よりも有意に優れた実績を残している。しかもロックダウンはまったく行われていないのだ。

 北欧の隣国や他の国と違って・・・スウェーデンは社会的孤立をいつ、どのように終わらせるかを心配する必要がない。誰を監禁して誰を外に出すかを決める必要もない。外から制限を加えられることや、マスクや手袋をしていない人に罰金を科すかどうかについて、市民的自由からしてどうなのかという議論をする必要もない・・・

 現在、多くの国や米国の多くの州がスウェーデンに倣い始めている。しかし、カリフォルニア州や他の州は、孤立によって引き起こされた医療費のかさ上げが止まらず、ロックダウンに伴い予算に巨大な穴を開けつづけている。それが原因でアメリカ全土では3、000万人以上の新たな失業者が生み出された。(「スウェーデンは従来の常識を覆し、他の国も追随している」-ナショナル・レビュー)

 これは、全文を読む価値のある素晴らしい記事だ。そして、この記事が示しているのは、スウェーデンがモデルであるということだ。スウェーデンでは、適材適所で人員を配置した上で研究を行い、データを読み込み、公衆衛生上の重要な問題について正しい決定を行った。その後、社会的、経済的な移行がはるかに容易になるような正しい政策が実行に移された。

 スウェーデンは、回復への道を歩んでいる。米国は自分が掘った穴から出ようと未だに苦労している。

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